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2006/11/10 イギリスGP、「フランスとシェア」とエクレストン氏

FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表としてF1開催を仕切るバーニー・エクレストン氏は、共に長い伝統を持つイギリスGPとフランスGPとをシェア(交互開催)させるという衝撃の考えを米『ブルームバーグ』通信社に示した。

しかもフランスGPの主催者はこれを歓迎しているという。「イギリスについては知らないがね」と、エクレストン氏。

エクレストン氏の考えでは、その代わりに2010年を目途としてインド、そして韓国等での新規グランプリ開催を考えているようだ。
<モータースポーツフォーラム>

コメント(302)

R.パトレーゼ氏、ホンダF1をドライブ

9日(火)、元F1ドライバー、リカルド・パトレーゼ氏がスペインのヘレス・サーキットでホンダのF1マシン『RA107』をドライブした。

1977年から1993年に引退するまで実に17年間に渡ってF1をドライブ、ウィリアムズなどで通算6回の優勝記録を持つパトレーゼ氏は、この日トータル5ラップを周回、ベストタイム1'30.210を記録したという。
(コースレコードは1'17.974)

マシンを降りたパトレーゼ氏は「15年の歳月を経て再びマシンをドライブすると、この間のF1の進歩に驚きを禁じ得ない。
ただ、マシンは快適で、スピードは著しく速くなったとはいえ自分のドライビング・スタイル自体は変更する必要がないことも知ったよ。
とても楽しい経験になった。
こうした機会を設けてくれたホンダや関係者に感謝したい」と、その感想を語った。

なおパトレーゼ氏はF1通算256レースの最多出走記録を持っていたが、今年のトルコGPでこれをホンダ・チームのバリチェロが書き換えたことになっている。
<FMotorsports>
レッドブル・オーナー、ルノー・エンジンに嘆き

傘下のトロ・ロッソがセバスチャン・ベッテルの手により初優勝を遂げるなど躍進著しいレッドブル・グループだが、その総帥であるディートリッヒ・マテシス/オーナーはエンジンについての悩みを地元オーストリアの『クライネ・ツァイトゥング』紙に吐露している。

「レッドブルがトロ・ロッソに後れを取っているのにはベッテルの才能ということもあるが、一番大きな要因はその搭載エンジンの差にあると思っている。
われわれが用いるシャシーのポテンシャルは間違いなく一級のものの筈だが、トロ・ロッソが使うフェラーリ・エンジンに対し、ルノーのそれは劣っているんだよ。
FIAは、エンジンについては開発をストップと言っているが、しかし現実には各メーカー共信頼性確保という名目のもとパワーアップを続けているんだ。
こうした抜け道を閉ざさない限り、公正な争いはできないというものだ」

名実ともに本家であった筈のレッドブル・レーシングだったが、いまやコンストラクターズ・ランキングでもジュニア・チームのトロ・ロッソに逆転を許しているのが現実だ。
<FMotorsports>
マクラーレン、KERSをヘレスでテスト

マクラーレンは先週のヘレス・テストの2日目にKERSシステムのトラック・テストを初めて実施した。マクラーレンのテスト・ドライバー、ゲイリー・パフェットがMP4-23に乗り、2009年シーズン用にKERSシステムの基本評価を開始した。

マクラーレンは、最初のテストはシステムを受動モードにした場合の振動モニタリングと全体的なシステムチェックに関連したものだったと述べた。マクラーレンが機械式KERSあるいは電気式KERSを採用したのかは不明であるが、振動テストという発言からおそらく機械式KERSが示唆される。
<F1通信>
『A-1リンク』、いよいよ大規模改修へ

かつてエステルライヒリンクとして、また1997年からは現在の名前になってオーストリアGPの開催を担ってきたA-1リンクが、いよいよ大規模な改修工事に入ることがわかった。

これは地元オーストリアの『スポーツネット』が伝えたもので、工事はグランドスタンドやピットなどが完全に作り替えられることになるという。
完成は2010年とされている。

A-1リンクは現在レッドブル・グループを率いるディートリッヒ・マテシス氏が所有していて、2003年以来開催されていないオーストリアGPの復活を目指すものとみられる。
<FMotorsports>
一貴、来季ウイリアムズ残留が決定! 2009年のラインナップに変更なし

 AT&Tウイリアムズは、2009年もドライバーラインナップに変更はなく、引き続きニコ・ロズベルグと中嶋一貴がレースドライバーを務めることを明らかにした。なお、ニコ・フルケンベルグもチームのオフィシャルテストドライバーとして2年目を迎えることになる。

 継続性の重要性を考慮した結果、ロズベルグはその才能と経験をもって来季マシンFW31の投入という重要な仕事をリードする能力があると、チームは評価した。一貴もシーズンを通して着実に向上し、安定性を増しており、来季は生まれ持った速さを確立するであろうと期待されている。現在ユーロF3でポイントリーダーのフルケンベルグは、テクニカルレギュレーションが大きく変わる来季、テストと開発を担当し、チームのために重要な役割を果たす。

 ドライバーラインナップの発表に際し、チーム代表のフランク・ウイリアムズは、次のようにコメントした。
「2009年に向け、我々のドライバーに関し、継続性を維持できることを喜ばしく思う。ニコ・ロズベルグはこのスポーツにおいて最も才能あるドライバーのひとりというポジションを確保している。一貴は着実に力をつけてきており、まだまだ向上してくれるだろう。ニコ・フルケンベルグの進歩も素晴らしい」
<AUTOSPORT WEB>
レッドブル、「ウェバーのリタイヤ 路面電車が原因」

レッドブル・レーシングは、先のシンガポールGPでマーク・ウェバーがリタイヤした原因が、なんと路面電車にあるとの調査結果を明らかにしている。

このレース、ウェバーは一時5位を走行するなど健闘していたが、30周目突然トランスミッションに起きたトラブルでリタイヤを余儀なくされている。
これについてチームでは、壊れたのはギヤボックスが一度に二つのギヤを選択しようとしたためで、その原因はコースに敷設されていた路面電車の電線から突発的な電流が静電気として流れたためと説明している。

F1ではこれまでにないトラブル原因だが、市街地特設コースならではのものと言えそうだ。
<FMotorsports>
セナがホンダ入り、バリチェロはインディカーへ?

 ブルーノ・セナが、来月行われるF1最終戦ブラジルGPの後に、ホンダF1チームのテストに参加するとの話がささやかれている。一方、現在のレースドライバーであるルーベンス・バリチェロは、来年はインディカー・シリーズに転向するのではとのウワサが再燃している。

 F1史上最多出場ドライバーであるバリチェロは最近、2009年のラインナップをいまだに明らかにしないホンダに対して“うんざりだ”と発言、不満を表している。そのホンダは、シンガポールGPと日本GPで連勝を果たしたフェルナンド・アロンソが来季どのチームでドライブするのかを決めるまで、発表を待つものと見られている。
 しかしアロンソは、ここのところのルノーの好調さもあって、不信にあえぐホンダと契約する可能性は低そうだ。そのため、ホンダにとってより現実的な選択肢は、GP2シリーズ2位のブルーノ・セナであるといえるだろう。とはいえ、チームプリンシパルであるロス・ブラウンは、最初はブルーノをレースドライバーではなくテストドライバーとして起用したいと、以前語っている。

「僕はすぐにでもF1の世界に入れると思っている。少なくともそう願っている」とブルーノがスペイン紙ディアリオ・スポルトに語ったとF1SAは報じている。彼はかつて3度F1世界チャンピオンとなったアイルトン・セナの甥に当たり、ホンダ以外にもスクーデリア・トロロッソ加入のウワサもささやかれている。
 富士スピードウェイで行われた日本GPの開催中に、ラインナップの発表はインテルラゴスで行われるのではないかとのウワサが飛んだ。ブラジルはバリチェロとブルーノ、両者にとっての母国である。

 仮に24歳のブルーノがホンダでF1に昇格する場合、彼にレースシートを譲る羽目になるのはバリチェロであろうと考えられている。そしてそのバリチェロはアメリカに向かい、インディカーシリーズで旧友、トニー・カナーンやエリオ・カストロネベスらと走るのではないかとウワサされている。
 南米のウェブサイト、グランド・プレミオは、サンパウロ出身のバリチェロは来月、フロリダのホームステッド−マイアミ・スピードウェイで、ホンダエンジンを搭載したペンスキーのマシンをテストするだろうと報じている。同様の報道は4月にもあったが、一方では、バリチェロは、ストックカー・ブラジル・シリーズに転向するのではないかとも言われている。このシリーズには、かつてのF1で走ったことのあるブラジル人ドライバーたち、タルソ・マルケス、ルチアーノ・ブルティ、リカルド・ゾンタ、そしてアントニオ・ピッツォニアらが参戦している。
<AUTOSPORT WEB>
F1マシン・スタンダード化計画が明らかに

F1を統括するFIAのマックス・モズレー会長が、このままではF1が“維持できなくなる”と訴える中、あるイギリス紙が、徹底的にコスト削減を図ったFIAの5か年計画を明らかにした。

来週、F1チームによる同盟、FOTAとの会合がジュネーブで開かれることになっているが、その話し合いの中で最重要項目とされるのが、ショーに与える影響の少ない、高価なマシンパーツのスタンダード化だ。

ロンドンの日刊紙『The Times(タイムズ)』によると、F1の商標権を持つチーフエグゼクティブ、バーニー・エクレストンも、モズレーの提示する“劇的な”コストカット案を支持しているという。

計画の中には、議論の的ともなっている2010年のスタンダードエンジン導入や、2013年のエネルギー回収システム追加、およびエンジンの燃料効率向上、そして、シャシーへの“共通パーツ”を多く取り入れることなどが含まれている。

エンジンは小規模チームが低コストで利用できるものでなければならないと主張しつつも、モズレーは、「新たなアイデアについては、広く受け入れる用意がある」と、チーム代表らにあてた手紙に記している。

これについてFIAのスポークスマンは、会合前のコメントは行わないとしている
<RACING-LIVE Japan>
FIA、F1の単一エンジンサプライヤーの入札手続きを開始

 FIAは、F1にスタンダードエンジンを採用するため、2010年、2011年、2012年においてエンジンおよびトランスミッションを各チームに供給する第三者の入札を募集することを決定した。

 単一エンジンは、F1におけるコスト削減のための手段として、FIAが提案するアイデアのひとつだった。

 中国GP初日の17日、FIAは次のようなプレスリリースを発表した。
「FIAは本日、2010年、2011年、2012年のFIA F1世界選手権の競技者が使用するエンジンおよびトランスミッションシステムを供給する第三者の指定に向け、入札手続きを開始する」
「入札の概要および条件は近々FIAのウェブサイトで公表される」
<AUTOSPORT WEB>
ブラジルGP、王者の両親にチェッカーフラッグ託す

いよいよ今週末行われるブラジルGPでルイス・ハミルトン(マクラーレン)またはフェリッペ・マッサ(フェラーリ)のいずれかに2008年シリーズ・チャンピオンの栄冠が輝くことになるが、その両親にとっても歴史的体験のグランプリということになるようだ。

これは、ブラジルGPが行われるインテルラゴス・サーキットの主催者が最終周に振られるチェッカーフラッグについて、これをいずれかチャンピオンに決まったドライバーの両親に託すという方針を明らかにしたもの。

いずれの親もこのところ毎グランプリのようにそれぞれのチームのガレージにいて、すでに国際映像を通じてた世界にお馴染みの顔。
果たして2日(日)の午後(日本時間3日未明)、どちらの親がコントロールボックスに入るのか、注目だ。
<FMotorsports>
グロックのサイト炎上!

グロックもインターネットで人種差別の被害者

F1で人種差別を受けたのはルイス・ハミルトンだけではないようだ。

スイスの "Motorsport Aktuell" によると、ティモ・グロック(26歳)の個人ウェブサイトのゲストブックは、ブラジルGP後に500件もの下劣なメッセージによる攻撃を受けた。

インテルラゴスでは、ドライタイヤをはいていたグロックが最終ラップで劇的に減速してハミルトンが5位になったことがワールドチャンピオンシップの結末を決めた。

その結果、初の黒人ワールドチャンピオンというハミルトンの成功に不満を抱く人種差別主義者らが、ドイツのホッケンハイム・サーキットの近くで生まれたグロックに注目したのである。

"Motorsport Aktuell" のウェブサイトは詳細は紹介しなかったものの、別のインターネット掲示板では、ある人種差別主義者の「グロック、あんたはドイツ人には見えない。ポーランド人の便所掃除に似ている」という書き込みが引用されていた。

「次のクラッシュで足をなくせばいい」

また「こいつはドイツ人なのな? イラク人かパキスタン人みたいだ」というメッセージもあった。
<F1通信>http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51414832.html
佐藤琢磨、トロ・ロッソを再びテスト

スーパーアグリとホンダレーシングの元ドライバー、佐藤琢磨はスクーデリア・トロ・ロッソを再度テストすることになった。彼は今月10日と11日、南スペインのヘレスで行われるファエンツァのチーム・テストに参加する。

彼のマネージャーは「これは前向きな一歩だと思うが、2009年シーズンに関しては何も決まっていない」と述べた。

セバスチャン・ブエミは公式発表を待つのみだが、2009年のもうひとつのシートはまだ空席である。佐藤はセバスチャン・ボーデらを含む数人のドライバー候補のひとりであり、ルーベンス・バリチェロもシートを狙っている。
<F1通信>
ホンダ、販売不振でF1から撤退も!?

折りからの世界的不況から、大手自動車メーカーらはいずれも大幅な販売不振を訴えているが、ホンダもその例外ではない。

ホンダ・チームはすでに予定していた2009年新型車発表の会場をキャンセルしたことが伝えられているが、英国の『Grandprix.com』ではさらにF1チームの縮小、あるいはチームの売却などF1からの撤退もあり得ると衝撃的な見方を報じている。

これは英『オートスポーツ』誌の主筆を務めるなどベテランF1ジャーナリストのジョー・サワード氏が語ったもので、「水面下でチーム売却に向けて動きがあるという話もある。
極端な場合、チーム閉鎖という可能性も考えられなくはない。
残念だがわれわれは最悪のケースも覚悟していなくてはならないだろう」と、警告している。

ホンダは新車販売の落ち込みが激しいアメリカばかりでなく、トルコやインドなどで計画していた生産能力増強も一時凍結することをすでに明らかにしている。
<FMotorsports>
ホンダ、F1からの撤退を正式発表

 本田技研は5日、東京・青山の本社で緊急記者会見を行い、福井威夫社長から正式に2008年でのF1撤退を発表した。撤退の理由としては、金融危機と各国経済の急速な悪化から、経営効率の再配分が必要、としている。

 会見には、福井社長と大島裕志本田技研工業広報・モータースポーツ担当執行役員が出席。一般メディアをはじめとした多くのメディアが詰めかけ、注目の高さを伺わせた。会見冒頭では、福井社長から会場で配布されたリリースが読み上げられた。
 リリースの内容としては、「私どもホンダは、このたび2008年をもってF1レース活動から撤退することを決定いたしました。サブプライム問題に端を発した金融危機と、それらに伴う信用危機、各国に広がった実体経済の急速な後退により、ホンダを取り巻くビジネス環境は急速に悪化しています。当面の世界経済は不透明さを増すばかりであり、回復にはしばらく時間がかかることが予想されます。

 ホンダはこの急激かつ大幅な市場環境の悪化に対し、迅速かつフレキシブルに対応してきましたが、将来への投資も含め、さらに経営資源の効率的な再配分が必要な必要との認識から、F1活動からの撤退を決定いたしました。今後のホンダレーシングF1チーム、英国でエンジンの供給を行ってきたホンダレーシングデベロップメントについては、チーム売却の可能性を含め従業員と協議に入ります。
 ホンダは第3期のF1活動として、2000年よりB.A.Rとの共同開発という新しい形での参戦をいたしました。その後のF1を取り巻く環境変化により2006年よりホンダが100%出資するチームとしての運営に移行しました。最高峰のレースへの挑戦は、思いのほか厳しい道のりでしたが、多くの応援を頂き、2006年に貴重な1勝を挙げることができました。頂いたご声援に十分お応えすることなく撤退の決定をすることは大変困難をともなう決断でした。

 今後は、この激動の時代を生き抜き、レースで培われたチャレンジング・スピリットをもって、様々な新たな課題に引き続き挑戦してまいります。
 これまで、ご声援をくださった多くのファンの皆様、そして活動を支えてくださったF1界の皆様に対し、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました」という内容。読み上げる最後には福井社長から一瞬涙ぐむような声も聞かれた。

 その後、質疑応答が行われているが、その段階で判明した内容としては、撤退の決定は昨日(12月4日)とのことで、エンジン供給等にしぼった活動は「中途半端な活動はしたくない」として予定していないとのこと。
 また、今回のニュースがなぜ海外から伝わってきたかというと、「直接活動しているイギリスにまず説明するのが第一で、ロス・ブラウン、ニック・フライにも伝えた。その関係で海外から伝わったのではないかと思う」との回答があった。

 また、来季のドライバーのうちジェンソン・バトンに関してはすでに2009年の契約があったものの、これから契約解除に関して交渉していくという。チームに関しては「ロス・ブラウン筆頭に2009年に向けて万端の準備を進めていてくれていたが、こちらのビジネス上の判断で撤退を決定した。チームには申し訳ないと思う」としている。今後のチーム売却に向けては、現在白紙であるという。

 ホンダのF1撤退に伴い心配されるその他の活動については、鈴鹿サーキットの改修、来季の日本GP開催はこれまでと変わらず進むとのこと。また、レース参戦については、福井社長は「二輪のMotoGPは続けていきたい。アメリカのインディカー・シリーズでの活動はアメリカ・ホンダを中心にやっていく。それ以外については今後精査していく」としている。

 また、今回の撤退の後、次にF1に参戦するのはいつになるのか? という質問に対し、福井社長は「今回撤退を決めたばかり。次の参戦についてはまったく白紙の状態」と語っている。
<AUTOSPORT WEB>
モンテツェモロ氏、「F1の危機、乗り越えた」

フィアット/フェラーリ・グループの総帥というよりは、今回F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)の代表として活躍したルカ・モンテツェモロ氏が、「われわれはF1の危機を脱した」と、自らの功績を自賛した。

これは、F1コスト削減の目的のため、FIA(国際自動車連盟)のマックス・モズレー会長が主導した『F1統一エンジン案』の成立をギリギリで妨げたもの。

「もし統一エンジンが強行されていたならば、われわれの中の4つ、あるいは5つのチームがこの競技から去る結果となっていたことだろう。
そしてそれは、すなわちフォーミュラワンというものの終焉を意味することになった筈だ。
しかしわれわれはこれを解決することに成功した。
これは同時に、これまでモズレーとエクレストンだけが支配してきたF1というものからの脱却でもあると言えよう。
今後F1のコストは、これまでと比べ半分程度まで削減されることだろう」

同氏はまた現在世界的に自動車メーカーを襲う販売不振について、「フェラーリは数年先まで予約で埋まっているよ」と、強気の姿勢をみせた。
<FMotorsports>
トロ・ロッソ、来季開幕戦はぶっつけ本番か

佐藤琢磨加入の可能性もささやかれ、日本からも注目が集まる2009年シーズンの『スクーデリア・トロ・ロッソ』だが、来季マシンの準備は大幅に遅れることになりそうだ。

これはフランスの『レキップ』紙が報じたもので、それによればレッドブル・グループの2チーム(レッドブル・レーシング&トロ・ロッソ)のマシン開発は他チームの新型車が出そろう2月中の完成は難しく、おそらくいずれも3月になってしまうだろうとのこと。

それも3月29日(日)に予定される開幕戦オーストラリアGPまでにテストができるのはレッドブル・レーシングのおそらくは1台だけで、トロ・ロッソのほうは2台共にぶっつけ本番になる可能性が高いとのこと。
(レッドブル・レーシングはルノー・エンジン、トロ・ロッソはフェラーリ・エンジンを搭載する)

年内に行われたオフテストでは2008年マシンで他を圧倒するスピードをみせたトロ・ロッソだが、来シーズンは厳しいスタートを強いられることになりそうだ。
<FMotorsports>
ついに「肉揚げ」が一戦から退く?
そして(元)ホンダF1は、スペイン・へレスサーキットのテストへ?!

【ホンダF1】チームの救済確定か?
2009年2月26日
ホンダからはまだ正式な発表はないが、ホンダの救済契約が結ばれた可能性が出てきた。チームのスタッフは開幕直前にスペインで行われるテストへの準備をするように告げられたと一部の報道が報じている。

チーム関係者は匿名を条件にBBCスポーツに次のようにコメントしている。

「全てがポジティブだよ。前進している。契約は了承され、サインされた。いま契約書は弁護士のところにある。メルボルンへ行けるよう準備している最中だ」

噂によるとニック・フライが一線から退き、ロス・ブラウンを筆頭とするマネージメント・バイ・アウトをホンダの東京本社側が了承した模様だという。

元ホンダの2009年マシンは、カスタマー仕様のメルセデスベンツV8エンジンに合うよう調整されているようで、前述の情報筋は、「エンジン契約なしではどこのテストにも参加できない。もしヘレス行きが確定したのなら、それはエンジン契約が成立したことを意味する」と語っている。
《Response編集部》
http://response.jp/issue/2009/0226/article121046_1.html
ブラウン・レーシング?

Brawnracing.com と Brawnracing.co.uk というドメイン名が新たに登録された。

いずれのドメイン名もキャロライン・マグローリーが所有しているが、彼女はBAR-ホンダおよびホンダレーシングの弁護士である。登録日は2月25日(水)だった。

27日、マスコミはマネジメント・バイアウトにより元ホンダF1チームはブラックリーF1と改名されると報じたが、ざっとチェックしたところ、blackleyf1.com はリトアニアで登録されている。
<F1通信>
新生『ブラウン・グランプリ』の体制が正式発表される

ホンダ本社側の発表を受け、旧ホンダF1チームの新しい体制となった『ブラウン・グランプリ』も今回の買収について正式発表を行った。

それによれば旧ホンダで開発されたシャシーに搭載するエンジンはメルセデスの『FO 108W』エンジンで、最初のマシン名は『BGP001』、また2009年のドライバーはジェンソン・バトン&ルーベンス・バリチェッロと、いずれも噂通りの体制で戦われることとなった。

同マシンの初走行こそ噂の5日(木)よりは1日遅れたものの、昨日の6日(金)、無事シルバーストーン・サーキットを舞台に最初のシェイクダウンがバトンの手により敢行された。
『BGP001』はこのあと来週予定されるバルセロナ合同テストで本格的にテストが行われ、29日(日)決勝の開幕戦オーストラリアGPに向かうことになる。
<FMotorsports>
ブラウンGP:抜群の速さで他を圧倒 (バルセロナテスト最終日)
2009年3月13日F1-Gate.com

ブラウンGPは12日(木)、スペインのカタロニア・サーキットで最終日となるF1バルセロナ合同テストに参加。ルーベンス・バリチェロがテストを実施し、前日のジェンソン・バトンの記憶を上回る1分18秒926という最速タイムを記録。BGP001での4日間の初テストを成功裏に終えた。

ルーベンス・バリチェロは、ピットストップや2つのブリヂストンタイヤを使った66周のレース距離を成功させ、マシンの信頼性を証明するとともに、3つのスティントで競争力のあるラップタイムを記録。

午後には予選シミュレーションを実施し、今週の最速タイムであり唯一の1分18秒台となる1分18秒926をという好タイムを記録した。

ブラウンGPは来週15日(日)からスペインのヘレスで3日間のテストを実施し、3月29日の開幕戦オーストラリアGPに挑む。

ルーベンス・バリチェロ
「今日僕たちが達成したマイル数と完全なレース距離を完走できたことに非常に満足している。予選エクセサイズもチームにとって非常に有益だった。十分なスピードを得られたし、メルボルンに向けての準備はできている。マシンは今週にわたって速さと信頼性を証明した。ヘレスへ行くことをポジティブに感じているし、僕たちの初テストの結果に満足している」

ロス・ブラウン
「今週のBGP001での初テストにはかなり満足している。我々のプレシーズンのテストプログラムは非常に遅いスタートとなってしまい、メルボルンの開幕戦前に7日間しかマシンを走らせられないため、我々は信頼性と可能な限り多くのマイレージを達成することに集中した。今週はこれらの狙いのどちらも成功だった。マシンが“箱から出してすぐに”非常に信頼性のある走行をしたことは、ブラックリーのファクトリーが力強いチームであることを実証したし、彼らは非常に困難な時期に素晴らしい仕事を成し遂げた。マシンは我々の予想通りのパフォーマンスをみせたし、完全なレース距離を走破したジェンソンとルーベンスからのフィードバックはポジティブだった。我々は開幕戦へ向けての準備を完了させるために、来週ヘレスでさらに3日間のテストを行う。ここからマシンがどれくらい進化するかを見るのを楽しみにしている」
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ホンダじゃなくなった事、拓磨が乗っていない事の2点は寂しいですが・・・
昨シーズンを実質途中で捨て、ニューマシンの開発に掛かった結果が出ましたね。
ホンダDNAを引き継いだブラウングランプリに頑張って欲しい。
2009年、F1チャンピオンは『最多優勝者』の手に

17日(火)パリで開かれたWMSC(世界モータースポーツ評議会)のF1委員会は、課題に挙げられていたF1ポイント・システムについて、次のような決定を行った。

それによれば、ポイント・システム自体については現行の1位から8位までに与えられる『10-8-6-5-4-3-2-1』を変更しないものの、シリーズ・チャンピオンについてはポイントではなく『最多優勝者』に与えるとしたもの。
なおもし二人以上のドライバーが同じ優勝回数で並んだ場合には、獲得ポイントの多いほうが優先される。

歴史的にみればこの変更はたいへん大きな意味を持つもので、もし以前から優勝回数によりチャンピオンが決められていたとすると、これまでの歴史でチャンピオンが入れ替わるケースも複数あり、例えば昨年のチャンピオンはハミルトンからマッサに、またニコ・ロズベルグの父親であるケケ・ロズベルグ氏のチャンピオンもなかったことになる。
<FMotorsports>
FIA、結局新ポイント・システム導入は延期に

17日WMSC(世界モータースポーツ評議会)が発表した2009年シーズンに向けた新F1ポイント・システムについて、FIA(国際自動車連盟)は結局今シーズンの導入を断念、延期することを発表した。

FIAが示したシステムによれば、現行の1位から8位までに与えられる『10-8-6-5-4-3-2-1』を変更しないものの、シリーズ・チャンピオンについてはポイントではなく『最多優勝者』に与えるとしたもの。

しかしこれについてF1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)は20日、この正当性について反論する立場を明確にしたため、FIAの対応が注目されていた。

FOTAのスポークスマンは、2010年シーズンの新ポイント制をFIAと共同で策定するための作業については全面的に協力する姿勢を明らかにしている。
<FMotorsports>
デニス氏、F1から引退=マクラーレン前代表【ロンドン16日時事】

 自動車レース、F1世界選手権シリーズのマクラーレン・メルセデスは16日、ロン・デニス前代表のF1からの引退を発表した。1月に代表を退任していたが、レース活動部門の責任者の立場も、ウィットマーシュ現代表に譲った。今後は、マクラーレン・グループから独立を予定している新しいスポーツカー事業に専念するとしている。

 デニス氏は1981年からマクラーレンの代表を務め、80年代後半から90年代初めに、ホンダ・エンジン、故アイルトン・セナ(ブラジル)と組んで、全盛期を築いた。

 マクラーレンは今季開幕戦のオーストラリア・グランプリでのルイス・ハミルトン(英国)の虚偽証言問題で、29日に開かれる国際自動車連盟の世界モータースポーツ評議会に召喚されている。この件で、デニス氏はハミルトン側と関係悪化が伝えられていた。
モナコ王室、「フェラーリなしのF1考えられない」

モナコGPといえば、昔からモナコ王室との密接な関わりが象徴的なグランプリだが、そのアルベルト王子は「フェラーリやルノーなしのF1は考えられない」と、現在のF1危機に深い憂慮の気持ちを表した。

これは英『BBC』の取材に答えたもので、「いまのF1がたいへん厳しい問題にさらされているのはよく理解しているが、F1からフェラーリやルノーが離脱するというのは考えられないことだ。
私はなんとかみんなで解決の方法を見出して欲しいと願っている。
また世界的な経済不況の襲来はこのモナコでも例外ではなく、開催に影響を及ぼし始めている。
しかしモナコ王室はモナコGP存続のためにあらゆる努力を惜しまないだろう。
モナコGPはそれ自体、このスポーツの歴史の一部なのだから」と、王子は語っている。
<FMotorsports>
とりあえず、速報を2件ほど


FIA、2010年F1エントリーリストを発表 既存チームはすべて残留
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=20571

フェラーリ、条件無しのリストに反発「2010年のF1には参加しないと再確認した」
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=20574
<AUTOSPORT WEB>
FOTA、新F1シリーズの立ち上げを宣言

F1チームの集まりであるFOTAは、19日(金)の2010年F1エントリー再度の締め切りを待たず、FIA(国際自動車連盟)から独立した新F1シリーズを立ち上げることを宣言した。

それによればFOTAはその設立以来、「F1の健全な発展のため共に努力し、FIAと商業権者(FOM)に対し働き続けてきたが、両者はFOTAの努力を無視しF1分裂のために動いた。
さらにFOMはF1の利益を不当に奪い続け、チーム側の利益を損なってきた。
そのためFOTAはこのスポーツに対しこれ以上妥協し続けることは不可能と判断し、2010年シーズンへの条件付きエントリーを拒否することとした。
これにより、FOTAは参加者やパートナーらの価値を反映する、新たな選手権を始めるためスタートすることを決めた」と説明している。

なお、この声明においてウィリアムズとフォース・インディアはすでに別途条件付きのエントリー手続きをFIAに対し済ませていることからFOTAチームには含まれていない。
したがって新シリーズは他の8チームとなる。
また、フェラーリ、レッドブル、そしてトロ・ロッソの3チームについてFIAは無条件で2010年の選手権に参加としていて、当該チームとの間で食い違いをみせている。
<FMotorsports>
ウィトマーシュ 「新シリーズは新チームを歓迎」

マクラーレン代表のマーティン・ウィトマーシュは、FOTAが組織する新たなチャンピオンシップがフェラーリやマクラーレンといったビッグネームと争いたい新規チームにとって魅力的だと語った。

FIAとの交渉が決裂に終わったFOTAは、ウィリアムズとフォースインディアを除く8チームが2010年から新たなチャンピオンシップを設立する予定だ。シルバーストンのパドックでは、先にF1のエントリーを撤回したローラやNテクノロジーが新チャンピオンシップに興味を示しているという噂が流れている。「8チームでも十分だと思うが、新しいチームやエキサイティングなチームの参戦も歓迎するよ」と、ウィトマーシュは語った。「多くのチームがフェラーリやレッドブル、ブラウンと戦いたいと思っているだろうし、私たちのチームもそう思われているといいね」

「私の見解では、参戦する多くのチームの発展やファンが望むものに対してFIAはこれまでいい仕事をしてこなかった。もっといい仕事をするチャンスやフレッシュなエネルギーを取り入れるチャンスがあったのにね」
<FMotorsports>
マックス・モズレー氏、次期FIA会長選挙に立候補せず

24日(水)、FIA(国際自動車連盟)は今年10月に迫った会長の任期満了に際し、マックス・モズレー現会長が立候補しないことを明らかにした。

これまで同氏は重ねて出馬への意欲をみせていたが、同日行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)とF1チームの集まりであるFOTAの会議の結果、今回世界的騒動となったF1の分裂騒動の収拾を図るため身を引いたものとみられる。

後任の候補はまだ不明だ。
<FMotorsports>
F1分裂回避、2010年は現行規約で

FIAの世界モータースポーツ評議会は24日(水)パリで会議を開き、差し迫っていたF1の分裂危機を回避、2010年は現行のF1規約のもと行われることを確認した。

またFOTAはFIAがF1の管理組織であることを確認、その一方で別掲のようにモズレー会長は引退。
2年以内にF1参戦コストを1990年初頭のレベルに削減することや、2012年までにF1の商業契約を締結し、同年末にあらためて参戦契約の延長交渉を行うこと。
マニュファクチャラー・チームは新規参戦のチームに対し技術支援を行うことなどで合意した。
<FMotorsports>
ホッケンハイムリンク、ドイツGP開催を断念

長くドイツGPの開催地として親しまれたホッケンハイムリンクだが、地元で主催者でもあるホッケンハイム市はこれ以上の財政支援は困難として、今後のF1開催を断念することを明らかにした。

現在ドイツGPはニュルブルクリンクとの間で交互開催となっていて、実質的に昨年のグランプリがホッケンハイムとして最後のドイツGPということになった。

現在のような短縮コース(4.574km)になる前のロングコース(6.823km)では、1968年にジム・クラークが、1980年にはパトリック・デパイユが事故死するなど大きなアクシデントもあったが、そのチャレンジングな高速コースはドライバーたちに高い人気を呼んでいた。
<FMotorsports>
FOTA、新規参戦チーム選定に疑義提起

今回、FIAは2010年の新規参戦チームとしてカンポス、USF1、そしてマノーの3チームを承認したが、このうちのマノー・グランプリについて、F1チームの集まりであるFOTAは選定に不適切な過程があったとして抗議の構えをみせ始めている。

それによれば、FIAでマックス・モズレー会長の右腕として辣腕を振るうアラン・ドネリー氏が、自身の運営する会社(ソブリン・ストラテジー社)を通じマノーのF1参戦に便宜を図ったのではないかというもの。
これについてドネリー氏は「紹介しただけで参戦に便宜を図ったという事実はない。
ましてや金銭など受け取ってもいない」と、疑惑を全面的に否定しているという。

疑惑が事実かどうかは別として、こうした問題が表面化すること自体、モズレー会長の権威に陰が掛かったと言えそうで、これがさらにまた同会長の態度の硬化になりかねないことに憂慮の声が増している。
<FMotorsports>
マッサ 手術は成功、集中治療室へ

ハンガリーGPの予選で大クラッシュを喫したフェリペ・マッサは、ブダペストの病院で手術を受け、今晩は集中治療室で夜を過ごす。先に報道されている通り、マッサはハンガリーの公式予選で、ルーベンス・バリチェロのクルマから外れた800gのスプリングが頭に当たり、脳震盪と頭蓋骨損傷を起こしている。

マッサは事故当時、通常通り、時速270km程度で現場を通過していた。彼はクルマから救出された後、ハンガロリンクのメディカルセンターへ運ばれ、さらにヘリコプターで病院へと搬送された。

フェラーリの最新のプレスリリースでは、次のように発表されている。

「フェリペ・マッサは今日の午後、ブダペストのAEK病院で手術を受け、成功に終わっている。今は、集中治療室で経過を観察している。彼の容体についての最新情報は、明日の午前中にまた発表する予定である」

GPUpdate.netが入手した最新情報によると、フェリペ・マッサは頭蓋骨の骨折により脳に出血が見られるため、シーズンの残りのレースも欠場する可能性がある。
<GPupdate.net>
シューマッハー復帰! マッサの代役としてバレンシアに出場決定
http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=21376
ライコネン、2010年は有給休暇か

キミ・ライコネン(30歳)は、2010年に休暇をとっても大金を稼ぐつもりである。

ドイツの "Auto Motor und Sport" は、ライコネンがマクラーレンのオファーを受け入れれば、2010年の年俸は1,500万ユーロ(20億1,789万円*)になるが、有給休暇をとった場合は1,700万ユーロ(22億8,694万円*)を稼ぐだろうと報じている。

フェラーリとの解約時の契約によると、フェラーリはライコネンが来年F1に参戦しない場合は彼に1,700万ユーロを支払い、他チームに雇用されると1,000万ユーロ(13億4,526万円*)を支払うという。

これが本当なら、マクラーレンはライコネンに500万ユーロ(6億7,263万円*)で2010年のシートをオファーしていると報じられているので、ライコネンは合計1,500万ユーロというかなりの大金を稼ぐことになる。

現在、ライコネンのマネージメント・チーム、スティーヴとデイヴィッドのロバートソン親子は、マクラーレンに年俸の全額プラス、スポンサーシップ向け活動日数の減少を求めている。

ニック・ハイドフェルド(32歳)はマクラーレンの「代替案」とされており、"spox.com" のインタビューで、 マーティン・ホイットマーシュが最近ハイドフェルドはF1で最も過小評価されたドライバーであるというコメントについて質問された。

ハイドフェルドは「今はどのチームも除外しない」と答えた。
<F1通信>
マクラーレン、来季はハミルトン&バトンのコンビに

18日(水)マクラーレン・チームは2010年シーズン、ヘイキ・コバライネンの後任としてブラウンGPから今年のチャンピオン、ジェンソン・バトン(29歳:イギリス)の加入を正式発表した。

契約は複数年ということで具体的な契約内容については明確にされていない。
なおこれにより、イギリス人チャンピオンどうしのラインナップが実現、チームはより英国色を強める方向となった。

ブラウンGPとの残留交渉が難航していたバトンだが、すでにマネージャーと共にマクラーレン・チームのファクトリーを訪問したことが伝えられていて、契約は時間の問題とみられていた。
<FMotorsports>
ティモ・グロック、マノー・グランプリと2010年契約

前トヨタのティモ・グロック(27歳:ドイツ)が、2010年は新規参戦するチームの一つ『マノー・グランプリ』のドライバーとして参戦することが発表された。

グロックについては当初ルノーに、また最近はメルセデスGPへの移籍が取り沙汰されていただけに、今回のマノーGP加入発表は意表を突いた感じもある。

これについてグロックは、「2010年シーズンについてはいくつもの選択肢があったが、僕はその中からマノーを選んだ。
それは、テクニカル・ディレクターのニック・ワースやチーム代表のジョン・ブースらと話した中で、このチームに大きな潜在力を感じ取ったからだ。
チームはできたばかりだし、小さいかも知れないけれど、ここでは全員が大きな野心と素晴らしい開発プログラムを持っている。
僕はもう早く来年テストを始めるのを待ちきれない気持ちだよ」と、期待を語っている。
<FMotorsports>
小林可夢偉、ザウバーと2010年のレースドライバーとして契約

小林可夢偉は、2010年シーズンのザウバーF1チームのレースドライバーとなることが正式に決定した。これは、BMWザウバーF1チームが、本日12月17日(木)日本時間16時に、スイスにて発表したもの。

1986年・兵庫県生まれの小林可夢偉は、1996年にカートレースにデビュー。多くのタイトルを獲得し、2001年にフォーミュラトヨタ・レーシングスクールでスカラシップを獲得。フォーミュラトヨタ・シリーズに参戦し、2003年はフル参戦初年度にして2勝を挙げシリーズ2位。翌2004年にはトヨタ・ドライバーズ・アカデミー(TDPの前身)と契約し、イタリアのフォーミュラ・ルノー・シリーズに参戦。2005年には日本人として初めてフォーミュラ・ルノーのイタリアシリーズとユーロカップシリーズ両方でのチャンピオンに輝いた。

2006年、F3ユーロシリーズにステップアップした小林はルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得。2007年は1勝を挙げ同シリーズ4位。2008年からはF1直下のカテゴリーであるGP2シリーズとGP2アジアシリーズに参戦し、両シリーズで日本人として初めて優勝。2008年終盤から2009年前半にかけて行われたGP2アジアシリーズでは見事シリーズチャンピオンを獲得した。

また、2008年からはパナソニック・トヨタ・レーシングのサードドライバーも兼任。2009年は第15戦日本GPで体調不良のレギュラードライバー、ティモ・グロックに代わり金曜日の公式練習を走行。第16戦ブラジルGP、第17戦アブダビGPには負傷したグロックに代わって参戦。デビューレースとなったブラジルGPで9位。アブダビGPでは6位フィニッシュを果たし、初ポイントを獲得した。

小林可夢偉
「レースキャリアをスタートしたときからF1ドライバーになることを夢見てきたが、正ドライバーとしてフル参戦する夢がついに叶った。2009年にパナソニック・トヨタ・レーシングで戦った2つのレースが評価されたことで、F1のシートを獲得でき非常に嬉しい。ペーター・ザウバー氏のチームで、ベストを尽くして戦うつもりだ。日本人の代表として、F1に参加し続けられることを誇りに思う」

ペーター・ザウバー (ザウバーF1チーム チームオーナー)
「可夢偉と一緒に仕事をするのを非常に楽しみにしている。今シーズン最後の2戦において、自分の才能を証明する思いがけないチャンスを得た彼は、それを確実に活かして見せた。特に最終戦アブダビGPでは、彼が単に速く、アグレッシブなドライバーというだけでなく、戦略を着実に遂行する能力もあるということを示した。私は彼が非常に大きな可能性を秘めており、我がチームに多くをもたらすことができると確信している」

山科 忠 (トヨタ自動車 専務取締役)
「小林可夢偉選手が2010年シーズンもF1ドライバーになれるようにと願ってきたが、今回、彼の実力が評価され、ザウバーF1チームのドライバーとして、F1レースに参戦できることとなり、喜ばしい限りだ。彼なら、多くのファンを魅了する走りをすると大いに期待をしているので、是非とも好成績を上げて欲しい」
<F1-Gate.com>
2010年F1ドライバー・ラインアップ - 2010年01月19日
F1 2010 - driver line-ups

マクラーレン
01. ジェンソン・バトン (英国)
02. ルイス・ハミルトン (英国)

メルセデスGP
03. ミハエル・シューマッハ (ドイツ)
04. ニコ・ロズベルグ (ドイツ)

レッドブル
05. セバスチャン・ヴェッテル (ドイツ)
06. マーク・ウェバー (オーストラリア)

フェラーリ
07. フェリペ・マッサ (ブラジル)
08. フェルナンド・アロンソ (スペイン)

ウィリアムズ
09. ルーベンス・バリチェロ (ブラジル)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ (ドイツ)

ルノー
11. ロバート・クビサ (ポーランド)
12. 未定

フォース・インディア
14. エイドリアン・スーティル (ドイツ)
15. ヴィタントニオ・リウッツィ (イタリア)

トロ・ロッソ
16. セバスチャン・ブエミ (スイス)
17. ハイメ・アルグエルスアリ (スペイン)

ロータスF1
18. ヤルノ・トゥルーリ (イタリア)
19. ヘイキ・コバライネン (フィンランド)

カンポス・メタF1
20. 未定
21. ブルーノ・セナ (ブラジル)

USF1
22. 未定
23. 未定

ヴァージン・レーシング
24. ティモ・グロック (ドイツ)
25. ルーカス・ディ・グラッシ (ブラジル)

ザウバー
26. ペドロ・デ・ラ・ロサ (スペイン)
27. 小林可夢偉 (日本)
<F1速報>
2010年 F1エントリーリスト (2010年3月3日発表)

FIAは、2010年F1世界選手権のエントリーリストを発表した。

最新のF1エントリーリストからはUSF1が脱落し、全12チームの参戦となった。USF1がつける予定だったカーナンバーはBMWザウバーが引継ぎ、ペドロ・デ・ラ・ロサが22番、小林可夢偉が23番に変更となった。

また、カンポスのチーム名変更も認められ「HRT F1チーム(ヒスパニア・レーシングF1チーム)」として参戦することが決定した。ドライバーの一人はTBA(発表待ち)となっているが、カルン・チャンドックが就任するとみられている。

F1参戦を目指していたステファンGPのエントリーは認められなかった。中嶋一貴の2010年のF1参戦は叶わなかった。


ドライバー チーム コンストラクター
1.ジェンソン・バトン
2.ルイス・ハミルトン ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
VODAFONE McLAREN MERCEDES) マクラーレン・メルセデス
(McLAREN MERCEDES)
3.ミハエル・シューマッハ
4.ニコ・ロズベルグ メルセデスGPペトロナス フォーミュラワン・チーム
(MERCEDES GP PETRONAS FORMULA ONE TEAM) メルセデス・ベンツGPリミテッド
(Mercedes Benz GP Limited)
5.セバスチャン・ベッテル
6.マーク・ウェバー レッドブル・レーシング
(RED BULL RACING) レッドブル・レーシング ・ルノー
(Red Bull Racing Renault)
7.フェリペ・マッサ
8.フェルナンド・アロンソ スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
(SCUDERIA FERRARI MARLBORO) フェラーリ
(FERRARI)
9.ルーベンス・バリチェロ
10.ニコ・ヒュルケンベルグ AT&T ウィリアムズ
(AT&T WILLIAMS) ウィリアムズ・コスワース
(WILLIAMS COSWORTH)
11.ロバート・クビサ
12.ヴィタリー・ペトロフ ルノー F1チーム
(RENAULT F1 TEAM) ルノー
(RENAULT)
14.エイドリアン・スーティル
15.ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア F1チーム
(FORCE INDIA F1 TEAM) フォース・インディア・メルセデス
(FORCE INDIA MERCEDES)
16.セバスチャン・ブエミ
17.ハイメ・アルグエルスアリ スクーレリア・トロ ロッソ
(SCUDERIA TORO ROSSO) STR・フェラーリ
(STR FERRARI)
18.ヤルノ・トゥルーリ
19.ヘイキ・コバライネン ロータス・レーシング
(LOTUS RACING) ロータス・コスワース
(LOTUS COSWORTH)
20.TBA
21.ブルーノ・セナ ヒスパニア・レーシングF1チーム
(HRT F1 TEAM ) HRTコスワース
(HRT Cosworth)
22.ペドロ・デ・ラ・ロサ
23.小林可夢偉 BMWザウバーF1チーム
(BMW SAUBER F1 TEAM) BMWザウバー・フェラーリ
(BMW Sauber Ferrari)
24.ティモ・グロック
25.ルーカス・ディ・グラッシ
ヴァージン・レーシング
(VIRGIN RACING) ヴァージン・コスワース
(VIRGIN COSWORTH)
<F1-Gate.com>
ヒスパニア・レーシング、金曜ドライバー雇用の可能性を認める

ヒスパニア・レーシングのチーム代表コリン・コレスは、金曜ドライバーを雇う可能性があることを認めた。

ヒスパニア・レーシングは、ブルーノ・セナとカルンチャンドックという2人の新人ペイドライバーを起用しているため、コリン・コレスがマシン開発に役立つ経験豊富なドライバーを雇い、金曜のフリー走行で走らせる準備を整えているとの噂はこれまでもなされてきた。

ドライバーの有力候補には、クリスチャン・クリエンとジャンカルロ・フィジケラが挙げられており、一部のメディアでは中嶋一貴やジャック・ヴィルヌーヴの名前も挙げられている。

テストなしでバーレーンGPでデビューしたF110は、ロータスやヴァージンを含めた3つの新チームの中で最も遅いマシンとなっている。

コリン・コレスは、金曜日にドライブする“経験豊富なドライバー”を雇うことは、セナとチャンドックのパフォーマンスを評価するためのベンチマークにもなると Auto Bild Motorsport にコメント。

コリン・コレスは、現状セナとチャンドックのペアを“判断”することは不可能だと語る。

「比較するためにも我々は近いうちに金曜日に経験ドライバーを起用するつもりだ」

コリン・コレスは、その動きがヒスパニア・レーシングを前進させるための助けになると語る。

「クレイジーに聞こえるかもしれないが、我々は新チームで1番になりたい。私はチームにジェフ・ウィリスを連れてきた。彼はチームを本物のコンストラクターにしてくれるだろう」

「我々は風洞をレンタルして、クルマを独自に開発して、GP2レベルから抜け出すつもりだ」
<F1-Gate.com>

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