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ジョナサン・キャロルコミュのキャロル以外に

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キャロル好きにお薦めな小説はありませんか?

コメント(25)

『料理人』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150400113/249-1244909-7014756#product-details

なんか、どうですか?
「ハウルの動く城」の原作となったおかげでダイアナウィンジョーンズの新刊が次々出ています。
キャロル好きの方にお勧めは「私が幽霊だったとき」と「9年目の魔法」ですが、既読であれば、デイルマーク王国史の3巻が創元文庫でこないだ出ました。
「料理人」好きですー。
翻訳が浅羽さんということでゴーメンガースト三部作なんかどうでしょう。
陰々滅々としたお話なんですけどね。詩人のマーヴィン・ピークらしい、重厚な語り口が結構気に入ってます。
初めて書き込みします。よろしくお願いします。

ジャック・ケッチャムの「隣の家の少女」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/459402534X/qid%3D1101601709/250-1795093-6845833
は面白かったです。
あまりの痛々しさに途中本を閉じて目を瞑ってしまいまいた。
おおっこんなにたくさん!ありがとうございます。
年末年始の読書計画はこれでたちました。
基本的にはハッピーエンディング好みでキャロルが唯一の例外なのですが、
あげていただいた作家はみな初耳なので、この中に好みの小説があると
嬉しいです。

ところで、キャロルの作品はジャンルでくくるとすれば
なんになるのでしょう?ファンタジーですか?
人に薦めるとき、いつも悩むんですよね・・・。
こちらは書き込みが少ないですね。

さて、国内作家さんですが 
津原泰水「少年トレチア」 講談社
稲生平太郎「アクアリウムの夜」 角川ス二?カー文庫
なんていかがでしょうか?

津原泰水さんはキャロルファンであると、ご自身のHPでも
書かれておられましたし。
「アクアリウムの夜」は国内幻想小説の名作ですので
今さらなにを、かもしれませんが。
では私からも・・・

グレアム・ジョイス「鎮魂歌」 ハヤカワFT文庫

スティーブン・キングがキャロルにファンレターを出したのはファンにとっては有名な話ですが、このグレアム・ジョイスは、キャロルが賛辞を寄せた作家(ジョイスのHPで見ることができます)
キャロルよりは大分重く、どろどろした感じですが、読んでいる間「どことなくキャロルっぽいなあ」と思っていたら、解説に上記のことが書かれていてびっくり。

ついでに。特に「キャロルファンの皆様に」お勧めと言うわけではないのですが、長らく入手困難だったファンタジー風SFの傑作が再版されているので宣伝をば。

《新しい太陽の書》ジーン・ウルフ ハヤカワ」SF文庫 全4冊
「拷問者の影」
「調停者の鉤爪」
「警士の剣」
「独裁者の城塞」

所謂「剣と魔法」のファンタジーかと思わせておいて、終盤にいたって全く別の世界が垣間見えるという作品です。ジーン・ウルフは、少し前に「ケルベロス第五の首」が訳出されて話題になっていたので、読まれた方もいらっしゃるかもしれませんね。あんなに難解ではないので軽い気持ちでどうぞ。但し全部説明してくれるほど親切な作家ではない、というのはかわりませんが・・・

あと、一応4冊で完結していると思っていいんですが、原語では五冊目“The Urth of the New Sun”が書かれているのだそうで・・・再販された既訳の4冊がバカ売れすればこれも訳出されるのではないかと淡い期待を抱いていますので、皆様是非買ってやって下さい(笑)
SFでもよいですか?

「月の骨」の子供が気になった方々に、オースン・スコット・カードのエンダーシリーズを。優秀な(超能力ではないよ)子供達の物語。

「エンダーのゲーム」
(「死者の代弁者」「ゼノサイド」はしんきくさいのでとばして)
「投資顧問」(『SF殿堂 遙かなる地平』所収の短編)
「エンダーズ・シャドウ」
「エンダーの子どもたち」
「シャドウ・オブ・ヘゲモン」
「シャドウ・パペッツ」

すべてハヤカワSFです。普通、創元のキャロルのとなりに水色の背表紙であります。
「料理人」、いいですよね。好きな本です。
というので釣られて、考えてみました。

ちょっと風合いは違いますが、
月の骨を初めて読んだときみたいに頭をクラクラさせてくれたのが
スティーヴ・エリクソン『ルビコン・ビーチ』。
スタージョンの『夢みる宝石』『人間以上』も好きです。

日本の作家だと『バルタザールの遍歴』の佐藤亜紀や、
いまに大傑作を書きそうな予感はたっぷりの恩田陸、
漫画なら吉野朔実あたり、どうでしょうか。
レヴ・グロスマン 『コーデックス』
突然巻き込まれた怪しいけれどだんだん魅力的に思えてくる探し物の仕事、偶然知り合ったとても魅力的なんだけど不安を感じさせる異性、そのうち人生航路までもが迷走をはじめ…。
キャロルっぽいかも。
幻の本探しミステリなのでジョン・ダニングも髣髴とさせます。
ジョゼ・サラマーゴ『白の闇』なんかどうでしょ。
ノーベル賞受賞作です。
固そうですがめちゃめちゃ面白いです。
ある日突然、視界が白くなって失明する人々が出始めて、社会は大混乱に……
「」セリフとキャラクターの固有名がない独特の文体ですが読ませます。

『犬博物館の外で』あたりだと、本来のホラーよりも、ユーモアと警句が目立ってきた気がします。
こういうテイストが好きなら、アメリカの現代文学、ジョン・アーヴィングとかカート・ヴォネガットがおすすめ。
『青ひげ』『ホーカス・ポーカス』なんかがいいです。
うちは、レイ・ブラッドベリが好きデス★

うちがキャロルを知る前、長編小説が苦手だった頃に
読んだのが、ブラッドベリの短編集でした。
彼の長編はまだ読んだことナイんですが、
短編集には凄く没頭してしまいました。

特にお勧めは『十月の旅人』っていう短編集なんですが、
既に廃盤になってしまっているので普通の書店では
手に入らないカモ。。。でも是非?探して読んでみて下さい。
他にも短編集、『二人がここにいる不思議』も面白いですょ☆

長編ものが苦手な人にはスゴクお勧めデス。
クリストファー・プリーストの「奇術師」とか「魔法」は、
キャロルと読んだ印象が似てる気がします。
最後にいっきに落とされる感じは薄いんですけど。

とくに、「奇術師」はキャロルっぽい気がしました。
両方早川文庫FTっす。
はじめまして!
キャロルに感じが似てる作家、日本人で最近思いついたので書き付けときます。

一人目は、ミステリーの服部まゆみさん。ずっと見てきた光景がすごい勢いでひっくり返って本当の姿が見える、というところが似ているかと。最新作は『レオナルドのユダ』ですが、『時のアラベスク』『罪深き緑の夏』をお勧めします。
二人目は、SFの飛浩隆さん。短編集『象られた力』収録の「デュオ」と表題作がお勧めです。文章もすごいです。最近出た『ラギッドガール』とその前作『グラン・ヴァカンス』も現実(?)の暗転の仕方、いや〜な感じがキャロルと通じるものがあります。
では長文失礼。
私も同じく服部まゆみさんから『この闇と光』をお薦めします。
ミステリーというジャンルながら、ある意味幻想小説のようでもあります。
とても残酷で美しくも、人の醜いエゴにまみれたどんでん返しは強烈です。

長編ですが、引き込まれ、一気に読めますので是非(^^
私はダイアナ・ウィン・ジョーンズ。
ハウルの動く城の作者です。
彼女の『九年目の魔法』が
キャロル作品に似た雰囲気があると
感じました。
キャロルほどのダークさはないけど
おもしろい作品ですよ。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズいいですね。
『九年目〜』『わたしが〜』は浅羽莢子さん訳ですし。
それをいえば『タイタス・グローン』も登場人物のねじれが
キャロルと似てなくもないかも。

服部まゆみさんの幻想小説的なところをたどってくと、
中井英夫さんもキャロル好きの方には
楽しめるかもしれないと思ったりしました。
倉橋由美子「大人のための残酷童話」「よもつひらさか往還」

後者は「黒いカクテル」を想起させます。
>本間先生
たしかにケッチャムは
ダークですね!
人間の本質をみせられている
怖さがありますよね。
後味は悪いですが考えさせられます。
「プラクティカル・マジック」が映画化されているアリス・ホフマン。

原作としては「オーウェンズ家の魔女姉妹」の方がしっくりくると思うのだけれど、映画の影響か、文庫は「プラクティカル・マジック」の名前で出ました。
そのほか、「タートル・ムーン」や「七番目の天国」などもお勧めです。「ショコラ」のジョアン・ハリスを髣髴とさせる部分もあり。ロマンティックかつ、ちょっとブラックなマジックリアリズムがお好きな方はぜひ。
キャロルと雰囲気は若干異なりますが、ベアトリ・ベック「ガラスびんの中のお話」早川書房、マルセル・エメ「マルセル・エメ傑作短編集」中央公論新社なんかいいと思います。あとジェイムズ・ティプトリー・ジュニア「すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた」早川書房もいいかな、でもこれは基本的に万人受けしないかも(リゾートの海を舞台にしてるので)。あと2冊ほど候補がありますが、まだ読んでないので読んで「ふさわしい」と判断したら、改めて書き込みます。
はじめまして。

キャロル好きの方におススメしたい一冊は、
福武書店:ベネッセから出ていた
ロバート・R・マキャモンの
「スワン・ソング」
です。

近未来SF要素あり、ダーク・ファンタジーあり、
とにかくスキな一冊です。

もう絶版だと思うのですが、ブック・○フとかに
行けば、運良く手にはいるのでは?

上・下巻で、マキャモンの中でも、長編大作です!!!
読み応え、バッチリです指でOK

後、マキャモン連発ですが、
「マイン」
も一度お読みになっていただきたい!!!

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