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元気が出る言葉編纂館コミュの心穏やかに生きるために

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コメント(113)

中国・唐時代にはく白きょ居い易(白楽天)という詩人がいました。彼は杭州の知事も務めていたのですが、そこでちょうか鳥窠どう道りん林という禅僧の評判を聞きつけ、修行の場を訪れます。そして禅師に
「いか如何なるかこ是れぶっぽう仏法のたいい大意」
 仏教の教えおいてもっとも大切なことは何ですか、と尋ねたのです。すると、禅師は
「しょ諸あく悪まく幕さ作、しゅう衆ぜん善ほう奉こう公」
 と答えた。「悪いことはせず、良いことをすることだ」という意味です。当たり前のことですね。そこで白居易は言い返します。
「そんなことだったら、3歳の子供でも言えるぞ」
 是に道林禅師はこう答えます。
「3歳の子供でも言えるかもしれないが、80歳の老人でも行うことはできない」
          角田泰隆 駒澤短期大学教授  
道元禅師は、24歳の時に本場の禅を求めて中国に渡ります。その途上、中国の港に停泊した船上で日本のしいたけを買い求めにきた修行道場のてんぞ典座(台所の責任者)をしている老僧と出会います。
 初めて中国僧と出会った道元禅師は、「ゆっくり話がしたいので、できれば夕飯をご馳走させてほしい」と引き留めますが、この老僧は首を縦に振りません。道元禅師の再三の誘いにも応えず、「明日の修行僧達への供養は、私の大切な仕事だ」と帰ってしまいました。
 その後、道元禅師は中国のてんどうさんけい天童山景とくじ徳寺で修行を始めます。そこにあの引き留めた典座が道元禅師を訪ねてきます。そして道元禅師は「修行とは何ですか?」と質問するのです。
 これに対して老僧は「へんがい遍界かってかく蔵さず」と答えます。「世界は隠すことなく現れている」つまり「一切が修行だ」ということ。それまで台所係のような仕事は、仏教の修行ではないと道元禅師は思っていましたが、それが間違いであると教えられたのです。
 私達は修行というと、坐禅をしたり、読経をしたり、山中を走り回ったり、何か特別なことをすることだと思いがちですが、そうではない。修行は日常生活の平凡な、あらゆる行いの中にある。食べることも、寝ることも、庭掃除も、田畑を耕すことも、大切な修行なのです。
 雑用と思っていい加減に行えば、本当に雑用になってしまいますし、いつもかけがえのない時間だと思って真剣にまじめに行えば、自分を磨き上げる大切な修行となるのです。

角田泰隆 駒澤短期大学教授
あの青年は人の幸せを願い,人の不幸を悲しむことの出来る人だ.

それが人にとって,一番大切なことなんだからね.

:::::::::::::::::::::

目が前についてるのはなぜだと思う?

前に前に,進むためなんだ.

過ぎたことにくよくよせず,前向きに頑張りなさい.

漫画「ドラえもん」より
恐れなければ人生は素晴らしい.大事なのは勇気と想像力,

そして少しのお金だ.

映画「ライムライト」
イルザ「ゆうべはどこにいたの?(Where were you last night?)」
リーク「そんな昔のことは憶えていない(That's so long ago. I don't remember.)」
イルザ「今夜逢ってくれる?(Will I see you tonight?)」
リーク「そんな先のことは分からない(I never plan that far ahead.)」

・「10年前、君は何をしていた?」「歯に矯正器つけてたわ。あなたは?」「職を探していた」

by『カサブランカ』(監督:マイケル・カーティス、1942年公開)
●人に嫌われぬための五箇条
一 初対面に無心で接すること
一 批評癖を直し、悪口屋にならぬこと
一 努めて、人の美点・良所を見ること
一 世の中に隠れて案外善いことが行われているのに平生注意すること
一 好悪を問わず、人に誠を尽くすこと


                        安岡正篤
イメージトレーニング

寝る前に行うイメージトレーニング。これは14歳の時からの習慣なのだが、翌日の試合の選手の能力、ポジション 、相手側の選手、戦略を前提に、アタマの中でしっかり90分試合のストーリーを想像するのだ。
誰も見たことのない、相手を驚かせるプレー。
僕はいつもプロとして観客を喜ばせるプレーをしようと心がけている。
ドラガン・ストイコビッチ[元名古屋グランパスエイト・プロサッカー選手]
ことだま 「言魂」という言葉のエネルギー

「言魂(ことだま)」−−我々の言葉にはエネルギーがあります。こんな実験がありま す。瓶に入れたご飯を二つ用意し、毎朝通る通路の両脇に一つずつ置きます。そして、毎朝片方には感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と、もう片方には怒りを込めて「ばかやろう」とそれぞれ声をかけて出掛けます。それを一カ月続けると、「ありがとう」と声をかけた瓶のお米はベージュ色で、お酒のような発酵した香りを放ち、「ばかやろう」と声をかけた瓶のお米は真っ黒で腐っていたというものです。
みなさんが声に出して行う毎日の挨拶や、我々が毎朝読むお経にもエネルギーがあります。

六波羅蜜寺
住職 川崎 純性 氏
天が下のすべての事には季節があり、
       
すべてのわざには時がある。

生るるに時があり、死ぬるに時があり、
植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、
殺すに時があり、いやすに時があり、
こわすに時があり、建てるに時があり、
泣くに時があり、笑うに時があり、
悲しむに時があり、踊るに時があり、
石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、
抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、
捜すに時があり、失うに時があり、
保つに時があり、捨てるに時があり、
裂くに時があり、縫うに時があり、
黙るに時があり、語るに時があり、
愛するに時があり、憎むに時があり、
戦うに時があり、和らぐに時がある。

神のなされることは、皆その時にかなって美しい。
(旧約聖書)
「四十代の心の屈折は人間再生へのバネである」
 心理学者ユング
   
 人生を「レゴ」ブロックに例えるなら、これまで十代、二十代、三十代と生きてきた間に、いろんな経験をして、いろんな影のブロックをつくってきて、四十代はそれが散らかった状態にある。折り返し点とはそのブロックを使って、何をつくってやろうかと考える時期だ。それまではいろいろなブロックをつくる時期であって、別に回り道してもかまわない。それは人が持っていない影のブロックをつくったんだと考えればいいわけだ。
(GEシニアマネージャー八木洋介)
皆がリーダーでなくていい

能力主義の時代は、能力の多様性を認める時代.
会社には“動脈的”な仕事と“静脈的”な仕事の二つがある。後者を引き受けて補佐役に徹する“超二流”も会社には確実に必要なんです。 (経営評論家 江坂 彰)
ココロの目で見なければ
物事を正しく見ることはできません。
目に見えないことが一番大切なことなのです。
                 「星の王子様」サン・デグジュペリ
人間は、いつも考えているだけで、
実行が伴わない。そこに悲劇がある。

米国映画「凱旋門」で
モロゾフ大佐が主人公のフランスに亡命中の医師ラビック(シャルルボワイエ)に言う言葉
「人間は誰でも生活の保証と愛を捜し求める。
君は二人の相手を見つけて、どちらも失いたくないんだ。」

米国映画「凱旋門」で
主人公のフランスに亡命中の医師ラビック(シャルル・ボワイエ)が恋人の元女優ジョーン・マデゥ(イングリット・バーグマンに言う別れの言葉

「人間は誰でも生活の保証と愛を捜し求める。」

あなたが好き。旦那は最低。でも今の生活は捨てられないの。なんて今の日本の日常でもありそうですね。大人の愛の葛藤、恋の悲喜劇は、すべてここから始まります。時代、国を超えて一緒なんですね。深い真実です。
あるメールメルマガに書かれたものをお伝えします。

あるイスラエルの商品等を輸入したりしている商社マンが、
現地で初めて商談をした時、商談自体は平行線を辿っていたものの、人間的には気に入ってもらえたらしく、ビジネス抜きの夕食に誘われたそうです。

食事中に談笑をしていると、
「日本人、お前はなぜ生まれてきた?」
「お前はなぜ、日本に生まれた?」
「なぜ、この時代に生まれた?」
と質問を投げかけられたそうです。

その人は当時50歳を超えていたのですが、それだけの人生経験を持っていても、その質問に答えることは出来なかったそうです。

一度、自問してみましょう。

世界から見て非常に平和な時代で地域のこの日本に、何かの縁や運命によって生まれ、生かされているのであれば、これは本当に感謝すべきことであると思います。
我々は、どちらかと言えば、
幸福になるためよりも、
幸福だと他人に思わせるために
四苦八苦しているようである。
              ロシュフコー     
つまらぬ職業はない。
つまらぬ人々がいるだけだ。
           ル・ルード・ランシー
青春の夢に忠実であれ。
         シラー
天才とは強烈な忍耐者である。(トルストイ)
ジャズトランペッター   
 日野皓正

 中学生で構成されるビッグバンドの指導をする。
 「ありがとう」と「ごめんなさい」と挨拶。それができなかったら、どんなに偉くなろうがなにしようが、ジャズなんかできねえぞ、と教えています。トイレのサンダルがこっち向いていたら、「ばかやろう、これじゃ次の人が履きにくいだろう。思いやりがない。こんなんじゃジャズなんかできないよ」とね。
 ジャズの基本は「思いやり」。いやジャズに限らず、全人類それっきゃないと思う。愛、平和、それだけ。

 
ジャズトランペッター   
 日野皓正

 これだけ長いことトランペットを吹いていると、練習してもさほど上手くならない。音楽ってまじめに練習しすぎると、つまんないプレーヤーになっちゃうんですよ。ステージでの演奏というのは、あいつが「空」と言ったから、「雲が出てきたから雨降るかもね」と受けて、隣が「傘貸してよ」……と語り合っているようなもの。練習以外に何をすれば上達するのかというと、人生の経験を深める、旅に出てみたりね。自分の大きさが音楽の大きさにもつながっていく。僕が、ゴルフのスコアを一つでも縮めようと真剣に努力するのも、五九歳でスキーの一級取ったのも、それらが全て、僕のトランペットの要素になっていくから。

そのためには一流の人たちに触れる機会を増やすことです。そうすると自分のアイデアも一流に近づき、自ずと人と違うアプローチが出てくる。
ジャズトランペッター   
 日野皓正

 ぶきっちょでもいいから、これやったら、あいつより上手いというのがあればいいんです。一生それやってみなさい。何十年もやるんだから、絶対に人より凄くなりますから。
 ジャズトランペッター   
 日野皓正

「規格もの」に成り下がるなということ。今の人たちは、この学校に入って、こういうシステムに従って練習すれば誰でも上手くなる、という型にはまりがち。だれを聴いても同じなの。昔の人たちは下手だったけど、個性があった。「これ、あいつだよな」と分かるわけです。僕も、人がやらないアプローチを絶対にやるんだと、といつも思ってきた。
「あなたができるいかなることも、

 あなたが夢見るいかなることも、始めなさい。

 向こう見ずはそれ自身のうちに、

 霊と力と魔力を持っている」(ゲーテ)
一灯を下げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一灯を頼め
.佐藤一斎

僕はこの 言葉が大好きです。 一灯とは自分自身、希望や夢の事だと思うのです。
この詩の作者は、2001年のアメリカ同時多発テロ事件で
貿易センタービルに1機目が激突後、救助のために最初にビルに
突入した数百名のレスキュー隊のお一人で、今も行方不明中の
消防士(29歳)が生前にしるしたものを、偶然家族の方(たしか
奥さん?)が発見されたものを翻訳した詩だそうです。
普段は“タフ”な印象の男が持つ繊細な心が切ないです。

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最後だとわかっていたなら
---------------------------------------------------
あなたが眠りにつくのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしは、もっとちゃんとカバーをかけて、神様にその魂を
守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが 最後だとわかっていたら
わたしはあなたを抱きしめてキスをして、そしてまたもう一度
呼び寄せて、抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが 最後だと
わかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって 毎日繰り返し見た
だろう

確かに いつも明日は やってくる
見過ごしたことも取り返せる
やりまちがえたことも やり直す機会がいつも与えられている

「あなたを愛している」と言うことは
いつだってできるし
「何か手伝おうか?」と声をかけることも
いつだってできる

でも もし それがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるとしたら
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして私達は 忘れないようにしたい
若い人にも 年老いた人にも 明日は誰にも
約束されていないのだということを

愛する人を抱きしめるのは
今日が最後になるかもしれないことを
明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず

もし明日がこないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから
微笑みや 抱擁や キスをするための ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうしてしてあげられなかったのかと

だから 今日 あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だと言うことをそっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
小才は、縁に出合って縁に 気づかず。 中才は、縁に気づいて縁を生かさず。 大才は、袖すり合った縁をも生かす。

柳生家の家訓(徳川家剣術指南)
人間や人生の真実に迫る中国古典の名言

●合うは離れの始め、楽しみは憂いの伏す所  白楽天
 人生には様々な出会いがある。しかし、長く続いた交わりにも、やがて別れの時がやってくる。人はこのような出会いと別離を経験しながら老いていく。それが人生なのだ。

●過ちては改むるにはばか憚るなかれ        「論語」 
 人は誰でも過ちを犯す。孔子のような聖人でも。過ちを犯したからといって恥じる必要はない。問題はその後である。要は、潔く過ちを認め、反省して改めればよいのだという。
 そこで求められるのが、謙虚さである。
 謙虚にはいくつもの美点があるが、過ちを改める上でもこれが欠かせない。自分に自信のある人ほど、謙虚な処世を心がけたいところである。

●一利を興すは一害を除くにし若かず      「十八史略」
 プラスになることを1つ始めるよりも、マイナスになることを1つ取り除いた方がよい、ということ。
 新規の事業を起こすのもいいが、その前にまずしっかり足元を固めたい。

●管を用いて天をうかが窺う              「荘子」
 細い管の穴から天をのぞくように、狭い知識で広い世界を推し測ること。
 これは人間の陥りやすい通弊で、狭い世界に安住していると、どうしても視野が狭くなる。
 視野が狭くなると、物の見方にバランスを欠く。
 そうなると、自分の置かれている状況を正確に把握できず、やることも独善的になる。周囲から笑われているうちはまだよいが、極端になると、嫌われ、敬遠されることにもなりかねない。

●君子の交わりは淡きこと水のごと若し        「荘子」
 「君子」、すなわち徳のある立派な人物の交際の仕方というのは、水のようにさらっとしている、だから、長続きするのだという。
 その一方、「しょうにん小人の交わりは甘きことれい醴の若し」という。「小人」は君子の反対で、徳のない人間。「醴」は甘酒。小人の交わりは甘酒のようにべたべたしている、だから壊れるのも早いという。

●五十にして天命を知る              「論語」
 孔子の言葉。50歳にして天命を自覚したという。「天命」とは、天の意志である。この人生、人間がどんなに努力しても、どうにもならない部分が最後に残る。それが天命に他ならない。
 「天命を知る」には、2つの側面が含まれている。1つは、自分の力の限界を悟ることによって、ていねん諦念の境地導かれていく側面。もう1つは、「お前、これをせよ」と天から命じられたとする、使命感に結びついていく側面である。

●三人行けば、必ず我が師あり           「論語」  
 3人で道を歩くとすれば、他の2人からは必ず何が教えられることがあるはずだ、ということ。
 「立派な人物がいたら、それを見習えばいいし、ダメな人間がいたら、自分を反省する材料にすればよい」。要は、本人のやる気の問題なのだ。

●疾風に勁草を知る               「後漢書」
 「勁草」は強い草。嵐が吹き荒れる時になって強い草の真価がわかるのだという。
 苦労に直面し、その苦労をバネにして自分を鍛えることが望まれる。普段から足腰を鍛え、体質を強化して、やがてくる疾風の日に備えたい。

●上善は水の如し                  「老子」
 「上善」は最高の善。最も理想の生き方。それは水のようなものだ。つまり、水のあり方に学べば理想の生き方になるという。
 では、水のどういう点に学べというのか。
 「老子」はいう。「上善は水の如し。水はよ善く万物を利して争わず、衆人のにく悪むところに居る」。

●知らざるを知らずとな為せ。これ知るなり        「論語」
 ある時、孔子がその子路にこう語った。「なんじ女にこれを知るをおし誨えんか。これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。これ知るなり」。
 そなたに「知る」とはどういうことか教えてやろう。それは他でもない。知ってることは知っている。知らないことは知らないと、その限界をはっきりと認識することだ、というのである。

●楽しみは極むべからず                「礼記」
 なぜ、極めてはならないのか。
 第1に、肝心の仕事がおろそかになってしまう。
 第2に、楽しみにのめり込むと、楽しみ変じて苦役になってしまう。

●天網恢恢、疎にして失わず               「老子」
 「天の網はこの上なく大きい。編目こそ粗いが、何一つ取り逃がすことはない」。
 現実はいつの時代でも、悪が栄えているように見える。しかし、それは仮にあったとしても一時的なことにすぎない。

●人は須らく事上に在って磨錬すべし          「伝習録」
 人間は毎日の生活や仕事の中で自分を磨かなければならない、ということ。「事上磨錬」の四字句としても知られている。

●兵は詭道なり                     「孫子」
 「兵」はこの場合、戦いという意味。「詭道」は、欺くこと。戦いはだまし合いなのだという。 
 「孫子」のいうところを引けば、「例えば、できるのにできないふりをし、必要なのに不必要と見せかける。遠ざかると見せかけて近づき、近づくと見せかけ遠ざかる。有利と思わせて誘い出し、混乱させて突き崩す…」
 要するに、いかに相手の目をくらまし、相手の判断を惑わすかが、詭道の核心である。
 「これが勝利を収める秘訣である。これは、あらかじめこうだと決めてかかることができず、常に臨機応変の運用を心がけなければならない」
 だとすると、詭道とは、正攻法よりはむしろ変化技に近いのかもしれない。

「中国古典の名言・名句三百選」守屋洋著 から要約。

(人間や人生の真実に迫る名言.docT16)
ドミニック・ローホーのシンプル主義 (一部抜粋)


◎ 嫌なことは引き受けない

◎ ものを処分したり他人にあげたりすることに罪悪感を抱かない

◎ 好きだけれど一度も使用したことのないものは、写真を撮っておき処分する

◎ 自分の経験を自分の欲求に照らし合わせたうえで、迷いが出るものは捨てる

◎ 一年間一度も使わなかったものは、すべて捨てる

◎ 「大事なもの以外なにもいらない」をおまじないにする

◎ 「少なく」が「多く」をもたらすことを現実に実感してみる

◎ 欲求と必要の違いを区別できるようにする

◎ 自分にとって必需品であると信じていたものがなくても、どれだけ「もちこたえる」かを試してみる

◎ 可能な限り物質的なものを排除する

◎ 場所を移動させただけで「片づけた」と思わない

◎ シンプルにすることは「愛するものを排除するのでなく、幸せのために役にも立たず、貢献もしないものを排除するのだ」と自分に言い聞かせる

◎ 取り替えのきかないものはないということを肝に銘ずる

◎ とっておくものの数を決める(スプーン、シーツ、靴などなど)

◎ それぞれのものの置き場所を決める

◎ 空き箱、袋、空き瓶などを溜め込まない

◎ 家事作業を行うときの服は二揃い以上もたない

◎ 大事な書類、文房具や紙、領収書、地図、カセットテープやDVDなど、行き場のないものを整理する戸棚をひとつ用意する

◎ ひとつひとつのものを、必要かどうかチェックする

◎ 常に「どうしてこれをとっておくのか?」と自問自答してみる

◎ 泥棒が入っても、とっていくものがないくらいにしておく

◎ 過去の買い物の失敗にとらわれない。それを捨てることで過ちを償えばいい

◎ 自分の所有物を試しにすべてリストアップしてみる

◎ すでに排除したもの、捨てて後悔しているものもリストアップする

◎ たとえそれが思いでの品であっても、自分をいらつかせるものから自分自身を解放しなくはならない、と自分に言い聞かせる

◎ 良いものをより良いものと交換することを躊躇しない。そこで満足感が得られる

◎ 二流の選択を決して受け入れない。自分の住環境を構成する要素ひとつひとつが、より完璧な状態に近づくことで平静さを得られる

◎ 手元にお金があるときのみ買う

◎ 住まいが生き生きしている状態のなかに変化は訪れる

◎ 品質の良さを長年示してきた伝統的なものを信用する

◎ これ以上段取りできないところまで段取りする。ほかはすべてカットする

◎ 関わっているさまざまな活動の数を減らす

◎ 新規に購入するものは、かさ、重さ、大きさにおいて小さいものにする

◎ 余計な装飾品は捨てる
人生減省一分、便超脱一分。
如交遊減便免紛擾、言語減便寡愆尤、思慮減則精神不耗、聡明減則混沌可完。
彼不求日減而求日増者、真桎梏此生哉。     菜根譚

人生(じんせい)は、一分(いちぶ)を減省(げんせい)すれば、便(すなわ)ち一分(いちぶん)を超脱(ちょうだつ)す。
如(も)し交遊(こうゆう)を減(げん)ずれば便(すなわ)ち紛擾(ふんじょう)を免(まぬが)れ、言語(げんご)を減ずれば、便(すなわ)ち愆尤(けんゆう)寡(すくな)く、思慮(しりょ)を減(げん)ずれば、便(すなわ)ち精神(せいしん)を耗(こう)せず、聡明(そうめい)を減(げん)ずれば、則(すなわ)ち混沌(こんとん)完(まったく)す。
彼(か)の日(ひ)に減(げん)ずるを求(もと)めずして、日(ひ)に増(ま)すを求(もと)むるは、真(まこと)に此(こ)の生(せい)を桎梏(しつこく)するかな。


少しだけ減らすことを考えていけば、その分だけ世俗(の悩み)から抜け出すことができる。友人との付き合いを少し減らせば、その分だけ煩わしさから逃れることができるし、発言を少し減らせば、その分だけ過ちも少なくなり、思慮することを少し減らせば、その分だけ精神を消耗させることもなく、聡明さを少し減らせば、その分だけ煩わしさから逃れることができる。
 余分なものを減らすことなく、逆に増やそうとしているのは、自分の一生を、手枷足枷(てかせあしかせ)で呪縛しているようなものだ”


 肥大化する人間の欲望は、常に「増やす」ということを前提にしている。
 
「最大の快楽とは、他人を愉しませることである」

ラ・ブリュイエール
目的を見失ったと気落ちする子に、
「あなたは、今とても幸せだからなのね」
と言った。

名も無き母のことばより

 『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』

人格の高い人ほど、
相手に対して態度が謙虚である

 
 『おごる平家は久しからず』

 『未熟ということは大切なんだよ。僕だって未熟。
  天狗になったらおしまいだよ』 池波正太郎

人間、天狗になってはいけないのでしょう。

 

 『空高く飛ぼうとしない精神は、やがて地に堕ちる』 スマイルズ

 『一方は「これで十分だ」と考えるが、
  もう一方は「まだ足りないかもしれない」と考える。
  そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む』 松下幸之助

学び続け、成長し続けることが大事なのでしょう。

 
 『人々が懸命になればなるほど、
  ますます、彼らは腰を低くし、
  他人から学ぼうとする』 ベーコン

 『我以外皆我師』 吉川英治

人を“人生の師”と考えれば、
自ずと謙虚に接することができるのかもしれません。

 
  『学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが、
  それを人間のために有効に使って初めて、
  すぐれた人間だということができるのだと思う。
  何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか』 本田宗一郎

 人を愛する心がなければ、
 真に立派な人間・人格者とは言えないのではないでしょうか。
幸せになろうと
思わないで
下さい。

幸せを
つかみに行って
幸せをつかんだ人は
1人もいません。

幸せは
感じるものです。
金八先生



幸福とは
自分の分を
知ってそれを
愛することである。
ロマン・ロラン



運が良く
なりたければ
微笑んで
いれば良い。
人に優しく
すれば良い。

思いやりと
優しさで
運は開ける。
美輪明宏



運はだれかにだけよってくるわけじゃないんです
みんなに同じだけ、チャンスは来ます
だけど運のいい人って、
悪いときの落ち込みがすごく浅いんです
前田 義子



今持っているもので満足し、ありのままの姿を喜ぶことだ。
何も欠けていないと悟れば、全世界が自分のものとなる。
老子
振り向くな、振り向くな、後ろには夢が無い。

寺山修司
万物は聖なる愛によって動かされる。
ダンテ

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