スプリングボクスコミュのライオンズツアー＆新ジャージ　2009

12年に一度のブリティッシュ＆アイリッシュ・ライオンズがやってきます♪

12年前のツアーは負け越しましたが、2009年はどうなるか！？テストマッチは20日から始まり第3戦まであります。

そして我がスプリングボクスとしてはジャージのエンブレムが変わりました。

愛称にもなっているスプリングボック（レイヨウ亜科）が右胸に移動、左胸には南アの国花でもあるプロテアをモチーフとした南アフリカラグビー協会のエンブレムが新しく配してあります。

スプリングボクスには昔から困難な道のりが多々ありました。
1992年に国際舞台に復帰した際に、南アフリカラグビー代表からスプリングボックを外そうという論争がおこりました。
それまで白人社会のシンボル的あつかいになっていたラグビー、そのトップであるスプリングボクスは白人社会の象徴ではないかというちょっと強引な話しでした。
この時は歴史あるスプリングボック（1906年から使用）を外すことは忍びないということで、今までのスプリングボックに、国花であるプロテアを一緒に描くことで南ア国民すべての人種の融合というかたちで収まりました。
その後95年のＷ杯で優勝し、マンデラ大統領がスプリングボクスのジャージを着てきたことで文字通り南ア国民すべてに愛される代表になったことは有名な話です。

今年になって変わったのは国花であるプロテアが南アフリカ他のスポーツすべて共通のエンブレムになったために、ラグビーもそれに合わせたことによります。
始めはスプリングボックを外してプロテアのみという案も出ていただけに、右胸に残ったことはホッとしました。

今年から右に一人だけ移って寂しそうに見えますが＾＾；それでも自分たちにはいつまでもラグビー南アフリカ代表といえばスプリングボクスですね♪

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 06月20日 05:09

U20の大会を花園に見に行ってましたが、ベイビーボクスの選手達はみんなスプリングボクスを握りしめて国歌を歌ってました。
白人も黒人もなく、南ア･ラグビーの象徴がスプリングボクスだと感じました。みんなあれを目指し憧れているんだと。　
ライオンズの試合のとき、左手でボクスのエンブレムを握って国歌を歌って欲しいと思ってます。　

[2] mixiユーザー 06月22日 02:11

新ジャージにはそんないわれがあったんですね。
ますます応援したくなります。
今日、秩父宮にU20の試合を観にいった帰り、ビックフラッグをもった南ア人らしき人がいたので、ちょっと話したのですが、この新ジャージを着ていました。
格好よかったです。
（その方は選手のお父様とのこと。そういえば、花園でもビックフラッグを振っていた人がいたので、遠征中ずっと帯同してたんでしょうね。）

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