名島表現塾コミュの第16期名島表現塾第11回レポート (2022. 6/5 記録みやい)

第16期名島表現塾第11回レポート (2022. 6/5 記録みやい)
参加者…ちょこ、安永、みやい、寺本、トモコ、鹿児島、岡田、かずっち、ようこ

大変遅くなりましたが、前回の塾レポートです。
今回も参加者が多く、トモコさん・岡田くん・ようこさんが体験参加されました。
最初に、かっとさんから完成した大耳ライブDVD (2枚組) の手渡しと、商品代金や塾費・参加費の精算がありました。
DVDの現物を手に取るとやっぱり「いいな〜」という気持ちになります。

●掃除
今回も人数が多くあっという間に終りました。ここでかずっちさん着

●柔軟、筋トレ、脱力
今回も鹿児島くんが筋トレを頑張りすぎて気分が悪くなり、次の発声の先導役をかずっちさんがやりました。
(ちゃんと記録できておらず記憶も曖昧なため、もしかしたら安永くんだったかもしれませんスミマセン)

●発声、ホーミー
「塾はきっかけを作り、外部や自宅での訓練の成果を発表する場
「力まず自分の声の可能性・どう共振/共鳴するかを日々ちょっとずつ探りながら取り組んでください (これはボイスに限らず芸事は何でも)

●リズム＆歌回し (3〜9拍子)
ここでようこさん着。各人の手拍子のハシりやすい・モタりやすい等や、不慣れな次のひとに回るよう捻らずシンプルに歌ったり・ノリノリだったり・思いがけずメロディックなモノが出てきたり、といった その場で出てくる即興歌メロディの違いも楽しみながら、間違えまで含め完コピを目指す。
「例えば6拍子のノリやグルーヴを、日頃から自分で考えたり、意識的に音楽を聴いたりしてみてね

・休憩
お茶や差し入れお菓子を囲み円座になり歓談

●楽器演奏 (2班に分かれ合奏、確か3〜8拍子まで？)
ファンタジック牧歌的な1班…トモコキーボード、ちょこ木琴、寺本アラビア太鼓、岡田リン(輪？鈴？)
不穏チンドン屋的な2班…安永アコーディオン、かずっちテナーサックス、ようこ和大太鼓、鹿児島(復活)空き缶、みやいエレキベース

・休憩
「ちゃんとヒトの音を聴いて、それに合わせてね

●音楽と踊りのセット
・1セットめ
踊り…トモコ、安永、ちょこ
演奏…寺本、鹿児島、ようこ
スタッフ…照明かずっち、写真岡田、ビデオみやい

特にラストが凄かった、寺本詩(?)の朗読も。
かっと「鹿児島夫妻、(ノって/勢い出て)来たね〜！トモコさんも立派に変なひと
フォローする一同「ここでの『変』は褒め言葉なんですよ…
三者三様の踊り、受け入れてもらってやれるのが有難い、
ちょこさんの踊りがとんでもない、身体が動かなくても顔だけででも踊ることができる、色んなパターンの踊りを幅広くやっていた、
気持ちが先走りフラついていた、まだ下半身が弱い、
スペクタクルで見ごたえのあるいいセットだった、等の感想がありました。

・2セットめ
踊り…寺本、鹿児島、ようこ
演奏…かずっち、岡田、みやい
スタッフ…照明トモコ、写真安永、ビデオちょこ

踊りも演奏も変、坊主頭の2人が暗黒舞踏？してて面白い、
鹿児島踊りよかった・良くなってる、寺本以前より随分バリエーションが増え観てて楽しくなってる、ようこただただ変・傍若無人で破壊的、
真っ当な部分が壊れており全てがようこワールドになる、モラルも踊りの概念もない、が パフォーマンスとして捉えるなら 面白ければ何でもいい、(寺本を腹ポンする等)ダンサーはまずしない動き、こういうモノはここでしか観られないのでこれもいいのかなと思う、
幅を広げる新しい概念、頭を柔らかくせざるを得ない、いいとは決して言えない が面白いとしか言えない、
上手くはないが面白い演奏、ここではやってみることが大事、ボイス中の言葉のバリエーション増えてきた、色々やってみて やったひと本人が何か掴まえ見つけていく。
「そこのけそこのけ・よーこが通る
ボーズで裸の人間がいると舞踏的、山海塾の二軍という感じがある (一軍になるともっと綺麗)、照明もちゃんと出来てた、等の感想がありました。

・3セットめ
踊り…かずっち、岡田、みやい
演奏…トモコ、安永、ちょこ
スタッフ…照明寺本、写真鹿児島、ビデオようこ

変なひと3人…ではない、ちゃんと踊りになっていた、真面目に踊ってたのが良い、
ちゃんと音楽、いいプレイ、トモコちょこ2人のボイス掛け合いや 皆で壊れたり、という流れがよかった
(さっきのセットは個人プレーが面白かったが) チームプレーで魅せていた、
指揮するようなかずっちがリードしててよかった、表現として全体がまとまりあるいいセットだった、
色んなモノがあるのがいい、踊りも音もいいリズムだった、照明ちゃんと出来てた。

総評として
これだけ人数いるとワイワイ盛り上がり楽しい、観てるのがワタシ(かっと)だけなのが本当に残念、等の感想がありました。

・楽器の片付け、休憩

●劇作 (班ごとに約30分で寸劇を作り発表)

・寺本、鹿児島、ようこ班
(照明ちょこ、写真トモコ、ビデオ安永)
浜辺に打ち上げられている鯨を見つける近隣住人の女と、そこに現れる太平洋横断の旅を終えたばかりの男。
これどうしよう、食べちゃいますか？

終始横になってる寺本がいい (体調芳しくなかったため演技負担の少ない鯨役にしてもらったとのこと)、息の合わない夫妻、フツーじゃない面白さがあった、等の感想がありました。

・トモコ、安永、ちょこ班
(照明岡田、写真みやい、ビデオかずっち)
抑圧的な父、自分を圧し殺す娘、板挟みになりながらも夫に従うしかない母。
時を経て、溜まりに溜まった娘の鬱憤がついに爆発してしまい…

トモコさん迫力があっていい、ちょこ動きがいい、「自分の中のモノを出していく」のが表現 (広義)の基本なので、それが出来ていてよかった、等の感想がありました。

・かずっち、岡田、みやい班
(照明ようこ、写真寺本、ビデオ鹿児島)
道端で酔っぱらい座り込んでいる女、そこを通りがかり声をかける男、女はタクシーを呼んでくれと言う。
女に巻き込まれ同乗することになる男と、そのお客2人に振り回される運転手。ドライブ・マイ・タクシーの行く末は？

空間の使い方とチームワークがいい、比重を変える見せ方は演劇で効果的、演劇ならではの良い所をよく使っている、先の読めない展開がよかった、等の感想がありました。

かっと総評「前回に引き続き、今回もどの班もあっという間にストーリー出来てワーワー予行練習を始めていたので、25分で切り上げ発表の時間に移った。しかもどれも面白い。これはなかなかスゴイことです

●食事　
寺本…なめこ蕎麦とカツオのタタキ和え物
鹿児島…キーマカレー
岡田…ジャガイモゴロゴロこくまろカレー
安永…夏野菜炒め (洋風)
ようこ…ミニトマト
トモコ…空豆の塩茹で
かずっち…ニンジンのシリシリ
みやい…豚野菜炒め (中華風)
ちょこ…みそ汁

ここで高祖さんの突然の来訪があり、皆で差し入れの生エビ(!)に舌鼓をぽんぽこ打ちました。
高祖「このエビ、ワサビは付けず醤油だけで食べるのがオススメ！ (空き椀も用意しながら) あ、これ殻入れに使ってね

人数が多かったので今回もテーブル2つで食卓を囲みました。様々な手料理が豪勢に並び、どれもこれも美味しかったです。
前回に引き続き、大人数の参加ながらも14時〜21時でほぼ全メニューをこなしました。
かっと「ワタシのどんぶり勘定は正確ですからね〜

食後に、これからの塾や大耳関係のイベントをどうするか、年内計画の話し合いがありました。
(かずっち体力の限界からか横になりダウン、次いでみやい居眠りからの仮眠ダウンでこの話し合いにはほぼ不参加…)

日帰りの安永くん出発時間に合わせサッと終了。この頃は早めに塾が終わるような感じがします (当社比)

●次回は 6/19(日) 14時〜21時の予定です。
いつもの基本訓練と劇作をやる予定ですが、参加者によって内容が変わる可能性もあります。
塾生の宿題は、おかずの料理一品 (鶏肉不可)

●名島表現塾では塾生を募集してます！
新たな表現を模索している方、初めて表現に触れたい方、ぜひお越し下さい。
基本から応用まで、表現する上での幅広い感性と実践を学べます。自分の可能性を広げたい方にはピッタリです。
初心者大歓迎です。

★参加費は体験入塾１回2000円【要予約】
　　　　　塾生は月3000円 (月2回分)
★日時は毎月日曜日のいずれかの2回
　　　　　14時〜21時位まで
→途中参加や途中帰宅も可（要相談）
★場所は名島神社奥下の下松邸
【連絡先：080-2714-6560】

詳細は下記をご覧ください。

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長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました。
「レポートの提出は塾後一週間以内に」という一応の〆切があるため、次回からはちゃんと期限に間に合うよう気をつけます。
提出が遅れすみませんでした。