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戦争遺構研究会コミュのtw14・01・10

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tw14・01・10
1」名護市長選 「基地推進派」一本化も基礎票5千で大苦戦。もっとも、一本化だけで推進派が勝てる見込みは薄い。過去4回の市長選で、反対派が勝利したのは稲嶺市長が誕生した10年の選挙だけだが、推進派も常にギリギリの選挙戦を強いられてきた〜推進派の反撃は怖いが、絶対に、埋め立てを許さない。

2」「鍵を握るのは公明党。前回と前々回の衆院選、参院選を調べると、名護市には約5千の公明票が。市長選の当選には最低でも1万6000票が必要ですが、自民党の基礎票は5千票。公明と合わせて1万票で、さらに上積みが必要に。今回の市長選は公明党がどう動くか?〜公明党に正義があるなら稲嶺氏に!

3」沖縄県議会は10日の臨時会本会議で、社民、共産など野党4会派提出の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設断念を求める意見書を、野党と与党・公明党の賛成多数で可決。昨年末の仲井真知事の決断を批判。普天間の閉鎖・撤去の速やかな実現も求めた。〜沖縄県知事の、裏切りを、許さない。

4」野党はまた、政府による辺野古沿岸部の埋め立て申請を承認した仲井真弘多知事に対し、「県外移設」の公約に違反したとして辞職を求める決議案を提出する方向だ。意見書は、辺野古埋め立ては環境保全上の懸念があるとした上で、「承認に値するものではないことは明白」と強調〜責任を取り知事は辞職を!

5」本会議では、自民党が提出した普天間の早期返還と危険性除去を求める意見書も同日採決。自公両党が賛成したが、反対多数で否決。本会議に先立ち開かれた米軍基地関係特別委員会も、野党意見書は賛成多数で可決。与党意見書は可否同数となり、委員長の判断を経て否決。〜絶対に、埋め立てを許さない。

6」辺野古移設争点、一騎打ちへ=名護市長選12日告示。仲井真知事の埋め立て承認を受け、政府は今後1年程度をかけて辺野古周辺の地質調査や新たな飛行場の設計を進め、着工にこぎ着けたい。政府内には「稲嶺氏が勝利すれば、移設推進の機運が失われる」との危機感が〜稲嶺絶対勝利を祈る。沖縄問題研究

7」1歴史の「長い記憶」学べ−−加藤陽子。眼前の敗戦と千年以上も前の敗戦を引き比べて考える「長い記憶」というべきものがある。大日本帝国憲法で「統治権の総攬者」とされた天皇が身につけていた「長い記憶」の作法は、日本国憲法で主権者となった国民が継承すべきだった主権者の作法の一つなのでは。

8」2「日本の進むべき道」、戦後の日本は、日本国憲法第9条が掲げる戦争放棄と、60年の日米安保条約第2条が掲げる経済条項を抱き合わせ、平和国家の道を歩む。この戦略は、国際社会、特に、戦争の惨禍を最もこうむったアジアと日本が再び緊密な関係を結び、アジアからの信頼を得るのに役立っ〜万歳!

9」3)1904年に起きた日露戦争「日本は中国の旧満州地域をロシアから守るためいわば中国のためにロシアと戦った」との、講談調の歴史解釈が今なお根強い。実際の日露戦争は、安全保障上の懸念から朝鮮半島への排他的支配を図ろうとした日本とそれを認めぬロシアとの間で戦われた戦争〜事実を認めよう

10」4旧満州をめぐる言説が現れたのは日露開戦にあたって日本側が、英米を味方につけるべく「満州の門戸開放のための戦争」だと喧伝。31年の満州事変を機に国際連盟の場で弁明を迫られた日本側は「数十万の生霊を失い、二十億の負債」を負って旧満州を守ったのは日本だとの論陣を〜アジアは、認めるか?

11」5)1904年の戦争の記憶が、31年の事件の都合によって上書きされた事実に目を向けたい。「満州問題」は、41年の太平洋戦争に先立つ日米交渉において、中国からの日本軍撤兵問題とともに、日米対立の主要な論点となったので重要だ。史実に向き合うことが、「長い記憶」を身につける王道〜事実だ

12」6現代に話をふれば、自民党が選挙で勝利したことで「決められる政治」となり、特定秘密保護法も昨年12月初旬に短時間の審議で採決された。「民意を得た」自民党が決めたのだから、国民が同法を選んだことになるとの見方もあるが、本当にそうなのか〜悪法成立で、自公政権への不信感が増大して大変だ

13」7アジア安定の軸に平和国家日本がある意味は、米中2国にとって大きな利益。2国が警戒するのも故なしとしない。戦没者慰霊ならば、政教分離が問題となるような神社参拝ではなく、戦後の日本が中途で断念したままの、兵士の「死に場所」や「死に方」を明らかにし遺族に伝えてゆく行為こそが本筋では!

14」以前、丹下健三の旧東京都庁舎の保存を要望したら、批判された。優れた現代の名建築を都市資産として保全活用する必要は、ないのかと要望したら、時代遅れの、老朽化した現代建築の保存は、税金の無駄使いだとの事であった。昔に比べて、現代建築への保存への考えが,後退しているように思えるのだが?

15」最近は、歴史的に大切だと思う近現代建築、戦争遺構の保存要望への風当たりがきついように感じられる。古いものへの愛着のなさ、老朽化で危険だ、費用対効果等で、保存の意味を感じない、新築したほうが、いいと思う人が増えている?一部に、原爆ドームでさえも、保存の意義を疑問視する、ショック!?

16」各地で、老朽化、安全性などの問題で、現代建築の解体が。資源の有効利用、愛着、懐かしさなどを考えれば、現在のような解体あり気は、問題では?建築の価値だけで評価しないで、親しまれ、愛されてきたものは、修理しながら、使い続けてほしい。原発に反対するなら、建築を大切に使い続けてください!

17」1「満州国化」する日本 山室信一さん。「満州国は途中で消えたから、夢として残ってしまったんです」かつて中国の東北部に、13年間だけ存在した「国」があった。満州国と呼ばれたその国は、高い理想を掲げながら、矛盾と偽りに満ちていた。〜理想の悪用か?近現代史研究会、朝日、14・01・10

18」2今の日本が「満州国化」しているのはどういうことか?「安倍さんは『自立する国家』を掲げてきた。でも現実には、特定秘密保護法やTPPなどで、アメリカのかいらい国家という性格が強くなってきているのでは。理想国家の建設を掲げながら、日本のかいらい国家への道を歩んだ満州国に似てきている」

19」3安倍首相は、国をつくり直す意識が強いようにも思う「強いでしょうね。『戦後レジームからの脱却』と言いますが、日本国憲法のもとで国家意識が薄れていったのが戦後だという意識が。だから、もう一度、国家主導体制をつくることが戦後民主主義から『日本を取り戻す』ことに直結すると意識を」〜??

20」4安倍首相の祖父の岸信介元首相は、満州国の高級官僚として統制経済を進めた人「岸と安倍さんは発想がよく似ている。2人とも多元的な勢力の存在が嫌いのようですね。権力が一元化されていないと、物事がうまく進まないと考える。満州国では関東軍と革新官僚だけで全部を決めた〜現在も、同じ過ちを?

21」5決められない政治への国民の失望が、1強多弱を生んだ?「これも戦前と同じで、20年代の対外的危機に際し、民政党と政友会が党争に明け暮れて何も決められなかった。政党政治に対する幻滅が国民に広まり、軍の統率力や官僚の統制に期待。出てきている情景は重なって見える」〜歴史は繰り返される?

22」6「満州国にいた官僚たちは、戦後の経済政策を担った経済安定本部にもたくさん入っています。『秩序と統制』が国家のあるべき姿だと考えた岸は、満州国で試みたことを戦後に実施し、高度成長の基盤をつくった。岸だけではなく、椎名悦三郎などの満州派は自民党内で力を持つ。〜戦前の反省、総括は?

23」7統制国家の実験室であった満州国はある意味で、海を越えて戦後の日本と地続きでもある」「それが一番よく表れているのは軍隊。もともと満州国は関東軍による占領下に置かれて、独自の軍隊を持たず警察組織だけあればいいとして出発。〜満州国だけでなく、日本は、戦前の総括が出来ていない事が問題?

24」8それがやがて満州国軍として肥大化していき、関東軍に牛耳られるようになった。これはまさに戦後の自衛隊と米軍の関係。警察予備隊から自衛隊に肥大し、米軍に依存することなしには存続できない体制となっている」〜米国追従は当然と考える人は多いが、独立である事を忘れないようにしたいものです。

25」9安倍政権は特定秘密保護法をかなり強引に成立させた「それもアメリカへの従属とともに、権力の一元化とつながる。情報の偏在は権力を生む。満州国で岸がやろうとした統制経済も、基本的に政府に情報が全部集まらなければできない」「特定秘密保護法と岸の日米安保条約改定も重なって見える近現代史研

26」10安保反対のデモが国会を取り巻いていたとき、『国会周辺は騒がしいが、銀座や後楽園球場はいつも通り。私には声なき声が聞こえる』と岸は言う。今度も騒いでいるのは国会の周りの少数派だけで、背後には声なき多数派が自分を支持、反対でも法案を通すことが自分の政治家としての歴史的使命だ、と」

27」11安倍政権のアジアへの姿勢はやはり岸政権に近いのか。「岸は戦後初めて東南アジアを訪問した首相。『日本がアジアの盟主にならなければならないという私の意識は実は私が満州国に行ったときの意識と同じで戦前も戦後も一貫している』と語っている〜最近は,岸首相の、評価がされているように聞くが

28」12日本がアジアの先頭に立っているという意識を持ち、東南アジア諸国との関係を深めることでアメリカに対抗しようとした。アジアを盾に『対米対等』を目指す二重性があった」「一方、安倍さんのアジア観はわかりにくい。もともとは対米対等をめざして集団的自衛権をと思っていた〜選んだ責任は、国民

29」13中国の台頭や靖国参拝による反発などもあって、アジアの旗頭としてアメリカに対抗するという手段はとれない。それどころか、東アジアでの孤立化を招いたことで対米従属化を強めるしかなく、特定秘密保護法をつくるなど、政策選択の幅を自ら狭める〜自公政権の、悪政を批判し、支持率を下げる作戦を

30」14「安倍さんは、自分の領分を持っていない。官房長官以外には閣僚を経験せず、若くして首相になった。自分の核がないから、官僚やブレーンが持ち込んでくるものをバキューム効果のように取り込んでいく。それが安倍政権に対する野党の攻めにくさになっていると思われる」〜日本国には不幸な首相では

31」15「日本人は、国家というのは与えられたものだという意識が強い。欧米では国家は人々が契約でつくるという意識が、日本では国体が連綿と続いてきたとされて、人がつくる余地がない。明治憲法も新しくつくったのではなく、あくまでも『皇祖皇宗ノ遺訓』を明文化と説かれ明治以後に『創られた伝統』」

32」16「岸の場合は例外的に、国家をつくるという発想が。彼が若いときに愛読した北一輝の『日本改造法案大綱』は、憲法を停止、華族制度廃止や私有財産制度の制限など、国家の根幹を変えようと。日本で国家をつくりかえようとすると必ず天皇制の問題とぶつかる。満州ではゼロから新しい国家をつくる夢を

33」17「安倍さんの国家観は、自然主義的とでも、国はあくまで自然にあったもので、しかも国家主導は正しいという発想。戦後レジームだけが否定すべきもので、それ以前の体制は『美しい国』だったと。国家は美しい国土という伝統の中にあって、人がつくるものではない」汚れの元凶が今の憲法〜間違いでは

34」18「おそらく安倍さんは、憲法を変えればみんな変わると思っていたのでしょう。戦後レジームの頂点にある憲法を壊せば、すべて正常に戻ると。96条改正への反対が強かったので、解釈や立法で変えてしまおうという方向に行っている」解釈や法令で基盤を壊されれば、憲法秩序の全体が崩れる〜問題では

35」19満州国の歴史から教訓として生かせるものが?「権力の一元化は、特定の局面突破には効果的かも。一点突破だけを考えていると、全体のバランスが崩れる。満州国は、軍事的な統制だけすればいいと考えたのが崩壊のもとに。安倍政権も、アメリカとの関係だけでは、対アジア関係や国内の産業構造が崩壊

36」20「満州国は、当初の理想とは全く逆の方向に。最初は王道楽土や五族協和を掲げたが、対外戦争に危機感をあおって統制を強めるなかで、お互いが監視し排斥し合う『兵営国家』に。安倍さんが掲げるような美しい国の理想というのが本当は一番危ない。ベクトルが反転して動き出す可能性をつねに考える。

37」21「満州国」31年の満州事変の後、32年に中国東北部につくられた国家。清朝最後の皇帝・溥儀が執政(のち皇帝)「王道楽土」の建設、「五族(日・満・漢・モンゴル・朝鮮)協和」を掲げたが、実質は日本のかいらい国家。国際連盟は満州国を認めない。敗戦とともに消滅〜理想が歪められたのでは?




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