明智光秀を顕彰する会コミュの明智憲三郎氏がＮＨＫラジオに生出演

明智憲三郎氏ＮＨＫラジオに生出演の情報が入ったのが、オンエアの３０分前でしたので、携帯アドレスを持っている光秀好きな方に連絡をしましたが、私もギリギリ４時５分から聞き始め最後の４時５５分まで車の中にいました。

内容は、明智光秀の子孫であること、何故歴史捜査家になったか、織田信長子孫と逢ったことから本能寺の変に疑問があること、愛宕山百韻の疑問、秀吉が書かせた惟任退治記の疑問点、秀吉の中国大返えしが可能な状況とは、家康の堺からの変後の見事な撤退と帰国後の甲州などの織田領への進軍、などが続きました。

最後に、信長が日本を制圧したあと、スペインやポルトガルの如く海外覇権を実行し、日本国内は信長近親者のみで支配させ、将来のの土岐明智氏存亡の危機を抱いていたことから、家康征伐の信長の企みを逆に利用した。

ざっと、こんな感じでしたが、様々な史料を読み解き理科系の頭脳で歴史の捜査を行い、疑問点の解明を進められたわけです。

明智憲三郎先生には、先日美濃源氏フォ－ラムでの講演をお願いした折り、著作「本能寺の変、四二七年目の真実」は現在２万部まで売れているとお聞きし、また目標は百万部との事でしたから今回ＮＨＫラジオに出演したことで、在京のマスコミに火がつけば更に販売も加速するでしょうし、一般の方々にも明智光秀について認識を新たにして頂けることになるでしょうから、頑張ってくださいとオンエア後直ちに留守番電話に祝辞を入れた次第です。

このように本能寺の変の真実は、武田氏を滅ぼした後の必要なくなった将来ガンとなるであろう徳川家康を本能寺に茶会と称して招き寄せ、信長に反逆の意ありと光秀に討ち取らせる計画を、光秀が利用し家康を協力者としたものであり、秀吉はこの情報を事前に掴んだ事を隠しての光秀征伐であったというものです。

そして、この事は明智光秀と羽柴秀吉と徳川家康の三人の秘密として闇に葬られたわけですが、徳川家康は光秀家臣の娘である春日局を重用し、彼女が実権を握り徳川の世を創出したのは、ある意味光秀と家康の連合幕府であったのかもしれませんね。