ナターシャアトラスコミュのBELINDA CARLISLE/Voila

「え”！？あのベリンダ・カーライルでしょ！？」とか（オールド・ファンなら）開口一番口走ってしまいそうです…(~_~;)

ビルボードのトップ１０ヒットを持つ、往年の歌姫が４８歳にして全編フランス語のソロ・アルバムを発表。いつの間にか、ベリンダはフランスに住んでいたんですね。ってことで、彼女にとってはもう”第二の故郷”となっているフランスの著名シャンソン曲の数々を、そのまんまフランス語で吹き込んだのがこのアルバム…この作品でナターシャがまたも客演（????）しています。

ゴーゴーズってガールズ・バンドのヴォーカルとして脚光を浴び、ソロで大活躍…ってことで、どことなく声にも存在感にも女の子っぽさが強く感じられたベリンダだけど、フランス語の語感も相まって、そして勿論年齢相当（って失礼ですが、^_^;）ってこともあり、なかなかしっとり落ち着いて（でもちょっとおばさん臭い声だけど…ってまたまた失礼っ、^_^;）時にはポップに名曲群を聴かせてくれる一枚。そこに花を添える（程度、ですけどね。デュエットとかではない。）ナターシャの声の妖艶さは、言わずもがなです…。てか?なんて、彼女のヴォイスで始まるしね。

1. Ma Jeunesse Fout Le Camp
2. Bonnie et Clyde
3. Avec le Temps
4. Sous le Ciel de Paris
5. Des Ronds Dans L'eau
6. Pourtant Tu M'aimes
7. Ne Me Quitte Pas
8. La Vie en Rose
9. Contact
10. Merci Cherie
11. Jezebel

ちなみに、国内盤もめでたく登場していて、そっちには英語圏マーケットを意識したのか????の英語バージョンも収録されとります。…って、これを聴くと、特に?なんか昔のベリンダを彷彿とさせますね～。?なんかも、かなり元気印な「バラ色の人生」ですね。
ポップでオトナな傑作！(~o~)