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生活保護者の集いコミュの「若者はみんな潜在的ホームレス」路上生活者支援プロジェクト 発起人はZ世代

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https://times.abema.tv/articles/-/10011998

 低賃金、非正規雇用……。近年、日本が抱える社会問題。そこに新型コロナウイルスも影響し、突然住む場所を失う人も少なくない。

【映像】プロジェクト活動の様子

 都の調査によると、住宅を持たずネットカフェで寝泊まりをする人は、1日あたり約4000人。その多くは働いているものの、敷金などの初期費用が支払えないために住居を確保できていない状況だという。

 こうした状況に、上智大学4年の岩本菜々さんはすべての人に安定した住居が保障される社会の実現を目指し、「家あってあたりまえでしょ」プロジェクトを立ち上げた。プロジェクトのメンバーは、労働・生活相談を電話やメールで受けるなどの活動を行っている。

「若者はみんな潜在的ホームレス」路上生活者支援プロジェクト 発起人はZ世代
「簡単にホームレスになってしまうとか、どんなに働いても安心した暮らしが手に入らないとか、誰もがホームレスになりうる社会だと思ってるんです。そうした中で『家を失ってしまった』という相談だったり、『今までの仕事が休業になってしまって、家賃が払えなくなってしまいそうだ』という相談がすごく増えてきたんです。ホームレスの問題ってよく言われてると思うんですけど、それって全然特別な問題じゃないと私はすごく思っていて、今の若い世代というのは、ほぼみんなが潜在的ホームレスだと私は思っているんです。というのは、私たち大学生であっても、毎月家賃5〜7万円とかそのぐらいの高い家賃を自分のアルバイトとかで払っていかなきゃいけない。それで週に3〜4日とかアルバイトを掛け持ちしている人もたくさんいるし、いつ家を失ってもおかしくないという状況は今の若い世代誰にでも広がっている問題だと思うんです」

 去年末、岩本さんらプロジェクトのメンバーは埼玉県・大宮駅で活動を開始。駅前やネットカフェの前でチラシ配りや街頭宣伝をすることで、家がない人と自治体が一時的に提供する宿泊施設を繋げる支援を行った。

「大体朝の10時から終電後とかも、24時間営業のマックとかネットカフェの前でアウトリーチを行いました。この活動では22人が相談に繋がって、そのうち12人がさいたま市の提供する一次宿泊施設、ホテルとかウイークリーマンションとかに入居することになりました」

「若者はみんな潜在的ホームレス」路上生活者支援プロジェクト 発起人はZ世代
 そして、岩本さんは支援を行うなか、Twitterに「家を失った、派遣の仕事で働いてきた40代の人と大宮区に生活保護申請にいったら『じゃあ、これ書いてくださいねー』と渡されたのがこれ。 24時間の生活記録、お風呂に入ったか、お金の管理や食事の内容… 数日おきに役所に提出することが求められる。これ大人に書かせるの?」と投稿。この投稿は、“リツイート”7000件を超えるなど反響が寄せられた。

「『こういったもののために、安心した住居が私たちは手に入れなかったんだ』というような声、『それを今回問題提起してくれたことがとても嬉しかった』というような声がもらったりしました。批判の声としては、『生活保護費をもらうんだから管理を受けるのは当然じゃないか』とか、『お金をもらう立場なんだからある程度受け入れるのは当然じゃないか』という声もありました。こういう風に貧困の現場から、問題提起をしたり、声を上げていったり、家がすべての人に保障される社会というのが実現できるんだなという感覚をすごく得て、こういった活動にもっと腰をすえて取り組みたいなと思ったので、大学院の方での福祉とか貧困の勉強をしていきたいなと思っています」(『ABEMAヒルズ』より)

【映像】プロジェクトの様子

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