大津滋賀会館シネマホールコミュの山崎豊子原作の大ヒット映画『不毛地帯』を31日までリバイバル再映中

大津京町・滋賀会館シネマホールの１月上映後半は、「沈まぬ太陽」の映画化でまたも人気上昇！
山崎豊子のベストセラー映画化、『不毛地帯』を本日20日よりリバイバル上映。

ちょうど、いまテレビで放送中のドラマ・シリーズも好評なところで、めったに上映機会のない映画版をご覧頂こうとの企画。
1976年（昭和51年）8月の公開ですから、まさにロッキード疑惑で田中角栄の黒いピーナッツ事件が巻き起こった中でのタイムリーな公開でした。（ちなみにこのあと東宝系封切作品が『犬神家の一族』で更に破竹の大ヒットでした。）
これって、日本航空をめぐる諸問題と、『沈まぬ太陽』の公開がリンクした今の状況とも似ていますね。

時代を超えて迫る人間たちの生きざまがリアルで、古さを感じさせません。
当時のオールスター出演によるキャストも贅沢で、見応えたっぷり！
昭和のムードを感じる山崎豊子原作の魅力を、昭和のムードに浸って見られるのはココだけ！
滋賀会館シネマホールで見ると映画の味わいがピタッときますよ。
ぜひこの機会にご覧ください。

＜上映スケジュール＞
1月24日(日)まで　＝昼14:30～
1月27日(水)～31日(日)＝朝10:00～＆昼15:30～

http://www.rcsmovie.co.jp/shiga/2010/leaf/shiga1001b.pdf
<上映劇場>
大津京町・滋賀会館シネマホール