ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

天然記念物コミュの国相寺の楠

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 佐賀県佐賀市愛敬町4丁目54

 1969年02月11日、佐賀市が天然記念物に指定。

 被子植物門双子葉植物綱クスノキ目クスノキ科 Cinnamomum camphora

 日蓮宗安性(アンショウ)山國相(コクソウ)寺は、明暦年間(1655〜57)に等覚院日序上人が小城(オギ)藩領の勝妙寺から退く際に隠居寺として建立したのが始まりです。明治42(1909)年の火災で本堂を焼失して史料が失われてしまったため、詳しい由緒は不明です。
 境内の楠の木の巨樹は、高さ18m・根回り20m・枝張り29mで、佐賀市内では与賀神社の楠に次ぐ大きさです。樹齢は約500〜800年と推定されます。根元の部分が極度に大きくなっているのが特色となっており、最近はパワースポットとして人気が出ているそうです。
  寛政年間(1789〜1801)頃から樹上にお稲荷様が祀られるようになり、現在は楠森経王稲荷大明神(ナンシンキョウオウイナリダイミョウジン)として御堂に祀られています。

コメント(2)

 730年代に編纂されたと推定される『肥前国風土記』には地名説話として以下の様な伝承が記されています。
 古代、当郡のある村には楠の大木が生い茂り、朝日の影は杵島(キシマ)郡蒲川山、夕日の影は養父(ヤブ)郡草横山にまで届いたとされ、景行天皇27年(A.D.97)に熊襲征伐のため当地を訪れた日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は楠樹の栄え繁る様を見て「この国は“栄(サカ)の国”と呼ぶがよかろう」と述べ、そこから栄郡(サカノコオリ)と呼ばれるようになり、後に栄の字が佐嘉→佐賀に転じたとされます。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

天然記念物 更新情報

天然記念物のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。