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Sven WeisemannコミュのSven Weisemann Japan Tour

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待望の初来日です!


- Sven Weisemann Japan Tour -

1/16(土) BIND @ Otaru Beer

1/22(金) klass @ module

1/23(土) sick! @ DJ BAR SHELL

1/30(土) Folklore×gift(N) @ SAOMAI



Sven Weisemannは、若干25歳にして、現在のテクノ・ハウスシーンにおいて独自の位置を確立しているベルリン在住のプロデューサー、DJである。1997年、早くもDJとしての活動を始めた彼は、クラシック、サウンドトラック、ソウル&ジャズ、ダブ、ディープハウス、そして最も敬愛するデトロイトテクノ、USハウスに影響を受け、自らの音楽的下地を形成させていった。初期はRegis, Surgeon,The Advent, Colin McBeanなどの作品にみられるハードなテクノを指向していた彼は、16歳にして早くもドイツの老舗クラブ、Tresorでのギグを経験する。当時、彼はポストダムにあるAmbeat Recordsにて働いていた。そこのオーナーは現在はMojubaのレーベルメイトとして活躍するNickSoleであり、彼はSvenにソウル、ジャズ、そしてディープハウスといった音楽を紹介した。Svenはそういった音楽のエモーショナルでハーモニックな響きに魅了され、多大な影響を受けた。そういったバックボーンを背景として制作されてきた彼の作品からは、様々な音楽への深い造詣を感じることができる。2001年、彼はDJ活動と並行して自ら楽曲の制作を始めた。確かにクラシックからの影響を感じさせる、美しい音階を奏で叙情的に響くシンセサイザー、ダブの手法を用いて練り上げられる洗練された空間処理。古典からモダンまで、脈々と紡がれてきた音楽という表現の歴史を様々な手法を用いて解釈する彼の作品では、テクノ・ハウスといった枠組みに収まり切らないような壮大なスペクタクルが展開されている。彼の作品は、単純にクラブ・ミュージックという文脈で語ることのできない多様性を持つ一方で、フロアのオーディエンスを揺らし、音楽というエンターテイメントによって一夜を彩るダンス・ミュージックとしての側面をあくまでも有している。そこには確かに、自らのルーツとしてのシカゴ、デトロイトサウンドに対する愛情から生み出される極上のグルーヴがあるのだ。また、独学でピアノ、アコースティックギター、パーカッションを学んだ彼は、ダンス・ミュージックの傍らジャズやサウンドトラックの制作にも取り組んでいる。リリースされている作品を聴けば、そういった習慣が彼の生み出すハウス・ミュージックに豊かな彩りと音楽的な深さを与えていることに納得ができるだろう。彼はMeanwhile,House Cafe Music, liebe*detail, Styrax Leaves,そしてMojubaといったレーベルから作品をリリースしているが、とりわけMojubaにおいては、その盟友Nick SoleやOracyと共に、毎回異なったテイストをもちつつも洗練された作品を提供し、レーベルの顔となっている。先日MojubaのサブレーベルWANDERINGからリリースされたファースト・アルバム"Xine"は、全編ほぼビートレス、ピアノとさりげなく電子処理された生楽器による、ディープリスニングに重きを置いた作品となっている。決して保守的にならず、様々な音楽を貪欲に吸収し消化する彼の姿勢はまさに自身で言うところの"Musicis my life"を体現しており、Sven Weisemannは間違いなく今最も注目される才能のあるアーティストの一人である。これからも彼の動向から目が離せない。



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