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名島表現塾コミュの第9期第5回表現塾レポート

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第9期第5回表現塾レポート(3月22日 記録者 安永)

参加者・・・鹿児島、ちょこ、安永

大耳ライブin長崎明けの表現塾だったのですが、かずっちさんが身内のご不幸のため残念ながら欠席しました。そのため、3人での活動になりました。また、今回開始を一時間遅めて、16時からのスタートになりました。僕はいつも夜勤明けで練習に参加するので、始まる前にちょっとだけ休ませてもらうのですが、いつもより多く休めたことで、かなり体力が回復した状態で臨めました。更に、今回は途中でTVで相撲の千秋楽を観戦したりと、変則的な活動を行いました。いつもいるメンバーがいないのは寂しいけど、人数が少なければ、フットワークを軽く、臨機応変な活動をする。そうやっていけば、いろいろな事態にも対応してゆけると思います。

○掃除
場を清め、埃をすわないように掃除をします。一人減ると、やはり大変です。

○体操・筋トレ・脱力
身体をほぐし、心身共に温め、タフな体を作ります。

○相撲観戦
筋トレがある程度終わったところで、大相撲が春場所の千秋楽ということもあり、終盤戦からTVで相撲観戦をする事になりました。一見演劇や表現には関係ないようですが、スポーツ・格闘技というだけでなく、神事であり、また、芸能・興行であるという側面を持つ相撲は、演劇や表現にも通ずるものがあります。塩をまき、四股を踏み、場を清める行為をお互いにやり、己の闘争心を高めながら互いに良い取り組みを目指す。まずは練習場の掃除から始まる表現塾にも通ずるものがあります。

○発声・ホーミー
発声練習をします。鹿児島君が相変わらず70秒以上息が続く一方で、安永も少しずつ息が長くなっていっています。
ホーミーの練習では、今回新たに歩きながらやってみました。以前小耳プロジェクトの「ドリームフィッシュ」のときにやってはいたものの、練習を積んである程度モノになってからやってみると、また違う効果があり、面白かったです。

○リズム訓練
いつものように3〜15拍子を練習したあと、新しい試みとして、カットさんが即興で言った拍子をすぐにたたくという訓練をしました。いつもやっているはずなのに、いざ○○拍子と言葉で言われると、とっさに出てこずに、かなり苦労しました。
○笛・ボイス
笛を使って3・4・5拍子の音楽を即興で演奏します。その後、ポリリズムでド・ミ・ソをえんそうし、ボイスでも演奏しました。みんなリズムがあってきて、ポリリズムがきれいに聞こえました。

練習の最中に、民族によるリズムの違いの話がありました。
騎馬民族・・・裏ノリ→馬のリズム(パカラッ パカラッ)
農耕民族・・・表ノリ→鍬のリズム(エンヤートット)
自分達のルーツを探るのも重要との話がありました。

○演奏と踊り
演奏・・・鹿児島 踊り・・・ちょこ
鹿児島君は、演奏をどこで終わらせればいいか解らなく、うまいこと終わらせられなかった、と言っていました。それに対して、それは踊り手に任せればいい。演奏者が終わらない限り、踊り手は終われない。自分が納得しないとやめられないというのはエゴでしかない。場の意志に従う。そのために訓練をしてセンスを磨いている。等の話がありました。
ちょこさんは、今回スロースタートでじっくり動いていて、観ているとちょっと退屈ではあったものの、それを含めて舞踏になっている。集中力がそれほど高くないものの、それが「能」的であった。でも最後にガッといっていた、とのこと。
今回照明をカットさんがやったのですが、明かりをチカチカと点滅させて、踊り手を挑発するような照明をしていました。使い方を間違えると下品になってしまうけど、照明でももっと攻めたことができるのだと思いました。

踊り・・・安永  演奏・・・ちょこ
今回ちょこさんは、始まる前に「紙がクチャクチャする音が欲しいな」と思っていたそうです。その音に近い音を探していたら、楽器の中から紙の笛を見つけたのでそれを使ったとのこと。そういう独特な思考性も含めて、他の人にはまねの出来ない(ある程度マネは出来るが、決してそれ以上は出来ない)演奏をいていました。
安永は、とても「踊り」とは呼べない踊りだったが、それが良い。ありのままの自分をさらけ出していた、とのこと。
役者はセリフに守られてている。言葉や意味のないところで、自分が裸であることを認識し、自分がそこにいる必然性を見つけださなければならない。「私はここにいる」というジタバタが必要になる。などの話がありました。

踊り・・・鹿児島  演奏・・・安永
鹿児島君は前半はよかったものの、踊りの最後の方に失速してしまった。本人は目を閉じて踊っていたときはスーッとした感じがあったものの、目を開けたときに失速してしまったといっていました。後半に迷いがそのままでてしまった。
鹿児島君は、どうしても守りに入りやすいところがあるので、もっと積極的に攻めていく、攻撃的になる。
逆に安永は、攻撃的ではあるものの、弱気なところがあるので、平常心でタフになる。
それぞれ今年改善すべき課題が見つかりました。

○食事
鹿児島・・・豆腐チゲ
安永・・・ニラ玉
それとちょこさんの餃子とご飯がありました。

○大耳ライブ打ち合わせ・長編戯曲講座
次回5月5日の大耳ライブの打ち合わせと脚本の読み合わせをしました。
鹿児島君の脚本は途中まででしたが、面白いテーマと印象に残るフレーズがありました。
安永の脚本は最後が少し弱いので、そこを書き直す必要があります。
次回大耳ライブの題名が決定しました。
『大耳ライブ2015 大耳族の叛乱』
です。
また、あわせて長編戯曲講座も行いました。
ちょこ・・・設定は考えたものの、物語が出てこない。とのことだったので、カットさんから、とにかく書き出したらどうかというアドバイスがありました。
安永・・・必然性をことばにする→『原爆』のことを自分ではどう思っているのか?それを見つけだすために戯曲を書く。
鹿児島・・・必然性をことばにする→自分が角田美代子事件のことに興味がある。
カット・・・塾前日に脚本のイメージがわいてきた。妄想と狂気が延々と限りなく増殖する世界を描く。

自分は事件の当事者にはなれないけれども、いつ当事者になるかわからない。だから「恥ずかしながらやっています。」という気持ちで臨むことが大事。

脚本講座は、
ちょこさんはこのまま書き進める。
鹿児島君は今回書いた脚本を長編戯曲として書き進める。(最初にテーマにあげていた角田美代子事件と絡めるかは自由)
安永はひとまず今回の脚本の書き直しをする。
という課題ができました。


今回はこれまで。
次回は、花見などの都合で4月12日(日)に行います。




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