ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

詩を書くのが好きな人コミュの終わる世界

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
 
【終わる世界】



 そっと瞳を閉じて、人生の幕を下ろした貴方。

 終わりの世界はどんな場所ですか。
 もうそこは私の居る場所とは違う異質な世界で
 いったい貴方は何を見て
 どんなことを感じているのでしょうね。

 終わりの世界は、どんな願い事でさえも叶う場所
 私の世界は、貴方のぬくもりが感じられない場所

 其々が其々の世界で存在しながら
 だけど愛する想いだけは同じように存在する
 そんな理想があるとするならば
 きっと終わりの世界があったとしても
 少しは良いと謂えるでしょうか
 私にはまだ分からない事だけれど。

 貴方が見ている事の
 ほんの少しだけでも感じることが出来るのならば
 私も少しだけ瞳を閉じてしまおうかしら。
 でも、きっとそれは貴方が願う事とは違うことね
 まだ私の瞳は開いているから
 それが私の生きている意味。

 いつかまた終わりの世界で再会しましょう。
 まだあなたが私の事を憶えて居てくれたなら、
 ずっと私が貴方の事を憶えて居られたならば、

 どんな願い事でさえも叶う場所…
 終わりの世界で愛し合いましょう。

 それまでは終わる世界に憧れながら
 まだ私が居るべき世界で暮らします。
 貴方の事を忘れないように祈りながら…
 
 
 

コメント(20)

『同位』160729

なるほど、
死神は私と瓜二つのようだ

終わった世界の残骸を

拾い集めながら

また新しく

美しい世界を作ってゆく。

何を求めて 歩いて来たのか
全て分からなくなって

強い風感じながら
近くなってく地上を見つめる

もうすぐで こんな世界に
お別れ出来るんだね

なんだか晴れ晴れする心に
悲しくない涙が浮かんだ
最後は笑顔でお別れしよう

流れる紅の花に寝そべり
僕の世界は砕けて消えた

なにが悲しいって、

そんなこともわからない?


あなたをもう

信じる事ができないのが

なにより悲しくて苦しいの。


作り上げてきた世界を

先に壊したのはあなた。

もう同じ世界は作れない。

大きな棘


日本の心に深く刺さりえぐる

大きな大きな棘

サンフランシスコにまた銅像

大阪市が姉妹都市解消

大局を見ない愚かな行いだ

失うものの大きさを知れと

またもや識者か何かが

高説をたれる


春をひさぐことは人が行った

取引でも最も古いものとか

そのことに付きまとう

悲しい物語も様々に

数をも知れぬもの

人の世は苦界

生きるすべを求めたどり着いた人々

食えない
口減らし
家族の為

春をひさぐ生業に命を支え

生きた人々がいた

そのことで

誰かが誰かを非難する

誰かが何かに利用しても良いのか

そんなことが許されるのか


ことさらに性奴隷などと囃し立てる

それぞれの思惑は何処にあるのか

人の暗く恐ろしい側面が

犠牲者を生み人を苦しめることこそ

幸せへの脅威

戒め禁じ無くしてゆくべきこと


日本と日本人に向けられた

批判は何を目指し何をしているのか

魂を蹴飛ばされ踏み付けられる

そのような思いも浮かぶ


もしやみくもに魂の尊厳を

傷付けようとしているのであれば

それこそ出鱈目な魔女裁判を

彷彿とさせるもの

野蛮な偽善として

忌むべきことではないのか

_ゆかなくちゃ_

 屯田町の大通りをう
ら若く可愛いセツを脇
において逍遥してい
る。背後からは高齢者
ふたりがパブの美人マ
マについてブツクサ会
話しながら着いて来
る。
「カノジョも昔から男
の趣味が悪かった」
 存命ならば彼らは白
寿に近い。
「とか云って先生、惚れ
てるんじゃないの」と
工学博士が云う。一方
は某画壇の理事を務め
ていて女人に目がない
色気ある男。
「俺は只の貧乏絵描き
だけどアンタはさぁ博
士と大会社の会長とい
う二枚看板じゃ勝負に
ならんよ」
「私はどうも其方の馬
力はありませんでし
て」
 セツが歩を止めて店
頭に飾られた紺と橙の
ワンピースを見比べて
いる。数歩ボクが歩き
だすと背後から絵描き
の声がする。
「若いんだから橙にな
さい。其れを着てモデ
ルになって頂きます」
と早々財布を取りだし
ている。
「色違いの紺が淑やか
に見えてシックです
よ。ですので二着とも
お買いなさい」とやや
慌てて万札を数枚取り
だしている。

 幾ら待っても大通り
に空車が現れない。ボ
クは馴染みの雑兵町に
ゆこうとしているのだ
が曖昧な想いの侭に決
めてはいない。ひたす
ら夢が熔けるのを待っ
ている。セツも早世し
ている。

  **
世界は終わるよ……少なくともオイラが死ねば、オイラの世界は消え失せる。

手にした実感だけが世界を形造ると思ってたからね。

だから、オイラが死んだ後は例え大切な人間が生きてる世界だろうが知ったことかってさ。

夜明けを待つのも黄昏に眼を細めるのにも疲れてたんだなぁ……。

少しずつ壊れてゆくテメェに気付いちまったんだよ、実感込みで。

近い将来、今のオイラは壊れて消えるってさ。

無情だ、不条理だ、やるせねぇわ。

でもそんなもんなのかもしれんね……だから、無駄でも好きな様に生きればいいさ。

それでいいさ……それがいいと泣きながら、ゲロ吐いて震えて奮えばそれで満足だろうさね。

広い 広い世界で
小さな私が産まれたんだ
夢 希望 託されて
大きな空の下 足を着いた

走ったら壊れそうな
橋が足元から広がってた
止まる事 出来ないくらい
ボロボロで 後戻り出来ずに
ただ進んだ

産まれてくる命よ
幸せに満ちろと
願いは虚しく 崩壊していく

私達の明日は 今までの明日とは
全く違う 別の世界
終り行く世界に ただ向かってる
今の私達も明日の命さえも

変える術など もう無いのかな?

_哀愁の街角_

 静岡での法事帰りに
国道246からバスは屯
田町方面に向かい手前
の蓮華町で下車する。
 手旗を立てたボクが
先に下車して蛙会の面
々殆どが大正生の高齢
十数名ほどを路上に迎
えて乗客空になった小
型バスを見送る。ホタ
テの炊き込みを揃って
食す段取りだったが其
の店が消えている。

 彼らを路上に待たせ
て駆け回るがビル以外
の一角は悉く焼尽して
いて焦げた柱が残され
処々住まい跡で残留物
を探していて腰を曲げ
“落穂拾い”の絵のよ
うに静止している。焦
土に置かれたラジオが
Elvis突然の死を伝え
ている。

 ビルに挟まれた路上
彼方に群れ佇む蛙会の
連中が見える。黒い塊
りになっている。手旗
も風に舞わなくなりつ
つある。ボクはなおも
固く握り締める。ホタ
テの炊き込みを提供す
るはずの店名も忘れ
た。昭和52年の法事ま
で時の距離は遥か遠く
歪んでいる。

  **
【火葬】

--------------
産まれた時から
細胞は死に始める
何時かは腐食して
この身体 朽ち果てる

虚しい灰に変わってゆく
後には…何も残らない


忘れられる故人…
次に忘れられるのは僕

この空間も この背景も
音をたてて全て崩れて行く

Cremation 変わり果てた
骨と灰に 何故…
涙さえも 迷う…


思い出し焼き付ける
生前の貴方を

振り返る 遠い過去を…
今は亡き 貴方に 抱かれていた


Cremation 変わり果てた
その姿に 震える

Cremation 変わり果てた
骨と灰に 今…
涙さえも 迷う…


流れ作業の様に…
小さな坪に入れられる…ああ

産まれた時から
細胞は死に始める

虚しい灰に変わってゆく
後には…何も残らない


Cremation 変わり果てた
その姿に 震える
Cremation 変わり果てた
骨と灰に 今…

Cremation 変わり果てた
意思のない 貴方に
涙さえも 迷う…

    「Lost Diva」

                  作詞/作画:Mr.SORA-F

1.
どんな小さな命さえ 母親から生まれた 
愛された記憶消した 私やあなたさえも

そんな多くの命 紡いでは 育んだこの地球(ほし)
そして太陽と 空があるから 私やあなたも生きてこられた

 ふっ…と口にした ものにも 命があると 知ってるはず
      これだけささえられてるのに 心ゆれない 私〜 Lost Diva 



2.
肌色の違い 言葉の違い 宗教の違いでも
いがみ合って 命さえも奪い合えるのが…人

理想と裏腹 罪なき命ばかり ねらうテロ
愛より お金が大事なら -誇れるものは人に無いでしょう?-
 

 亡くなった人も 争う人も 人から生まれ この地球(ほし)で生まれた 
   「ほんとうはみんな家族だよ」と 伝えられない 私〜 Lost Diva


  
   凍える冬をこえ 春のおとずれ あたたかい夢を見たわ
   …この地球(ほし)が 壊れる前に すべてが手をつないでいた…

   幻想はまるで 皮肉のよう 何も変わらない夏がくれば
       慰霊碑へ寄り添う ひまわりに かすむ 私〜 Lost Diva    


(C)2019 Mr.SORA-F
「なにも言わずに救ってくれた君へ」
1人で立ち向かう君へ
君は知るべきだよ
私達がどんなに君に救われ続けているか
傷つけやすく傷つきやすい私たちが
いかに君の優しさに救われ続けているかを
君は誇るべきだ
小さな私たちへ勇気を持たせてくれたことを

世界の終わりに1人で戦う君へ
君は気づくべきだよ
私達がどんなに
君を救いたいと思っているか
私達を傷つけた者共に
1人で立ち向かう君を
私たちがどんなに救いたいと願っているかを

私達は戦いたいんだ
今度は逃げないと決めたんだ
私達が君を救ってみせる
武器と呼べるものは
君から貰った勇気しか無いけれど
私達はそれでも戦いんだ
今まで君に救われ続けていたのだから
今度は私たちが君を救って見せる

ログインすると、残り8件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

詩を書くのが好きな人 更新情報

詩を書くのが好きな人のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング