遠州ありがとうの会コミュのちょっといい話　vol.1

「大富豪の秘密が詰まったお菓子」

上場企業１００社以上の大株主で、日本一の個人投資家・竹田和平さん。
彼は、タマゴボーロで有名なお菓子の会社・竹田製菓の経営者でもあります。

実は、このタマゴボーロに、大富豪の「秘密」がつまっていることをご存じでしたでしょうか？

順を追って説明しましょう。

竹田和平さんは、このタマゴボーロを作るのに、温めてもヒヨコにかえらないような質の悪い安い卵は使わず、戦後の創業期から有精卵にこだわり続けたそうです。

しかし、どの卵を使っても、お菓子になれば味は一緒です。
しかも戦後間もない頃、お菓子の素材にこだわる人なんて誰ひとりいません。

有精卵の価格は３倍も高いから、ライバル会社は当然、安い卵のほうを選びます。竹田さんは、儲けは少なくなっても、あえて有精卵を使い続けたってことでしょうか？

「いや、それがね、儲けが多くなるから不思議なんです。」

知らないうちにお客さんがついていたからだそうです。昭和４０年には市場のシェアが60％を超えました。

「このままでは100％になってしまう。」
競争相手がいなくなると自分たちを見失う恐れがあるから、それ以上シェアを増やさないように逆に努力したそうです。

なんと素敵な努力でしょう。
実は、本題はここからです。

戦後から素材にこだわっていた竹田和平さんは、現在、さらにその先を歩んでいます。

その戦略は、小学生に笑われるくらいアホらしいのです。
その戦略とは・・・

工場でお菓子に「ありがとう」と言っているのです。

説明しますね。
例えば、怒った時に吐き出す息を袋に入れて、中に蚊を入れると、その蚊は数分で死んでしまいます。逆にニコニコしている時の息では長生きするそうです。

「素材にこだわるその先は、作っている人のニコニコ度にもこだわる時代が来る。」
「作っている人達の波動がモノに移るから。」
というのが、竹田さんの考えです。

竹田さんは言います。
「１日3000回“ありがとう”と言ってみなさい。人生変わるから。」

「ありがとう」と声に出していると、自然ににこにこしてきて、なにより運がよくなってくるそうです。40分でだいたい3000回言えるそうです。（笑）

なんと竹田さんの会社の社員は、1時間「ありがとう」と言うと給料とは別にお金が支給されるようです。
1時間で800円。
究極のタマゴボーロを作るためには、欠かせない経費として考えているのでしょう。でも、これが爆発的に功を奏したのです。

「ありがとう」と声に出して言っていると、みんなの顔が変わってきてニコニコ顔になったそうです。

しかも、工場には「ありがとう。ありがとう。」と録音されたテープが24時間流れているのです。だから、出荷するまでにだいたい１００万回の「ありがとう」がお菓子に入っているそうです。

あまりにアホらしい話ですが、しかし、ひょっとして、ひょっとして、１０年後、未来の物作りのスタンダードになってないとは言い切れませんよ。

・・・というお話でした。

とりあえず、４０分「ありがとう」を言ってみませんか？

タケダのタマゴボーロ成分：
　じゃがいもでん粉・砂糖・鶏卵・卵黄・全粉乳・ミルクカルシウム・寒梅粉・
　小麦胚芽・１００万回の「ありがとう」含有

本当にすごい話ですね。

私も「ありがとう」のエネルギーがすごいことは知っていましたが、ここまで実践で徹底的にやられてる話は初めてです。

「１日3000回ありがとうを言うと人生が変わる」

今日もありがとうを言いまくり、ワクワクありがとうでいきましょう！！