クレモニーニコミュの＜訃報＞レオナルド・クレモニーニ

4月13日、パリにて逝去。85歳。

（Adnkronos通信）ローマ、4月13日。　ボローニャ出身の画家で、新造形主義（Nuova Figurazione）の旗手、レオナルド・クレモニーニが昨日4月13日、1951年より生活の拠点としていたパリにて、長い闘病の末亡くなった。
イギリスの画家フランス・ベーコンから唯一評価されていたイタリア現代作家だった。
逝去の報は、ローマのサン・ルカ国立アカデミアの総裁ニコラ・カッリーノ氏より発表された。クレモニーニ氏は2004年から2005年にかけて、同アカデミアの総裁を務め、その間において、現代建築ならびに現代美術における討論の場という役割において多大な功績を残した。

以下記事は省略。上記に1節目のみ抄訳しました。
http://www.adnkronos.com/IGN/News/Cultura/Addio-al-pittore-ammirato-da-Bacon-e-morto-a-Parigi-Leonardo-Cremonini_245241650.html

（ANSA通信）ローマ、4月13日。画家のレオナルド・クレモニーニがパリにて死去。85歳。昨日心不全のため。葬儀は4月19日、パリのサンジェルマン・デプレにて執り行われ、その後、1925年に画家が誕生したボローニャの地に移され、市外の修道院記念墓地に埋葬される予定。サン・ルカ国立アカデミアの名誉総裁は「クレモニーニは、パリの国立高等美術学院の画家の殿堂に入った（原文・è stato titolare della cattedra di Pittura all'Ecole Nationale Superieure de Beaux Art di Parigi）。

http://www.ansa.it/web/notizie/rubriche/cultura/2010/04/13/visualizza_new.html_1762482959.html

コメント(9)

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[3] mixiユーザー 04月16日 07:42

るりらさん、知らせてくれてありがとうございます。

すごくショックです。

実は、そんな気がしていたんです。
４月７日、夢でずーっとクレモニーニの夢をみました。
起きた時、不思議でした。

私は、1995年にクレモニーニに会いにパリに行きました。
弟子にしてもらいたくて。
断られましたが、沢山のアドバイスをもらい、その後もずっと、
クレモニーニの絵が大好きで、絵を描いていました。

この頃、何かが気になっていました。

１５年前にいただいた手紙を出したり、画集や、ポスターを見たり
していました。

私の人生で、クレモニーニとの出会いは本当にかけがえのない出来事でした。

いつかこういう日がくるって思ってましたが･･･。
なんだか、今知ったばかりで、うまく言えませんが･･･。
　　　
がんばります！

クレモニーニに負けないくらい、いい絵を描く！！

クレモニーニに出会えたこと、同じ時代に生きたこと、感謝でいっぱいです。

るりかさん、教えてくれて本当にありがとう。

[8] mixiユーザー 04月17日 20:34

るりらさん、ありがとうございます。

すぐお返事できず、ごめんなさい。

クレモニーニは、（ボザール）パリ国立美術学校で絵を教えていました。
私が会いに行った時は、既に辞めていましたが、ボザールのすぐ近くに住んでいて、そのお宅に行ってきました。
お会いするまでの間に、何回か、手紙のやりとりをしていました。
私の絵をみる前に、私が生まれ育った土地の環境や、歴史や、風土を知りたいとのことで、札幌の写真などを持って行きました。
すごく丁寧にアドバイスしていただきました。
その時に言われたことで、すぐに理解できなかったことも、今はすごくよくわかります。
クレモニーニ本人はすごく東洋に興味のある人でした。
日本の伝統美術の話や、日本画のことを訊かれました。
でも、“東洋人がなぜ油絵を描くのか”そんな話もしていました。
･･･いろんな話をしました。

クレモニーニは、イタリア人にしては、とても背の低い方で、気さくで、足が悪いのにエレベーターのない建物の最上階に住んでいました。

思い出すと、苦しいです。
私はクレモニーニを消化していません。
１９日の葬儀に行きたいくらいですが、今パリの空港閉鎖してますね。。。

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