最近は水曜どうでしょうで有名になってしまっている非力なバイクでの旅。いわゆる原付きで旅行している人はいますか？
神奈川住みな自分は十数年前からスーパーカブ50で、北海道ツーリングや鹿児島など行ったりしてます。
非力な原付きは小回りが命！近所の名所や穴場スポットから宗谷岬、鹿児島や沖縄まで（笑）非力なバイク仲間ならではの旅情報交換しましょう！
もちろん大きいバイクさんの参加も歓迎です。でも、その場合非力原付きのことも考慮した情報をお願いします（^人^）
自分の愛車はは96年式のホンダ・スーパーカブ５０です。ほぼ全て純正ですがレッグシールドをクリーム色、その他をオレンジに塗っております。わたくし多少、鉄でして、10年くらい前に北海道に行くに当たって自分の幼少期に北海道で活躍していた国鉄ディーゼルカーの標準色をモチーフに思い出しながら塗装しました。そのせいもあって各地で出会った年配の方から「年代モノのカブだろ〜」とよく言われるのですが普通のカブですｗ
写真1:山中湖より富士山 昨年5月
写真2:四国松山の道後温泉駅にて 今年3月
写真3:四国丸亀市から見る讃岐富士こと飯野山 今年3月
神奈川住みな自分は十数年前からスーパーカブ50で、北海道ツーリングや鹿児島など行ったりしてます。
非力な原付きは小回りが命！近所の名所や穴場スポットから宗谷岬、鹿児島や沖縄まで（笑）非力なバイク仲間ならではの旅情報交換しましょう！
もちろん大きいバイクさんの参加も歓迎です。でも、その場合非力原付きのことも考慮した情報をお願いします（^人^）
自分の愛車はは96年式のホンダ・スーパーカブ５０です。ほぼ全て純正ですがレッグシールドをクリーム色、その他をオレンジに塗っております。わたくし多少、鉄でして、10年くらい前に北海道に行くに当たって自分の幼少期に北海道で活躍していた国鉄ディーゼルカーの標準色をモチーフに思い出しながら塗装しました。そのせいもあって各地で出会った年配の方から「年代モノのカブだろ〜」とよく言われるのですが普通のカブですｗ
写真1:山中湖より富士山 昨年5月
写真2:四国松山の道後温泉駅にて 今年3月
写真3:四国丸亀市から見る讃岐富士こと飯野山 今年3月
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コメント(60)
久々にツーリング行って来ました。紅葉狩りと温泉入浴を絡めて群馬県の吾妻地区に。
朝の3時に神奈川の相模原を出て、ひたすら北上。埼玉県に入ると異様に冷えて持ってきた上着を全部着込み、下はジーパンだけだったので、カッパの下を履いてみると、いくらか楽になりました。と言うのもそのはず。日が出てきて7時半位に群馬県の渋川市で道路の横に掲出されてた温度が2℃…日の出る前は氷点下に行ってたかも…
予定どおり、紅葉が見頃と出ていた群馬県吾妻渓谷は朝日に照らされ、深く刻まれた渓谷に覆いかぶさる様な木の葉の色が見事でした。（写真1）
次に訪れた、草津温泉付近の紅葉も青空に映えて実に美しかったです。でも吾妻川沿いの長野原町から草津まではかなりの登りで、後ろから凄い勢いで迫り来る自動車に道を譲りながらの道でした。（写真2は草津温泉の中心・湯畑とその周辺の紅葉）
実は、草津から長野県志賀高原に通じる山岳道路の草津白根道路にもアタックしたのですが、あいにく火山活動活発化のため、山頂や見所である火口の湯釜など一帯が立ち入り禁止で、道路も駐停車禁止とあって、泣くなく引き返して来ました。せっかく2100メートルまで登ったのに！！(T_T)
草津温泉を後にして向かったのは「草津の仕上げの湯」と呼ばれる中之条町の沢渡温泉。ここにmixiのコミュを中心に古民家の宿を立ち上げてやっている方がいたので、そのお宿で日帰り入浴をし、昔の人の様に草津の仕上げをしました（笑）。と言うのも、草津温泉のお湯はどこも酸性で、湯治で長くいると肌が荒れたそうです。その点、沢渡温泉のお湯は「一浴玉の肌」と言われるほど滑らかで弱アルカリ性のお湯は皮膚に大変よろしいのだとか。確かに頭を洗いましたが、お湯を掛けただけでリンスをしたようにサラサラになりました。（写真3）
沢渡温泉を16時に出て、相模原に帰り着いたのは22時半でした。やはり夜中はスイスイ行くけど、夕方のラッシュアワーに巻き込まれるとプラス一時間とか掛かってしまいますね。何とか他にいい道があれば良いのですが…(^_^;)
今回走った距離は414キロでした。
朝の3時に神奈川の相模原を出て、ひたすら北上。埼玉県に入ると異様に冷えて持ってきた上着を全部着込み、下はジーパンだけだったので、カッパの下を履いてみると、いくらか楽になりました。と言うのもそのはず。日が出てきて7時半位に群馬県の渋川市で道路の横に掲出されてた温度が2℃…日の出る前は氷点下に行ってたかも…
予定どおり、紅葉が見頃と出ていた群馬県吾妻渓谷は朝日に照らされ、深く刻まれた渓谷に覆いかぶさる様な木の葉の色が見事でした。（写真1）
次に訪れた、草津温泉付近の紅葉も青空に映えて実に美しかったです。でも吾妻川沿いの長野原町から草津まではかなりの登りで、後ろから凄い勢いで迫り来る自動車に道を譲りながらの道でした。（写真2は草津温泉の中心・湯畑とその周辺の紅葉）
実は、草津から長野県志賀高原に通じる山岳道路の草津白根道路にもアタックしたのですが、あいにく火山活動活発化のため、山頂や見所である火口の湯釜など一帯が立ち入り禁止で、道路も駐停車禁止とあって、泣くなく引き返して来ました。せっかく2100メートルまで登ったのに！！(T_T)
草津温泉を後にして向かったのは「草津の仕上げの湯」と呼ばれる中之条町の沢渡温泉。ここにmixiのコミュを中心に古民家の宿を立ち上げてやっている方がいたので、そのお宿で日帰り入浴をし、昔の人の様に草津の仕上げをしました（笑）。と言うのも、草津温泉のお湯はどこも酸性で、湯治で長くいると肌が荒れたそうです。その点、沢渡温泉のお湯は「一浴玉の肌」と言われるほど滑らかで弱アルカリ性のお湯は皮膚に大変よろしいのだとか。確かに頭を洗いましたが、お湯を掛けただけでリンスをしたようにサラサラになりました。（写真3）
沢渡温泉を16時に出て、相模原に帰り着いたのは22時半でした。やはり夜中はスイスイ行くけど、夕方のラッシュアワーに巻き込まれるとプラス一時間とか掛かってしまいますね。何とか他にいい道があれば良いのですが…(^_^;)
今回走った距離は414キロでした。
>>[36]
コメントありがとうございます！
興味を持っていただけるだけで光栄ですよ。
いやいや全然凄くないんですよ（笑）ただ自動車の免許も無いし自動車も買えないし…となったら原付きで行くしかないかな？と。
もともと新幹線とか飛行機であっという間に目的地みたいなのが、自分の中で旅と言えなくて、目的地に行く途中の景色も見ないと気が済まないと言う奇特な性質なんだと思います僕は。普通、バイクの原付きなんて近所回るように出来ているんですから涼さんのおっしゃることは正解です。
ここのトピにいる人はそれで、いろんな所に行けないか考えてるんです。このトピに書き込んでいる方には申し訳ないけど、普通から見たら変わった人が集まるトピです。
でも、非力な自分達でも、こんなとこに行けた、あんなとこに行けたで勝手に達成感を覚えてしまうんですよ。原付きで遠くに行けると世界変わりますよ！？
コメントありがとうございます！
興味を持っていただけるだけで光栄ですよ。
いやいや全然凄くないんですよ（笑）ただ自動車の免許も無いし自動車も買えないし…となったら原付きで行くしかないかな？と。
もともと新幹線とか飛行機であっという間に目的地みたいなのが、自分の中で旅と言えなくて、目的地に行く途中の景色も見ないと気が済まないと言う奇特な性質なんだと思います僕は。普通、バイクの原付きなんて近所回るように出来ているんですから涼さんのおっしゃることは正解です。
ここのトピにいる人はそれで、いろんな所に行けないか考えてるんです。このトピに書き込んでいる方には申し訳ないけど、普通から見たら変わった人が集まるトピです。
でも、非力な自分達でも、こんなとこに行けた、あんなとこに行けたで勝手に達成感を覚えてしまうんですよ。原付きで遠くに行けると世界変わりますよ！？
暖かくなって来て、ようやくツーリングのシーズン到来でしょうか。私は遅めの桜を求めて富士山の北麓と山梨県甲府盆地に出かけています。
まず第一日目の今日は、自宅の相模原から国道413いわゆる道志道を通って山中湖に出て、河口湖畔の満開の桜を見学。満開の桜と晴れて勇姿を見せる富士山とのコントラストを楽しみました。（写真1）
次に、国道139を静岡県富士宮市まで足を伸ばし、日本五大桜に数えられる「狩宿の下馬桜」を観に行くも先週末の嵐で散ってしまい、あえなく退散。白糸の滝で癒されて、まかいの牧場でジンギスカンを食べました。（写真2）
続いて甲府盆地に入り、温泉コミュでにわかに話題になってる源泉掛け流し過ぎの小さい温泉、玉川温泉（写真3）に入り、石和温泉にも入り今日の旅程は終了しました。
明日はさらに遅い桜を求めて北上する予定です。
まず第一日目の今日は、自宅の相模原から国道413いわゆる道志道を通って山中湖に出て、河口湖畔の満開の桜を見学。満開の桜と晴れて勇姿を見せる富士山とのコントラストを楽しみました。（写真1）
次に、国道139を静岡県富士宮市まで足を伸ばし、日本五大桜に数えられる「狩宿の下馬桜」を観に行くも先週末の嵐で散ってしまい、あえなく退散。白糸の滝で癒されて、まかいの牧場でジンギスカンを食べました。（写真2）
続いて甲府盆地に入り、温泉コミュでにわかに話題になってる源泉掛け流し過ぎの小さい温泉、玉川温泉（写真3）に入り、石和温泉にも入り今日の旅程は終了しました。
明日はさらに遅い桜を求めて北上する予定です。
本日は山梨県石和を出発して北上し、韮崎市の新府桃源郷で桃の花を見て（写真1）、更に北の北杜市小淵沢の「神田（しんでん）の大イトザクラ」を見物（写真2）、同じ北杜市の谷戸城址の桜や、北杜市津金の三世代校舎ふれあいの里の桜（写真3）を見物して来ました。北杜市は高いところでは標高1000メートルにもなり、山梨県北部が午前中雨模様だったこともあり、非常に寒かったです((((；ﾟДﾟ)))))))
その後、山梨県の増富ラジウム温泉に入り、次に長野県の上諏訪に移動し、そこでも温泉に入りました。ところで山梨県の増富温泉から長野県上諏訪まで1時間半で来てしまいました。国道20号が流れに流れまくってるのに強烈な向かい風、しかも長野県富士見町までは原チャリがたまに流れに乗れなくなるようなジリジリとした上り坂。少しでも自分の前との車間距離があくと後ろから煽って来る車やトラック多数で必死のフルスロットルでした。しかも気温10度。上諏訪の温泉が天国に思えました(T_T)
その後、山梨県の増富ラジウム温泉に入り、次に長野県の上諏訪に移動し、そこでも温泉に入りました。ところで山梨県の増富温泉から長野県上諏訪まで1時間半で来てしまいました。国道20号が流れに流れまくってるのに強烈な向かい風、しかも長野県富士見町までは原チャリがたまに流れに乗れなくなるようなジリジリとした上り坂。少しでも自分の前との車間距離があくと後ろから煽って来る車やトラック多数で必死のフルスロットルでした。しかも気温10度。上諏訪の温泉が天国に思えました(T_T)
連投すいません。
昨日はお花見ツーリング3日目、最終日。逗留先の長野県諏訪から高遠城址公園の桜を目指しました。
諏訪のとなりの茅野から杖突街道をいきます。杖突街道は茅野からいきなり「杖突峠」と言う難所を迎えます！直線距離3キロあまりのところを標高差400メートルをつづら折りの坂道で登って行くのです。これは計画当初から、後ろから車に煽られ、しまいには非力な自分を危険な山道で追い越しをかけて来るんだろうな〜と予想し、戦々恐々としながら杖突峠の登りにアタックしました。
最初は自分のバイクしかいなく、これはヨシヨシとフルスロットルなのにノンビリぐねぐね登ってました。すると前方の車の列に追いついてしまいました！なんと車の列の主は大型観光バス。これは良いペースメーカーを見つけた！
結局、危険な思い覚悟で臨んだ難所の急坂をありがたいペースメーカーのお蔭で何とも簡単にノンビリ峠の頂点まで上り詰めることが出来ました（笑）
しかし下りが遅い。原付きの最大の長所は下りの細かいワインディングにめっぽう強い！ことですから（笑）でも恐れていた難所を救ってくれた観光バスに下りもノンビリついていきました。
杖突街道は峠を越えるとあとは高遠までゆるやかな下り坂。のどかな田舎道をゆっくりくだっていき道が平になると、やおら警備員さん誘導員さんがいっぱい！桜の人気スポットである高遠城址公園への膨大な観光客の車をさばくために彼らは機能的に誘導していました。方向感覚がおかしくなるくらいあっちこっちに誘導され、ようやくバイクの駐輪場。
高遠城址公園の桜は見頃を若干過ぎていましたが、その高台の城あとすべてが桜に覆われ圧巻でした。見頃を過ぎていたため逆に一面の花びらじゅうたんに桜吹雪が楽しめ、公園の桜はまだまだ見ごたえありました！特に桜越しに見える雪をいただいた中央アルプスの山々の勇姿が圧巻！（写真1）
有名な高遠の桜を堪能した後は、伊那に下りて、これまた伊那で有名な名物のソースカツ丼をいただきました。たけださんのソースカツ丼はあり得ないくらい肉厚ジューシーなトンカツが乗っかっていて大満足でした！（写真2）
伊那からは国道153を北上し、辰野から行の杖突峠よりはるかに穏やかな有賀峠で諏訪に出て、茅野から国道20号に出て相模原まで帰って来ました。途中の甲府市街は土曜夕方の大渋滞でママチャリの方が早いくらいでしたが、長野県の伊那を13時に出て、途中の道の駅で大休止取りながらも20時回る前には地元の相模原に到着。
富士五湖から八ケ岳の裾野から山梨、長野と遅い桜と温泉を巡る旅でしたが、途中雨に降られ高原の予想以上の寒さにも遭いましたが、美しい桜と富士山と温泉を満喫出来て大満足！な3日間でした。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m
昨日はお花見ツーリング3日目、最終日。逗留先の長野県諏訪から高遠城址公園の桜を目指しました。
諏訪のとなりの茅野から杖突街道をいきます。杖突街道は茅野からいきなり「杖突峠」と言う難所を迎えます！直線距離3キロあまりのところを標高差400メートルをつづら折りの坂道で登って行くのです。これは計画当初から、後ろから車に煽られ、しまいには非力な自分を危険な山道で追い越しをかけて来るんだろうな〜と予想し、戦々恐々としながら杖突峠の登りにアタックしました。
最初は自分のバイクしかいなく、これはヨシヨシとフルスロットルなのにノンビリぐねぐね登ってました。すると前方の車の列に追いついてしまいました！なんと車の列の主は大型観光バス。これは良いペースメーカーを見つけた！
結局、危険な思い覚悟で臨んだ難所の急坂をありがたいペースメーカーのお蔭で何とも簡単にノンビリ峠の頂点まで上り詰めることが出来ました（笑）
しかし下りが遅い。原付きの最大の長所は下りの細かいワインディングにめっぽう強い！ことですから（笑）でも恐れていた難所を救ってくれた観光バスに下りもノンビリついていきました。
杖突街道は峠を越えるとあとは高遠までゆるやかな下り坂。のどかな田舎道をゆっくりくだっていき道が平になると、やおら警備員さん誘導員さんがいっぱい！桜の人気スポットである高遠城址公園への膨大な観光客の車をさばくために彼らは機能的に誘導していました。方向感覚がおかしくなるくらいあっちこっちに誘導され、ようやくバイクの駐輪場。
高遠城址公園の桜は見頃を若干過ぎていましたが、その高台の城あとすべてが桜に覆われ圧巻でした。見頃を過ぎていたため逆に一面の花びらじゅうたんに桜吹雪が楽しめ、公園の桜はまだまだ見ごたえありました！特に桜越しに見える雪をいただいた中央アルプスの山々の勇姿が圧巻！（写真1）
有名な高遠の桜を堪能した後は、伊那に下りて、これまた伊那で有名な名物のソースカツ丼をいただきました。たけださんのソースカツ丼はあり得ないくらい肉厚ジューシーなトンカツが乗っかっていて大満足でした！（写真2）
伊那からは国道153を北上し、辰野から行の杖突峠よりはるかに穏やかな有賀峠で諏訪に出て、茅野から国道20号に出て相模原まで帰って来ました。途中の甲府市街は土曜夕方の大渋滞でママチャリの方が早いくらいでしたが、長野県の伊那を13時に出て、途中の道の駅で大休止取りながらも20時回る前には地元の相模原に到着。
富士五湖から八ケ岳の裾野から山梨、長野と遅い桜と温泉を巡る旅でしたが、途中雨に降られ高原の予想以上の寒さにも遭いましたが、美しい桜と富士山と温泉を満喫出来て大満足！な3日間でした。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございましたm(_ _)m
先月の、5月13日から一週間ほどややロングなツーリングに行って参りました。
目的は富山県の五箇山の合掌造り！
マイミクさんが合掌造り集落のライトアップに合わせて、これまた合掌造りな宿を取ってくれたので、そのイベントに便乗する形で、原付でえっちらおっちら行って参りました。少し長くなると思いますが、興味のある方はお付き合いいただけると幸いです。
まず最初の目的地の富山を目指します。
5月13日の夜23:00に神奈川県相模原を出まして国道20号を松本方面へ。真夜中なので交通量が少なく快適にフルスロットルで進み、夜が明けてくる頃には松本市内に入りました。ここから上高地方面に進み、山を分け入り安房峠を越えて岐阜県入りしようと考えていました。安房峠の下にはトンネルで突っ切る、便利な安房峠道路と言う有料道路がありますが、原付は通行禁止なので旧道の峠道を越えるつもりでした。
朝の5:30、ところが峠道の入口に差し掛かると「こちらから岐阜県側へは通り抜けできません」との看板…
え？ここを通れないと困るんですが…。まあ何かの間違えかも知れないと思い、そのまま峠のワインディングを登って行きました。もう少しで峠の上かなと言うところで、今度はゲートが閉まっている。「積雪につき、この先は通れません」とのこと。
いやいや、この時季に積雪はないでしょ！まあ行けるところまで行ってみようと、ゲートの横をすり抜け、進んで行くと黄色い作業車が二台停まっている。するとその先は何と！本当に40センチを超える雪が道路を覆っていたのでした…（写真1上）あちゃー、これは自分が豪雪地帯を舐めていたなあ…。峠の標高は1700メートルと聞いていましたが、それは関東地方の1700メートルで考えていました。ここら辺のこの標高だと雪がまだこんなにあるんだ。
これはやられました。もと来た道を暗澹たる気持ちで降りて行きました。どうしよう、安房峠を越えられないとなると、最初の目的地の富山には来た道を松本まで引き返し、そこから糸魚川まで北上して日本海沿いを通るしかありません。そうなると早くは出てきたものの、大幅なタイムロスで今日中に着けるのかも怪しい。それは困る。
しかし、安房峠道路との合流点を観察するとトンネルの方も朝早いこともあって全く交通量がない。「よし、お巡りさんに捕まってもいいから（いや、良くないんですがｗ）トンネルの有料道路を通ってしまえ！とトンネルに突入しました。トンネルをフルスロットルで走りながら、料金所の人になんて言い訳しようか…「原付が通れないの知りませんでした〜」とかとぼけようか？
そうこうする内にトンネルを抜け料金所が見えて来ました。お？無人の料金所だ！これは何とかなるかも！？料金所に着くと自動音声で「通行料は650円です」とか言ってる。もう慌てて料金を投入するとゲートが開いた！これはラッキー！！お巡りさんに捕まる事もなく、無事？に岐阜県に入りました。
安房峠の岐阜県側は奥飛騨でも有数の温泉地、平湯温泉。旧道沿いに平湯の湯と言う名前もストレートな無人の露天風呂が朝の6時から開いていたので入りました。いやあ、夜中の肌寒い中を運転して来たので、ステキな白濁した熱い硫黄泉は身体中に染み渡りました。（写真1の下）
朝の7:00、平湯温泉を出発。
あとは、ここから富山平野までは延々と大好きな下り坂。本当はここから道中の国道471号沿いにはステキな奥飛騨温泉郷の温泉地がいくつも点在しているのですが、それらを惜しくもすっ飛ばし、先を急ぎます。と言うのも、まだ行ったことが無かった、立山黒部アルペンルートの雪の大谷を見てみたかったからです。
順調に来て富山平野に入り、立山黒部アルペンルートの富山側の基地である。立山駅に9:30に到着し、9:40のケーブルカーに乗り込みました。乗客の8割方は外国からの観光客、そのうち5割は中国からの方とお見受けしました。
美女平で高原バスに乗り換え、いざ雪の大谷がある室堂へ。最初はブナと立山杉の生い茂る森林だったのが、登るに連れて雪が現れはじめ、いつしか一面真っ白な雪の大地になっていました。いやはや絶景です。
室堂に到着し、雪の大谷へ…
これは凄い！雪の大絶壁は思った以上の大迫力でした。これは来て良かった。無理して昨日の夜に出て来て正解でした。雪の大谷をしげしげと見物し、室堂の駅でカレーを食べ、屋上に上がるとこれまた絶景でした。後ろに立山の最高峰にして信仰の山、真っ白な雄山が見えて、前にはこれまた真っ白な弥陀が原の向こうに、富山平野と富山湾が見渡せました。（写真2）
13:20のバスで室堂から降り、バイクに乗り換え、落差350mで日本一の称名滝（写真3左）と雪解けシーズンのみ現れる落差500mのハンノキ滝（右）どちらも大迫力でした！
目的は富山県の五箇山の合掌造り！
マイミクさんが合掌造り集落のライトアップに合わせて、これまた合掌造りな宿を取ってくれたので、そのイベントに便乗する形で、原付でえっちらおっちら行って参りました。少し長くなると思いますが、興味のある方はお付き合いいただけると幸いです。
まず最初の目的地の富山を目指します。
5月13日の夜23:00に神奈川県相模原を出まして国道20号を松本方面へ。真夜中なので交通量が少なく快適にフルスロットルで進み、夜が明けてくる頃には松本市内に入りました。ここから上高地方面に進み、山を分け入り安房峠を越えて岐阜県入りしようと考えていました。安房峠の下にはトンネルで突っ切る、便利な安房峠道路と言う有料道路がありますが、原付は通行禁止なので旧道の峠道を越えるつもりでした。
朝の5:30、ところが峠道の入口に差し掛かると「こちらから岐阜県側へは通り抜けできません」との看板…
え？ここを通れないと困るんですが…。まあ何かの間違えかも知れないと思い、そのまま峠のワインディングを登って行きました。もう少しで峠の上かなと言うところで、今度はゲートが閉まっている。「積雪につき、この先は通れません」とのこと。
いやいや、この時季に積雪はないでしょ！まあ行けるところまで行ってみようと、ゲートの横をすり抜け、進んで行くと黄色い作業車が二台停まっている。するとその先は何と！本当に40センチを超える雪が道路を覆っていたのでした…（写真1上）あちゃー、これは自分が豪雪地帯を舐めていたなあ…。峠の標高は1700メートルと聞いていましたが、それは関東地方の1700メートルで考えていました。ここら辺のこの標高だと雪がまだこんなにあるんだ。
これはやられました。もと来た道を暗澹たる気持ちで降りて行きました。どうしよう、安房峠を越えられないとなると、最初の目的地の富山には来た道を松本まで引き返し、そこから糸魚川まで北上して日本海沿いを通るしかありません。そうなると早くは出てきたものの、大幅なタイムロスで今日中に着けるのかも怪しい。それは困る。
しかし、安房峠道路との合流点を観察するとトンネルの方も朝早いこともあって全く交通量がない。「よし、お巡りさんに捕まってもいいから（いや、良くないんですがｗ）トンネルの有料道路を通ってしまえ！とトンネルに突入しました。トンネルをフルスロットルで走りながら、料金所の人になんて言い訳しようか…「原付が通れないの知りませんでした〜」とかとぼけようか？
そうこうする内にトンネルを抜け料金所が見えて来ました。お？無人の料金所だ！これは何とかなるかも！？料金所に着くと自動音声で「通行料は650円です」とか言ってる。もう慌てて料金を投入するとゲートが開いた！これはラッキー！！お巡りさんに捕まる事もなく、無事？に岐阜県に入りました。
安房峠の岐阜県側は奥飛騨でも有数の温泉地、平湯温泉。旧道沿いに平湯の湯と言う名前もストレートな無人の露天風呂が朝の6時から開いていたので入りました。いやあ、夜中の肌寒い中を運転して来たので、ステキな白濁した熱い硫黄泉は身体中に染み渡りました。（写真1の下）
朝の7:00、平湯温泉を出発。
あとは、ここから富山平野までは延々と大好きな下り坂。本当はここから道中の国道471号沿いにはステキな奥飛騨温泉郷の温泉地がいくつも点在しているのですが、それらを惜しくもすっ飛ばし、先を急ぎます。と言うのも、まだ行ったことが無かった、立山黒部アルペンルートの雪の大谷を見てみたかったからです。
順調に来て富山平野に入り、立山黒部アルペンルートの富山側の基地である。立山駅に9:30に到着し、9:40のケーブルカーに乗り込みました。乗客の8割方は外国からの観光客、そのうち5割は中国からの方とお見受けしました。
美女平で高原バスに乗り換え、いざ雪の大谷がある室堂へ。最初はブナと立山杉の生い茂る森林だったのが、登るに連れて雪が現れはじめ、いつしか一面真っ白な雪の大地になっていました。いやはや絶景です。
室堂に到着し、雪の大谷へ…
これは凄い！雪の大絶壁は思った以上の大迫力でした。これは来て良かった。無理して昨日の夜に出て来て正解でした。雪の大谷をしげしげと見物し、室堂の駅でカレーを食べ、屋上に上がるとこれまた絶景でした。後ろに立山の最高峰にして信仰の山、真っ白な雄山が見えて、前にはこれまた真っ白な弥陀が原の向こうに、富山平野と富山湾が見渡せました。（写真2）
13:20のバスで室堂から降り、バイクに乗り換え、落差350mで日本一の称名滝（写真3左）と雪解けシーズンのみ現れる落差500mのハンノキ滝（右）どちらも大迫力でした！
投宿していた富山を出て、一路、目的地である富山県南砺市は五箇山の相倉集落を目指しました。
僕は川とか湧き水とかが好きで、今回、この合掌造りの文化を育んだ庄川を河口から水源まで見てみたいこともあり、まっすぐ五箇山を目指さず、射水市の新湊で庄川の河口を拝んでから五箇山へ向かいました。
砺波平野を悠々と下っていた庄川は、砺波市の庄川地区から本格的に山間部へと分け入って行きました。庄川沿いの渓谷をぐねぐねと進み、山間部に入ってから30キロ近く走って、ようやく五箇山の相倉集落に到着しました。
2年前の冬の豪雪期に一回、相倉集落を訪れていましたが、田んぼに水を張った新緑の相倉集落も冬とはまた違ったおもむきで素敵でした。
マイミクさんたちも相倉の宿に到着、合流し、夜のライトアップされた合掌造りを見物しました。カエルの大合唱の中、幽玄とたたずむ合掌造りはとても神秘的！田んぼの水面に映る逆さ合掌造りも、これまた素晴らしかったです。
夜はマイミクの皆さんと囲炉裏を囲んで飲み。皆さんこのコミュのイベントで知り合った旅好きな方々同士だったので、話も大いに盛り上がりました。
次の日の朝の爽やかな空気の中の合掌造りも見物し、マイミクさんのこの、ライトアップされた合掌造りの宿で楽しむ企画は大成功のうちに終わりました。
皆さんお帰りになりましたが、僕のツーリングはまだまだ続くのでした。
僕は川とか湧き水とかが好きで、今回、この合掌造りの文化を育んだ庄川を河口から水源まで見てみたいこともあり、まっすぐ五箇山を目指さず、射水市の新湊で庄川の河口を拝んでから五箇山へ向かいました。
砺波平野を悠々と下っていた庄川は、砺波市の庄川地区から本格的に山間部へと分け入って行きました。庄川沿いの渓谷をぐねぐねと進み、山間部に入ってから30キロ近く走って、ようやく五箇山の相倉集落に到着しました。
2年前の冬の豪雪期に一回、相倉集落を訪れていましたが、田んぼに水を張った新緑の相倉集落も冬とはまた違ったおもむきで素敵でした。
マイミクさんたちも相倉の宿に到着、合流し、夜のライトアップされた合掌造りを見物しました。カエルの大合唱の中、幽玄とたたずむ合掌造りはとても神秘的！田んぼの水面に映る逆さ合掌造りも、これまた素晴らしかったです。
夜はマイミクの皆さんと囲炉裏を囲んで飲み。皆さんこのコミュのイベントで知り合った旅好きな方々同士だったので、話も大いに盛り上がりました。
次の日の朝の爽やかな空気の中の合掌造りも見物し、マイミクさんのこの、ライトアップされた合掌造りの宿で楽しむ企画は大成功のうちに終わりました。
皆さんお帰りになりましたが、僕のツーリングはまだまだ続くのでした。
再び庄川沿いに出て、今度は岐阜県の白川郷に向かいました。
庄川沿いには五箇山のもう一つの合掌造りの集落、菅沼集落もあり、そこも見物（写真1）。規模は相倉集落と同じくらいでこじんまりした集落。
菅沼集落は川沿いにあるのに対し、相倉集落の方は川沿いから少し登った山の斜面の途中にあるのが、大きな違いでしょうか。
そこからまた、庄川沿いを遡って行きます。
庄川ですが、砺波市から山間部に入って以降は、それこそダム湖ダム湖の連続で、川のほとんどをダム湖にささげている印象でした。
これまで急峻な谷間をダム湖にささげて来た庄川が、菅沼集落から20キロほど上流に行くと、いくぶん開けて来ました。県境もまたぎ岐阜県に突入。
その開けたところ、庄川が本来の川の姿を取り戻した少しばかりの平地に、白川郷がありました。まずは白川郷全体が望める展望台（写真2）へ。
やはり白川郷もいいですね。
やはり2年前の冬に訪れていましたが、新緑の白川郷もいい感じです。特に残雪を頂く白山山地が、とても良い景色のアクセントになっていました。
駐車場にバイクを置き、白川郷の荻町合掌造り集落をぶらぶら見物（写真3）。こちらは五箇山の両集落よりも、はるかに大きい集落ですが、その分観光客がとても多いです。
白川郷もかつて、東海北陸道が開通する前は、これまで僕が遡って来た国道しかなく、交通の非常に不便な秘境だったそうですが、今では高速のインターも近くに出来て、常に観光客が多く、昨日ご一緒したマイミクさんの中には、白川郷は俗化されてあまり好きではなくなったと言う人もいました。
しかも、アルペンルートと同じく、外国からの観光客が非常に多いです。荻町の界隈にはたくさんの外国語が飛び交っていました。多くの中国の人に混じって、タイやインドネシアからの人々も多い印象でした。
でも僕はこの比較的大きい白川郷、荻町の集落も観光客の多さにかかわらず色褪せない魅力が詰まっていると思います。この賑やかな観光地の雰囲気も嫌いではありません。
半日、荻町をぶらぶらした後は、今日泊まる、これまた合掌造りの宿に向かいました。
庄川沿いには五箇山のもう一つの合掌造りの集落、菅沼集落もあり、そこも見物（写真1）。規模は相倉集落と同じくらいでこじんまりした集落。
菅沼集落は川沿いにあるのに対し、相倉集落の方は川沿いから少し登った山の斜面の途中にあるのが、大きな違いでしょうか。
そこからまた、庄川沿いを遡って行きます。
庄川ですが、砺波市から山間部に入って以降は、それこそダム湖ダム湖の連続で、川のほとんどをダム湖にささげている印象でした。
これまで急峻な谷間をダム湖にささげて来た庄川が、菅沼集落から20キロほど上流に行くと、いくぶん開けて来ました。県境もまたぎ岐阜県に突入。
その開けたところ、庄川が本来の川の姿を取り戻した少しばかりの平地に、白川郷がありました。まずは白川郷全体が望める展望台（写真2）へ。
やはり白川郷もいいですね。
やはり2年前の冬に訪れていましたが、新緑の白川郷もいい感じです。特に残雪を頂く白山山地が、とても良い景色のアクセントになっていました。
駐車場にバイクを置き、白川郷の荻町合掌造り集落をぶらぶら見物（写真3）。こちらは五箇山の両集落よりも、はるかに大きい集落ですが、その分観光客がとても多いです。
白川郷もかつて、東海北陸道が開通する前は、これまで僕が遡って来た国道しかなく、交通の非常に不便な秘境だったそうですが、今では高速のインターも近くに出来て、常に観光客が多く、昨日ご一緒したマイミクさんの中には、白川郷は俗化されてあまり好きではなくなったと言う人もいました。
しかも、アルペンルートと同じく、外国からの観光客が非常に多いです。荻町の界隈にはたくさんの外国語が飛び交っていました。多くの中国の人に混じって、タイやインドネシアからの人々も多い印象でした。
でも僕はこの比較的大きい白川郷、荻町の集落も観光客の多さにかかわらず色褪せない魅力が詰まっていると思います。この賑やかな観光地の雰囲気も嫌いではありません。
半日、荻町をぶらぶらした後は、今日泊まる、これまた合掌造りの宿に向かいました。
前回、冬の白川郷に訪れた時に、たまたま泊まった合掌造りの宿「大田屋」さんでの思い出が素晴らしかったので、今回も白川郷では大田屋さんに泊まりました。
荻町の集落からはやや外れた所にあるのですが、ここのお父さんが非常に素敵な人で、前回も雪かきを手伝わされたり、お父さんが飼育している飛騨牛のエサやりを手伝わされたり、それがとても貴重で素晴らしい体験だったのでした。前回泊まった時、雪かきをお父さんと一所懸命にやって、完璧だ！と思った次の日、外に出てみると新たに新雪が40センチも積もっていた時は、こりゃあ豪雪地帯の人は大変だ！と思い知らされ、この地に住むことの大変さや、雪が自然落下するように設計された合掌造りが生み出された背景を見たように思いました。
そして、この宿の食事（写真2）がまた素晴らしい！この大田屋さんは農家でもあり、自分の畑や田んぼも持っていて、低農薬の有機栽培にこだわり、出てくる食事の食材のほとんどを自前で調達しているのです。写真2にある上の方の飛騨牛の肉とイワナ以外は、全て自家栽培の食材。料理の味も食材の質も素晴らしいのです！
特にお米！お米が美味しいんですよ〜。栽培法もいいのでしょうけど、この地の水がまたいいのでしょうね。本当にここのお米を食べるためだけに泊まってもいいくらいです（笑）
そして、今回もお父さんの飛騨牛のエサやりを手伝わせてくれました（写真3）。少し前まで子牛がいたそうですが、つい最近ドナドナされてしまったとの事でした(T_T)
飛騨牛もエサの質にこだわって育てているそうです。今回は母さん牛しかいませんでしたが、エサやり楽しかったです。(^^)
荻町の集落からはやや外れた所にあるのですが、ここのお父さんが非常に素敵な人で、前回も雪かきを手伝わされたり、お父さんが飼育している飛騨牛のエサやりを手伝わされたり、それがとても貴重で素晴らしい体験だったのでした。前回泊まった時、雪かきをお父さんと一所懸命にやって、完璧だ！と思った次の日、外に出てみると新たに新雪が40センチも積もっていた時は、こりゃあ豪雪地帯の人は大変だ！と思い知らされ、この地に住むことの大変さや、雪が自然落下するように設計された合掌造りが生み出された背景を見たように思いました。
そして、この宿の食事（写真2）がまた素晴らしい！この大田屋さんは農家でもあり、自分の畑や田んぼも持っていて、低農薬の有機栽培にこだわり、出てくる食事の食材のほとんどを自前で調達しているのです。写真2にある上の方の飛騨牛の肉とイワナ以外は、全て自家栽培の食材。料理の味も食材の質も素晴らしいのです！
特にお米！お米が美味しいんですよ〜。栽培法もいいのでしょうけど、この地の水がまたいいのでしょうね。本当にここのお米を食べるためだけに泊まってもいいくらいです（笑）
そして、今回もお父さんの飛騨牛のエサやりを手伝わせてくれました（写真3）。少し前まで子牛がいたそうですが、つい最近ドナドナされてしまったとの事でした(T_T)
飛騨牛もエサの質にこだわって育てているそうです。今回は母さん牛しかいませんでしたが、エサやり楽しかったです。(^^)
大田屋さんでの素敵なひと時を過ごしたあとは、さらに庄川の源流を目指して遡って行きました。
白川郷から遡ること約30キロ。庄川流域最大にして、最後のダムである御母衣ダムが現れました。御母衣ダムは日本を代表するロックフィル式ダムです。ロックフィル式ダムと言うのは、黒四ダムに代表されるようなコンクリート製の急傾斜あるいは直立したダムと違い、下から石を積み上げ作られる傾斜の緩やかなダムサイトになっているのが特徴です。
この御母衣ダムのダム湖を過ぎるとあとは、細い支流がいくつも別れます。そのうちの一つの支流を国道は、ひるがの高原に求めて登りつめて行きます。
この、ひるがの高原には日本でもおそらくここだけと言う、川好きにはたまらないスポットがあって、以前から来たかった念願の場所があります。国道の脇にひっそりたたずむ、その名も「分水嶺公園」（写真1）。
普通、分水嶺と言うのは山の山頂や尾根や峠だったりしますが、これは世界的にも珍しい高原の分水嶺で、写真1の奥から流れて来た小川が、手前の石碑の後ろで二手に別れるのです！北へ僕が遡って来た方向に流れて行くのは、庄川として日本海側へ流れて行き、南へ流れて行くのは、これから僕が下って行く長良川になり、太平洋側へと流れて行くのです。日本海側に流れる川と太平洋側に流れる川がひとつの水源に集約される、ここ分水嶺公園は、世界でも地学的にあまり例の無い珍スポットなのでした…
そして、ここにたどり着いたと言うことは、合掌造りの文化を育んだ庄川を、河口から水源まで見て来たと言うことになります。
合掌造りと言うのは、一階部分のまどりを、能登から庄川を遡って来た大工が作り、屋根の部分を地元の集落の皆で協力して、茅で吹くと言う作業で出来上がるんだそうです。だから、僕は能登からやって来た大工さんの通り道をほぼ、そのまま通って来たと言うことになるのでした。今でこそ国道で簡単に来れましたが、合掌造りが生まれた時代は、五箇山や白川郷に行くのも大変だったでしょう…
そんなことを思った、庄川の旅でした。
ここからは長良川沿いを下って行きます。
すでに、ひるがの高原で郡上市に入っていて、更に下った郡上地域の主邑、郡上八幡の街はかつての文人も愛した、古い家並みや建物が並び、その合間を清冽な水路が流れると言う素敵な街でした（写真2）。この郡上八幡をぶらぶらするには原付が非常に最適でした。
美濃市まで下って来たところで、長良川とはお別れ。下って来て分かったのは一部水源を同じくする庄川と長良川は環境が180度違いました。
その流れの大半をダム湖にささげている庄川とは対象的に、長良川にはひとつのダムも無いどころか堰すらも無いのでした。ですから清流と言うこともあり、川を登り下りして育つアユの好漁場でもあるのですね。
関市から坂祝町を通り、愛知県の名城、犬山城の天守閣に登りました（写真3）。国宝だけあって保存状態も非常によく、何と言っても素晴らしいのはロケーション！天守閣からは360度の大展望でとても圧巻でした！また晴れてる時に来たいなあ…
その日は犬山のネカフェに投宿しました。
白川郷から遡ること約30キロ。庄川流域最大にして、最後のダムである御母衣ダムが現れました。御母衣ダムは日本を代表するロックフィル式ダムです。ロックフィル式ダムと言うのは、黒四ダムに代表されるようなコンクリート製の急傾斜あるいは直立したダムと違い、下から石を積み上げ作られる傾斜の緩やかなダムサイトになっているのが特徴です。
この御母衣ダムのダム湖を過ぎるとあとは、細い支流がいくつも別れます。そのうちの一つの支流を国道は、ひるがの高原に求めて登りつめて行きます。
この、ひるがの高原には日本でもおそらくここだけと言う、川好きにはたまらないスポットがあって、以前から来たかった念願の場所があります。国道の脇にひっそりたたずむ、その名も「分水嶺公園」（写真1）。
普通、分水嶺と言うのは山の山頂や尾根や峠だったりしますが、これは世界的にも珍しい高原の分水嶺で、写真1の奥から流れて来た小川が、手前の石碑の後ろで二手に別れるのです！北へ僕が遡って来た方向に流れて行くのは、庄川として日本海側へ流れて行き、南へ流れて行くのは、これから僕が下って行く長良川になり、太平洋側へと流れて行くのです。日本海側に流れる川と太平洋側に流れる川がひとつの水源に集約される、ここ分水嶺公園は、世界でも地学的にあまり例の無い珍スポットなのでした…
そして、ここにたどり着いたと言うことは、合掌造りの文化を育んだ庄川を、河口から水源まで見て来たと言うことになります。
合掌造りと言うのは、一階部分のまどりを、能登から庄川を遡って来た大工が作り、屋根の部分を地元の集落の皆で協力して、茅で吹くと言う作業で出来上がるんだそうです。だから、僕は能登からやって来た大工さんの通り道をほぼ、そのまま通って来たと言うことになるのでした。今でこそ国道で簡単に来れましたが、合掌造りが生まれた時代は、五箇山や白川郷に行くのも大変だったでしょう…
そんなことを思った、庄川の旅でした。
ここからは長良川沿いを下って行きます。
すでに、ひるがの高原で郡上市に入っていて、更に下った郡上地域の主邑、郡上八幡の街はかつての文人も愛した、古い家並みや建物が並び、その合間を清冽な水路が流れると言う素敵な街でした（写真2）。この郡上八幡をぶらぶらするには原付が非常に最適でした。
美濃市まで下って来たところで、長良川とはお別れ。下って来て分かったのは一部水源を同じくする庄川と長良川は環境が180度違いました。
その流れの大半をダム湖にささげている庄川とは対象的に、長良川にはひとつのダムも無いどころか堰すらも無いのでした。ですから清流と言うこともあり、川を登り下りして育つアユの好漁場でもあるのですね。
関市から坂祝町を通り、愛知県の名城、犬山城の天守閣に登りました（写真3）。国宝だけあって保存状態も非常によく、何と言っても素晴らしいのはロケーション！天守閣からは360度の大展望でとても圧巻でした！また晴れてる時に来たいなあ…
その日は犬山のネカフェに投宿しました。
愛知県の犬山を後にし、後は名古屋に出てあとは国道1号をひたすら帰り道。
途中寄り道して、このコミュの旅先の写真トピで教えて頂いた、愛知県蒲郡市にある「清田（せいた）の大クス」を見学。幹回り14メートル、樹齢は千年を超えると言う大きな大きなクスノキは、衰えを知らず、今でも枝を天に伸ばし緑の葉を茂らせて、非常に若々しさを保っていたところに驚きました！（写真1）何かこの木の下にいるだけでパワーをもらえそうな気がしました…
浜松市の中田島砂丘にも寄り道（写真2）。広々とした砂の大平原の向こうには、台風のため荒れた太平洋がはるかに望めました。ウミガメの産卵地でもあるそうです。
浜松に来たらもう帰ったような気がするのですが、ここからが静岡県長いんですよね…
何とかその日の夜には、自宅の相模原に着き、約一週間の旅は終わりました。
今回走った距離は、原付の距離メーターで1057キロでした（写真3）。自宅を出て4キロのところで90000キロだったので、そのような計算になります。
なお、かかったガソリン代は概算で2800円でした（笑）
最後まで読んで下さった方がいましたら、ありがとうございました。
何か、このトピ、自分の自己満足になっているような気がして、って言うかなっているんですが、申し訳ありません…
途中寄り道して、このコミュの旅先の写真トピで教えて頂いた、愛知県蒲郡市にある「清田（せいた）の大クス」を見学。幹回り14メートル、樹齢は千年を超えると言う大きな大きなクスノキは、衰えを知らず、今でも枝を天に伸ばし緑の葉を茂らせて、非常に若々しさを保っていたところに驚きました！（写真1）何かこの木の下にいるだけでパワーをもらえそうな気がしました…
浜松市の中田島砂丘にも寄り道（写真2）。広々とした砂の大平原の向こうには、台風のため荒れた太平洋がはるかに望めました。ウミガメの産卵地でもあるそうです。
浜松に来たらもう帰ったような気がするのですが、ここからが静岡県長いんですよね…
何とかその日の夜には、自宅の相模原に着き、約一週間の旅は終わりました。
今回走った距離は、原付の距離メーターで1057キロでした（写真3）。自宅を出て4キロのところで90000キロだったので、そのような計算になります。
なお、かかったガソリン代は概算で2800円でした（笑）
最後まで読んで下さった方がいましたら、ありがとうございました。
何か、このトピ、自分の自己満足になっているような気がして、って言うかなっているんですが、申し訳ありません…
>>[52]
コメントありがとうございます！
ひとつの水源が二手に分かれる分水嶺は、まだそんなにありましたか！これは自分の勉強不足。情報ありがとうございます。
いやあ、その二箇所とも是非とも行って実際に見てみたいです。特に最上町の堺田は、今年1月の鉄道での旅行ですぐそばを列車で通過しているだけに、余計に惜しいです(＞人＜;)
本州だけで、すでに三カ所あるんでしたら、本州も含め日本各地に、その珍しい分水嶺はまだまだあるかも知れませんね！
確かに、ひるがのの分水嶺公園も地味な扱いでしたし、この地理学、地学的にも珍しい場所がもっとメジャーになっても良いですよね！また自分の話で恐縮ですが、48にも添付してある水が二手に分かれてる写真を、このコミュの「旅先の写真トピ」でご紹介したところ、コミュの皆さんから沢山のイイネをいただきました。だから、旅好きの方々からは少なくとも、その価値を評価してもらえているようで大変嬉しく思いました。
非常に参考になりました、ありがとうございましたm(_ _)m
コメントありがとうございます！
ひとつの水源が二手に分かれる分水嶺は、まだそんなにありましたか！これは自分の勉強不足。情報ありがとうございます。
いやあ、その二箇所とも是非とも行って実際に見てみたいです。特に最上町の堺田は、今年1月の鉄道での旅行ですぐそばを列車で通過しているだけに、余計に惜しいです(＞人＜;)
本州だけで、すでに三カ所あるんでしたら、本州も含め日本各地に、その珍しい分水嶺はまだまだあるかも知れませんね！
確かに、ひるがのの分水嶺公園も地味な扱いでしたし、この地理学、地学的にも珍しい場所がもっとメジャーになっても良いですよね！また自分の話で恐縮ですが、48にも添付してある水が二手に分かれてる写真を、このコミュの「旅先の写真トピ」でご紹介したところ、コミュの皆さんから沢山のイイネをいただきました。だから、旅好きの方々からは少なくとも、その価値を評価してもらえているようで大変嬉しく思いました。
非常に参考になりました、ありがとうございましたm(_ _)m
>>[54]
写真に写っているのは、木曽三川公園ですよね。いつか行ってみたいところです。
こうやって大河が3本揃っているのを見ると本当、海の中のようですね。堤の道路を走ったら確かに、とても気持ち良さそうですね！しかも、この堤の道路が西濃地区から名古屋に行くのに使われるとは意外です。
江戸時代の東海道も、この木曽三川の河口の部分だけ、さすがに道を通すことが出来なくて、名古屋市熱田区の宮宿から三重県の桑名宿の間だけ舟で渡っていたんですよね。江戸時代後期に土木技術が発達するまで、或いは更に遅い明治時代くらいまで、この三川の河口部分は3本の川が一緒くたになって不規則に入り混じって流れ、今の釧路湿原みたいになっていたんだと思います。
今でこそ海の近くまで3本の川が独立して流れていますが、これはひとえに日本人が古来から蓄積して来た土木技術・治水技術のおかげなんでしょうね。先人達の努力に感謝です！
以前に一度、今の東海道である国道1号でこの三川は渡ったことがあるので、今度は川と平行に走ってみたくなりました。(^^)
写真に写っているのは、木曽三川公園ですよね。いつか行ってみたいところです。
こうやって大河が3本揃っているのを見ると本当、海の中のようですね。堤の道路を走ったら確かに、とても気持ち良さそうですね！しかも、この堤の道路が西濃地区から名古屋に行くのに使われるとは意外です。
江戸時代の東海道も、この木曽三川の河口の部分だけ、さすがに道を通すことが出来なくて、名古屋市熱田区の宮宿から三重県の桑名宿の間だけ舟で渡っていたんですよね。江戸時代後期に土木技術が発達するまで、或いは更に遅い明治時代くらいまで、この三川の河口部分は3本の川が一緒くたになって不規則に入り混じって流れ、今の釧路湿原みたいになっていたんだと思います。
今でこそ海の近くまで3本の川が独立して流れていますが、これはひとえに日本人が古来から蓄積して来た土木技術・治水技術のおかげなんでしょうね。先人達の努力に感謝です！
以前に一度、今の東海道である国道1号でこの三川は渡ったことがあるので、今度は川と平行に走ってみたくなりました。(^^)
>>[56]
木曽三川公園って複数あるんですね。う〜ん三つとも見てみたいかも。
あと、名四道路の国道23号って原付走れないんですね、ショック…(＞人＜;) 以前、国道1号で蟹江から桑名をだいぶ過ぎるまで、昼間から渋滞していて、この時は国道1号をコンプリートしようと思っていたので仕方なく走りましたが、次回から鈴鹿峠越えルートを行く時は名四国道を通ろうと思っていたので…
しかし、この堤の道路が、名古屋から滋賀県や福井方面への近道とは知りませんでした。今までバカ正直に、岐南経由の国道21号、22号を通っていました。
有益な情報ありがとうございました！
やはり、地元の方に伺ってみるものですね！(^^)
木曽三川公園って複数あるんですね。う〜ん三つとも見てみたいかも。
あと、名四道路の国道23号って原付走れないんですね、ショック…(＞人＜;) 以前、国道1号で蟹江から桑名をだいぶ過ぎるまで、昼間から渋滞していて、この時は国道1号をコンプリートしようと思っていたので仕方なく走りましたが、次回から鈴鹿峠越えルートを行く時は名四国道を通ろうと思っていたので…
しかし、この堤の道路が、名古屋から滋賀県や福井方面への近道とは知りませんでした。今までバカ正直に、岐南経由の国道21号、22号を通っていました。
有益な情報ありがとうございました！
やはり、地元の方に伺ってみるものですね！(^^)
久々の投稿です。愛車のホンダ・スーパーカブ50で行って参りました。
天気も良く、河口湖方面の桜が満開に近いと聞いて、神奈川県相模原市から山梨県河口湖、富士吉田方面へ遅い花見と富士山見物にぶらっと行って来ました。
相模原から「道志みち」と呼ばれるR413を山中湖へ。今日は快晴で道志みちの途中から富士山がバッチリ見え始めました！富士山を見るとなんでこうテンションが上がるんでしょう！？
山中湖の北岸の通称「まりも通り」は非常に気持ちよく走れました。左手にはぴーかんの空に富士山もばっちり！
R138、R139を経て桜の見ごろと思われる河口湖の北岸へ。今度は桜と湖と富士山との絶景を拝むことができました。しかし、愛車をむりやりそこに入れようとすると先客の車がイマイチ邪魔（笑）（写真1）
今度は最近、タイからの観光客の皆さんの口コミから広まったと言う、富士吉田市にある富士山の隠れ絶景スポット「新倉富士浅間神社」に行ってみました。ここも今ではすっかり有名になってしまったようで、古今東西、老若男女の観光客が大勢！
階段をえっちらおっちら登って行くと、さすがはブレイク中のスポットだけあって、素敵な富士山と桜の下に広がる富士吉田の街が一望出来ました（写真2）。ここは夕暮れ時や夜景も綺麗らしいので、また別の機会に来たいなあ。
富士吉田市の街はずれで吉田うどんを食べて、次は忍野村の富士山の伏流水がいくつもの深い泉から湧き出る忍野八海へ。うわさには何となく聞いていたんですが、こちらはおびただしいまでの中国からの観光客の皆さんでごった返していました。3年前くらいはそうでもなかったんですが…。それでも人並みをかき分け泉のほとりで記念撮影（写真3）。この時間は少し逆光気味で、富士山にピントを合わせると美しい日本家屋が真っ暗に…^^;
でも、湧き水大好物なので中国の方々がごった返す中でも少し癒やされました。
そのあとは都留市にあるリニア実験線でアホらしいほどに速いリニアを見学し、帰りは国道20号と道志みちにちょうど挟まれた形の、上野原市の旧秋山村や現在相模原市域の旧藤野町牧野を通る、時には一車線になる山奥の険しい道を、途中に温泉入浴を絡めてアタックしました。
やはり、小回りの効く原付カブは細かいワインディングが楽しいですね！50ccなので登り坂は全然登りませんが（笑）
この夕暮れの深い山道は、新芽を吹き始めた萌黄色の山々に夕陽が当たって、綺麗にグラデーションをなしている様子が時間と共に刻々と色を変え、とても素晴らしい世界でした。
夜に相模原市に着き、走行距離はメーターで200キロ強。1日のんびりと景色を楽しみながら、最高のショートツーリングになりました。
また、そろそろ泊りがけで遠方にも行きたくなりました!!(^^)
天気も良く、河口湖方面の桜が満開に近いと聞いて、神奈川県相模原市から山梨県河口湖、富士吉田方面へ遅い花見と富士山見物にぶらっと行って来ました。
相模原から「道志みち」と呼ばれるR413を山中湖へ。今日は快晴で道志みちの途中から富士山がバッチリ見え始めました！富士山を見るとなんでこうテンションが上がるんでしょう！？
山中湖の北岸の通称「まりも通り」は非常に気持ちよく走れました。左手にはぴーかんの空に富士山もばっちり！
R138、R139を経て桜の見ごろと思われる河口湖の北岸へ。今度は桜と湖と富士山との絶景を拝むことができました。しかし、愛車をむりやりそこに入れようとすると先客の車がイマイチ邪魔（笑）（写真1）
今度は最近、タイからの観光客の皆さんの口コミから広まったと言う、富士吉田市にある富士山の隠れ絶景スポット「新倉富士浅間神社」に行ってみました。ここも今ではすっかり有名になってしまったようで、古今東西、老若男女の観光客が大勢！
階段をえっちらおっちら登って行くと、さすがはブレイク中のスポットだけあって、素敵な富士山と桜の下に広がる富士吉田の街が一望出来ました（写真2）。ここは夕暮れ時や夜景も綺麗らしいので、また別の機会に来たいなあ。
富士吉田市の街はずれで吉田うどんを食べて、次は忍野村の富士山の伏流水がいくつもの深い泉から湧き出る忍野八海へ。うわさには何となく聞いていたんですが、こちらはおびただしいまでの中国からの観光客の皆さんでごった返していました。3年前くらいはそうでもなかったんですが…。それでも人並みをかき分け泉のほとりで記念撮影（写真3）。この時間は少し逆光気味で、富士山にピントを合わせると美しい日本家屋が真っ暗に…^^;
でも、湧き水大好物なので中国の方々がごった返す中でも少し癒やされました。
そのあとは都留市にあるリニア実験線でアホらしいほどに速いリニアを見学し、帰りは国道20号と道志みちにちょうど挟まれた形の、上野原市の旧秋山村や現在相模原市域の旧藤野町牧野を通る、時には一車線になる山奥の険しい道を、途中に温泉入浴を絡めてアタックしました。
やはり、小回りの効く原付カブは細かいワインディングが楽しいですね！50ccなので登り坂は全然登りませんが（笑）
この夕暮れの深い山道は、新芽を吹き始めた萌黄色の山々に夕陽が当たって、綺麗にグラデーションをなしている様子が時間と共に刻々と色を変え、とても素晴らしい世界でした。
夜に相模原市に着き、走行距離はメーターで200キロ強。1日のんびりと景色を楽しみながら、最高のショートツーリングになりました。
また、そろそろ泊りがけで遠方にも行きたくなりました!!(^^)
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