ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

蒼穹の昴コミュの李鴻章

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
蒼穹の昴は、ご存知の通り、フィクションですが
歴史上の事実も織り交ぜた小説ですよね。
昨日、ある歴史雑誌を見ていたら、
日清講和条約(下関条約)と、三国干渉の記事が
あって、下関に来日した際の、李鴻章の写真が載っていて、
もう、すごい感激でした。 

「蒼穹の昴」ファンの方になら、この気持ち、解って
頂けるんじゃないかな と思って、書いてみました。

ネットでも、ウィキペディアなどで見れるんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E9%B4%BB%E7%AB%A0
(飛べるかな?)

コメント(20)

そうですね。イメージとはちょっぴりちがってたけど、これも全然あり!!です。ほんまに清王朝のキーマンですからね。
あーどんどん深みにはまっていく〜〜。蒼穹の昴サイコー!!
李蓮英は、この方だそ〜うです。
顔はよく解らないけど、私はこちらの方がイメージが
違いました。

http://yichintang.hmc6.net/romance/romance.lilianying.html

私も実はまだやっと、3巻が終わるところです。
でも、ハマっています。 
『蒼穹の昴』の続編とも言える、『珍妃の井戸』も
買ってしまいました。

珍妃(チェンフェイ)は、光緒帝の寵愛を一身に受けながら、
義和団事件のさなかに、無残にも命を奪われました。
世間的には、西太后に疎まれ、古井戸に突き落とされた
と、いうのが通説となっていますが・・・。
『珍妃の井戸』では、そのあまりにも切ない真実が、
描かれているということです。

ん〜・・・楽しみ! 
「珍妃の井戸」は故宮の東の奥にあるのですが、直径50cmにも満たないくらい小さな井戸です。宦官が頭を下に向けて上から押し込んだといいます。
>ポルコ様
私も、何かの写真で、「珍妃の井戸」を見て、
え? これが井戸なの? と不思議に思いました。
全体的にはちょうど、日本の火鉢の様で、石の置物みたい
ですよね。
宦官が頭から逆さまに・・・!? 
そ、そんなあぁぁぁぁ  

ポルコさんは、この本もうお読みになりました?
5回読みました。この本、中毒でイタリア大好きから突然、中国大好きに変身して北京に住んでしまいました。私の周りの人間にはみんな押し付けて北京観光を誘致し、彼らに北京でごちそうしてもらってます。また、秋に北京に帰りますが、秋の北京は最高です。
>ポルコ様
好きな本を何度でも読んでしまう気持ちわかりますぅぅ。

でも、それが高じて北京に住んでしまったなんて!
それ程魅せられた、珍妃の井戸に訪れた時、
どんな気持ちになったんでしょうね。

私は、蒼穹の昴の4巻に入り、珍妃がどんなに愛されていたか
の場面に入ったところです。
>maa様
これから物語は全面展開します。
ところで、胡宮の財宝はみんな蒋介石が台湾に持ち去り高価なものは北京にほとんどありません。小生、ジョゼッペ.カスチョリーネの絵を見に台北の胡宮博物館まで行ったのですが、鳥肌たちましたよ。浅田氏はこの物語のために相当な取材をしていたようです。しかし、当時はこのクォリティーでも直木賞がとれなかったのですから…。
>ポルコ様

物語、全面展開ですか〜・・・。 早く読みたい様な、
勿体ない様なあぁぁ。

実は、蒋介石が出てくるあたりの中国史、よく解らなかったのですが、すごく興味が湧いてきているんですよねぇ・・。
やっぱり蒼穹の昴から引き続き、浅田タッチの中国史読みたいです。 
時代小説は、取材力が物を言いますよね。
吉村昭にしてもそうですが、文才だけではないですよね。

直木賞、取っているか、取っていないかは、小説家にとっては
大きなことかもしれませんが、結構、選考にはいろいろ目論見もある様で。。。  選考委員と、私たち読者の価値観が、ん〜・・・? って感じも多い気がします。

無冠の作品でも、これだけ私たちの心を捉えているという事実の方が、何より大きいことですよね。

財宝なんてくれてやるけど、カスチョリーネの絵だけは返せ〜!!!
>maaさま
小生は吉村明にもはまったことがあります。『紅の翼』や『戦艦武蔵』『ポーツマスの旗』などはもう一度読んでみたい作品です。吉村明氏は資料魔といわれていたそうですが、歴史小説としての厚みを感じます。
私も『蒼穹の昴』を読んでから日本の作家の書いた中国歴史物(司馬先生は除く)を探したのですがなかなかありませんでした。(あったらご紹介ください)面白かったのは講談社100周年企画『中国の歴史』11刊巨竜の始動(天児 慧著)です。中国史を秦の時代と現代から両ばさみする企画なのですが、とてもわかりやすく、イデオロギッシュでもなく客観的資料に基づいて構成されています。小説よりも小説っぽい歴史書です。本来ですと第10刊『ラストエンペラーと中華民国』から入ると蒼穹の昴の背景がよくおわかりになるのでしょうが未だ刊行されていないので、11刊を読んでウエイティングといったところでしょうか…。
このあたりから一気に中国に魅せられてきますよ。
『蒼穹の昴』のラストにも繋がってくるのですが、反日や嫌中を越えた日本と中国の深い関係に驚くと思います。
>ポルコさま

その講談社の歴史書、是非読んでみたいのですが、ちょっと質問です。  ええと・・11刊が出ていて、10刊の方がまだ未刊なのでてすか?  とにかく、今は手に入らない状態という事ですよね?  ん〜ん、読んでみたいなぁ〜。 クーッっ。
歴史書は客観的なのが第一だと思います。 どこの国にも、思想や宗教によって、歴史が捻じ曲げられて伝えられている事、通説となっている事が多々ある様ですが、純粋に歴史が好き、知りたいという者にとっては、それだけはやめて!と言いたいですよね。  事実を深く知りたいのだから。

>反日や嫌中を超えて
確かに、今の両国に、これまでの関係の歴史をきちんと知る人は少ないのでしょう。 (私も含めて) でも、太古から、時には命がけで、関係を築いてきた人たちがいる、という事を無視して、知ろうとしてこなかった事は、とても罪深いことなのかもしれません。  反省・・・。

ポルコさん、吉村昭も好きなんですね。 解るぅ〜。 
>maaさま
http://shop.kodansha.jp/bc/books/china/です。
>ポルコさま
ありがとう!
10巻が未刊という意味わかりました!
でも、待ち遠しいので、月曜日に講談社に問い合わせてみようかな。
情報があったら、お知らせします!
でも実際のところ李鴻章を神格化しすぎだよね。
孔子様の教えに従順で国を滅ぼした責任者の一人だよね。
政治にしても、仁義礼節を以て接するのが大丈夫であり、民の上に立つものの基本だと思います。

国を潰したなどとは、全く短慮な見解です。



たとえば仁義礼節なんざこれっぽっちも持ってないハトだか、チキンだか、カモだかわからんようなやつがトップを張ると、歴史の大局が見えずにその場しのぎの悪政をせざるを得なくなるんです。
あれこそまさに国を潰さんとする国賊です。

もっとも、政治が悪いのは国民がバカな証拠、と三国志にも既に書いてありますが。


メディアに踊らされる国民に嫌気がさす昨今ですが、「人間の愚かさをを恨んではいけません。わたしたちは人間なのですから」というアインシュタインの言葉に励まされて、なんとか生きています。
(この言葉を三島由紀夫に聞かせたいと思うのは傲慢でしょうか。ともあれ芥川、太宰、三島。彼の天才たちが愚民によって、時代によって、また崇高な美学によって殺されたことは未だに偲ばれます)





すみません。つい、頭に血がのぼってしまいましたが、美化しすぎというのもわからなくはありません。



李鴻章は、櫻雲閣主人著の「外交秘話」という古本にも登場します(ω`)
この本もなかなか面白いですので、読んでみてください〜


てか、とりあえず浅田次郎最高ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)
どんとる@ガテン系さんの書かれている 神格化 については、頷くところもあります。

でも、そこ毛根あんの? さんのコメントを読ませて頂いて、ちょっとびっくり!
今日飲んでいて、まったく同じ事を話していました。
今の政治家で、仁義礼節を持って国を動かそうとしている人がいるのか・・。
それがその人の徳となり、人の上に立つ者 そうでなければならないのではないか  と。

ちょっと不思議な偶然でした。
あれまあ。5年越しの討論会ですね。そこの毛根あんの?さんのご立腹よくわかります。

http://sunasia.exblog.jp/

な話もありますよ。あのとき孫文と手を組んでいたら…鳩も毛も歴史の表舞台にはいなかったんでしょうね。

孫文先生のおっしゃる『西洋の覇道対東洋の王道』あのとき日本は覇道に組したんですね。
そこ毛根あんの? さん
まーあさん
ポルコさん

返信ありがとうございます。

でも、李鴻章の洋務運動の失敗の原因は孔子の教えに縛られすぎ人の個々の力を最大限に生かす事ができなかったからではと思われます。

平和な時代は孔子の教えは国が良く納まるかもしれないけど、戦時や非常時には孔子の教えなんかくそくらえの下剋上な考えのが国が活性個々の力が延びるのではないでしょうか。

日露戦争でなぜ日本がロシアのバルチック艦隊相手に勝てたか。
それは、海軍大臣の山本権兵衛が徹底した能力主義により整理し、貴族出身や歳とっているだけで能力が無いのに役職の高い人を全て予備役に引退させ能力の高い士官に肩書きを与えた事によるからです。

これは、孔子の考えがはびこっている社会では実現不可能と思われます。慈禧を廃し光緒帝を守り立てることができなかった彼の限界はこのあたりに有ると思われます。

結局、孔子の考えで作られた北洋軍は李鴻章袁世凱張作霖をへて孔子とは無縁の蒋介石に作られた国民革命軍に殲滅させられるわけです。

仁義礼節はもちろん大切ですし、中国発の世界に誇るべき偉大なる文化であると思います。
ただ、それだけではダメだというのもまた事実であると思います。

ログインすると、残り3件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

蒼穹の昴 更新情報

蒼穹の昴のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。