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TRPGサークル  ludusコミュのPart5 新版デルタグリーン(NWDG)の装備と情報の入手と入手難度

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コミュ内全体

 新版デルタグリーン(NWDG)は「装備」や「情報」を入手する場面において、それらの入手難度を表すレベルや資金源、様々な接触方法を選択する独自のルールがあります。このルールは政府職員や公的機関のエージェント(PC)の力を表し、同時に、失敗した場合の立場のリスクを表現するものでもあります。内容自体が膨大なために本項では解説程度にとどめさせてもらいます。解説の指針としては「エージェントはそのときなにができるか?」についてわかるようにしてあります。

■新版デルタグリーンには“金銭”のゲームルールがない
 まず最初に――。NWDGというゲームにおいて「何$」「何¥」の金銭の概念はそもそもありません。あるアドベンチャーで金銭が必要な場面が発生したとします。たとえば、任務途中、エージェントのアダムスが犯人追跡で車輛が必要になりました。このときアダムスは車輛購入の金銭を「自身の資産」か「任務の予算」で十分まかなうことができます。ただ、特定の判定に成功した場合だけです。

 さて、仲間と今後をかんがえ「任務の予算」ではなく「自身の資産」から支払うことを選択したアダムス。ハンドラー(GM)は、その中古車輛が「通常」の入手難度にあたるとかんがえアダムスのプレイヤーにINTx5でロールするようつたえました。アダムスはロールに成功。中古車輛を販売していたディーラーと握手をかわし車輛を購入できることになりました。簡単になりますがNWDGにおける品物の購入はこのようになります。

■「装備」や「情報」を入手難度
 NWDGにおいて「装備」や「情報」にはすべて「入手難度」があります。「入手難度」にたいしPCが、どのテストを行うべきかは状況やハンドラーの指示によってことなります。ただ、あらゆる物事への入手と接触は以下の「入手難度」を目安に行います。入手難度は色分けされており、ハンドラーは色を指定し「入手難度」をあらわせます。

●普通($150以下)/Incidental Expense(Up to $150)(カラー:グリーン)
●標準($200〜$800)/Standard Expense($200 to $800)(カラー:ブルー)
●特別($1,000〜5,000)/Unusual Expense ($1,000 to $5,000)(カラー:イエロー)
●専門($6,000〜30,000)/Major Expense ($6,000 to $30,000)(カラー:オレンジ)
●最高($36,000以上)/Extreme Expense ($36,000 and Higher)(カラー:レッド)

 どの入手難度にたいしてもテスト/ロールは<能力>x5ロールか<技能>ロールで行います。ただ「専門」と「最高」の入手難度は通常、テスト/ロールにペナルティがあります。ペナルティは「専門」が−20%。「最高」が−40%。NWDGの判定の最大パーセンタイルは99%です。「最高」が対象の場合、最大でも約7割弱しか成功ができません。

■「装備」や「情報」を入手に失敗する
 テスト/ロールが必要な以上、成功ではなくエージェントは行動に失敗するかもしれません。NWDGの場合、それでも「装備」や「情報」は入手できます(「専門」や「最高」をのぞく)。ただ、失敗についてエージェントはいくばくかの代償を支払わなければなりません。代償はPCの「立場」や「信用」です。たとえば「自身の資産」を使用して判定に失敗した場合、PCは関係/コネの数値をうしないます。特定の「情報」に接触して失敗した場合、PCは不正に情報へと接触した疑惑をかけられます。最悪の場合、PCは逮捕されたり、退職をさせられてしまうかもしれません。NWDGにおけるエージェントの挑戦とは、怪物や超常だけではなく、どう組織や法律の枠組みを超えていくかでもあります。

■「装備」や「情報」の入手/接触の方法
 NWDGにおける「装備」と「情報」の入手/接触には様々な方法があります。ここではそれらの指針を紹介しておきます。

●装備の入手

>> 自身の資産を使用する
 PCは任務で必要になった「装備」を自分の資産で購入できます。このとき通常、INTx5か<会計(Accounting)>テストのどちらかでロールを行います。失敗した場合「装備」は購入できたが関係/コネが減少するでしょう。その関係/コネに借金した、あるいは、基本的にカード社会のアメリカにおいてPCの個人評価が低下したのかもしれません。関係/コネの減少は、その「装備」が高額になればなるほど、特殊であればあるほど、大きくなります。

>> 任務の予算を使用する
 PCは任務で必要になった「装備」を任務の予算で調達できます。このとき通常、<介入(Bureaucracy)>か<軍事学(Military Science)>テストのどちらかでロールを行います。失敗した場合「装備」は調達できないことになります。一見、プレイヤーは自身の資産で「装備」を調達するより任務の予算で調達したほがよいと思うかもしれません。ただ、任務の予算で「装備」を調達するということは、その記録を政府に開示するのと同様です。つまるところPCはシナリオにおける自身の“足跡(Trak)”を公開しないとならないのです。

●情報の入手

 基本、政府職員や公的機関に所属するNWDGのPCは、装備の入手と同様に必要な公的資料や資産(Asset)、場所や施設へ接触/入場することができます。これによってPCは一般の人々が閲覧できない、あるいは、入り込めない物事や場所へアクセスできることになります。情報の入手は装備の入手と同様、入手難度をもって決定されます。たとえば専門(Major)の情報や場所にPCがアクセスする場合、判定に−20%のペナルティがあります。判定は<能力>x5ロールか<技能>ロールで行います。

 PCが情報の入手に使用する<技能>ロールは様々とはいえ、政府や公的な情報に接触する場合、<会計><介入><法律><軍事学>の技能が多用されます。反対に<CHR>ロールや<説得>技能は個人と個人の付き合いの場面で重要になるでしょう。装備の入手と同様、公的な情報や資産、施設や場所へのアクセスはPCの“足跡”を公開するのと同様です。それが必要性や正当性なく、個人的だったり違法性あるものなら、PCは起訴・逮捕・免職されるかもしれません。この判断はシナリオが終了して、PCが「日常(Home)」へと戻った直後に判定されます。

●ビックブラザーがみている

 アメリカの政府職員は個人であろうとも多大な権限が付与されています。その担保に職員は厳格な査察でつねにチェックされます。NWDGにおいてPCが公的機関に特別な装備を要求する、あるいは、本来の捜査に必要ない情報にアクセスしたとします。その場合、PCはシナリオが終了したあと「査察(OFFICIAL REVIEW)」へとさらされます。「査察」はシナリオが終了した直後の「日常」のなかで発生し、「査察」の回避は<会計><介入><法律><軍事学>の任意の技能で行います。状況によって判定の種類と方法は変化をします。

 PCは装備や情報を入手したとき特定の<能力>x5ロールか<技能>ロールに成功することによって目をつぶってもらうことができます。たとえばそれらを入手したとき<CHR>x5ロールに成功した場合、以後、「査察」は発生しません。まさしくPCは個人の関係/コネや友情へとうったえ「無理をとおす」わけです。いつ「査察」が発生するかはルールブックの記述とGMの裁量です。一例あげるならばPCが「専門」や「最高」の装備や情報に接触した場合、シナリオが終了したあと「査察」がつねに発生することになります。

●違法な市場を当る

 「装備」や「情報」の入手において個人の接触も失敗、また、公的な援助をうけられないとき、PCは希望するなら犯罪グル―プやディープネットワークを利用できます。裏市場や闇市場など正規ではないブラックマーケットからそれらを入手するためです。ただ、価格は高額になるでしょうし、取引にひどく失敗した場合、PCは「査察」の対象になってしまいます。ただ、物事の性質によって、たとえば、その情報や資産がブラックマーケットのみにしか存在していないときもあるかもしれません。

 ブラックマーケットの利点はPCの“足跡”がのこらないところです。通常、十分コンピューターネットワークが発達した場所なら、ブラックマーケットと接触を行う最初の入口は<コンピューター科学(Computer Science)>の技能によって行います。ただ、アメリカ以の国外やインフラが十分発達してはいない場合、そのほかの技能を使用することもあります。たとえば直接犯罪組織の取引現場で交渉を行う場合、<犯罪学>や風土や文化を見抜く<人類学>といった技能をGMは指定するかもしれません。

●「装備」や「情報」の入手で発生した記録を操作・改竄

 PCが「装備」や「情報」の入手を行うリソースは正規の予算だけにたよりません。たとえばプロジェクトマネージャー(p35を参照)といった政府予算を管理する職業の場合、PCは予算を操作し帳尻をあわせるか、あるいは、分配を見直し必要な資金を捻出することができます。ただ、この予算への介入に失敗した場合、PCは「査察」の対象になってしまいます。どちらにしろ危険と隣り合わせなのです。ただ、判定に失敗した場合でも、シナリオのあいだ、PCが操作/改竄で獲得しようとした結果や効果はうけることができます。

 あるいはPCは予算を管理する立場を利用し、PCが任務で要求した装備の調達に必要となった資金を改竄してしまうこともできます。つまりはPCの行動の足跡を一部消去してしまうのです。通常、これらの操作や改竄は<会計>技能によって行います。成功した場合、PCは1回の判定で一つ、PCが予算を使用して要求した行動の記録を削除できます。もし削除した行動の記録が「査察」を発生させるもののときは、シナリオが終了したあと日常で行う、「査察」のテストやロール自体を回避できます。

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