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TRPGサークル  ludusコミュの『Storm king’s Thunder』キャンペーン(9) 組織

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コミュ内全体

■組織
 本シナリオにおいて以下の5つの組織は頻繁に登場し、キャラクターの冒険の援助や障害、冒険の背景へ強く関係していきます。「(10)スタート設定とスタート装備」で解説しているよう、PCは最低2人、できれば、それぞれPCが開始時点で、それぞれことなる組織へ加入・関係しているとしてください。ハーパー、ガントレット騎士団、エメラルド団、領主同盟、ゼンタリムは、現在、D&D 5th Editionが展開しているD&D Adventurers League(http://dnd.wizards.com/playevents/organized-play)で重要な位置を占めます。参加キャラクターは、公式レギュレーションでは、この組織を1つ選択し、組織の目的や対立を追及する構図です。そのため本シナリオでも、この5つの組織の主要性/重要性は変化しません。また、組織は、本シナリオにて、ことなる目的、ことなる立ち位置でPCのまえにあらわれます。以下は組織の解説です。

●ハーパー
 ハーパー(「竪琴ひきたち」ほどの意)は魔法使いとスパイたちの秘密ネットワークであり、レルム世界を罪無き者、弱き者、貧しき者に利する方向へ傾けようとしている。ハーパーの活動員たちは腐敗と無縁な善の守護者を自任し、抑圧された者にすぐさま手を差し伸べる。ハーパーは“舞台裏”で活動することを好み、めったに気付かれることなく暴君を追い払い、圧政を退け、邪悪な意図を持つとされる勢力の隆盛を妨げる。ハーパーはレルム中の力ある組織や存在を把握しており、踏みにじられた者たちのために不平等を払拭すべく休まず働いている。ハーパーの活動員は単独で行動し、自分の機転と広大な情報網を活かして敵の上手に立とうとする。彼らは知は力であると知っているため、事前の情収集なくして成功なしと心得ている。ハーパーは大量の情報を抱えており、魔法と非魔法双方の支援を常に利用できる。古参の者はフェイルーンのあちこちにある秘密の情報保管庫を利用でき、また大きな町や都市には必ずいる、信頼できる情報提供者の力も借りられる。この組織は強力なアイテムの気配に絶えず目を光らせており、そのようなアイテムを悪党の手に渡さぬことを特に重視している。この目的を達成するため、ハーパーの活動員はさまざまな変装や偽の身元を使って、太古の地図、埋もれた都市、魔道士の砦などの固く守られた秘密に手を伸ばそうとする。ハーパー同士の結束は固く、友情は不滅である。彼らの活動が表沙汰になることは少ないが、他に手段が無いために公然と活動せざるを得ない場合も稀にある。そのような場合、君の仲間のハーパーはすぐ近くで君を見守っていて、いざという時には物陰から飛び出して同志(=君)を助けてくれるはずだ。

●ガントレット騎士団
 ガントレット騎士団は悪がどこに潜もうとも躊躇なくこれを討つ、比較的新興の組織である。この騎士団は悪が多種多様な姿をとること、獲物をもてあそび他者を欺いて広まっていくものであることを理解している。そのためこの組織の者たちは自分の責任で活動し、危険の兆候を見つけ出してそれが大きく育つ前に打ち砕こうとする。悪の種は闇に育まれるものであるため、ガントレット騎士団は最も危険なダンジョン、最も闇深い洞窟、最も穢れた穴倉へと乗り込んで、悪党どもを根絶やしにせんとする。また彼らは、悪の影は誰の中にも眠っており、魂を闇に染め上げる機会を虎視眈々と狙っているのだということも知り抜いている。そのため、この騎士団のパラディンとモンクとクレリックたちは長い時間を深い祈りに費やし、己の内なる目を見開いて自身の思考と感情を見つめようとする。彼らはそのようにして己を内面から浄化し、しかるのちに世界を浄化するべく剣を取る。ガントレット騎士団は信じている――およそ知性を有するすべての者は、己自身の意志によって理性と善の光に至らねばならないと。彼らが他人の考えに直接干渉しようとしないのもそのせいだ。彼らの関心は行動にのみ向けられ、この世界に善き模範を示すことによって他者を元気づけ啓発しようとしている。この騎士団の考えでは、自分の神を信じ、自分の友を信じ、自分自身を信じることこそ、悪意の大群を打ち負かすための最良の武器なのだ。このように敬虔な信念を抱くがゆえに、この騎士団の者たちは自身にも他人にも力をもたらす源であり、闇に抗う輝かしき光たりうる。だが彼らは問答無用で攻撃をしかける乱暴者ではない。この騎士団の厳格な名誉の規範では、実際に悪がなされてはじめて敵を討つことが許される。したがって、ガントレット騎士団は常に警戒を怠らず、(信仰の力とそれ以外とを問わず)利用可能なあらゆる手段を尽くして、闇が生じる日時と場所を突き止めようとする。

●エメラルド団
 エメラルド団は広範囲で活動する集団であり、自然世界に対する脅威に立ち向かい、また大自然の中で生き延びようとする者に手を貸している。この組織はフェイルーン中に支部があり、各支部はそれぞれ独立して活動していることが多い。エメラルド団に属する者たちはその活動の中で、強烈な自主独立の精神と特別な戦闘技術とサバイバル技術を身に着ける。エメラルド団のレンジャーはキャラバンに雇われて、今にも崩れそうな峠道やアイスウィンド・デイルの凍てつくツンドラを案内することがある。ドルイドは村人たちが長く厳しい冬を越すための準備を手伝うことがある。人里を離れて生きるバーバリアンやドルイドがどこからともなく現れて、オークに襲われている町を守ることがある。エメラルド団のメンバーは野外で生き延びる技に長けている。さらに重要なのは、他人が野外で生き延びるのを手助けする技にも長けていることだ。彼らは文明や進歩を敵視しているわけではないが、文明と自然のバランスを保つべく苦心している。エメラルド団は自然の秩序を回復し、守り、自然に反するあらゆる存在を見つけ出して打ち砕く。彼らはこの世界の諸元素の力を見守り、文明と自然が互いを破壊せぬよう努めている。

●領主同盟
 領主同盟は、悪を退けるためには団結が必要だと信じるフェイルーンの(主に“北方”地域の)都市や町の統治者の同盟である。ウォーターディープ、シルヴァリームーン、ネヴァーウィンターその他の自由都市の統治者たちが同盟の中核となっており、同盟に属する領主たちはみな自分の領地の安全と繁栄を第一目標としている。領主同盟の活動員には、世慣れたバード、熱狂的なパラディン、才能ある魔道士、古強者の戦士などがいる。彼らは忠誠心第一で選抜されており、監視、隠密、潜入、戦闘の達人である。彼らは裕福な名士の後援を受けているため、(普通の品に偽装された)良質の装備を身に着けており、その中には通信用の呪文が記された大量の巻物も含まれている。領主同盟の活動員たちは文明を脅かす諸勢力に対して一致団結して立ち向かい、フェイルーンの文明社会の安全と繁栄を守っている。彼らはあらゆる手段を費やして、文明への脅威を事前に排除する。人々の繁栄と安全を守るため、また人々を治める領主のため、彼らは誇り高く戦う。だが、領主同盟の活動員たちは名誉を欲しがる傾向が強く、また同盟内のライバル都市よりも優位に立とうとしがちである。同盟の指導者たちは、同盟のメンバーが互いに助け合わなければ組織の存続がおぼつかないことを承知しており、そのために自尊心と外交の均衡をはかっている。領主同盟の活動員に悪党は少ないが、何件かの裏切りがあったことは知られている。

●ゼンタリム
 “ブラック・ネットワーク”とも呼ばれるゼンタリムは、フェイルーン中に勢力と影響を広げようとする熟練の傭兵、腕利きのローグ、狡猾なウォーロックなどからなる組織である。ゼンタリムの活動員たちは、規則なんかに従っていては何もできないと思っている。突き詰めて言えば、彼らは規則を定める側になりたいのだ――そして、実際にそうなっている場所もいくつかある。彼らは法律の条文の微妙な箇所につけこみ、欲しいものを手に入れるためには後ろ暗い非合法な活動に手を染めることも辞さない。ゼンタリムにとって、富は力だ。信用を獲得し疑いを晴らすのに、富より役立つものはない。時として金は千羽の鳥よりも大きな声で“ものを言う”のだ。ゼンタリムの活動員たちはいつも、費用を惜しまず最高品質の武器防具を持ち歩いている。キャラバンの護衛が必要なとき、貴族が財産を守るための衛兵を募集しているとき、都市の城壁を守る熟練の兵士が足りないとき、ゼンタリムは金で買える限り最高の戦士を提供する。この組織は個々のメンバーの野心を煽り立て、単独で仕事を片付けられる有能な者に褒賞を与える。そして仕事は結果がすべてだ。何も持たずにブラック・ネットワークに加わった者でも、才能と努力さえあれば組織内で。重要な地位に上がれる可能性がある。

 全体的に解説するなら、5eのこれらの5つの組織は規則性・束縛性・所属性が非常に低いものになっています。組織が重要視する流儀や信条、信念をのぞけば、PCを必要な場合に呼び出し、必要なときに援助をします(領主同盟やゼンタリムらはその代表です)。そのため「個人が組織のために生きる」ではなく、状況状況によって必要な人員を招聘(しょうへい)し「組織が個人のために合せる」と解釈をすればよいでしょう。いずれにしろ各位が1つ、所属している、あるいは、仕事を頻繁にうける組織を選択してください。

■『Storm king’s Thunder』キャンペーンにおける巨人たちへとたいする組織の対応

●ハーパー
 ハーパーは権力の横暴へ隠れ潜み抵抗する術者と間者だ。魔法に精通していようといなかろうと、働き方が個別であろうと、個人であろうと、彼等はフェイル―ンの様々な情報を集め、それぞれ地域の政治権能を調べ上げる。そうして弱い者と貧しい者、抑圧にさらされた存在を援助する。そのため最後の“手段”も公然と使う。ハーパーはティアマットを打倒し、ドラゴンの脅威を抑えるために力をつくした。目下、彼等は北方の平和をおびやかすジャイアントの巨大な攻撃の報告を受け緊急の脅威とみなす。ハーパーは、ジャイアントがどうして突然それほど行動を活発にしたか? 彼等の究極の目的がなんであるか量(はか)りかねている。まだ、主要な村や町、都市は攻撃をうけていないが、ハーパーはいずれはその状況が変化をするとも思っている。ハーパーは、この巨大な脅威と戦って助ける冒険者たちをやとう。

●ガントレット騎士団
 ガントレット騎士団のメンバーは、他者を悪人の略奪から保護するためトーム、ヘルム、ティールのような神格の信仰へ帰依する。彼等は信仰の強さ、精神の強さ、武器の強さを極悪非道へと振るう。その命令へと忠実な騎士と従者を北方のいたるところで見い出すことができる。彼等はジャイアントに関る情報を集め、棲家を探し出し、開拓地域の防衛を手伝う。

●エメラルド団
 エメラルド団は、自然から外れた脅威を根絶し、自然のバランスを保つ荒野を生き抜く者たちの集団だ。彼等は文明と自然がたがいを破壊しあわないように苦心しており、同時に他者がサヴェッジ・フロンティア(未開地域)のような自然の困難を乗り切るのを手伝っている。ジャイアントの目撃例がより一般的になり、エメラルド団のメンバーは、なにかの進行を予感し直感しはじめている。広大な林森の荒廃させてしまうヒルジャイアント、農家をぺちゃんこにするストーンジャイアント、山道を危険にさらすフロストジャイアント、奴隷を集め草原と森林に松明を焚くファイアージャイアントたち。エメラルド団の怒りを呼び起すに充分だ。

●領主同盟
 北部の様々な問題が、領主同盟を団結させることになった。同盟の安全と繁栄をおびやかす脅威を率先して排除する、まとまりない領主同盟のリーダーらは、議論ばかりをしている。だれかが自分自身と彼等、それぞれ支配者の名誉と栄光を得るために働いているときにさえも――。領主同盟の重要な代表はネヴァーウィンターの利発なダガルト・ネヴァレンバー卿、ウォーターディープの輝くリラール・シルヴァーハンド女王、シルヴァリー・ムーンの重要なティアン・ホーンブレード卿、ミスリル・ホールの強情なダグナビビエット女王をふくむ。冒険者たちをやとい領主同盟はティアマットと彼女のドラゴンらをしりぞけた。同盟はジャイアントに彼等の開拓地域を踏み潰させ、農場を略奪されるままにするつもりは毛頭ない。あらゆる職種の冒険者たちへ同盟は、すぐさま巨人と戦い倒すよう依頼した。そのうえにおいて彼等の門に持参した巨大な首一つごとに200gp〜500gpの報酬を約束する。(以後も組織の解説がわずかに続く。だがシナリオ本編に抵触するため割愛する)

●ゼンタリム
 ゼンタリム――別名ブラック・ネットワークは、北方のほとんどの場所で、その影響と支持母体の拡大を図る非合法的な影のネットワークだ。メンバーは個人の力と富を切望する。だが組織の一般の見方はやや穏やかだ。彼等は金を出し買うことのできる最高の傭兵を提供をするからだ。ゼンタリムに関る冒険者たちは彼等が適当だと判断するなら、ジャイアントを邪魔する、あるいは、援助することによって利益を得てかまわないと思っているだろう。ブラック・ネットワークは、あらゆる大きな北方の開拓地域で間者と計画を抱く。その足場が暴れ回るジャイアントによって破壊されるのを回避したいのだ。ゼンタリムは手札の保護のために、巨人の“動機”を理解しておきたい。そのためブラック・ネットワークのリーダーは、ジャイアントと取引関係を樹立しようとしている。彼等は必要に乗じ、組織が富み、繁栄が継続するなら買収が可能かどうかすら受け入れるだろう。同時にゼンタリムは身を守ることができない人々に売剣を行い利益を得る。

 シナリオP12〜P13の翻訳です。わかるとおり「ガントレット騎士団」や「エメラルド団」は信念や信条がシンプルです。そのためジャイアントへとたいする対応は至極明快です。一方、「ハーパー」「領主同盟」「ゼンタリム」はフェイル―ンの人型種族や政治、組織の功利にとって、この「巨人騒動がどうか?」の視点で立ち位置が設定されています。なお、本キャンペーンには、もう1つの組織(Faction)が登場しますが、この組織は明確にPCの敵役です。

コメント(1)

「■『Storm king’s Thunder』キャンペーンにおける巨人たちへとたいする組織の対応」 の部分を更新。

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