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石鹸〜脂肪酸塩の化学コミュの冬のお洗濯

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冬は水温が低くなり石鹸も溶けにくく、衣類の汚れなども水に拡散しにくくなります。

衣類の汚れの中でも皮脂は主成分が動物性脂肪酸なため(人間は動物だから)、冷たい水の中では冷蔵庫のバターのように硬くなり、なかなか衣類から取れません。

対策としては風呂の残り湯等を使って洗濯時に使う水の水温を高くする事が最も効果的ですが、他にもいろいろと小技を使うと総合的にはなかなか効果が上がります。

1/使用する粉石鹸の種類を冬用にカスタマイズ。
オレイン酸塩やリノール酸塩をなるたけ多く含む粉石鹸を使う事も大変効果的です(もちろん炭酸塩入りで)。
オレイン酸塩は10度程度、リノール酸塩はもう少し低い水温でも一応溶けます。溶けるといっても当然水温が高いほうが洗浄力が良くなるのは当然ですが。

具体的な物としては廃油のリサイクル粉石鹸などがそれに当たります。
ただし廃食油の石鹸は新品の油から作っている石鹸に比べて不鹸化物がやや多いため、洗濯時の使用量は1割程度多くしたほうが確実のようです。

新品の油から作っている石鹸の場合、大豆油、菜種油などが主原料の物を使うと同じような効果を得られます。


2/いつもよりよく攪拌する。
これだけでも相当効果が上がります。いつも泡立てに5分攪拌だったら、冬季は15分やってください。
寒い事を考えれば結構満足いく状態に洗いあがると思います。

3/洗濯時間の設定をいつもより長くする。
通常12分程度だったら、20分やってください。

4/寒さのために皮脂が落ちにくいのを防止。
皮脂の鹸化を少しでも促進するために、粉石鹸にプラスして炭酸塩を水30リットルに対し5グラム程度追加します。
特にエリソデは冬季は落ちにくいので、40度程度のお湯をエリソデに少しつけて暁ローブ固形石鹸のようなケイ酸塩入り固形石鹸をなすりつけます。軽くブラシでこすってから洗濯機に放り込みます。

※暁ローブ固形石鹸は大変リーズナブルで高性能な固形石鹸なので、必ず常備しておく事をお勧めします。「白さが違う」とは、まさにこの石鹸のためにある言葉だと思います。

コメント(10)

こんばんは。

ふーむ、撹拌時間だけでなく洗濯の時間も
長くするのですね。参考になります。

別コミュのトピックにも話題にあげましたが
廃油石けん、確かにやや多めがいいようですねえ。

しかし固形ローブは本当によい石けんですね。
どこかのメーカーのCMソングに
のせて
「暁石けん、よい石けん♪」
と歌いたくなります(笑)
廃油石鹸の不鹸化物は、調理時の野菜由来の微小繊維や、肉や魚由来の油性物質だとおもいます。
実際に廃油を自分で精製して、石鹸を作ってみてある程度わかりました。

意外に多いんですよ。廃食油の質量の1割程度は不鹸化物と思います。
新品の普通のサラダ油とかは1%くらいしか含んでいないの考えると、かなり多いですね。


「ミ・ツ・ワ、ミ・ツ・ワ、ミ・ツ・ワ〜石鹸♪」 みたいに石鹸のCMが全盛だった時代はもうこないのでしょうねぇ。
昔は石鹸は花形商品で、明治〜大正は日本の衛生状態大きく向上させたほどの品物でした。
昭和初期〜戦後は石鹸メーカーや石鹸問屋は作る端から売れて、多くの人がそれで蔵立てたんですけどね。
冬の洗濯ってあまり苦労していないんですよね。
かえって春、秋のほうが大変です。

北海道の冬は寒いので、家の中はしっかり暖房します。
水も凍りつく冷たさなので(水道凍結注意報が出ます)
温水使用はかえって当たり前です。
というわけで温水を使ってしっかり洗濯し、
乾燥した暖かい室内での部屋干しするので
かえって失敗しなくなります。
夏の間は遠慮して湯船にお湯を張らなくても
どうしたって湯船につからなきゃって思う冬は
かえって思う存分に暖かい残り湯使えますね。

というのは二槽式洗濯機を使っていたころのことです。
今は全自動の洗濯機で蛇口が水道水に直結しているので
自動給水で氷水が水温下げてしまうのが大変です。
せっかく温かい入浴直後の残り湯を使うのに、
氷水で薄まってしまい20度をぎりぎり超えたくらいに
なってしまうこともあります。

あと寅壱さん一押しの暁ローブですが、ほとんど使用していません。
その洗い上がりのよさは本当にわかっているのですが、
美々川石けんという廃油石けんがとても洗い上がりがよく、
ローブに負けない洗い上がりなんです。
しかも価格が安いのです。2キロで498円です。
サンプルでいただいたローブもお気に入りですが、
この石けんが手に入るうちはメインは美々川石けんです。
寅壱さんのおっしゃるようにローブに比べて使用量はすこし大目ですね。

暁ローブ固形石鹸よさそうですね。今度石けん百貨で頼むときに
しっかり注文に含めたいと思います。
暁ローブ粉石鹸は割合としては少なめですが豚油が入っているので、少量ながらステアリン酸ナトリウムを含みます。

これが冬季は洗い上がりの硬さを発生する原因になる場合もあるかもしれません。

北海道において廃食油石鹸メインの洗濯というのは、理にかなっているのではないかと思いますね。
また2キロで498円というのはかなり安いですね。
1時間くらい前に、石けん百科で注文したのですが、このトピを拝見して“暁ローブ固形石鹸”を追加しました。
とても楽しみです♪
ありがとうございました〜。
とうじょうかおるさんこんにちは。

洗濯や皿洗いって、メインの石けん以外にもこういった優れた小物が結構大事だと思うんですよ。

スポンジとかもそうだし。
スポンジもレビューを参考にしてナチュロンのキッチンスポンジを注文しましたー。

少しずつジャスミンの使い方にも慣れてきたので、こちらのトピを参考にして、炭酸塩を足してみたいと思います。どうしても1回目のすすぎ(湯)の時に白い塊が出てきてしまうので。あと、今回の注文で初めて液体石けんを購入したので、泡が足りないときに足してみます。
今年も冬が来ましたね。。

3のなっちさんとよく似ている我が家の状況!
でも最近寒くなったせいか不具合が出てきました…
洗濯物に石鹸カスのようなものがつきはじめたんです。。

北海道在住、全自動で石鹸は美々川せっけんプラス炭酸塩追加です。
週に一度セスキでリネンをまとめて洗っています。
槽洗浄は1ヶ月に一度程度です。

石鹸80グラム炭酸ソーダ15グラムをたらいに入れて温水(80度程度)5リットルで溶かして
その液を洗濯機の低水位(10L)で温水を足して10分攪拌。(水温58度)
6キロ(水量51リットル)洗いに対して洗濯物を3.5キロ投入して
風呂の残り湯(24度)を注入。その後沸騰したお湯2.5リットルを挿し湯(挿し湯後26度)。
洗い12分→すすぎ(風呂の残り湯19度)のあと、
普通の水道水ですすぐのですが、8度しか水温がありませんでした。。

今日の洗濯物にも白いものがついていたので槽洗浄をして、
明日すすぎの水を給湯のお湯にしてみようと思います。

冬はお風呂の残り湯が熱いうちに夜に洗濯して、
干して洗濯物で加湿する方向でも考えてみようかなー。
大変ですが。。
cooさんこんにちは。

最も低温でも溶ける部類のリノール酸塩でも、10度程度を下回ると水に溶けにくくなってきます。
ちょっと手間とは思いますが、最後のススギにも一本ヤカンの湯を挿すと良いかもしれません。

あと、ちょっとだけ洗濯物の投入量が多いようなので、1〜2割減らして様子を見てみると良いのではと思います。
寅壱さん

アドバイスありがとうございます。

今日は槽洗浄の仕上げをして、
(白い粘性のある泡がたくさん…ワカメは少しでした)
洗濯物を少なめ(6キロ洗いに対して3キロ。予洗いの水分含む)にして洗ってみました。
久しぶりにタワーのあわあわが出現して嬉しかったです(*^_^*)
ヤカンの湯を足しながら洗いとすすぎ1は23度前後を維持させて、
ここで見るとフワフワとかけらが浮いていました。
最後のすすぎはヤカン1本では9度から10度にしからならかったので
もう一本たして仕上げました。

槽洗浄の効果も大きかったのかもしれませんが
最後のすすぎの温度も上げることで洗いあがりもふわっと感が復活したようです。
温度を具体的にはかってみてよかったです。

冬場は洗濯物が多くなってついつい詰め込みがちになってしまいます。。
夏と同じ回数ですませたくなりますがそうはいきませんよね。
厚手の服は毎年、バスタブにセスキを入れて適当に踏み洗いして、すすぎ脱水だけ洗濯機してるんですが、
私だけでしょうかね?
少ない日だとこれで2回だけの日もあります。
ちなみに夫と息子3人の5人家族です。

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