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横光利一コミュの『機械』の評論

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横光利一の『機械』のタイトルの意味について、分析した論文を書こうと思っているのですが、

評論本が中々見つかりません。

もしどなたか安くて、良い評論本をご存じでしたら教えていただけないでしょうか。

コメント(7)

まずは小林秀雄から入るのでしょうが、タイトルの意味については言及されてなかったような気がします。。

僕はそれよりも、全集に入っている横光利一の評論にみられる「メカニズム」というコトバに注目するとよいのではないかと思っています。・・・僕もいま論文書きかけです(笑)。
・・・あと、突飛な発想かもしれませんが、芥川の『歯車』と横光の『機械』を併せて読むと、うまく機械の歯車が合うような読解へつながるのではないか、と勝手ながら考えています。いまはまだ思いつきの段階なのですが、芥川と横光の文壇における地位・関係や当時の時代相・社会相を考慮に入れても、そう言える根拠はじゅうぶんにみつかるような気がしています。

それにしても、さっきmixiを開くまえに「今朝は横光コミュに書き込みがあるぞ! ぜったいあるぞ!」って直感的に思ったら、ほんとに書き込みがあったのでびっくりしています(笑)。

評論については、今日中にちょっと調べて書き込みますね。
吉本隆明が短い評論をしてるはずですよー

横光利一の『機械』について、サルトルが『文芸』という雑誌の座談会(昭和41年12月)のなかで「これは廻転装置(トゥルニケ)として、まったくよくできていて、見事なものでした。」と評価しているそうです。

1967年6月に「近代文学試論」 という雑誌に掲載された、江後寛士さんの「横光利一「機械」試論 : 心理のゲーム性について 」という論文のなかに、『機械』に言及された言説群がまとめられてました。サルトルのコトバについても、冒頭に引用があります。

本文リンクは以下。
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/metadb/up/kiyo/AN00065309/kbs_03_23.pdf

もちろん、それ以降の研究はどんどん進んでいるので、いろいろ調べてみてください☆
ちょっと訂正。「近代文学試論」 のことを「雑誌」と書きましたが、正しくは広島大学近代文学研究会の「紀要」ですね^^;
kamuya with tさん
返信遅くなって、申し訳ありません。
資料やアドバイスありがとうございます!
『歯車』、課題図書読み終えたら、読んでみます。

ろっちゃんさん
ありがとうございます!
探してみます!

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