地面効果翼機コミュのAircraft Control and Simulation

WIG とはちょっと違いますが･･･。
シミュレーションの勉強に買ってみました（まだ届いてません）。

コメント(11)

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ＷＩＧでは空力も重要ですが、いかに高度を一定に保つかという制御も重要です。
ＷＩＧの実用化には制御シミュレーションの研究も必要と思います。

お、そう仰っていただけると有り難いです。
(本がまだ届かない・・・)

ところで、自身はWIG についての知識(研究動向の把握)がありません。

ともゆきさんの自己紹介を拝見するに、同分野についての研究活動をされていたと思われ、できれば現在どういった研究が行われているのか伺いたいのですが(もう、実用化段階まで来ているのでしょうか)、ご教示願えないでしょうか。

会社とは別に、この表面効果という技術分野に、一技術者として挑戦したいと考えているので・・・。

宜しくお願い致します。

以上

[3] mixiユーザー 02月10日 19:22

私が研究していたのはもう数年前になりますが、、、。

水面効果翼機には海外のメーカーで実用化されているものもあるようですが、
地面効果翼機は実用化にはまだ遠いと思います。

風洞実験や数値解析、モデルによる実走行試験が行われています。
まだ大学での基礎研究の段階ですね。
研究室に直接訪ねるのが最も確実と思います
企業による研究や開発は私も知らないです。

十分な返答ができなくて、すみません。

[4] mixiユーザー 02月10日 21:55

＞ペンギンさん
　大学では鳥取大学工学部がＷＩＧ研究のメッカでしたが、現在はスタッフが東大に移籍しましたので、そちらがメインと成ってるようです。

　また、企業ではこのような研究が行われております↓
http://www.mes.co.jp/Akiken/business/projects/al2004_104.html
　ただ、日本の船舶法では水面から離れた瞬間、船舶では無くなるので、法律をクリアする為に本体が浮いてる状況でも水中にダミープレートを入れて、水面から離れて無い条件をクリアしています。言わばブレーキをかけながら航行してる本末転倒な代物ですので、実用化は事実上不可能だと思われます。

[5] mixiユーザー 02月11日 22:09

ともゆき様
ゴンザ・リオ様

早々に丁寧な回答をいただき有難うございます。

水面効果翼分野は実用段階に入りつつあるのですか。
（ということは、ともゆき様の仰るように制御技術の開発が今後の鍵になりそうですね）

個人的には、東北大研究GrのＨＰやリクルートによる同研究紹介を拝見するに、地面効果翼機の方が水面効果翼機よりも実用段階に近いのかなと感じておりました。（韓国では水面効果翼機の開発に本格的に取組んでいるようですが）
今後、国内では東北大と東京大での研究が盛んになりそうですね。

ちなみに、地面・水面効果両分野について論文が掲載されるのは航空系の学会になるのでしょうか。　(現)船舶海洋工学会の論文誌で何度か拝見したことがあります。　ゴンザ・リオ様のご回答から推察するに、水面効果翼機については船舶系学会を調査すれば良さそうですね。
（一昨年の東京小笠原間のTSL就航問題から察するに、商用目的での実用化には大型化の実現と低燃費の確保が出来るか出来ないかが重要になりそうです）

以上、今後も色々とご教示くださいますようお願い致します。

以上

[6] mixiユーザー 02月11日 22:54

＞ペンギンさん
　既に実用化段階に到達したソ連では、その直後の国家崩壊と共に予算を断たれ、現在のロシア（正確にはウクライナ）では過去の技術と化してます。
　自家用レベルでなら、ＷＩＧはドイツを始め、数ヶ国で既に実用化しています。
　かくいう私の居た会社でも、機能玩具を企画してました（実現はしてません）。

　論文に関しては、私も船舶海洋工学会のものしか見てません。
　先にも書きました通り、水面効果翼機は船舶法と航空法の狭間にあり、日本では最初から実用化不可能だと思います。

　映像物だと、ディスカバリーチャンネルで放送されたのが良く出来てましたが、ＤＶＤ化はされてません。

[7] mixiユーザー 02月18日 23:20

ゴンザ･リオ様

返信が遅れてしまい申し訳有りませんでした。
法規解釈・適用の面で実用化が難しいということですかね･･･。

とにもかくにも、本は届きました。
が、（amazon.com で買った）同じ本を紀伊国屋ドットコムで検索したら1万円弱も安い価格が表示されているではないですか！！！！！
ショックです･･･。　今まで洋書は amazon を利用して購入していたのですが、それもやはり5000円～10000円ほど紀伊国屋価格に加算されていたし。

今後は価格も調査した上で注文する書店を決めることにします。

以上

[8] mixiユーザー 02月18日 23:23

ちなみに･･･

航空機関係のシミュレーションテキストを検索したら面白そうな本が出てきたのですが、持ってる方いらっしゃいますかね？
1. Building Aerospace Simulations in C++
http://www.aiaa.org/content.cfm?pageid=360&id=1688

2. Fundamentals of Six Degrees of Freedom Aerospace Simulation and Analysis in FORTRAN and C++
http://www.aiaa.org/content.cfm?pageid=360&id=1198

[9] mixiユーザー 03月20日 13:08

ペンギン様
洋書は高いので自分は大学図書館をよく利用しています

NACSIS Webcat
http://webcat.nii.ac.jp/

で検索すると最寄の大学図書館などにある場合もありますよ

ただ、東大図書館のように一般利用は平日17:00まで
土日は利用不可というふざけた所もあるので注意が必要ですが

[10] mixiユーザー 03月20日 15:14

千年侯爵様

確かに洋書は高いです・・・。
それもべらぼうに。

でも、高いなりに内容が邦書よりも詳しかったり、丁寧だったり、色付きだったり、無駄にハードカバーだったりする場合が結構ありますよね。（期待はずれな内容で泣きそうになったこともありますが）

で、NACSIS ですが、便利ですね。　どこに本があるかが分かるだけでも有り難いです。

[11] mixiユーザー 03月24日 00:55

ペンギン様

確かに和書ではチンプンカンプンだった事柄が洋書を読んで理解できたなんてことが一度ならずありますね

洋書の下調べだとGoogle Book Searchも役立ちます
運が良ければ本の一部が読める場合もあります
Aircraft Control and Simulation
http://books.google.com/books?id=T0Ux6av4btIC&printsec=frontcover&dq=Aircraft+Control+and+Simulation&sig=C7Dn0-VH-WqMsd4nfo-jv3I-Xt8
今回は残念ながら
Building Aerospace Simulations in C++
Fundamentals of Six Degrees of Freedom Aerospace Simulation and Analysis in FORTRAN and C++
の二冊は内容が確認できませんでした

便利な世の中になったものです

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