現代アートがわからないコミュのなぜ現代アートは分かりづらいのか

はじめまして☆いきなりですがなぜ現代アートは分かりにくいんだと思いますか？皆さんの意見を聞きたのでよろしくおねがいします★

コメント(14)

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?ただ格好いいなとか、可愛いとか、尊敬するとか、買いたいなーとか、そういう単純な気持だけじゃないから。

?いつも新しい表現が出てくるので一般的な人には中々分かりにくい。アートに興味を持っても、分からないときがよくあるから、オープンな考え方でゆっくり見て、色々考えるのが大事。どうしても、アートって、あ、意味が分かったということで終わるのができない。いろんなレベルで見れる、感じれる、考えられる「限りのない表現」だから、いろんな意味があって、いろんな答えがある。アートはまず、世界や人間を意識するきっかけで、話にする必要があります。非常に人間的なものです。これをまず分かる必要がある。
たとえば先月広島で中止されたCHIM　POMの展示はこんな問題ね。（ピカッイメージ参照）　http://www.webdice.jp/dice/detail/1020/　みんなテレビで広告見るばっかりで洗脳されて、アートの大切な意味を考えるときだと、全然考えられないない！もっとひどく、中止される。ファシストだ。原爆より危ないことです。

?「現代アート」という言葉も少し格好つけてるかも。それでひいちゃう人が多いかも。

?多分現代アートや新しい表現を考えるのは若いアーティストの役割かも。ただ商売にするだけであまり進まないけど、考え方として、その「本当のアート」の価値を見せれば、皆成長できる。社会にしみませたり、分かり安くしたり、皆に説明したりするのが大切だと思う。

どうせ今の世界ではもっといい経済は全くいらない。中国もインディアもどんどん大きくなって、環境の問題がかなり危険になって、社会の中の変化や不満も多いので、環境や生物学、哲学、歴史、人類額、それとアートをゆっくり考えるのは一番いい方向と思います。積極的です。

　http://www.elshopo.com/

[2] mixiユーザー 11月24日 02:46

アートのアの字もわからない自分が言うのもおこがましいと分かってて
でもアートが好きだからつい書き込みさせてもらいます。

おおよそ作品と呼ばれるものってアートにしても文学にしても映画にしても大抵こんな要素を柱として成り立ってると思うんです。

・斬新な発想・・・・・・これまでになかった着眼点でつくられているもの
・メッセージ性・・・・・作者の思想が反映されているもの
・調和・・・・・・・・・作品が散文的にならないための最低限の決まりごと
・感情・・・・・・・・・作者の感情や経験が反映されているもの
・センス・・・・・・・・作者の美意識
・技法・・・・・・・・・作品をよりよく見せるための手法

ほかにも色々あるのでしょうけれど（映画でいうとプロットとか）現代アートって（全部みたわけじゃないから何ともいえないけれど）この中の「斬新な発想」と「センス」だけが突出しているという気がするんです。

個人的にはもっと「感情」の要素が欲しいなぁって思う。

私は作品と相対するとき、大抵作品の奥にいる作者との会話を大切にします。

作品を通じて、作者の人間性や人生を想像する。それもまた一つの見方と思っています。きっと他の方も、意識的無意識的に作品を通して作者との会話を楽しんでいると思うのです。

ただ現代アートはあまり作者の人格が作品に投影されていない気がします。
非難覚悟で言ってしまうと、現代アートには人間性が感じられません。
作者が、頑なに自分の奥底にあるものを隠しているみたいな印象があります。

当然、見る側としては、その作者がどんな心境でこの作品を書いたのかなんて、伝わってきません。どんな経験をして、どんな思想があって、作品を生み出したか伝わってこないんです。よっぽど目の肥えている方じゃないかぎり、このテクストを読み解くのは難しいんじゃないでしょうか。

了見の狭い考えかと思いますが、私が現代アートを難しく感じるのはその点です。

～作品をいくらみても、作者との会話ができない～

あと付け加えさせていただくと、現代アートってのは推理小説でいう「本格」と呼ばれるものに似てます。どちらも作者の心の声が聞こえてこない。だから正直、素直に好きにはなれないんです。

[4] mixiユーザー 11月24日 03:50

yurikaさん＞
意識しないレベルのことを意識化してもらうことによって
この作者はすごい！
と思うことが出来ると思います。

ただし、それ以上のことは、アートしない人にとっては期待できません。
（つまり無用の長物）

でもアートする人にとってはこれ以上ないお手本となります。
ただ、それもまた「斬新な発想」の一部です。

お手本から生み出される作品は「すごい」かもしれません。
でも「素晴らしい」にはならない気がします。人の魂に響く作品へなるとは思えないんです。

[6] mixiユーザー 11月25日 02:12

今までの話しはちょっと全体的すぎるかも。例が溢れてるから、MIXIにリンクや写真を送れば解りやすい。現代アートはきっと関係ない人には解りにくいし、怖いから近寄らない場合も多いはず。たとえギャラリーが無料でも、足を踏まむ人がほとんどいない。「現代アート」の歴史のあるフランスでも、「アート」や「現代アート」と言う言葉を聞くだけで怖がる人が多い。「こんなの「作品」と呼ばれてるか？」。でも言葉、ジャンルや偏見を越えて、そのものを見て体験するのが一番いい。

２００８年には、現代アートと呼ばれているものと繋がっている分野がかなり幅広くなってきて、色んな分野に影響を受けて、いろんな形になったりしている。油絵、写真、ビデオゲーム、音、空気などもある。その中で一番苦手だと思っている人もきっと興味を持つ作品を見つけれるにちがいない。その作品の中では、もちろんかなり硬いのがあるけど、ユーモアのあって、おばあさん用のドラマみたいに感動的のもある。YAMA君が集めた基本の要素が入っていたり、入っていなかったりする。色んな組み合わせを想像できるかも。たとえば感情をたっぷり伝えるけど、作家の人格が全く分からないとか、センスが全くないけどユーモアがあってすごく面白いとか。

色んな作品があるけど、アーティストを探すのは時間がかかる。興味を持たないと好きな作品を発見できない。それで日本で現代アートが少ないし、あっても結構古かったり、中途半端だったりする。頑張ってずっと探しても、大好きな展示会が少ないなと思って、本当にそれで満足している人がいるのかな。。。。たとえば横浜トリエンナーレは結構広いのに、その中で面白いと思った作品は５％ぐらいあったかな。

皆にアートを理解しやすくしたいけど、全部子供用のわかりやすいアートになったらひどいことになって、どこも進めない。だから、色んな作品、色んな難しさで一番いいと思う。問題は現代アートに存在していない。アーティストの作品の紹介し方だとか、人間とアートの交流だとか、全体的社会とアートの交流。現代アートに対しての疑問はべつのとこにあって、人の考え方、文化、街、建築、人間、習慣、仕事、エンタテインメント、食事、文学、哲学、とか。こんなとこにある。

[7] mixiユーザー 11月25日 02:35

yurikaさん＞
「道端の可愛い猫」をアートにした際、確実に受け手が昔に思いを馳せるというわけではないと思います。イコールではないですから。単に可愛いなぁと思う人も居るでしょうし、この猫の毛でアレルギーが起きそうとか思う人もいるかと思うんです。

受け手によって捕らえ方がまったく違うのなら、このアートの理解は不可能と言うことになってしまいます。それぞれに解釈があって一意ではないためです。

つまり主体が受け手でＯＫというならば、
「現代アートはわかりづらいのか」という議題そもそもが間違っていることになります。現代アートは理解するものではない、という結論に行き着いてしまう。

個人的に「アート」という触媒があるのですから、それを見るもの任せだけにするだけでは、その先の発展は見込めないと思うんです。作者の気持ちとか極端に言えば心の叫び。それが人の魂を打つのでは？と、思います。

[10] mixiユーザー 05月29日 22:54

本当に説明不足だよね・・・

もう製作してる自分に酔ってるとしか思えない
説明はしないけど見る人は分かる人だけ分かってねみたいなさ

はぁ・・・おしゃれナルシストの何者でもないわ

まぁアーティストとして
おしゃれもナルシストも大事なことなんだけどｗ

[12] mixiユーザー 10月27日 19:46

面白そうなコミュだったので参加しました。
確かに現代アートって理解出来ない作品が多いですよね。
僕も作家ですが、現代アートの作品の中にはひどい作品が多い様な気がします（笑）。
ちなみに「現代アート」って言葉は日本独特の言葉で、
世界ではただの「アート」と言うくくりなんですよね。
日本が世界（アメリカ・ヨーロッパ等）のアートから取り残されたもんで、
「現代アート」って事にしたんです。変でしょ（笑）。
以前「ポイットニーリーディング」という詩の朗読のイベントがあって、
僕も参加したんですが、日本人の読む詩はセンチメンタルでした。
ところが外国人の詩人達は凄かったです。
口の中にジュースを含んで、まき散らしながら読んだり、
詩を読みながら観客に墨汁をまく人までいて。
日本人の観客はあっけにとられていました。
口をぽかんと開けて「・・・・・・」って感じで。
僕も出演者でしたが、出番まで会場に座っていました。
僕は凄く面白かったですが、
会場の中で喜んでいるのは僕だけでしたので、
周りの人にこう言いました。
「あのね、精神病院の学芸会だと思ってごらん」
そしたら僕の周りだけ変なのが出てくる度に大笑いで大盛り上がり。
現代アートも同じで、バカみたいな作品に対しては
「バッカじゃないの？」と思って笑って見ていいんです。
解説なんか読む必要なし！！！です。
アートは学問ではないので、無理してわ理解する必要もありませんし、
そんな事はばかばかしいのでやめましょう。
実際アホらしい作品が目白押しなので、自分の価値観を信じて
笑って見てれば良いんですよ。
中には本当に素晴らしい作品がありますので、
その時は自分一人で感動すれば良いと思います。
hirotsugu@hornさんが言ってた様に、現代アートはゴミ箱です。
その捨てられて来た「ゴミ」の中から自分に合った新しい価値観を見付けるのが
ゴミ拾いの楽しみだったりすます。

もう一つ言わして頂ければ、
現代アートは

「これでいいのだ！」

が信条なのです。

長々と書いてすみません。

[13] mixiユーザー 02月05日 09:51

古典的な作品もずっと見続けることで良さがわかることもあると思うので、現代アートを今理解出来なくてもまあそのうちいいと思うようになるのかな、と思っている者です。

絵画にせよ彫刻にせよ、無条件に心を掴まれる事が古典作品にはあります。
それは工芸的な美しさも兼ね備えているからだと思っています。
思想や感性だけではなく、そういった美しさは広く伝わりやすいと思います。

現代アートは思想や内容に重きをおいていて、しかも参加型な問題定義作品のようなものが多い気がします(そんなに沢山見てるわけではないのでアレですけども)。

人と違う事やって驚かせればいいのか、と昔は嫌悪して見ていましたが(デュシャンが憎かった/笑)、なんとなく最近は少し俳句に似た感じで見ています。
言葉が少なくて、受け取った側が想像を膨らませる感じが。
「で、なんでそうなるの？」ってのが私には俳句の場合も多いので(笑)。

作品が完成するのはどこなんだろうと考えると、現代アートは「あなたの心の中で…