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Save the Children Centreコミュのディアスポラ

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真右のアリスさんは、現在沖縄で英語の教師を
しておいでだ。時々ケニアに里帰り。彼女も
ディアスポラと言えるのかな?




物価高騰、気候変動による大洪水や旱魃、飢饉、治安の悪化、北部国境ではソマリアとの戦争など、ケニアにとって2012年は内憂外患の年である。

内憂の最たるものが12月の総選挙。選挙に関してはうんざりするニュースが続いている。

そんな中、昨今やたらディアスポラという言葉が飛び交っている。

ディアスポラも投票権があるはずだ。
ディアスポラも一票を投じたい。
ディアスポラもケニアに帰らなくても在外公館で投票したい、などなど。


2012年末にはケニア流行語大賞になりそうなほど使われているが、単に選挙のためのディアスポラ票という意味でしかない。


検索すると、ディアスポラの語源は「撒き散らされたもの」という意味で祖国を離れて暮らす国民や民族グループを指し、通常は何千年たっても「必ずわが国に帰る」と世界中に散らばっているユダヤ人 集団がそう呼ばれているようだ。


1980年代のモイ政権下、政治犯として追放され、 亡命、放浪.の形でケニアを離れた者がいたが、今は出稼ぎや留学で外国に住む若者も多い。


彼らの多くが「いつかケニアに帰る」日をめざして学んだり働いたりしているに違いない。

外国で技術や知識、財を貯め、なつかしい故郷を夢見て頑張る若い世代は、不正腐敗で屋台骨の傾いたケニア社会を立て直す力になるかも。
願わくば、彼らの「祖国」が「ルオーの人が牛耳る社会」や「キクユランド」でなく、「ケニアという国」であって欲しいものである。

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