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ひらけ!そのしおんず (園子温)コミュの映画「ヒミズ」

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まだトピがなかったので立てさせて頂きました。
福岡の舞台挨拶&試写会のレポがあったので貼っておきます
http://asianbeat.com/ja/feature/daily_topics/210.html
映画「ヒミズ」に関する情報や感想を是非聞かせてください!

コメント(40)

トレーラーの渡辺哲さんがあまりにカッコよかったんで・・。
共演人が園ワールドしすぎてるwww でんでんはどんな役柄だろう。
今週の公開日に合わせて、川崎で行われる舞台挨拶に行ってきます。
映画「ヒミズ」見ました。僕の日記に、血も涙もない残酷で無慈悲な大人たちに虐げられながらも、人としての良心を決して失わずに生きようとする子供たち(二階堂ふみちゃん、染谷将太君)の姿が感動的なこの映画の感想を書いてみました。読んで頂ければ幸いです。
被災地映像の時のモールスは何て言ってるんだろう?
http://asianbeat.com/ja/icon/sono_shion.html
監督インタビューです!
「冷たい熱帯魚」のときよりでんでんがパワーアップして怖かったです。
吹越満と神楽坂恵が夫婦している設定にはニヤニヤしてしまいました。
ネタばれ御免。

息子に「お前いらないんだよ」っていう父親いるか?
娘に自殺器具作る親いるか?
ちょっとリアリティが…と思ってしまった。
親の子殺しのニュースが頻繁に聞こえる時代ですからね、そういう父親はいるとおもいますね・・・

まあでも「紀子の食卓」の光石研が、あの父親をやっているというのは、面白いですよね、キャスティング的に。
圧倒された(*_*)
急遽入れることになった震災のシーンも違和感なかったし、ラストにはホント救われた手(パー)

でんでんはヤバいあせあせ(飛び散る汗)
最高の役者です。
とても面白かったんですが、園子温の作品なのかと言われたら…足りなすぎるとは思いました。
園子温監督がヒミズをやる必要性をかんじられません。
あの終わり方でまとめるならもっと合ってる人がいたと思います。私はあそこで自殺し死んで欲しかった、極上のバットエンドになったんじゃないかな、と思いました…
スッキリしない。
ちょいちょいのネタというか、笑ってしまうとこなんかは抜群だし、主人公二人の演技は、その演技をもう一度見るためだけにみにいきたいくらいでした!!
こんだけいいましたが、園子温最高!!!自作希望の国楽しみです。
昨年12月の日本初試写を福岡で見てきた。

監督からは試写前に震災発生で物語を変えたと聞いた。
始った。

被災地での役者のもはや演技でない虚ろな佇まいが忘れられない。

本物の被災地だ。
あのガレキ、あの色、あの音。
 
昨年、現地に入った残像もありそのシーンのあまりのインパクトに
物語シーンがより、より作り物に見えて違和感が最後までぬぐえない。
  
作品は「熱帯魚」、「恋罪」とは全く違うタイプなので単純に比較できない。
冗長とは思うが、真正面からの青春映画だった。
新しい子温映画が誕生していた。

が、、、、、、あまりにも惜しい。
 
あの不思議なボート池ではなくて、一切のセットなしに
ガレキの山の被災地のみに、役者を放り込んで
ゲリラ的にでも撮影をしていたら・・・
 
物語はなくたって、生きると死ぬ、が自ずとテーマになっていく
再生しないと生きていけない
 
もし悪魔になっていたら、映画史に残る、いや、映画史始って以来の
1000年に一度の大傑作が見れたのかも知れない。

1000年に一度の震災を利用して、映画を作る。
あの局面では悪魔の仕事なのかも知れない。
 
しかしそこまで撮影しなかった、できなかった監督の
悪魔になれなかったが故の、「ここまでがぎりぎりだ」感が
映画の違和感だったのだろう。
 
これでよかったんだ、という思いと
園子温ならもしかして悪魔に魂を売ってでもやれただろ
とういう振り子が揺れている。
 
とにかく1800円払ってでも見る価値がこの映画にはある。
主演の2人すごい良かったぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
あまりにも可愛いらしくて出来るのか心配したけどちゃんと住田と茶沢さんでした。

こんな風にヒミズを表現出来る監督も好きですハートハート
すごく長文ですが『恋の罪』なども少しからめた『ヒミズ』の感想です。
これを批判して欲しいぐらいがっかりしてます。
次作はどうなるんでしょうね。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1817934549&owner_id=8010485
みなさんの感想を見ていて俺ってズレてるのかな?と思った事があります。
最後の場面なんですけど、「住田がんばれ!」と茶沢さんが応援して終る所。
それで救われたと感じた方や、でも原作とは終わり方が違って物足りないとか
がっかりされた方など色々とおられると思います。
でも、これって2人が生きていたからこその感想だと思いました。

でも、俺は住田が拳銃の弾を発射させた以降の事は
2人(茶沢と住田)もしくは1人(住田)は死んだものだと思いました。
(住田は拳銃で自殺、それを知った茶沢も後を追うように池(?)の中に身を沈めて自殺
もしくは住田が拳銃で自殺、茶沢はぐっすり寝てて「住田がんばれ!」の夢を見ている)

だから最後の場面の「住田がんばれ!」は2人の現実世界では成しえなかった
理想の世界を描いているか、もしくは茶沢さんの夢の中の話しであると思いました。

だから救いは無かったんだと思う・・。

そう思うとなんだか凄く悔しくて哀しくて残念な想いが目をうるうるさせてしまい
恥ずかしながら劇場内で泣いてしまいました。

これって全く違う解釈でありえないんでしょうか?
やっぱり俺ってズレてるんだろうか?みなさんの感想を見て自分を疑ってしまいました。

長々とすいません。
はるさんへ

そのような見方は考えつきませんでした。

園監督は「希望を持たせるラストにしたかった」と語っているので、おそらく住田は死んでないと思います。

感じ方は人それぞれなので、どれが正解とかは無いんですけどね。
希望の見えるラストではありましたが、生き残ったことによりこれから二人がさらに大きな不幸に飲み込まれることも十分考えられるわけで、単なるハッピーエンドに収まらないところが良かったと思います。
マッチ売りの少女のように、一瞬だけ幸せな夢を見たということなのかもしれません。

見てきました。園監督にしては、こじんまりとまとめ、でも、希望のある、まるで一昔前の青春映画のような終わり方は、個人的には好きでした。
すいません通りすがりですが、あくまで「私なりの」の解釈を。

原作からの一番の改変部分はどこでしょう?(そんなこと言うまでもないと思いますが)つまり震災後という設定です。
考えてもみてください。劇中至るところに(これでもかというくらいしつこく)震災にまつわる場面がでてきますね。オープニングにしろ、後ろで流れるテレビのニュース画面にしろ、果ては窪塚(脱原発)のキャスティングやセリフ等々、数え挙げればキリがない程です。
以上を踏まえ、ここから話がかなり飛躍しますが、批判を承知でいきます。
住田=福島。という構図が(大胆ですが)見えてきませんか?それまでヘコヘコしていたのに、住田が罪を犯した(ケチのついた)途端に離れていくホームレスはなんの比喩でしょう。母親の置き手紙に書かれていたのは「ガンバッテ」でした。そしてラストシーンの茶沢のセリフも頑張れ!でした。同じ言葉なのに、こんなにも違うものかと私は感銘を受けました。巷に溢れる温度ない建前の頑張れじゃなく、いま必要なのは、茶沢のような行動を伴っての頑張れなのだと思います。茶沢のスピリットが住田を変えた。住田は茶沢に出会えたから、映画ヒミズはハッピーエンドです。ただ問題はこっち、現実世界の話。皆の心に茶沢は居るのか?というのが問題です。

渡邉さん>
ラストシーンは特に、そうとしか取れないと思うんですが、どうなんでしょう?
母親のガンバッテは気付きませんでした。なるほど…
> もこさん

その発想で振り返ると、一見無意味な、小さな伏線も、次々に腑に落ちてきますよ。ヒミズを題材に、印象的なセリフは原作のままに、しかしメッセージはこの国この時代に希望を託すものであるという点に、園監督の才気がおそろしくも感じました。
ホームレスたちはボート小屋を飾って住田の帰りを待っているわけだから離れてはいないんじゃないでしょうか。観客に様々な想像をさせる幅を持たせる園監督の手腕には一流の文学作品の良さに通じるものがありますね
>025渡邉さんの読み解き、いいですね。
そういう社会性を指摘した大人の解釈を教えて頂き、ありがとうございます。
私なりにもう一歩踏み込んで解釈してみました。
以下、ネタバレで長いですけど、許してください。

・住田=福島→震災被災地と拡大解釈すると、
津波で瓦礫と化した風景で表現しているのは、
人々の荒んだ心模様であるように思えます。
瓦礫シーンの直後は、
誰しも決まって夢から目覚めてましたから、
あの瓦礫は人の荒廃してしまった無意識なのでしょう。
心が荒んでいたのは、
親からの愛を与えられずに育った住田も同じこと。

津波で大切なことを根こそぎ奪われてしまった大人が、
人生に投げやりになる傍らで、
住田は平凡な愛のかけらも掴めず、
存在価値すら踏みにじられてきた。

原因が異なっても、無意識が荒れてしまった点で、
ホームレスも住田も同じ境遇であることが示されていたように読み解きました。

で、ホームレスは何の比喩でしょうか?

監督は震災ボランティアを風刺したのだと思います。
勝手にボート小屋を景気よく飾ったくらいにして、
善いことをしたんだという自己満な薄ら笑いをしつつ
結局は出て行ってしまったホームレスたち。
彼等の腰砕けな姿勢を通して、
監督は一過性の震災ボランティアブームを描いたのかもしれません。

一応おことわりしておきますが、
私自身は震災ボランティアさんのことは偉いと思ってます。

自分の好都合だけで群らがり、
自己満足を遂げたら、
離れていってしまったホームレス。
住田は借金を返して貰っても、表情を曇らせたままガードを下げない。

茶沢だけは違って、とことん寄り添い続ける。
突き放してもぶっ叩いても離れようとしない。
茶沢が覚悟を決めて自分の側を離れずにいてくれるのだと認めたからこそ、
住田は心を融かすことができて、
最後の夜に笑って涙を流したのだと思います。

ラストシーン、二人の走る道に瓦礫はありませんでした。
子どもの泣き顔で駆ける一本道に
再生と希望の光が射していたように見えました。
私は原作と違って茶沢の家庭も崩壊してるってとこがひっかかりました。
映画では茶沢は家庭から逃げる意味もあって住田のとこに通っていたとこもあると思うのですが
住田が警察に出頭したら茶沢はまた自分の家庭問題と向き合わないといけない。
ラストシーンの茶沢はもちろん住田に向かって言ってる面もあると思うのですが
ラストの「頑張れ」は、茶沢が自分自身これから向かい合わなきゃいけない困難に立ち向かう心の叫びなんじゃないかなって思いました。
だからこそ「頑張れ」って言葉が単なる「応援」ではなく、心に響くセリフになったのかなあって思います。
西島隆弘の役名が「ユウ」になってましたね。小ネタが一杯でした。
> ウパさん
同感です。
茶沢も自分に向かって「頑張れ!」と叫んでいた。
始めは住田に向けて叫んでいたが、
後には真正面を向いて、自分の走る先へ向けて
「(茶沢、)頑張れ!」と叫んでいた。
同じ境遇を生きねばならない者として、
住田と一緒の道を生きるんだという決意を叫んだ。
「恋の罪」に続いて、
さっそくヒミズもレンタルで観ました(^ω^)

これは園子温版
「荒川ザアンダーブリッジ」に感じました。

キャスティングもまさに
園子温オールスターズって感じで
超豪華ですね(^ω^)

ただ近作の「冷たい熱帯魚」「恋の罪」が
あまりに刺激的すぎたからか、
ヒミズはちょっとおとなしくて
ものたりなく感じてしまいました(笑)

二階堂ふみさんが
いとおしいほど可愛かったです(^ω^)
五・七・五ゲームの「ごめんなさい」は六文字ではないでしょうか(>_<)?
気になったので書き込ませていただきました!
原作は徹底して絶望を描くことにより希望を描いていますが、映画では加えて震災後の日本を描くことで徹底さが失われ希望を描くことに失敗しています。思考実験的絶望と現実の震災後の絶望が安易に結び付けられている印象ですが、映画として震災後の日本を描かないことは出来ません。原作がありながら震災後の日本を描いている点で素晴らしく、次回作も震災後の日本を描くようなので次回作に期待!
せつなくて、悲しくて、希望をもたざるをえなくなる
とても面白かったです。『冷たい熱帯魚』と『ヒミズ』、好きです。

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