名島表現塾コミュの第１１期　名島表現塾　第５回 レポート　

第１１期　名島表現塾　第５回 レポート　 （３月５日：記録・鹿児島）

参加者：安永君、鹿児島、かずっちさん、

井原さんも来られました。

本日は安永君と鹿児島、２人でのスタートです。

【雑談】
・淡々とやる事の大切さ。決めたことをやる事の大切さ。それが少しずつ自分の力を上げていく。また、それが本番に向かっていく中での自分の行動に表れる。
・一緒に死のうと出来るかどうか。肚をくくるかどうか。やる気があるかどうか。
・自分がやりたいか、やりたくないか。
・出来がどうこうよりやる事が大事。
・誰かがやることが誰かのやる気に繋がっている。そのためにも上等なものを出す事よりまずは出す事がすごく大事。それで周りも勢いづく。淡々とやるのが誰かの力になる。

【掃除】
冷たい雑巾が寒いとなかなか億劫なのですがそれがまた逆に気持ちが引き締まっていいです。どんな時でも淡々と掃除をすることから始まる。

【柔軟】
鹿児島、年末の疲れがようやく癒えた感じが致します。今年も体力作りを頑張ろうと思います。体の中の掃除が終わったものと思われます。

【体操】
２人１組で柔軟を行います。日常生活で溜まったゴミを掃除します。頭をからっぽに。

【筋トレ】
安永君ががんばっています。
僕も年始サボっていた分、追いつこうと思います。

【脱力】
２人組で脱力をします。
・上半身の脱力。　　上半身をぐにゃぐにゃにしていきます。　　
・寝にょろ。　仰向けに寝て全身をぐにゃぐにゃにしてもらいます。

人数の都合上カットさんが脱力を行っていなかったのですが、塾の最後の方でする事になりました。寝にょろの重要性。

【目の体操】
・右左３回、上下３回、回転（右回りと左回り）。

【発声】
・長い発声３種。んー、んまー、まー。
・短い発声３種。「はっはっは」ゆっくり、中くらい、早く。
・５０音発声「あえいうえおあお」
・ホーミー

【楽器と照明の準備→休憩】

【各自の楽器の練習】
・安永／キーボード
・鹿児島／ベース
・カットさん／クラリネット

ちょっと早くのテンポもしました。回数触ることが重要。

【踊りと演奏のセット】
２人で１セット。
踊り　鹿児島→鹿・安→安永
音楽　　安永→無音（踊りながら声を出したりする）→鹿児島

ソロは掴むのに時間がかかる。

＜必死。捨て身。むき出し。＞なのが良かったとの事。

新しい領域。　
限りなく強烈な所へ。
滅茶苦茶。いびつ。
追い詰められ、自分で追い詰め。
時間のある限りは自分で行ける限界まで行こうと挑む。
行ってやる！という態度・覚悟で挑む。

本日は「えー！？２人ー！？」ってとこから始まり結果的に面白いところへ行けたと思う。
ピンチはチャンス。非常に面白い新しい体験ができた。


ここでかずっちさんが来ました。

【絵の時間】
・安永「荒廃」
・かずっち「抱擁」
・鹿児島「目」

まずはやることが一番大事。これを胸に絵の時間を過ごしています。
安永君の絵が変化しだしてるのが面白い。たぶん、絵に限らず他の物も変化しているんだろうと思う。
かずっちさんの絵が何か受け入れがたいものを感じる。後で、写真で見る受け入れがたさはそうでもなかったのですが生の絵はとてもウッと来る感覚が。ドロッとした生命みたいな。とても凄い絵なんだと思う。化け物なんだと思う。


【料理】
かずっちさん／ブロッコリーとシシャモ
安永君／ミートソースパスタ
鹿児島／豚肉ともやしの炒め物

【読んだ脚本】
かずっちさん／渡辺えり子『黄色い部屋の秘密』
タイトルがいいです。
かずっちさんの感想は、収集が付かない感じになってよくわからなくなった。との事。
登場人物が多くわからなくなる。同じ役者がいくつもの役をやったりする。
カットさんが唐十郎的なんだというお話をされていました。

安永君／ラーメンズ・小林賢太郎の脚本集
僕もラーメンズは大好きです。

鹿児島／三島由紀夫『近代能楽集』
「邯鄲」、「綾の鼓」、「卒塔婆小町」、「葵上」、「班女」、「道成寺」、「熊野」、「弱法師」。

【書いた脚本の発表】
鹿児島／読み合わせするのが恥ずかしいと思っていましたが読んでみるとそれほどでもなかった。読むことで客観的に見れるようになったんだと思う。そういう発見があったのがよかった。ともかく書いて来たのが良かった。

安永君／以前書いた天使の話の第二弾。続編。
すごい。続編を書くというのは初の試みではなかろうか。そしてうまくなっている。ここのところ安永君が一番真面目に確実に書いて来ていた。絶対提出していた。毎回書き上げて来ていた。それが力になっている感じ。真面目が一番近道。
今回安永君は自分の中の普段は抑え込んでフタが開かないようにしている部分をあえて開いて書いたとの事。だから書いていると呼吸困難に成ったりしたとの事。
>＜必死。捨て身。むき出し。＞
>新しい領域。
>限りなく強烈な所へ。>
>滅茶苦茶。いびつ。
>追い詰められ、自分で追い詰め。
>時間のある限りは自分で行ける限界まで行こうと挑む。
>行ってやる！という態度・覚悟で挑む。
前述したこれの実践だ。かずっちさんの絵もそうだ。強烈にいびつ。
僕はそれを出すのは怖い。恐いが、僕もそこへ行きたい。踊りでせっかくちょっと触れたんだ。放すのはもったいない。滅茶苦茶な新しい領域へ。

それと、設定は最初に説明するのでなく、徐々にわかっていくように書くほうが良い、というお話もありました。

【大耳ライブへ向けての話し合い】

今日の塾はここまで。
午前２時か３時くらいまでやっていました。午後３時から午前３時まで１２時間。長く苦しくそして最高に楽しい時間です。興味を持たれた方は是非。


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★次回の表現塾の活動日
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　活動は基本は毎月第１・３日曜日（変更有り）

★参加費は、
　体験の方は、１回につき一般２５００円、高校生以下２０００円です。
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　塾費は、一般４０００円、高校生以下３０００円です。
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★時間は１５時〜２２時位まで
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★途中帰宅も可（要相談）

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