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米百俵の精神(小林虎三郎)コミュの<家庭教育>三上の読書(枕上、馬上、厠上)・・・

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<家庭教育>三上の読書(枕上、馬上、厠上)・・・

 現代に直せは、寝る前の読書、車上の寸暇の読書、トイレ・タイムの読書(三上の読書)、と読み替えると理解でいます。
 安岡正篤先生は、寝食意外は限り無く学問を打ち込み、人と語り続けた方です。現在の「平成」という言葉を、天皇へ上申した方でもあります。平成は、論語の一節の言葉を引用しているそうで、漢学、国学に深い知識と、先の世代の見識を持った方と、今学んでいます。

・安岡先生の「三上の読書」
 安岡先生は、「三上の読書」をそれぞれに、一日5分づつするとします。一日15分。
一月、450分(7時間半)になります。文字の少ない文庫本なら、2冊は十分読める時間です。これを12ヶ月で、24冊。10年で240冊になります。
 先人も、偉人も、寸暇(寸陰)を利用して、読書を大事にしたと学びました、

・イレの書棚(5〜7冊)
 わが家は、トイレに5〜7冊載る書棚(棚)があります。ここには、三分で2ページ読める本や、子どもたちへ読ませたい本などが、時期(年代)に合わせて、故意に置きつづけています。

・私の三上の読書
 また、私の車読書は、「菜根譚」「論語」「中国古典の教示」等々、短い文で人生訓みたいに、復習する書物が多いのですが、月に2〜4冊を読みます。運転中はさすがに、読みませんが、会話のヒントをもらう、とても大事な寸暇の読書になっています。
 就寝前の読書は、その日に読んだ文言の復習に終わり、長く読むことなく睡魔に襲われています。でも、ベッドで開く本の言葉こそ、次の朝の読書のヒントになります。

・三上の読書の効用
 三上の読書は、日々の生活の潤滑油になっているように思います。もし、興味があればぜひ実施(実験)してみられてはいかがでしょうか。
 わが家の教育の方法は、子どもたちへ少なからず影響を与えているようです。長女は、環境問題から、農業分野の大学へ進学しました。次女は、教育分野と臨床心理の興味があるようです。

・親の興味を子に知らせる「本の散らかし」
 私の読む本は、常に家のテーブル、居間の必ず置かれています。そこで気付くことはありませんが、数年後、あるいは社会人になって、考えるヒントになればと思い、私の読んでいる本を、家でときどき見せることを心掛けています。
 下の娘は、3年前に私が読んで(3度目)いた、「沈黙の春」(レイチェル・カーソン著)を、中学2年に時に見ていた(ぱらぱら読んだ)こと憶えていて、高2の試験で「沈黙の春」の作者の名前が出たそうです。もちろん合格点でした。
 親が何に興味をあるか、子どもに気付かせることも必要なことと思います。教えることも必要ですが、気付かせ(感化す)ることが必要と思います。
 この方法にもっと早く知れば、子育てのだいぶ違っていたかもしれません。

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