VINYL JAPANコミュのTHE ZOMBIES ５０周年GIG リポート( LONDON )

５月２７日 ( FRI ) LONDONは、SHEPHERD'S BUSHのO2 EMPIREで行われたTHE ZOMBIESの５０周年記念GIGに行ってきました。元々、この会場は、英国国営放送局BBCの視聴者参加番組用の会場で、ARTISTS/BANDSにより椅子が取りはずせる会場です。
キャパは、７００～８００人ぐらいの古いOPERA HOUSEに似た作りの会場で、音質的には、ちょっと問題ありですが。
８時１０分ぐらいから、まず現在の５人でステージに登場し、２曲目には” I LOVE YOU "をやり、７、８曲目には,まずCHRIS WHITEがBASSを弾き始め、HUGH GRUNDYがDRUMSを弾き始めるに至っては、ファンの皆さんは歓喜狂乱!! 当日の男性客の平均年齢はゆうに６０歳を越え、女性も軽く５０代半ばを有に超える筋金入りのファンばかり。第１部の後半には、HORN SECTION４人に女性VOCALにJIM RODFORDまでがバックコーラスに加わるという１０人編成のBIG BAND並みの迫力。
３０分の休憩後、始まった第２部は、NEW ALBUM " BREATH OUT BREATH IN "からの曲や、COLIN のSOLO絡みの曲, ARGENTの曲まで、やはり後半部では４人のHORN SECTIONや再びCHRIS & HUGHまで登場。確か最後の２曲は、” SUMMER TIME " & " SHE'S NOT THERE "。２度目のアンコールでは、”SHE'S NOT THERE "を又またやるという快挙。終演時間は１０時２０分。
あえて、当日演奏された曲名は書かないでおきますが、意外と'０８年に英国UNIVERSAL MUSICからリリースされたTHE ZOMBIESと関連ARTISTS/BANDSの曲が収録されたCOMPILATION ALBUM”THE ZOMBIES AND BEYOND " ( 1773931 )を事前に聞いておけば大丈夫でしょう。
今回来日するメンバーは、御年７１歳のbassist " JOHN RODFORD, バカテクのguitarist TOM TOOMEY, JOHNの弟（？）STEVE RODFORDの安定したdrummingで、非常に完成度の高い演奏を聞かせてくれて、単なる再結成CONCERTに終わっていません。
終演後、楽屋にNEW ALBUM100枚を取りに行く為に御邪魔した際にCHRIS WHITE に挨拶しましたが、日本に本当は行きたかったけど、年が年だと嘆いていました。恐らく、１００KGぐらいはありそうな体格でちょっと驚き。
ROD AGENTと楽屋で結構、話しましたが、今回の来日公演を大変楽しみにしているみたいで、今月には娘さんが結婚するし、日本には行けるはとHAPPYの連続だなと喜んでいたのが印象的。
VINYL JAPAN1号店で、NEW ALBUM " BREATH OUT, BREATH IN " も好評発売中。