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フィリッポ・リッピ/F. Lippiコミュのリッピの都市伝説

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コミュ内全体

ジョルジョ・ヴァザーリの本によるとフリッポ・リッピはとにかくとんでもない坊主絵描きだった。女の後を追っかけ回し、弟子の賃金をちょろまかし訴えられ、果ては尼さんを誘惑して駆け落ちしてしまう。
噂好きのフィレンツェ人にとってこれほど面白いネタ提供者もいなかっただろうと思われますが、リッピのそんな奇行を紹介したり、伝承を検証したりするトピ。
(ネタはぼちぼち増やします)

コメント(6)

●締切を守らずコジモに監禁されるもそこから脱出する話

絵描きにとって締切ってのは嫌なものです。しかも他のことに夢中だと絵を描くにも落ち着かず、ついつい締切を破るものですが、それは昔の人とて同じこと。

或る時、リッピはメディチ家に頼まれていたナポリ王への献上用の絵画の仕事をしていたのだが、好きな女に夢中で仕事が手に付かず、いつまで経っても絵が完成しなかった。業を煮やしたコシモ・デ・メヂィチはこの浮ついた画家を屋敷の三階に缶詰めにして絵を仕上げるよう命令する。リッピはしばらくおとなしく描いていたが、数日経つと女性への思いが高じてしまって落ち着かない。ついに寝台のシーツを引き裂き、窓から脱出してしまう。
もぬけの殻の部屋を見たコジモは、この才能ある画家を危険な目に遭わせてしまったことをいたく反省し「画家というのは車引きの驢馬とは違うのだ」などと名言を残している。

*コジモの屋敷が既にあのリッカルディ宮だったかは判らないが、3階と言っても、フィレンツェのルネッサンス様式の建築では1階2階部分は相当な高さであり、その3階から抜け出すというのは無謀としか言いようがない。正直いって・・・ただの馬鹿である。しかし漫画のネタとしか思えないことをしでかすというのは、ある意味、大物だと思います。
あと、コシモ・デ・メディチという人物が理想的なパトロンだったということを伺い知ることが出来ますね。
●弟子の賃金をちょろまかして訴えられる

タイトルそのまま。情けない。
これ以外にも、書簡でメディチ@パトロン宛に絵の具代が足りないなど、嘆願しているものが残っています。彼の手紙の文は誤字脱字が多い。
この当時の画家達のパトロンから金銭を引き出すためのお願い手紙ってのが沢山ありミケランジェロなんかもその手の書簡が多数残っています。絵の具、ことに金や銀、あるいは青の部分に用いるラピスラズリは当然のごとく貴重品で高かったので、材料費は重要でした。リッピの絵の青の美しさはこのラピスの輝きの美しさでもあるのでしょう。また額などもお金が掛りますから資金調達交渉も画家の仕事のうちでした。
まぁ、ほんとに絵の具代に消えていたのかは神のみぞ知る。
いやいや。。。ますます愛すべきリッピさん。
ネタ文献は他に何があるのかな〜?

続編 期待してます!
samansa様>
コメント有り難うございます。
リッピさん、かなり笑えますよね。変な画家は多いけど、その中でもずば抜けて、笑える方向に変な方ですよね。

リッピの伝説はやはりジョルジョ・ヴァザーリの「芸術家列伝」によるのが大きいですね。この時代のルネッサンス文学というとヴァザーリよりもずっと前のボッカチオの「デカメロン」やサケッテイの「300物語」とかありますが、どれも要するにワイドショーネタに近いです。フィレンツェ人の興味の方向を伺うことが出来ますよね。

リッピの場合、政庁に古文書が残されていて、訴え等の記録も残っていると思います。
七夕に、

ウィフィツィー美術館で、リッピのとんでもない女狂い話を聞きました。

でも、本当に女性が大好きで大好きで、、
だから、女性の中の敬虔な美、清楚な美、壮麗な美、可愛らしさも
描けるのでしょう。

『フィリッポ・リッピって、名前からして怪しい
ゼッタイワスレナイョ!!』なんて、

日本人のひょうきんな前期高齢者のツアー客らしき女性が、
スパーンとおっしゃられたのが、忘れられません。(笑)

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