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福井県のLUNA SEAファンコミュのLUNA SEA The Anniversary 2018 The LUV ?World left behind- FINAL

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180530-00000660-bark-musi

【ライヴレポート】LUNA SEA、武道館公演で「来年30周年。ツアーをもう1回やりたい」

5/30(水) 13:10配信  BARKS

LUNA SEAが5月29日の結成記念日、日本武道館にて全国ツアー<LUNA SEA LIVE TOUR 2018 The LUV -World left behind->のファイナルとなる<LUNA SEA The Anniversary 2018 The LUV ?World left behind- FINAL>を開催した。

◆LUNA SEA 画像

360度から見渡せるセットが組まれた会場には超満員のファンが集結。開演時間の18時30分を過ぎるとLUNA SEAを求める手拍子が徐々に大きくなり、開演の合図のSEが流れると割れんばかりの大歓声。メンバーが定位置につき、ライヴは2017年の12月20日にリリースされた4年ぶりとなるオリジナルアルバム『LUV』のオープニングを飾るナンバー「Hold You Down」で幕を開けた。

シンプルで力強い音が鳴り響き、アッという間に武道館をえも言われぬ肯定感で包みこんでいく。そして、合図をするようにINORANが両手を広げ、センターに移動し、ギターをかき鳴らすと「TONIGHT」の始まりだ。SUGIZOとJがスロープ両脇でプレイし、INORANはステージ背後のスロープを走り抜けていく。真矢がパワフルなドラムで魅了し、RYUICHIが客席にマイクを向けてシンガロング。バンドから放たれている光はまばゆいばかりだ。

「日本武道館、元気ですか? LUNA SEAは29歳になりました。今日はめでたい結成日なんですが、この武道館を世界でいちばん熱い場所にしたいので、みなさん、溜め込んでいるものをステージに投げてください。いいですか?」──RYUICHI

「もちろん」と言わんばかりの歓声が響き渡り、大合唱になった「Dejavu」「JESUS」を投下。セットリストは最新アルバムの曲を盛りこみながらLUNA SEAのライヴに欠かせない定番曲も外さない構成だ。何千回、いや、もしかしたらそれ以上、演奏されている曲たちにも関わらず全く手垢がつくことがないのは驚異的ですらある。「JESUS」ではRYUICHIがステージ裏のスロープを走り、SUGIZOとJが横に並んでプレイするなど、エキサティングな場面の連続。結成29年とは思えないエッジの立った演奏とパフォーマンスはステージで最も輝くライヴバンドであることの証明だ。5人が揃った時に放たれるエナジーと熱量は体感してこそである。

RYUICHIがこの日のライヴがフジテレビNEXTで生中継されていることに触れ「今日はみんなに壊れてほしい」と伝え、360度の絶景に「ステージの裏のレアな景色を眺めているキミたちもしっかり壊れちゃってね」と伝えた。

そして最新アルバム『LUV』からの3連発。先行シングルとなった「Limit」では身体を折り曲げて全身で熱いボーカルを響かせ、ストレートでエモーショナルなロックナンバー「Brand New Days」もライヴならではのアンサンブルが刺激的。SUGIZOのギターソロが未来図を描き出すように響き、Jがクールで力強いビートを刻み、RYUICHIとINORANが背中合わせで絡む華やかなステージング。モータウンのエッセンスが取り入れられたポップチューン「誓い文」はハンドクラップで盛り上がり、INORANのギターもノスタルジックな響き。ステージと2階席に設置された幾つものミラーボールがキラキラした光を撒き散らした。

「ずっとずっとロックを追いかけてもう30年になろうとしてるんだけど、自分たちの中でロックって、ヤバそうな香りとか、ヒリヒリしたスリルとか、ちょっと暴力的なものとか、そういういろんな匂いがしてたんだけど、そういう攻撃的なものだけじゃないっていうのが、みんなと会って支えられてわかってきたんだよね。ロックって人の気持ちをひとつにするじゃない? 違う場所から集まった人たちがひとつになっているっていう。しかも俺たち5人を中心にね。その瞬間に感謝です。みんな、どうもありがとう!」──RYUICHI

歴史を積み重ねてきたゆえのメッセージが届けられ、名曲「gravity」が奏でられた。今から18年前にリリースされたこの曲は月日を経て磨かれてきたナンバー。RYUICHIのボーカルは色気を増し、音のひとつひとつが切なく胸に染み渡ってくる。翳りと繊細さが際立つ中盤は別れ悲しみもいやおうなく訪れる人生を浮き彫りにするよう。揺さぶられずにはいられない。

INORANがアコギを弾き、SUGIZOがバイオリンを奏で、ギターに持ち替えた新作からのナンバー「闇火」はライヴならではの圧巻のアクト。バックに炎が燃え、ファイアーボールが上がる中、RYUICHIは声をふりしぼって熱唱。静から動へと表情を変えていく気迫のこもった演奏に惹きつけられた。張り詰めた緊張の糸をゆるめるようにSUGIZOのバイオリン、INORANのアコースティックギター、RYUICHIの歌という3人だけで演奏された「I for You」は歌詞の通り、光を集めるように優しく奏でられた。

そして場内から“真矢コール”が響き渡るドラムソロは、これまでのツアーのソロとは異なるアプローチ。『LUV』収録曲のEDMテイストのインスト「Ride the beat,Ride the dream」(真矢とINORANの共作曲)からのドラミングでクラブミュージック仕様の映像や照明とともに展開していく見せ方だ。続いてHiコールの中に登場したJもエレクトリックなトラックに乗せて、太くグルーヴィーなベースを鳴らし、会場を熱くさせていく。進化を止めないLUNA SEAのアティチュードがソロセクションからも垣間見える。

「武道館! ツアーファイナルだぜ! とことん行こうぜ!」──J

とJが叫び、5人が再びステージ上に揃って、終幕前のアルバム『LUNACY』の幕開けを飾った未来へと向かうナンバー「Be Awake」へ。「STORM」「TIME IS DEAD」「ROSIER」と問答無用のキラーチューンが次々に放たれ、本編ラストはSUGIZOのファンキーなカッティングにJのメロディックなフレーズが絡んでいく『LUV』の最終曲「BLACK AND BLUE」。再びミラーボールの光が注ぎ、まだ見ぬ未来に光を灯すようにみんなの歌う声が響き、エンディングで真矢は宙高くスティックを放り投げた。

LUNA SEAが誕生した日を祝福するように超満員のオーディエンスが歌う「Happy birthday to you」と、みんなが作り出したイルミネーションがキラキラ輝いたアンコールではJと真矢がその光景に拍手を送り、SUGIZOとINORANは肩を組んで登場。RYUICHIが再び感謝の言葉を告げて「やっぱり音楽って愛に満ちてるよね」と笑顔。そして贈られたのは愛ゆえの切なさ、痛みを歌った細やかで美しいバラード「So Sad」だった。

メンバー紹介では、Jが「ツアーファイナル、本当に最高です!」と伝えてRYUICHIの肩に手を回し「(ツアー)楽しかったね」とひとこと。INORANはお約束(?)でRYUICHIに耳打ちした後、「最高のツアーでした! 俺ら5人の絆が深まっちゃいましたよ」とみんなを喜ばせた。SUGIZOはマイクを通さずに「武道館!」と3回叫び、「ありがとう!」と絶叫。SUGIZOとINORANのかけあいによりジョーク混じりに紹介されたRYUICHIは「来年30周年でしょ。まだ決まってるわけじゃないけどツアーをもう1回やりたいし、アジアとか行きたいところいっぱいあるなって。来年も盛り上がって行こうぜ!」と嬉しい報告。

トリをつとめたのは「先生」と紹介された真矢。今回もドラム台から下りてヴォーカルの位置へ、マイクスタンドを蹴る矢沢ばりのアクションで場内爆笑。「1個だけずっとやりたいことがあった」とSUGIZOとINORANが背中を向けてお尻を振るパフォーマンス、SUGIZOのパフォーマンスでお馴染みの風と照明の演出を真似して大盛り上がりとなった。そしてRYUICHIから、目前に迫った<LUNATIC FEST.2018>への意気込みも語られた。

ラストスパートは「BELIEVE」「PRECIOUS…」、そして銀テープが発射された「WISH」。一体になる幸せなエンディング。光も影も受け入れて、バンドを始めた原点を見失うことなく歩んできたLUNA SEA。だからこそ、その音楽は深く、力強い愛に満ちていた。30周年に向けてのヒストリーはもう始まっている。

取材・文◎山本弘子
写真提供◎(株)LUNA SEA


■<LUNA SEA The Anniversary 2018 The LUV ?World left behind- FINAL>5月29日(火)@日本武道館セットリスト
01. Hold You Down
02. TONIGHT
03. Dejavu
04. JESUS
05. Limit
06. Brand New Days
07. 誓い文
08. gravity
09. 闇火
10. I for You
11. Drum Solo & Bass Solo
12. Be Awake
13. STORM
14. TIME IS DEAD
15. ROSIER
16. BLACK AND BLUE
eocore
en1. So Sad
en2. BELIEVE
en3. PRECIOUS…
en4. WISH

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