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言語学コミュの【「は」と「が」】外伝 初心者にもわかる助詞の「ハ」の使い方

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コミュ内全体

【「は」と「が」】外伝

 一応下記の続きのつもりです。
【「は」と「が」】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41999401&comment_count=75&comm_id=2748
続【「は」と「が」】──雨が降るそうです/雨は降らないそうですhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=42113447

 何をとちくるったか、
文法が苦手にもわかる〈助詞の「ハ」の使い方〉
 ということを書きはじめました。
 まだ前半分ですが、ご意見などなどいただけたら幸いです。
 なお、趣旨を考え、難解なコメントはお控えください。

【これならわかる!? 助詞の「ハ」の使い方 】
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1961089689&owner_id=5019671
 以下は一部の抜粋(重言)。
 まっとうな解説としては、No.3のかたがひいた『「は」と「が」』あたりが正解なんだろう。
 せっかくだから、そのまま引用させてもらう。
===========引用開始
 『「は」と「が」』野田尚史著 (くろしお出版 1996)より


 『「は」の基本的な性質のまとめ』

1) 格を表す「が」や「を」などとは違い、文の主題を表す助詞である。

2)「は」が使われる文……「〜が」や「〜を」のような格成分の名詞が主題になった文のほか,連体修飾の「〜の」の中の名詞が主題になった文,被修飾名詞が主題になった文など,いろいろなものがある。

3)文章・談話の中の「は」……「は」が使われる文は,前の文脈にでてきたものや,それに関係のあるものを主題にする。そして,文章・談話の中では,話題を継続するのに使われる。

4)従属節の中の「は」……主題の「〜は」は,「〜たら」,「〜とき」,「ため」のような従属節の中にはでてこない。

5)「は」の対比的な意味……主題を表す働きが弱く,対比的な意味を表す働きが強いものがある。
    第一は仕事で、第二は家庭だ。

  『「が」の基本的な性質のまとめ』

1)「が」の文法的な性質……「を」や「に」などと同じく,述語と名詞との格関係を表す助詞である。

2)「が」が使われる文…… ア)とイ)の2種類がある。
 ア)主題をもたない文
     八木がホームランを打った。
 イ)述語が主題になっている文
     八木がキャプテンだ。→キャプテンは八木だ。

3)文章・談話の中の「が」
 ア)主題をもたない文……前の文脈とつながりをもたず,話題を導入したり,転換したりするのに使われる。
 イ)述語が主題になっている文……前の文脈にでてきたものや,それに関係のあるものを主題にして,話題を継続するのに使われる。

4)従属節の中の「が」……「〜たら」,「〜とき」,「〜ため」のような従属節の中では,文の主題は問題にされないので,主題を表す「〜は」は使われず,格を表すだけの「〜が」が使われる。

5)「が」の排他的な意味……主格を表す働きが弱く,排他的な意味を表す働きが強いものがある。
    おれがやる。(君らではなくて) 
===========引用終了

 定評のある書籍だから、この解説にイチャモンをつける勇気はない。
 ただ、これで一般の日本人が納得できるかというと……無理だろうね。当方はこのテーマに関してそこそこ勉強しているつもりだが、この解説にはついていけない観が強い。
 かと言ってあんまり省略すると、それはそれでわからなくなる。
 助詞の「ハ」について、こんな説明なら一般人でも納得できるのでは……って説明を試みてみたい。無謀だとは思うけど、ちょっとほかとの兼ね合いもあってね。
 ハの働きの分類に関しては、かの『日本語練習帳』にご登場いただこうか。
 詳しくは下記をご参照ください。
【チャレンジ日記──「は」と「が」 毒抜き編 〈1〉〜〈7〉】
(略)

1)問題(topic)の下に答えを持ってくるよう予約する
2)対比
3)限度
4)再問題化
 
 この分類はよくできていると思う。ただ、同書の解説がホニャラララ。サラリと読んだときには「なるほど」と思ったが、じっくり読むと……。
 詳しくは↑のチャレンジ日記の〈1〉を読んでほしい。
 で、改訂版(エラいセンセーの説に改竄を加えるのは、とっても失礼。よい子は絶対にこういうマネをしてはいけません)。

1)主題
2)対比
3)限度・強調
4)その他

 いろいろな文献がいろいろな分類を試みている。読んでて実感が湧かない理由のひとつは、どれが大事なのかを書いてないからじゃないだろうか。
 実態は膨大な量の例文を解析しないとわからないだろう。そんなことをしているとたいへんなので、予想値で書いてしまう。それぞれの出現割合は下記くらい。煩わしいので「約」さえつけない。

1)主題         80%
2)対比         10%
3)限度・強調+4)その他 10% 
 だいたいこんなもんだろう。異論がある人はどうぞ。ちゃんとした統計に基づく異論があればすぐに訂正します。(←オイ!)
 全体の80%を占めるのが、「主題」のハ。問題になることはあまりないから、細かい話はとりあえずパスする。だって、ほとんどの人はわかっているから。
 問題は、それ以外の20%の部分。ちなみにこういう場合に「残りの20%」と書くのは誤解のもと。20%の20%だと全体の4%になってしまう、って考え方もできる。
 主題以外の半分を占めるのが「対比」。
「彼ハ賢いが、僕ハ愚かだ」 
 こういう場合のハは対比の働きと考えるのが素直。
 とは言っても、けっこう微妙なことが多い。たとえば、ある人が「彼ハ賢い」と書いたときに、ほかの誰かと対比しているか否かは他者にはわからない。この段階では単なる主題と考えるべきだろう。「彼ハ賢いが、僕ハ愚かだ」と並べられると、「対比」であることがわかる。
 そう考えると、「主題」に見えるハのかなりの部分は「対比」かもしれない。何%なのかはわかりません。
 2)3)4)の違いを見るための例文を考えた。文法の話でこんなバカな例文を持ち出すヤツはいないだろうな。
 説明の都合上、一文ずつ改行して番号をつける。

‖膺い自慢の彼ハ、実際には牛丼を2杯しか食べられなかった。
∨優呂發辰反べられる。
たぶん4杯ハ食べられる。
い任癲5杯ハ無理だな。
(……実際に食べてみる)
4杯ハ食べられると言いハしたけど、考えが甘かった。
3杯でギブアップだった。

 ,世韻覆蕁崋臑蝓廚塙佑┐襪里素直だろう。´△セットになったら「対比」でいいだろう。
 は「限度・強調」だろう(微妙なことが多いので、この分類にした)。どちらにもとれる。これがい世函峺妥戞廚世蹐Δ福
 イ1つ目も「限度」だろう。これがペロリと食べたのなら「強調」になりそう。
 メンドーなのはイ2つ目。『日本語練習帳』が「再問題化」と呼んでいるのは、こういう用法らしい(正確にはわからない)。
 大野先生でも持て余したのね。そういうのは一種の特殊用法なんだから、「その他」にしておくほうが無難だろう。ちなみに、ハにはほかにも特殊用法がいくつかある。そういうのも全部「その他」のしておけばいいの。全部を網羅しようとするとむずかしくなる。
 ↑の1)〜3)を知っていけば、90%以上は理解できるはずだから大丈夫だって。
【「ハ」の用法 男は度胸、女は愛嬌 春はあけぼの 東京は浅草にやってまいりました〈1〉〈2〉】
(略)

コメント(6)

う〜ん! これが、前半で、初心者にもわかるですか?。

単に、現象と機能を羅列しただけの相も変らぬ床屋政談のたぐいにしか見えませんが。

「ハの働き」はそれぞれの文で千差万別であり、それを並べた結果がこのようなホニャラララの文章を飽きもせずに繰り返す結果となっていることを自覚すべきと考えます。

1)主題
2)対比
3)限度・強調
4)その他

などという、機能、結果を並べたてて何の役にたつのでしょうか。紙に書かれた、「ハ」が、どうしてこんな働きをするのか、それが問題ですよね。

 『「は」と「が」』野田尚史著 (くろしお出版 1996)を開けてわかるように、「ハ」の文を「ガ」の文に書き変えて、ああだ、こうだと訳の分からないことを最初に展開し、結局、現象と機能を羅列しただけなのは誰でも分かることです。

前置きは、このくらいにし、【「は」と「が」】の本質について説明させていただきましょう。

言語は話者の認識の表現です。したがって、【「は」と「が」】も話者のどのような認識を表現しているのかが明らかにされなければなりません。

「ハ」には二種類の用法があり、特殊性の認識を表す場合と普遍性の認識を表す場合があります。
特殊性の認識を表す場合は副助詞で、普遍性の認識を表すのは係助詞と呼ばれています。

これを具体的に説明します。

‖膺い自慢の彼ハ、実際には牛丼を2杯しか食べられなかった。
 「彼ハ」は、「私」や「君」や「彼女」ではなく、「彼」という人称の特殊性の認識の表現です。

∨優呂發辰反べられる。
 「僕ハ」の「ハ」も「彼」とは異なる「僕」という特殊性の認識を表しています。

たぶん4杯ハ食べられる。
  「4杯ハ」はの「ハ」は、「3杯」にたいする食べられる牛丼の杯数の特殊性の認識の表現です。

い任癲5杯ハ無理だな。
(……実際に食べてみる)  これも同じです。

4杯ハ食べられると言いハしたけど、考えが甘かった。
  「4杯ハ」は同じで、「言いハ」は「言う」「言わない」という特殊性の認識の表現です。

3杯でギブアップだった。
  説明するまでもありませんね。

 「彼ハ賢いが、僕ハ愚かだ」 
これは、「彼」と「僕」という人の特殊性の認識の表現であり、結果的には対比の機能を表しているに過ぎません。

ご参考までに、当方の説明にお礼を戴いた【一】例を下記します。
 「〜によって、〜によっては、について。」
 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11173144596

この質問者に、「【「は」と「が」】外伝 初心者にもわかる助詞の「ハ」の使い方」を説明しても、「うまく説明できません。」と言われてしまう、ホニャラララの回答にしかならないのは自明と思われますが。

「が」は個別性の認識を表し、「は」には「地球は丸い。」「海は広いな大きいな!」のような、普遍性の認識を表す係助詞としての使い方もあります■
追補

『「は」と「が」』 (野田 尚史 (著):新日本語文法選書 (1)) 単行本 – 1996/11/1)については、「記述文法という機能にたよる形式主義文法の限界」というカスタマレヴューをAmazonに投稿しておりますので参照下さい。

また、投稿者名をクリックいただければ、言語哲学、言語学、文法論他について100冊以上の拙レヴューを参照いただけます。■
>>[1]
 
 コメントありがとうございます。
 下記あたりのときには、あまりにも非常識な連投にゲンナリしていました。
 やっとお別れできたとホッとしていたのですが……。
【存命中のことを「生前」と書くのはなぜですか?】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12277626691.html

 それでも過去の的外れの数々のコメントに比べれば、今回はずっとマシな気がします。
 少し書こうと思いますが、その前に確認させてください。

「相も変らぬ床屋政談」は、誰の言説に対しての言葉でしょうか。
「ホニャラララの文章を飽きもせずに繰り返す結果」は、誰の言説に対しての言葉でしょうか。
 どのような目的があって、こういうことを書くのでしょうか。
>>[1]

 返信はいただけないようですね。
 もうmixiを離れて活躍?の場所を移されたんですかね。

 引越しを前に、悪態を並べて……そういうのをなんて言うかご存じですかね。
 やはり、言語の本質とやら牋柄悪瓩砲發辰箸考えになるべきことがありそうですね。
 なんか、いろいろ残念です。
普遍性の認識を表わす「は」について

  前回、特殊性の認識をあらわす「は」について説明致しましたが、「は」のもうひとつの用法である普遍性の認識をあらわす「は」について考えてみます。

 個別は普遍と特殊という対立物の統一として存在しています。個別的な事物も、それなりに不変的な性格をもっていますから、この側面を普遍性として扱って「は」で表現します。

  われは海の子。
  吾輩は猫である。
  おれは河原の枯れすすき。
  あるじは名高きいつこくおやじ。
  童は見たり野中の薔薇。
  産まれは遠州浜松在。
  東京は神田の産まれよ!
  箱根の山は天下の嶮。
  愚僧が住家は京の辰巳の世を宇治山とは人はいふなり。

 科学が法則を定式化する場合には、月や地球のような単一の対象も水や人間のような多種多様の対象も、そこから普遍的な法則性を捉えることになり、それゆえ「は」が使われます。

  月は地球の衛星である。
  水は水素と酸素の化合物である。
  反作用はつねに作用と方向が反対で大きさが等しい。

 最後の文は作用反作用の法則ですが、「反作用は」と普遍性を提示し、部分を表わすところには「大きさが」と個別性の認識をあらわす「が」が使われています。

  私は頭が痛い。
  象は花が長い。

も同様で、

  春は早うから 川辺のあしに  蟹が店だし  床屋でござる。(北原白秋『あわて床屋』)

という童謡もあります。■
>>[5]

 繰り返します。

 下記あたりのときには、あまりにも非常識な連投にゲンナリしていました。
 やっとお別れできたとホッとしていたのですが……。
【存命中のことを「生前」と書くのはなぜですか?】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12277626691.html

 それでも過去の的外れの数々のコメントに比べれば、今回はずっとマシな気がします。
 少し書こうと思いますが、その前に確認させてください。

「相も変らぬ床屋政談」は、誰の言説に対しての言葉でしょうか。
「ホニャラララの文章を飽きもせずに繰り返す結果」は、誰の言説に対しての言葉でしょうか。
 どのような目的があって、こういうことを書くのでしょうか。

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