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大人のラボライブラリー日記コミュの王様の耳はロバの耳

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何とこれがギリシャ神話だと、ご存知の方は、少ないのでは?
私も、イソップ物語だと思っていました。

神話なので、いろいろな展開がありますが、ラボのライブラリーでは、こんな風に始まります。

ギリシャの神たちは、音楽が大好きでした。
中でも、森の神パンの笛と、音楽の神アポロンの竪琴が素晴らしく、どちらが優れているか、山の神トモロスの立会いのもと、腕くらべをすることになります。
まずパンの笛!
小鳥たちも一緒に歌い出します。
次にアポロンの竪琴!
誰も動けなくなるほど、うっとりするような音色です。
聞いていた全員が、アポロンの竪琴が素晴らしいと思っていた時に、パンと仲のいいミダス王が、「誰がなんと言ってもパンの勝ち!」と言ってしまいます。
怒ったアポロンは、「何という役立たずの耳だ!そんな耳なら、ロバの耳にでもなってしまえ!」
とすごい剣幕で言ったのです。

ここからは、皆さんご存知のストーリーです。

最後、国の人々に、耳のことがばれてしまった時、ラボのライブラリーでは、

ミダス王のしょんぼりしたこと。でも、みんなはかえってよろこんで言ったものです。「なんと、わしらの王様はロバの耳だぞ。たいしたものじゃないか!」ってね。

私は、「結構、国民に好かれている王様だったのかな、もともとは」「いい国かも」などと、いろいろ想像をめぐらしました。

が、ギリシャ神話とこの物語が気になって、いろいろ調べていくと、このミダス王というのは、あの何でも金に変えてしまう王様だということがわかりました。
それと、アポロンという神も、残忍な神として物語があることもわかりました。
面白いですね!!!!

しかも、日本の神の話「国生み」(古事記)とも、似たいような話がたくさん出てきて、ギリシャ神話と日本神話がまったく別物ではないような気になり、両方に親しみがわいてきました。

「王様の耳はロバの耳」の話は、今、大人のクラスで、発表に向けて取り組んでいます。
さあ、どんな物語になるのでしょうか?
イメージを膨らませ、それぞれの異なったイメージを、一つにしていきながら、このグループだけの「王様の耳はロバの耳」が創られていきます!
楽しみです!!!

コメント(2)

いいですねえ。私もだいすきなおはなしのひとつです。
森の神パンは笛の名人。あれ?ほかにもパンと名乗る笛の名人がファンタジーの世界にいましたね。
そうです。ピーター・パンです。パンという名はこの神様の名前からとったのでした。

このお話を聞いていると,2つの気持ちを感じます。ひとつは床屋。秘密を知ってしまったら言いたくて仕方ないという心理。口のかるいことでは誰にも負けない私としては,床屋の気持ちがよくわかります。(悲しい自慢です。わーい(嬉しい顔)
もう一つは,王様は,知られたくない大事な秘密として必死だったのに,世間の人は笑い飛ばしてしまうくらいのささいなことだったってこと。
わたしも人に言えない恥ずかしい失敗をたくさんやってきていて,思い出すたびにさけんで消し去りたいくらい秘密です。でも,他人の失敗はそんなに覚えていないし,気にもしていないことたくさんあります。だからひょっとしたら私の秘密も「たいしたものじゃないか!」と笑えるくらいのことかもしれません。そんなものかとおもうと気持ちが楽になります。

昔話は今を生きる人へ勇気と優しさを気づかせてくれます。
神話は,命,そして生き方を伝えてくれます。
だから世界共通なのかもしれません。文化も言葉もとびこえて人間の原点がそこにあるのだもの。ウッシッシ










うのままさん

おおおお、ピーターパンのパンは、パンのパンだったとは・・・・・ぴかぴか(新しい)
驚きました!
粋ですね!
ギリシャ神話から命名していたなんて!

おっしゃる通り、語り継がれる物って、生きていく上で、大切な物がたくさん織り込まれているのですね。
しばらく神話絵本にはまりそうです。

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