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やっぱり心臓血管外科が好きコミュの心筋細胞シート移植術

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コミュ内全体

 ドラマでも細胞を培養したシートを移植する手術をすることでDCMの心機能が回復するというシーンがありました。最近はあまりテレビで取り上げられなくなりましたが、実は保険償還がついて実際に患者さんに開始されているようです。移植以外に治療がないとされてきた患者さんたちには新たな福音といえるのかもしれません。
 ご意見ありましたらお願いします。

コメント(3)

TERUMOの工場?で細胞を7週間培養して、それを冷凍したものを移植施設に送り、そこで細胞シートを5枚作成するのだそうです。左開胸で5枚のシートを心臓表面に貼り付ける手術です。Beatingでできる手術ですが、基本、心機能の悪い患者さんを対象にするので、IABPの補助が必要な可能性が高いようです。治療に反応するResponderと、効果が認められないNonーResponderがいるようで、Ischeminc Cardiomyopathy(ICM)の方がResponderが多いことから、現在の保険適応はICMが対象で、2020年までの症例を検討して保険適応を継続するか決める(?)そうです。
細胞シートは移植したときに、移植された細胞が虚血になって苦し紛れに出したサイトカインが引き金になって、患者心筋がそれに反応してまた新たなサイトカインなどが出て、またそれから移植されたシートに向かって血管の開口や血管新生が起きる。その反応が心筋の収縮やリバースリモデリングなどに影響して心機能が回復するというメカニズムだそうです。移植された細胞は、サイトカインを放出することが主な役割であって、それ自体が収縮するものではないそうです。で、移植されたシートが厚すぎると、上の層の細胞まで血液胸腔がされないので、3枚くらいまでしか重ねられないそうです。で半年から一年くらいその細胞は生存するので、その間の放出による効果だそうです。
CABG MAP CRTD PCIなど可能な治療がすべて行われていて、かつEFが低く心不全のある患者さんが適応だそうです。しかしながら、早めに導入した方が成績が良いとのことで、これでは早くから適応になるかもしれないという目で患者さんを見ておく必要があります。そのための認知度は、まだまだのようなので、各地で講演会を開くなど世に広めていく必要がありそうです。

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