「THAT'S NO WAY TO GET ALONG」
GARDEN,BOSTON,NOVEMBER 29,1969 2nd
MORGANFIELD : MG-004
GET YER YEYA'S OUTの翌日のボストンのライヴです
Sympathy For The Devilは1番2番3番4番歌っています、3:48頃ミックの歌が終るといつものようにキースのソロが始まります。4:50頃、ミックの「アーライ」でキースのソロが終わり5:00頃、しきりにミックが誘いをかけるように「アーライ」と叫び続けます、その声が優しさを増した時にテイラーが出発準備に一音づつ弾いています、ミックの「アーライ?」でいきなり全快のテイラーのソロが始まります、弾きまくりです。なかなかドキドキするSympathyです、面白い!
この曲を聴いてるとミックがソロを仕切ってるなと思うときがあります。
「THE KILLER FESTIVAL "ALTAMONT 1969"」
ALTAMONT SPEEDWAY,LIVEMORE,CALIFORNIA,DECEMBER 6,1969
VINYL GAMG PRODUCT : VGP-113
69USツアーの最終日オルタモントのライヴです
「Brown Suger」を初めてライヴでやったとか「The Sun Is Shining」を唯一やったライヴと言うことだけでも貴重なのに、例の事件がありましたから、超有名なライヴになりました。
完全盤です、音は40年近く前と言うのを考えたらマズマズと思います
お客さんの声もたっぷりで臨場感バツグンです。
最初からただならぬ雰囲気が漂っています、ストーンズの出演を遅らせた事が原因の1つだと思います
Sympathy For The Devilでは演奏してて、ミックが周りの様子がおかしいのでキースを止めます、すると全員の演奏が止まります。その前にチャーリーは異変に気づき、1度叩くのを止めてましたが皆が演奏してたので続けていました。
ミックが観客に落ち着くように説得してますが、無理です。
演奏を再開します。あの中で4番までフルに歌います、テイラーのソロも映画では少し切ってますが、このCDではみんな聞けます。
エルモア・ジェイムスのThe Sun Is Shiningを演奏して、Stray Cat blues, Love In Vainを演奏して、例のUnder My Thumbをプレイします。 めに浮かびますねグリーンのシャツを着た黒人の少年がナイフで刺されるとこが! 私的にはあまり聞きたくない曲です。
ステージに上ってる1人のエンジェルのクスリでイッタような目でミックを睨み付けてるのが思い出されます。
この音を録ってる人達は事件を知らないから、おもいっきり声援を送っています。
「Brown Suger」を初めてプレイします、ステッキーフィンガーズが発売されたのが、70年ですから皆さん初めてきいたんでしょうね。リフはオリジナルとおり4回、演奏もまだまだって感じです。
後半になるとCDでは静かにステージは進行していったみたいです。絵で見たらそうではなかったですが。
「FUCK YER YA YA'S OUT」
NEW YORK, MADISON SQUARE GARDEN,NOVEMBER 26.27.28 1969
VINYL GANG PRODUCT :VGP-160
これは当時(今も?)は凄いCDと思いました
Get Yah Ya〜のテストのアセテートから録音したものです。勿論針音はチリチリしますが、そんな事はいってられない内容です。
Jumpin' Jack flashはキースのギターのオーバーダブ、他の曲もオフィシャルより長かったりします。このCDで各曲の収録場所などもわかりました。
ブートらしいブートです、音もいいです。
最後の3曲は映画Gimme〜からの曲です
「 THE ORIGINAL LIVE'R THAN YOU'LL EVER BE 」
OAKLAND COLISEUM, NOVEMBER 9,1969(2nd Show)
TRADE MARK QUALITY : RS-510
ストーンズ初のブートレグ、LIVE'R THAN YOU'LL EVER BEをそのまま復刻したCDです。と言ってもアナログでは10曲でしたが、このCDは残りの曲も当日の音源を探し出して完全盤にしています。
Under My Thumbは頭が切れて、途中もテープ切り替えで切れてる音源を忠実に使っています。改訂盤ではその部分はFirst Showを繋ぐというやばい事をしていますが ここではそんな事はやっていません。
しかし初期盤か改訂盤かは外からでは分からないので注意が必要でした。
他のレーベルはUnder My ThumbとJumpin Juck Flashは他の日のライヴを繋ぐという暴挙もやってます
内容は知らない方はいないと思いますので、詳しくは書きません
裏ジャケの曲順は間違いで、I'm FreeはUnder My Thumbとメドレーで歌ってます。
勿論、Sympathy For The Devil の最後はHey Judeも歌ってます。
Satisfactionの途中で「You Can't Always Get What You Want」と叫んでいます、そんな情報はいりませんか?