じどうしんりがくのてすとコミュの色々

１相互作用説（相乗的相互作用説）：発達の過程で遺伝的要因と環境的要因の効果を分けて分析することは不可能であ
り、発達のある時点における相乗的共同効果それ自体が、次の発達過程を方向づ
けていくと考える見解
２ジェンセン環境閾値説：発達に必要な環境的要因が一定水準以下であれば発達は阻止され、一定水準を超
えれば発達可能性は現実化されすすめられていくという考え
３レディネス-：学習が効果的に行われる発達的素地。４成熟-：遺伝的な内的条件によって自発的に種種の形質や機能が作りだされていく過程。５学習：出生後の経験や練習
によって個体がそれまで持っていなかった能力や行動傾向を獲得していく過程。
６初期経験-：発達初期の経験や学習がその後の個体の発達ないし学習過程に大きな影
響を及ぼす場合それを初期経験という
初期経験-発達初期の経験や学習がその後の個体の発達ないし学習過程に大きな影
響を及ぼす場合それを初期経験という。特定の時期に大きな効果を持ち、その時
期をはずすとほとんど効果を持たないような刺激や経験があり、それらが効果的
にはたらく時期を最適期という。これは絶対的なものではないので取り消しやや
り直しができる。マターナル・デプリベーション・母親の不在や心理的拒否。知
的、人格的発達に好ましくない影響を与える。ワロンの発達段階-子供の行動は相
互に影響しながら発達し、全体として人格の発達に統合されていくと考える。六
歳以降の発達には遊びが重要で、楽しい経験がストレスを蓄積させることなく、
子供の機能や能力をを促進するとした。エリクソンは発達過程においては個人は
、対人関係や社会的・文化的な制約を受け、たえず情緒的葛藤を余儀なくされる
。この葛藤の状況を「心理社会的危機」という。各段階の危機の克服は相互関係
にある。生理的早産：生まれたばかりの人間は他の動物と比べて未熟な状態にあ
る。これは人間が大脳を発達させたため身体が充分発育するまで母体にとどまる
と出産が困難になるためだからであ
る。視覚選考法・新生児、乳児の目の前に異なった二つの図形パターンや色刺激
を提示し、注視回数や時間などから弁別能力や好みの差を知る方法。「馬川」化
法・同一刺激の反復提示による注視反応の減衰と新しい刺激提示による注視の回
復を指標に二つの刺激間の弁別を明らかにする方法。驚き反応法・始めに与えら
れた刺激が予想に反する変化をした時それに伴って生起する驚きなどの変化を指
標に認知機能や知識を知ろうとする方法
相互性同期反応：新生児は周囲の人からの刺激情報に身体運動で反応し、周囲の
人からの刺激情報の受容にウェイトを置いた形で予め調整されているのではない
かと考えること。観察学習：モデルの行動を観察することによって、その行動や
特性を学習すること。喃語：乳児が機嫌の良いときに自発的に現れる意味のない
発声。乳児が母親に愛着を形成すると、母親への喃語が活発に行われるようにな
る。喃語に対する母親の話しかけや応答は、言語的音声の発達を促進する重要な
要因である