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ロンドン倶楽部コミュの在英日本総領事館からのお知らせ

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在外選挙のご案内

1.選挙日程(見込)
第21回参議院議員通常選挙は、次のとおり実施される見込みです。

◎公示日(見込):平成19年7月12日(木)   
◎在外公館(当館・在エディンバラ総領事館)投票期間(見込):平成19年7月13日(金)〜7月22日(日)   
◎日本国内の投票日(見込) :平成19年7月29日(日)

また、衆議院議員補欠選挙(岩手県第1区、熊本県第3区:(注))についても以下のとおり実施される見込みです。なお、同補欠選挙の投票開始日は参議院選挙と異なりますので、ご注意ください。
 (注) 今回の補欠選挙では、以下の市町村の在外選挙人名簿に登録されている方が投票することができます。なお、合併前の旧市町村名の選挙管理委員会名が記載された在外選挙人証をお持ちの方については当該市町村にご確認ください。

○岩手県第1区:岩手県盛岡市(旧「玉山村」を除く)、紫波町(しわちょう)、及び矢巾町(やはばちょう)
○熊本県第3区:山鹿市(やまがし)、菊池市(きくちし)、阿蘇市(あそし)、合志市(こうしし)、植木町(うえきまち)、大津町(おおづまち)菊陽町(きくようまち)、南小国町(みなみおぐにまち)、小国町(おぐにまち)、産山村(うぶやまむら)、高森町(たかもりまち)、南阿蘇村(みなみあそむら)、西原村(にしはらむら)、山都町(やまとちょう:旧「矢部町」、旧「清和村」を除く))

◎告示日(見込):平成19年7月17日(火)
◎在外公館(当館・在エディンバラ総領事館)投票期間(見込):平成19年7月18日(金)〜7月22日(日)
◎日本国内の投票日(見込):平成19年7月29日(日)
  
2.投票方法 
在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証をお持ちの方は、「(1)在外公館投票」、「(2)郵便等投票」、「(3)日本国内における投票」のうちいずれかの方法で投票を行うことができます。
今回の参議院議員通常選挙から、従来の比例代表選挙に加えて選挙区選挙にも投票することができます。
詳しいことは、当館(Tel:020-7465-6684)又は在エディンバラ日本国総領事館(Tel:0131-225-4777)にお問い合わせいただくか、次のホームページをご覧ください。
 外務省ホームページ  www.mofa.go.jp/mofaj/toko/senkyo
 総務省ホームぺージ  www.soumu.go.jp/senkyo/hoho

(1)在外公館投票
在外公館投票を実施する日本大使館・総領事館(出張駐在官事務所を含む)であれば、どこででも投票できます。

【投票場所】
原則として、日本大使館・総領事館の事務所内に投票記載場所が設置されます。

【投票期間】(見込み)
第21回参議院議員通常選挙
・在ロンドン日本国総領事館(在英国日本国大使館)
平成19年7月13日(金)〜7月22日(日)
・在エディンバラ日本国総領事館
平成19年7月13日(金)〜7月22日(日)

衆議院議員補欠選挙(岩手県第1区、熊本県第3区)
・在ロンドン日本国総領事館(在英国日本国大使館)
平成19年7月18日(水)〜7月22日(日)
・在エディンバラ日本国総領事館
平成19年7月18日(水)〜7月22日(日)

※選挙の公示又は告示の日の翌日から各大使館・総領事館ごとに定められた締切日までとなります。

【投票時間】
現地時間の午前9時30分から午後5時まで。

【持参書類】
 「在外選挙人証」及び「旅券等の身分証明書(注)」
(注)旅券が提示できない場合は、日本国又は居住国の政府や地方公共団体が交付した顔写真付き身分証明書でも差し支えありません。

(2)郵便等投票 
 登録先の選挙管理委員会に対して、投票用紙等の交付請求を行い、入手後に同用紙に記載の上、再び登録先の選挙管理委員会へ郵送する方法です。

【投票用紙の請求】
あらかじめ登録先の選挙管理委員会に「在外選挙人証」と「投票用紙等請求書(当館ホームページよりダウンロードできます)」を送付の上、投票用紙の請求を行います。
投票用紙等請求書への記入に当たっては、投票を希望される選挙の種類を○印で囲み、「署名」欄には在外選挙人名簿登録申請の際に記入したものと同様の署名を、必ず本人が自署してください。
※ 投票用紙の請求はいつでもできますので、郵送日数を考慮して早めに請求してください。
※ 在外公館では、郵便投票用紙の請求は受け付けておりませんので、ご注意ください。

【投票用紙の交付】
投票用紙の請求を受けた登録先の選挙管理委員会は、投票用紙を郵便等により直接交付します。

【投票用紙の送付】
投票用紙の交付を受けた後、選挙の公示又は告示の日の翌日以降、同用紙等に記入の上、日本国内の投票日の午後8時までに投票所に到達するよう、選挙管理委員会あてに送付します。

○投票用紙の記入と送付の手順
1) 登録先の市区町村選挙管理委員会から投票用紙が届いたら(在外選挙人証も一緒に返送されます)、選挙の公示日(又は告示日)の翌日以降に、選挙区選挙については薄い黄色の投票用紙に候補者氏名を一つ記入し、比例代表選挙については白色の投票用紙に候補者氏名又は政党等の名称(略称)を一つ記入します。
2) 記載済みの投票用紙をそれぞれ同じ色の内封筒に封入します。
3) 外封筒に、投票記載年月日、投票記載場所(国名)、投票者の氏名、署名、在外選挙人証の交付番号を記入します。署名は必ず本人が行い、在外選挙人名簿登録申請書に記入したものと同様の署名をしてください。
4) 内封筒を外封筒に封入し、更に送付用封筒に入れて封をして登録先の選挙管理委員会に送付します(送付費用は自己負担となります)。

(3)日本国内における投票
一時帰国等により、国内で投票される場合は、在外選挙人証を提示して、国内の一般選挙人の方と同様に国内の投票方法を利用して、次の(1)から(3)までのいずれかにより投票できます(詳しい投票方法については、登録先の市区町村選挙管理委員会にお問い合わせください)。

【公示又は告示の日の翌日から選挙期日(国内投票日)の前日までの間】
(1) 期日前投票
(2) 不在者投票

【日本国内の投票日当日】
(3) 投票所における投票

www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate_news/19_06_08_senkyo.html

コメント(16)

2007年6月26日

洪水による被害

25日の豪雨により、イングランドの中部、北東部を中心に、洪水の被害が発生している旨の報道がされております。本26日も洪水に関する警報が発せられている地域がありますので、上記地域にお住まいの方は、今後の天候等に注意され、引き続き警戒してください。また、今日の洪水で何らかの被害に遭われた方は、総領事館までご連絡ください。
なお、今後の天候及び洪水警報に関する最新の情報や洪水への対策、対応等は下記のホームページにて入手できます。
BBC Weather: http://www.bbc.co.uk/weather/ukweather/warnings.shtml
Environment Agency: http://www.environment-agency.gov.uk/
2007年6月15日よりEU圏* 外から直接、出入国する旅行者で10,000ユーロ以上(他の通貨であっても換算して同額以上)所持する場合は英国に出入国する際、所持金の額をHM REVENUE AND CUSTOMS (HMRC)に申告しなければなりません。(「現金」とは、お札やコインのみを指すのではなく、小切手の類やトラベラーズチェックも含みます。)この措置はEuropean Parliament and Council Regulation No1889/2005 のもとに規定されており、マネーロンダーリングを阻止するために、すべてのEU圏の国で実施されます。

申告書は各港、空港に用意されています。申告を怠ったり、不完全また不正確な申告をした場合、罰金が科せられます。

EU圏内での移動の場合は現金の申告は不要です。

HMRC係官はその合法性に問題がないと判断すれば、申告された現金を押収することはありません。しかしながら、英国内のいずれの場所であっても1000ポンド以上所持していた場合、係官がその所持金が不正な行為による利益である、もしくは不正な企てに使用される可能性があると判断できる十分な理由があれば、Proceeds of Crime Act 2002 (POCA) のもとに押収されることもあります。

裁判所の命令なしに、押収された現金を48時間以上(祝祭日、週末は含まず)保留することはできません。

裁判所は押収された現金について、以下のような命令を下します。
その出所と使用目的を調査するためにさらに保留する

調査の結果、犯罪行為に関与していると確信した場合は恒久的に没収する
現金を押収された当事者には、現金のさらなる保留、また没収に対して控訴する方法についての詳細情報が与えられます。


* ここで言うEU圏とは以下の国を指します。
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン(カナリア諸島も含む)、スウェーデン、英国(マン島、チャンネル諸島は含まず)
2007年6月29日

安全・テロ情報

ロンドン中心部での爆発物発見(29日午前11時現在):報道

当地報道によれば、29日午前2時ごろ、ロンドン中心部ピカデリーサーカス付近のヘイマーケット地区で、駐車中の車両から爆発物が発見されたとのことです。爆発物は、警察により安全化されましたが、同地区付近は、広範囲に渡り封鎖され、深刻な交通渋滞が予想されるとのことです。
本件に関し、29日午前11時現在、英側当局から正式な発表はなく、事件の詳細及び背景等は不明ですが、当面の間、テレビやラジオのニュース等で最新の情報を入手する等、ご注意願います。
ロンドン中心部での爆発物発見等:続報(29日午後6時現在)

1.29日、ロンドン市内中心部で爆発物が発見された事件等に関し、英政府当局による記者会見が行われ概要以下の発表がされました。

(1) 英警視庁クラーク副総監補(同日正午頃)
(イ)6月29日午前1時頃、ロンドン消防庁の消防隊員がヘイマーケットにあるナイトクラブ「タイガー・タイガー」で病人の手当のために呼ばれた際、近くに停車中の銀色のメルセデスから煙が出ているのを発見し、警察を呼んだ。
(ロ)英警視庁の爆発物処理班が車内を検証したところ、ガスボンベ、複数の容器に入ったガソリン、多数の釘とともに起爆装置が発見されたが、同班員により手作業によって安全に処理された。
(ハ)CCTVカメラの分析等による捜査を行う予定である。現時点、被疑者について推測したり、同ナイトクラブがターゲットと断定するのは早計に過ぎる。
(ニ)多くの人が集まるエリアに車両が停車していたため、もし爆発していたら多数の死傷者が出ていたであろう。

(2) スミス内務大臣(同日午後1時30分頃)
(イ)重要なのは、一般市民が常に警戒を怠らないことである。
(ロ)現在、警察が捜査を行っており、予断なく捜査を進めるための時間を警察に与えるべきである。

2.また、29日午後5時現在、当地BBCテレビに拠れば、不審車両が発見されたことによりロンドン中心部の通りであるパークレーン(ハイド・パーク東端側に位置する大通り)が封鎖された旨概要以下の通り報じております。なお、ロンドン中心部で発見された爆発物と本件不審車両との関連については現時点で特段の情報はありません。
(1)不審な車両があるとの情報で、パークレーンが約200メートルにわたり封鎖されており、車両が迂回させられている。
(2)また、警察は(パークレーンに隣接する)ハイドパークにいる人々に立ち退きを求めている。
(3)パークレーンの地下駐車場で不審な車両が発見されたことに関連しているとの情報がある。
(4)現時点、同車両に爆発物が積まれているのか否かは不明である。

3.(1)英国ではこれまでも、2005年7月7日にロンドンで地下鉄及びバスを標的とした爆弾テロ事件が発生し、多数の死傷者を出したほか、同月21日には地下鉄を標的とした爆弾テロ未遂事件が、また2006年8月には、航空機に対する爆弾テロを企てた容疑者が逮捕され、ロンドン・ヒースロー空港が一時閉鎖される事件が発生しております。
(2)英国内務省は、ロンドン中心部での爆発物発見や上記不審車両のテロとの関連、また、これら事件の詳細及び背景等は依然として不明としておりますが、現在のテロ危険度を引き続き「深刻(severe)」(上から2番目)としています。
(3)つきましては、当面の間、テレビやラジオのニュース等で最新の情報を入手する等、ご注意願います。
ロンドン中心部での爆発物発見等:続報(29日午後10時30分現在)

6月29日午後8時45分、英警視庁クラーク副総監補による本日2回目の記者会見が行われ概要以下の発表がされました。
引き続きテレビやラジオのニュース等で最新の情報を入手する等ご注意願います。

1.29日午前2時30分頃、1台目の車両が発見されたヘイマーケットとトラファルガー・スクエアーの間にあるコックスファー通り(Cockspur Street)において、青色メルセデス280Eモデルが駐車違反で切符を切られ、同午前3時30分頃、パークレーンの地下駐車場にレッカー移動された。

2.同車両に対しては、英警視庁爆発物処理班による検証が実施され、1台目の車両と非常に似た物質、すなわちかなりの量の燃料、ガスボンベ、釘が発見された。爆発物については、既に安全に処理された。

3.2台の車両は明らかに関連がある(clearly linked)と考えられる。

4.2台目の車両爆弾が発見されたことは、ロンドン市民が警戒を怠ってはならないとの事実を更に強化するものである。
英国のテロ脅威度の引き上げ(30日午後12時現在)

1.6月30日夜、英内務省は、英国の脅威度を上から2番目のsevere(深刻)から最高度のcritical(危機)に引き上げました。

2.また、同午後8時45分頃、緊急事態対処会議(COBRA)終了後、ブラウン英首相がテレビカメラの前において概要以下の声明を出しました。

(1)まず、昨日のロンドンにおける事件、そして本日のグラスゴー空港における攻撃(以下3.参照)に対し、献身的な努力を続けているすべての治安機関に感謝を述べたい。

(2)政府の第一の責任は、すべての英国民の安全を確保することである。したがって、脅威が高まっている点を考慮して、空港や混雑した場所における保安レベルを上げることは正しい判断である。

(3)すべての英国民に対し、警戒を怠らないようにお願いしたい。

(4)2台目の車両爆弾が発見されたことは、ロンドン市民が警戒を怠ってはならないとの事実を更に強化するものである。

3.英内相声明によれば、上記脅威度の引き上げは、29日2台の駐車車両から爆発物が発見されたこと及び30日午後スコットランドのグラスゴー国際空港の到着ターミナル・ビル入り口に2名が乗ったSUV車両1台が突入し、炎上する事件が発生したこと等を受けたものです。
なお、地元警察の発表によれば、グラスゴーにおける事件はテロ事件として扱われております。同車両には可燃性の液体が積み込まれていたと見られ、29日にロンドンで爆発物を積んだ車両が発見された事件と類似性があり関連性があると見られています。乗っていた2名は警察に取り押さえられ連行されました。また、この事件のため、グラスゴー空港にいた乗客等は避難し、同空港は閉鎖されフライトの発着は午後12時現在中止されております。

4.これら事件の背景等は依然としてつまびらかになっておりませんが、引き続きテレビやラジオのニュース等で最新の情報を入手する等ご注意下さい。特にテロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、テロの標的となる可能性がある場所にはできる限り近づかない、とりわけ空港や大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に特段の注意を払うなど、安全確保に十分注意を払ってください。
英国のテロ脅威度の引き下げ(4日午後6時現在)

1.7月4日午後、英内務省は、6月30日に最高度のcritical(危機)に引き上げられていた英国の脅威度を上から2番目のsevere(深刻)に引き下げました。

2.英内相は声明の中で、今回の脅威度の引き下げは最新の関連情報を踏まえたものであるが、全般的なテロの脅威が去ったことを意味するものではなく、英国は依然深刻かつ現実的な脅威にさらされているとして、一般市民に対し引き続き警戒を呼びかけています。

3.同内相の声明にある通り、英国においては依然として今後もテロ事件が発生する可能性がありますので、引き続きテレビやラジオのニュース等で最新の情報を入手する等ご注意下さい。特にテロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、テロの標的となる可能性がある場所にはできる限り近づかない、とりわけ空港や大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に特段の注意を払うなど、安全確保に十分注意を払ってください。
安全・テロ情報

英国南西部ドーセット州における鳥インフルエンザの発生

10日、英国環境・食料・農村地域省(www.defra.gov.uk)から、英国南西部のドーセット州アボットベリー(Abbotsbury)にある白鳥飼育場で死んだ野性の白鳥3羽から毒性の強いH5N1型鳥インフルエンザが検出された旨の発表がありました。これまでもお知らせしておりますとおり、鳥インフルエンザの人への影響は極めて低いとされていますが、当館では引続き本件に関する情報提供に努めていきますので、今後とも関連情報にご注意下さい。
 同省発表の概要は次の通りです。

1.統制区域(Control Area:発生地点から半径3キロ内)、監視区域(Monitoring Area:発生地点から半径10キロ内)を設定した。
2.上記区域内では、家禽移動の制限、鳥が集まる催し(鳥ショー、鳥市場、鳩レース等)の開催禁止、家禽と野鳥の接触を絶つことが要求されている。
3.地元の野鳥に対する監視が行われている。
4.家禽からは、ウイルスが検出されていない。

関連情報
www.defra.gov.uk/animalh/diseases/notifiable/disease/ai/index.htm
在留邦人の被害情報(詐欺)

1.最近、ロンドン市中心部のロンドン大学付近において、当地在留の邦人学生複数が詐欺の被害に遭ったとの報告がありました(概要下記の通り)。本件につきロンドン大学からも、「大学にも複数の被害報告が寄せられ、アジア系の学生が狙われているようである」旨の連絡がありました。

2.当地警察からは、見知らぬ者から声をかけられ、金品の貸与等を求められた場合等は、絶対にこれに応じないことが重要であり、類似の事件は頻繁に発生している旨のアドバイスがありましたので、皆様も十分ご注意願います。

3.当館としても当地警察等に連絡しつつ、情報収集に努めていきたいと思いますので、在留邦人の方で、同様の犯罪被害に遭われた場合には、最寄の警察に届出て頂くとともに、差し支えない範囲で当館に報告いただければ、幸いです。報告のあった情報は、個人が特定できない形で、在留邦人の方への注意喚起に利用させていただきます。

<事件の概要>
ロンドン大学(University of London, Vernon Square, Penton Rise, London WC1 9EL)付近の路上において、次のような人物から声をかけられ、「盗難にあったので助けてほしい」と言葉巧みに高額な金銭の貸与を求めてくる。
・白人男性、
・身長170cm程度
・こげ茶色の髪
・イタリア語アクセントのある英語を話す。
・職業はモデル、父親はイタリアのセレブであると称している。
・シルバーの小型車に乗っている。
安全・テロ情報

在留邦人の被害情報(強盗、空き巣)

1.被害情報
(1)当館に対し、昨年11月に発生した4件の路上強盗事件については、12月5日付けで注意をお願いしたところ(詳しくはこちら http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/19_12_05_rojougoto.html)ですが、その後、同11月を含め最近4ヶ月間に、ロンドン西部のアクトン及びイーリング地域にお住まいの在留邦人の方から次の被害報告がありました。
・住居侵入による強盗1件
・住居侵入による窃盗3件(うち1件は、居住者が在宅)

(2)上記強盗事件は、複数の犯人による犯行であり、被害者の方は、犯人より暴行を受けて怪我をされています。

(3)当館から担当の警察に照会したところ、同地域では、住居侵入による窃盗(Burglary)が多発している。また、最近は、開いている窓ガラスから侵入するようなタイプではなく、ドアや窓ガラスを壊したり、こじ開ける等の手段で侵入する手口が多くなっているため、厳重な防犯対策が必要である旨の説明がありましたので、下記防犯対策等を参考にご注意ください。

2.防犯対策
(1)ロンドンの警察では、各地区ごとにSafer Neighbourhoods Teamを配置しており、防犯のアドバイス等に応じています。
お住まいを担当するTeamを探すには、下記のサイトへ。
http://www.met.police.uk/saferneighbourhoods/
各地区ごとの犯罪状況を知るには、下記のサイトへ。
http://www.met.police.uk/crimefigures/index.php

(2)住居侵入に関する犯罪には、防犯アラームの設置及び適切な使用が有効であるとされています。特に、就寝中等在宅時における住居への侵入犯に対しては、次のような対策を参考にして下さい。
・ 防犯アラームは、警察への通報がなされる契約とする。
・ 在宅時でも、防犯アラームをONにしておく。(例:2階建て住居では、就寝中は1階のみセンサーをONとする。)
・ 予め家族で退避する部屋を決めておき、部屋の内側から施錠出来るように整備し、いざという時には、その部屋に逃げ込み、警察の到着を待つ。又は携帯等で外部へ助けを求める。
なお、防犯アラームについては、次のサイトを参考にしてください。
http://www.met.police.uk/crimeprevention/alarms.htm

(3)家を留守にする場合は、次の防犯対策を心掛けてください。
・ 通りに面したゲートを閉める。
・ 侵入が容易な窓を閉める。
・ はしごは安易に庭などに置かない。
・郵便受けや玄関マット下に玄関扉の鍵を置かない。鍵には名前、住所等を書かない。 ・外部から見える場所に貴重品を置かない。
・ 旅行に出かける際は、留守を察知されないよう、新聞、牛乳等の配達を停止したり、近所の人に駐車場を使用させる。
・帰宅時に家の様子がおかしいと感じられた場合は、家の中での鉢合わせを避けるため、すぐに中に入らず、近隣や警察に助けを求める。

3.当館としても当地警察等に連絡しつつ、情報収集、警戒に努めていきたいと思いますので、在留邦人の方で、犯罪被害に遭われた場合には、最寄の警察に届出て頂くとともに、差し支えない範囲で当館に報告いただければ、幸いです。報告のあった情報は、個人が特定できない形で、在留邦人の方への注意喚起に利用させていただきます。
2008年3月7日

安全・テロ情報

レイプ被害情報

1.当国内務省の統計によれば、年間13,780件(2006-2007England 及びWales)のレイプ事件が発生しています。また、2007年において日本人の被害が数件あったとの情報もあります。
「私は無関係。私は大丈夫。」という意識を捨てて、危険性について認識しましょう。
男女共にレイプ事件は次のような人との間や場所で起こりやすいとの統計があります。
●パブやクラブで知り合った人
お酒が入ると無防備になりがちです。
●大家やフラットメイト
大家や同居人がどのような人物か、きちんと見極めてから入居を判断しましょう。
(フラット見学の際も不動産屋を通す、複数人数で行く等十分な注意が必要です。)
*多くの性犯罪が、(見ず知らずの者ではなく)被害者と何らかの面識がある者によって行われています。
●人気のない公園や道
基本的に夜道は歩かない。避けられない場合はタクシーやナイトバス等の安全な交通手段を使いましょう。
*子供が被害者になることもあります。注意をしてください。

2.もしも事件に巻き込まれてしまったら…。
もし被害にあわれれば、お一人で悩まず、下記の組織、団体に相談されることをおすすめします。
(1)警察へ連絡。
緊急に助けが必要な場合、999番通報をしてください。また、事後、警察への通報を望む場合、999番通号のほか、最寄りの警察署を直接訪れても良いですし、英警視庁には性犯罪を専門に取り扱うSapphire Unitという部署を持つ警察署が多数ありますので、そちらに相談することも有効です。Sapphire Unitの連絡先は下記サイトで見つけられます。
http://www.met.police.uk/sapphire/find_team.htm

(2)警察への連絡はためらわれるが、何らかの支援を受けたい方は、被害者支援団体の支援を受けることができます。The Havensは、ロンドン警視庁とNHSが支援するレイプ被害者援護団体です。The Havensは被害者の意向を尊重しますので、被害者の同意なし警察への通報は行いません。また、日本語通訳の用意も可能であり、次のようなサービスが原則無料で受けられます。
●性病検査 
●心のカウンセリング
●希望があれば、被害者に代わり事件を警察へ届け出ます。
●信用できる堕胎施設を紹介します。(但し、堕胎費用は有料です。)

連絡先:Haven - Paddington
St Marys Hospital, Praed Street, London
Tel:020 7886 1101
http://www.thehavens.org.uk/index.htm

また、Victim Supportなどの犯罪被害者支援団体が全国にあります。Victim Supportについては下記サイトをご参照ください。
http://www.victimsupport.org.uk/vs_england_wales/coping_with_crime/specific_crimes/rape.php

(3)総領事館でも相談をお受けしています。
当館では被害者の許可無しに、情報を外部に開示することは致しません。
北アイルランドにおける爆弾テロ事件等に関する注意喚起

1.北アイルランドでは,ベルファストを中心に各地でIRA(アイルランド共和国軍)分派によるとみられる爆弾テロ事件やテロ未遂事件が発生しています。警察,裁判所,軍等の職員や施設がテロの標的とされている模様ですが,一般市民がテロに巻き込まれる危険性は十分考えられますので,常に十分な注意と警戒が必要です。

報道等によれば,ここ数か月間でも以下のような事件が発生しています。

(1)4月3日夜,アーマー州クロスマグレン警察署の門に,可燃性液体で満たされた複数の容器を積載した自動車爆弾が放置されているのが発見され,爆破処理された。

(2)4月12日午前0時ごろ,ダウン州ハリウッドに所在する軍用基地のそばで自動車爆弾が爆発した。爆発の瞬間に現場近くを歩いていた男性が負傷したほか,付近に住む60名が避難した。

(3)4月13日午前3時ごろ,アーマー州ニュータウンハミルトン所在の警察署のそばで,可燃性液体で満たされた複数の容器を積載した自動車爆弾が放置されているのが発見された。現場付近の50世帯以上が避難を命じられ,爆弾は軍によって処理された。

(4)4月22日深夜,アーマー州ニュータウンハミルトンの警察署のそばに放置された自動車爆弾が爆発し,2名が負傷したほか,付近の民家や商店,公民館等が被害を受けた。

(5)5月3日午後10時半ごろ,ニュリー州で,警察官の住居に鉄パイプ爆弾が投げ込まれた。警察官にけがはなかったが,住居の窓が破壊された。

(6)5月4日午後11時半ごろ,アーマー州ルーガン所在の警察署そばで爆発が発生し,警察が現場付近を封鎖した。この爆発で,警察署の向かい側の建物が損害を被ったが,負傷者は報告されていない。

(7)5月29日午前0時ごろ,ロンドンデリー州所在の警察署に迫撃砲が撃ち込まれた。弾丸は不発に終わり,負傷者はいなかった。

(8)5月30日午前1時ごろ,ティローン州ダンガノンにおいて,住宅内にパイプ爆弾が投げ込まれ,住宅の一部が損壊した。負傷者は報告されていないが,付近に住む約50人が避難した。



2.つきましては,北アイルランドに在住の方および渡航・滞在を予定されている方は,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努め,テロの標的となる可能性のある警察署,裁判所,軍の施設や官公庁には必要がない限り近づかず,訪問する際は,できる限り短時間に止めてください。

また,場合によっては,爆発予告電話を受け,警察による交通規制やそれに伴う誘導措置が実施される場合もありますので,周囲の状況には十分注意を払い,警察官等の指示がある場合には,それらに従って慎重に行動してください。

さらにテロ事件や不測の事態が発生した場合の対応策を再点検し,状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう心がけてください。



3.なお,爆弾事件に関しては,以下も併せて御参照ください。

(1)2010年6月3日付け広域情報「爆弾テロ事件に関する注意喚起」
 http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C170

(2)パンフレット「海外へ進出する日本人・企業のための爆弾テロ対策Q&A」
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_03.html

(3)パンフレット「海外旅行のテロ・誘拐対策」
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_10.html


爆弾テロ事件および誘拐に関する注意喚起
日本の外務省は、爆弾テロ事件および誘拐に関する広域渡航情報を「海外安全ホームページ」に掲載しましたので、お知らせいたします。

爆弾テロ事件に関する注意喚起
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C170

誘拐に関する注意喚起
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2010C171
2011年3月9日

日本の外務省は、感染症広域情報「動物検疫に係る水際対策強化について」を「海外安全ホームページ」に掲載しましたので、日本国外での行動のしかた及び日本へのご帰国の際についての御参考としてください。

http://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2011C086
2011年4月27日

偽警察官による詐欺

過去数年にわたり日本人を標的に行われてきたと見られている偽警察官による詐欺事件について、昨年4月に一つの犯人グループが逮捕されて以降、同種の手口による被害報告は減少していましたが、本年1月から再び、類似手口による被害の報告が当館に寄せられています。

例年、この時期から夏にかけてこの種の犯罪が増加しますので、下記情報をご参考に、引き続き十分ご注意ください。

なお、被害に遭われる方の多くは、旅行者や留学生です。旅行会社、留学斡旋会社等、関係の方は、旅行者や留学生、出張者等に対する注意喚起をお願いいたします。



1.多く見られる犯罪の手口の例

(1)被害者の邦人に見知らぬ人物が近づき、何らかの質問をしてくる。

(2)邦人がこれに応じていると、警察官と称する者(私服)が現れ、(偽造の)警察IDを見せ、麻薬の捜査などと説明した上で、同人物を尋問する。同人物は、求めに応じて偽警察官にIDや財布を提示し、クレジットカードの暗証番号を伝える。

(3)次に、偽警察官は被害者の邦人に対しても、ID及び財布を提出するよう求め、さらにクレジットカードの暗証番号等を聞いてくる。

(4)偽警察官は、財布から現金やカードを気づかれないように抜き取った後、IDや財布を返却して立ち去る。最初に質問をしてきた人物も立ち去る。

(5)数十分の間に、その持ち去られたカードが不正使用される。



2.対策

(1)見知らぬ人物が近づいて来た場合には、可能な限り関わり合わないようにする。特に、人気のない場所には絶対について行かない。

(2)警察官が、財布やクレジットカードの提示を求めたり、暗証番号を聞くことはない。不審に感じた場合には、周囲にいる人に助けを求める。

(3)万一本件犯罪に巻き込まれた場合には、速やかに警察へ通報するとともに、カードの停止措置を行う。



3.昨年の犯人逮捕には、邦人の方から寄せられた情報が大変役立ちました。つきましては、万一同様の被害に遭いそうになった場合や万一被害に遭ってしまった場合には、最寄りの警察に届け出て頂くとともに、差し支えない範囲で当館にも報告いただければ、幸いです。報告頂いた情報は、個人が特定できない形で、広く在留邦人の方々への注意喚起等に利用させていただきます。

 また、当館より、本件の注意喚起啓発用ポスター(A4サイズ)を配布しております。以下のリンクよりPDFファイルがダウンロードできますので、啓発活動にご協力下さい。



偽警官被害啓発用ポスターダウンロード

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/pdf/police_sagi.pdf



参考情報

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/22_10_06_higai.html

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/22_06_24_higai3.html

http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/22_03_15_higai.html
安全・テロ情報
ロンドン中心部に対する爆弾攻撃予告
2011年5月16日



5月16日(月)、BBCでは、北アイルランド問題に関連し、ロンドン中心部に対する爆弾攻撃の予告があった旨の報道を行っています。ロンドン警視庁は、本件に関し概要次のとおり発表していますので、お知らせいたします。ご留意いただき、3.で要請されているご注意等をお願いいたします。

なお、発表内容は、以下のサイトでご確認下さい。

http://content.met.police.uk/News/Central-London-Bomb-Threat/1260268942048/1257246741786

 

1.本日(16日)、ロンドン中心部に対する爆弾攻撃の予告を受け取った。場所や時間は特定されていなかった。

2.ロンドン警視庁、ロンドン市警及び英国鉄道警察は緊密に連携しており、すべての警察官は、高度の警戒態勢を維持している。

3.市民は、普段通りの生活を送って問題ないが、警戒心を保ち、テロとの関連が疑われるような不審な挙動は警察に通報して欲しい。

4.アイルランド関連テロの脅威度は引き上げられておらず、「相当(substantial)(当館注:5段階の上から3番目で、テロの攻撃の可能性が強い)」が維持されている。
安全・テロ情報
英国における暴動発生に伴う注意喚起(8月10日午後8時現在)
2011年8月10日


1.8日(月)深夜、ロンドン在住邦人女性(30代前半)がロンドン東部ウエスト・シルバータウン駅付近で、暴動に荷担していた10代後半の男女10数名に囲まれ、その際に揉み合いとなり、転倒して頭部に負傷をおうと共に所持品を盗まれたことが10日夕刻、被害者本人の連絡により判明しました。これを受け、当館今村朗総領事より英国外務省に対し、日本人の安全について適切な措置をとるよう、申し入れました。


2.しかしながら、この様な事態が再度発生する可能性は排除されないので、英国滞在中の皆様におかれましては、抗議活動や暴動が発生し、又は発生し得る場所やその周辺地域には極力近づかないようにし、暴動の発生等を感知した際には直ちにその場から離れるなど、不測の事態に巻き込まれないよう引き続き十分注意してください。



(問い合わせ先)
○在ロンドン総領事館(平日:09:30〜18:00)
 電話:020−7465−6565

○緊急連絡サービス(土、日、総領事館休館日及び閉館時(18:00〜09:30)対応)
 一般電話から:0808−238−9830
 公衆電話から:0808−234−0146

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