ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

印度哲学コミュのインドのゼロ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
自己紹介をさせていただくなり、トピを立てちゃいますが、よろしいでしょうか?
mixi広しといえどインド哲学はここだけでしょうから。

ゼロの概念はインドで生まれたそうですが、本当なんでしょうか?

コメント(21)

(* ̄ρ ̄)"ほほぅ
そうなんですか?
無の概念ですか?
無の概念は東洋的な感じしますもんね。
調べてみたけれど、5〜7世紀のインドで「発明」されたことは定説になってました。
それがアラビア数字になってヨーロッパに伝わったそうです。
ローマ数字?だっけIIやVで書く数字、にはゼロがありません。

しかし、ゼロの概念ってなんでしょう?

ぼくもゼロから「無」を思い浮かべますが、仏教やサンスクリットでゼロに当たるのは「空」だそうです。
何もないがあるって事ではないんでしょうか?
仏教好きな割に「無」や「空」の概念がイマイチわからないのですが
無は無。何もない。
空は見えないけど存在しているイメージがありますね。
うん。
ゼロとは「なにも無い状態がある」ってことですよね。

この世に何も無いってことは、あり得ない。
というのが「空」ではないかと。
小学生の時読んだ、「ニャロメの数学教室」(赤塚不二夫著)(マンガかよ!)によると、

原始時代の数の言葉は、1,2,3の次は全部「たくさん」だったそうです。
「存在する」「存在しない」って言葉はあっても、数学的なゼロの観念が無かったのです。

たとえば、

漢字だと、十、百、千と表記しますが、
アラビア数字だと、10、100,1000となります。

1992は、
漢字では千九百九十二
フランス語では ミル・ヌフ・ザン・キャトルヴァン・ドーズ(1000+900+20*4+12)という複雑な語になります。

でも、アラビア数字を使えば、
1992
これだけで表記出来るのです。

ゼロの発見は、この当たり前の「位の概念の発見」でもあったのではないでしょうか?

僕も、物凄くアヤフヤな知識しかないので、間違っているかもしれません。
みんなで、いろいろ調べたり、感想を述べたりして、書き込みが増えていったら嬉しいです。

知識はともかく、哲学に正答などはないと思います。
あるとすれば、思索続ける行為そのものが答えなのだと思います。


長文書いて、自分の世界にちょっと入っちゃったかもしれません。
消すのももったいないので、投稿しておきます。(笑)
oilさん>
あ〜!めっちゃ納得しました!
10は1の位は0だけど、1が10個あるって事だから、
ないように見えて実はあるって事ですよね?
だから「空」つ〜事になると言うことなんでしょうかね?
oilさんに

私も 
とっても面白いって
思いました。

そういうお話が聞きたかった〜

「やっと出逢えたね」
って感じです。

oilさんの世界って素敵ですよ。
これからも いっぱいお話を
聞かせてください。

みなさま
心年齢10歳の私をよろしくお願い
申し上げます。
質問魔です・・・。
本を整理していたら出てきた、
SF作家アイザック・アシモフの「アシモフの雑学コレクション」(本当にこんな参考文献ばかりですいません)に、関連する記述がありました。
2の玄さんとほぼ同内容ですが、引用しておきます。

以下引用

 現在つかわれている十進法は、西暦800年ごろ、インド人によってはじめられた、アラビアでゼロ表記が考案sれ、それは非常に計算されやすいものとなった。ゼロのないローマ表記では、MXCなど、桁数がわかりにくい。

話しは変わりますが、インドの小学生は、九九の計算を20*22まで覚えるそうです。(なんで22なのかはわからん)

混沌とういう言葉で表現される事の多いインドですが、実は数学的な秩序基づいているのでは?と、思う事があります。


●キクさん

>空
全ての哲学における究極の命題の一つですよね。考えたらキリがないけど、思索する行為に意義がると思います。

●さくらこさん

こちらこそよろしくお願いします。
素朴な疑問から、壮大なテーマまで、質問大歓迎です。
oilさん、たしかに桁はゼロによって作られたものの一つですね。

それで思い出しました。

時間にはゼロがあります。
1時0分23秒・・・のようにね。
しかし、カレンダーにはゼロがない。
0月も0日もない。そして0年、0世紀もないから21世紀は2001年から始まるなんてややこしいことになる。
おそらくゼロの前にカレンダーができたんでしょうね。
>カレンダー

英語だと日付は、基本的には素数ですよね。1st、2nd、3rdです。
日数になると、1day,2days,3daysになります。

日本語だと、「ふつかに」とも「あとふつか」とも「ふつか酔い」ともいうので素数と正数の使い方が曖昧ですが、一日だけは、素数で「ついたち」という言い方をしますね。

ちょっと調べてみて、また何かあったら、書き込みします。
インドで初めて、0の概念が生まれた時、
今のゼロではなく、シューニャ(ヒンズー語で、何もないところ、空っぽ
という意味らしく、それは宇宙にも繋がるらしいです。)
という言葉が使われていたそうです。
人を数える時に、1人、もう一人、もう一人…これを全部合わせると、
空になる…空=宇宙という発想から生まれたと、聞きました。
“空”から0の発想が浮かぶなんて、すごい発想力ですよね。
>ともさん
生まれた時に赤ちゃんは既に1歳(または0歳10ヶ月)というのは女の人らしい考えだなと思いました。それはいつ子どもの存在を実感するか、でもあるのかもしれません。お母さんは出産前のお腹の中に子どもの存在を感じるのが当たり前でしょうね。では、受精のときに「宿った」と感じるんものなのでしょうか。それは男にはわからないことです。
お腹から出てきた赤ちゃんを実際に見て、触れれば男も子どもの誕生を確実に感じられるから、出産=誕生は男の視点なのかもしれません。誕生は母親と赤ちゃん以外の外部(社会)に認められることも必要だから「これが私の赤ちゃんよ」と示すことも必要なのかもしれません。
亀レスですが、コレは有名。
是非押さえておきたいところです。

吉田洋一『零の発見』(岩波新書)\700
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/40/0/4000130.html

曰く。。。
インドにおける零の発見は,人類文化史上に巨大な一歩をしるしたものといえる.その事実および背景から説き起こし,エジプト,ギリシャ,ローマなどにおける数を書き表わすためのさまざまな工夫,ソロバンや計算尺の意義にもふれながら,数学と計算法の発達の跡をきわめて平明に語った,数の世界への楽しい道案内書.

「数え年」については「生命発生が0才と考えた」「胎内での生存を1年と見なした」というのは全くの俗説で、間違っていると考えます。
誕生した以上、厳然として存在するので「0」(シューニャ)ではありません。
従って「1」から数えたまでのことです。
ゼロの持ついろんな方向からの見方があるんだと、
みなさんのカキコを拝見し改めて感じました。
ありがとうございます。

みなさん、はじめまして。
私、コダと申します。

どうぞよろしくお願いいたします。<(_@_)>
あるインド哲学の学者の本からの受け売りなのですが、記します。

インドでは「ゼロ」と言っても、漠然とした「無」「空」は考えない。
彼らの考える「ゼロ」はあくまでも何か具体的な要素に対しての概念であることが大きな特徴なのだそうです。

つまり
「無」「空」というと一見哲学的な命題にも見えますが、そんなニュアンスはなく、よりシンプルな実在論からの発想らしいです。

この世に「無」はあるか?
などではなく、

「サッカーチームで一度に試合に参加する12人目の選手はゼロ人いる」
「日本という国に、アメリカという国はゼロ個ある」
ってな言い方らしいです。

こういう「ゼロ個ある」という発想が独特で、
西洋の実在論との違いもここにあるらしいです。

インド人として書き込みするのが遅れてしまったような気がするんですけど!!m(_ _)m
でも明らかにしたいことがあるので、書き込みさせていただきます!!
とにかく俺が学校で教えられたのは、ゼロの概念って「無」の概念から始まったということでした。もともと、サンスクリット語にしても、ヒンディー語にしても、俺の母語(マラティー語)にしても、すべての出来事は「ゼロから始まる」(shuunya se) と言う表現があります。だから、ゼロは様々な変化の始まりを表すということでした。インド哲学では、我々の宇宙がビッグバング(シュー二ヤ)から始まったということもRig Vedaに書かれてます。あと、Omの概念も入ってくるんです..............
因みに、oilさんのインド人の小学生の20*22までの計算の情報はどうかと思うんですけど...........
だって、俺らの世代は12*12までで、 お父さんの世代は30*30まで習ってたらしい!!

ログインすると、残り5件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

印度哲学 更新情報

印度哲学のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング