和想教コミュの○和想教とは？

随分と更新が遅れて申し訳ございませんでした。

今回は、そもそも「和想教」とは何なのかについてお話し致します。

【立想(りっそう)】
この「和想教」は、１３人の人物が「聖天修行生」として、和想教に取り組む話しが元となっています。

彼らはそれぞれの感覚で同じ宗教（和想教）を解釈していきます。

上手く行く者もいれば失敗ばかりする者もいます。

利用する者もいれば従順な者もいます。

それら１３人の実践によって「和想教」の立想までを描いています。

宗教や思想は人それぞれであるのは当たり前です。

同じ宗教と言えど、捉え方や実践の仕方が違ってもおかしくはありません。

なぜなら、自分と他人が全く同じではないからです。

和想教の基本は「自分より他の人を大切にしろ」と言う面が多いです。

これは、損をする事も多い考えであるのは一目瞭然なのです。

「余ったケーキを笑って他の人にゆずる。」そんな考えなのですから。

それが良い時もあれば悪い時もあるはずです。

糖尿病の人が大の甘党で、こんな状況になった場合はどうでしょう？

善意が、必ずしも相手のためになるとは限りません。

和想教の思想観はこう言う事を「考える事」こそ中心にあるのです。

どうして良いかわからない時に、和想教の基本はとても役に立つものです。

しかし、万能ではないのです。

あくまで自分自身が最後は決めなくてはなりません。

和想教は弱った時の宿木でもなければ、居場所を与えてくれる崇高なものでもありません。

そう言う現実を突きつけて来る思想だと言う事です。
【自己信仰】
つまるところ、自分が信じたいものを信じると言う極論です。

何に対して祈ろうが、何を拝もうが良い訳です。

重要なことは他に存在しているのですから。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(敬博諸論より)

本日は以上でお話を終えます。また、暇を縫って更新致します。