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こころとサイエンスコミュの[娯楽/世渡り上手な心理学]

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[娯楽/世渡り上手な心理学]説教を短くするコツは「反省している顔」
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政治家や企業のトップが、謝罪会見を開いて「遺憾に思います」と言っても、本当に悪いと思っているのかどうか、よくわからないことがある。「遺憾に思います」と言った後、くどくど言い訳を並べたり、詳細は答えられないと押し黙ってしまう人もいれば、謝罪会見のはずなのに「悪かった」という反省の色が、表情や態度からまったく感じられない人もいるものだ。

会社などで人に謝るときも、表情の雰囲気が相手にそのまま伝わる。たとえば、上司に言葉では謝っていても、仏頂面でいれば、「なんだ、その顔は」と、さらに怒りを買いかねない。

人に謝るときは、表情や態度にも十分注意を払わなければ、状況をますます悪化させ、自分を窮地に追い込むだけである。

謝るのは、だれにとっても気持ちいいものではないが、それも自分がまいた種。感情を押さえ、改悛(悔いあらため心をいれかえること)の情をはっきり示す。

そうすれば、説教や小言の時間はぐっと短くなるはずだ。

[娯楽/世渡り上手な心理学]嫌いな人こそ無理にでもほめろ

嫌いな人こそ、意識してほめたほうがいいと言えば、「ほめるなんて、冗談じゃない」言う人もいるだろう。確かに、初めのうちこそ、嫌な気分になるかもしれない。やがて自分の気持ちが変化していることに気づくはずである。

人は、嫌いな人と一緒にいると、だんだん不快になり、その気持ちが表情に表れる。相手もそれに気づき、お互いに嫌悪感を抱き合うことになる。

それを避けるために、無理にでも笑顔をつくり、相手をほめてみるのだ。笑ったりほめたりしながら、なんとか自分の気持ちをごまかすのである。

すると、何度もほめているうちに、自然と相手の長所が見えてくるようになる。嫌いだったところも許せるようになって、気づいたときには、相手と一緒にいてもなんとも思わなくなってくる。
だから、嫌いな人こそ、意識してほめる。最初はわざとでも、やがて相手に対する嫌悪感や苦手意識が消えていくはずである。

[娯楽/世渡り上手な心理学]頼みごとをすると好意をもたれることがある

世の中には、おねだりが上手な人がいるもので、男女を問わず、他人にうまく近づいて、高価なものを次々と買ってもらう人がいる。
といえば、その人はどんな手をつかうのかと、おねだりする方に興味が集まるが、忘れてはいけないのは、ポーンと買ってやるパトロンがいるということ。

そういうパトロンが、身銭を切って高価なものを買い与えるのは、そうすること自体に大きな快感を覚えるからだ。

おねだりに限らず、人は他人から頼みごとをされると、面倒くさいと思いながらも、うれしくも感じるものだ。

誰かに頼りにされることが、自尊心を満足させるためである。その満足感が、頼みごとをしてくる相手への親しみにつながっていく。

だから、頼みごとをするというのは、人間関係をよくするひとつの手段になりうる。世の中には、遠慮なく頼んでみれば、予想外にうまくいき、しかも相手から好意を持たれることが多いのだ。

[娯楽/世渡り上手な心理学]嫁と姑がうまくやるコツは「お料理教えてくださいね」

嫁と姑がうまくやっていくコツは、嫁が姑に家事を教えてもらうことである。たとえば、料理のちょっとした裏ワザを教えてもらい、嫁が姑に「すごいですね!お母さんは。また教えてくださいね」とでも言っていれば、嫁姑の関係はうまくいく。

嫁姑に限らず、苦手な人からいろいろ教えてもらうというのは、人間関係を改善するコツといえる。
相手も、自分の得意分野なら、嫌がらずに教えてくれるはず。人は、自分の知識を披露することに快感を覚えるから、そんなことを繰り返していれば、しぜんと相手の態度は変わってくる。

その一方、教えられるほうの苦手意識も取り除かれ、両者の心理的距離が近くなって、ぎくしゃくした関係は改善されていくはずである。

ただし、尋ねるのは、相手の得意分野に限ること。苦手な分野について質問するのは、嫌みになりかねない。

[娯楽/世渡り上手な心理学]反論するときは「YES ・BUT」の作戦で

昔は、自分の上司に対して「こんな上司になりたい」と思うサラリーマンが多かったが、今は「こんな上司にはなりたくない」という部下が増えているという。それだけ、上司で苦労している人が多いということだろう。

しかし、上司がどれほど愚かな意見や指示を出しても、反論しにくいのが、サラリーマン稼業の辛いところ。

そんなとき、困った上司への対処法として有効なのが、「YES・BUT法」である。反論を展開する前に、「おっしゃることは、よくわかります」「それも、いい考えだと思います」と前置きをする。

それから、「しかし」とつないで、反論するのだ。つまり、まず相手の意見や指示を「YES」と認めておき、そのあとで「BUT」と反論するわけだ。

人は、自分の意見や指示がいったんは受け入れられると、そのあと反論されても、感情的には反発しにくくなる。上司をそういう心理に導けば、「では、君の意見でやってみろよ」と、反論が受け入れやすくなるというわけだ。

「YES・BUT法」をうまく使えば、相手のプライドを傷つけずに、納得させる確率がアップする。

「娯楽/世渡り上手な心理学」ドタキャンするときは代役を用意

出勤時間直前になって、アルバイト先に「すいません、今日、行けなくなっちゃったんですけどぉ」と、平気で電話をかけてくるのが、いまどきの若者。

といえば、「電話するだけ、マシですよ。無断欠勤も多くてね」という店長さんもいるだろう。

いずれにしろ、最近も若者にはドタキャンが多いのだが、もし急に断ることになったら、なんらかの埋め合わせを用意するのが、最低限のマナーだろう。

例えば、アルバイトをドタキャンするなら、事前に仲間に連絡して、代役を見つけておく。同じように欠勤の電話を入れても、「私の代わりに、山田さんが入ってくれます」と付け加えれば、店長の顔はパッと明るくなるはずである。「気が利くな」と、かえって評価がアップするかもしれない。

また、急に身代わりを引き受けてくれた山田さんにも、次の勤務を代わるとか、食事をおごるなど、なんらかの埋め合わせを用意すれば、仲間うちの評判もよくなるはずだ。

「娯楽/世渡り上手な心理学」間違いを指摘するときは「〜でよろしいですか?」

人は誰でも、ど忘れや勘違いをすることがある。だから、相手の小さな間違いに気がついたからといって、鬼の首でも取ったようにいちいち指摘しては、相手を傷つけるだけで、人格を疑われることにもなる。

たとえば、優秀な秘書は、ボスの誤りに気づいても、「それは、違うと思います」などとストレートに指摘するようなことはしない。「〜でよろしいですか?」というように、疑問形で尋ねるものだ。

問いかけることで、相手を追い込まず、再考の時間を与える。そして、疑問形のほうが、相手も「あっ、間違えていた。ごめん」と素直に誤りやすい。そのうえ、気遣いに感謝して、指摘してくれた人へ好感をもつようになる。

人の間違いを指摘するときは、ちょっとした気遣いのあるなしで、恨まれもすれば、好感度を上げることにもなる。
(他のフレーズだと、「もしかしたら私の間違いかもしれませんが〜」でもよい)

[娯楽/世渡り上手な心理学]ミスをしたときは即座に謝ったほうが好印象

最近は、親や教師に叱られても、頑として謝らない子どもが増えてきているという。大人からどんなに怒られて、「誤りなさい」と言われても、決して「ごめんなさい」という言葉を口にしないのである。

そういえば、大人にも、なかなか「すみません」と謝らない人がいる。あれやこれやと言い訳して、結局、謝罪の言葉は口にしないというタイプだ。

しかし、政治家や企業の不祥事のさいに記者会見を思い出すまでもなく、手落ちがあったときは、まず頭を下げたほうが、受け手の印象はずっとよくなるもの。

大きなミスや誤ちを犯しても、本人が誠心誠意謝れば、それほど悪くは思われないものである。

にもかかわらず、自分の落ち度を素直に認められないのは、面子(めんつ)やプライドにこだわり、また人の評価を気にするためだ。

しかし、現実には、素直に謝らないとますます嫌われ、評価は下がっていくことになる。

[娯楽/世渡り上手な心理学]最初に愚痴を聞いてあげると、無理な欲求も通りやすい

あるグループの責任者になり手がいないときは、その役を誰かに押しつけなければならない。そんなとき、多数決だと、選ばれた人間は「なぜ、自分が」と思い、極端な場合、皆にはかられたのではないかと思いかねない。

そこで、カウンセリングの「ノンディレクティブ法」を参考にしたい。カウンセラーがいっさい意見や感想を言わず、相手の話をただ聞くだけの方法である。

たとえば、グループの責任者になってもらいたい人を訪ね、グループへの意見や不満、仕事や家族の話などを十分に聞く。そのうえで、「もし、あなたが責任者になれば」という話を少しずつ織り込みながら、話を続けていく。

人は、自分の欲求や悩みを打ち明け、それが受け入れられることを知れば、それだけでモヤモヤが晴れることが多い。

モヤモヤが晴れれば、気持ちが前向きになって、相手の欲求を受け入れやすくなるのだ。

「娯楽/世渡り上手な心理学」間違いを指摘するときは「三段階作戦で」

少年サッカーの監督には、試合中、「バカッ、どこへ蹴ってんだよっ」とか「左サイドにスペースがあるじゃないか」と、怒鳴り続ける人がいる。

試合中に怒鳴っても、選手たちが萎縮するだけなのは、ちょっと考えればわかることなのだが。

スポーツに世界に限らず、コーチング法への関心が高まっている現在、いきなり怒鳴るという指導法をとる人は、リーダーとして失格といえる。

相手をきちんと話をし、納得させながら誤りを指摘しなければ、相手には受け入れられない時代になっている。

そのためには、人にアドバイスするときは、次の三段階を踏むことが必要になる。
(1)まず、相手のしたことを受け入れ、条件によってはその行為は正しかったと認める。
(2)しかし、いまは別なケースであることを説明する。
(3)だから、これこれの行為をしたほうがいいと指導する。

冒頭のサッカーおケースなら、試合後のミーティングなどで、まず右サイドにパスを出すことも考えられたと、その選手のプレーも認める。しかし、そのケースでは、左サイドに大きなスペースがあって、味方の選手もいたことを説明する。

だから、その場面では、左サイドへパスを出したほうが、もっと大きなチャンスになる可能性が高かったことを、じっくり説明するのである。

しかし、現実には、いきなり(3)の「こうすべき」に飛びつく人が多い。間違いを指摘しようとする人は、自分が正しいと思い込んでいるから、早くそれを伝えようとする傾向がある。

しかし、急ぎすぎると、肝心なことが伝わらないばかりか、感情の行き違いが残るだけである。

[娯楽/世渡り上手な心理学]無理な条件を飲ませるには「二者択一戦」で

「究極の選択」という遊びがある。たとえば「金持ちだけどぶさいくな人と、性格が悪いけど容貌が美しい人、どちらを選ぶか」と尋ねるもので、二つの選択肢に限定することで、「ぶさいくか、美しい人か」どちらかを選ばなければならないという遊びだ。

この遊びは、嫌われないで相手に不利なことをのませるための参考材料になる。たとえばある人に、東京本社から仙台支社への転勤を命じることになったとする。

しかし、面と向かって「仙台支社に行ってくれ」と言っても、仙台の人には悪いがイメージとしては左遷。素直に受け入れられるよりも反発される確率のほうが高いだろう。

ところが、「釧路支社へ行くという話があったが、上を説得して、なんとか仙台で止めておいた。仙台支社に行ってくれないか」と言われれば、どうだろうか。

これまた、釧路の人には申し訳ないが、ふつうは「釧路より、仙台のほうがマシか、しかたないか」という心理が働くものだ。

嫌われずに、相手に不利なことをのませるには、もう一つの選択肢を用意して、相手に究極の選択を迫ればよい。

「娯楽/世渡り上手な心理学」説得するときは、逃げ道をつくったほうがうまくいく

人に忠告したり、誤りを指摘するとき、「みんな、言ってるよ」という人がいる。「あなたは仕事が遅いって、みんな言っているわよ」などというわけだが、現実には、全員がそう思っていることはありえない。

言っている当人は、全員の意見を代弁しているつもりでも、現実にはその人だけの意見か、ほんの二、三人の意見ということが多いだろう。

仮に、全員がそう思っていたとしても、そんな言い方で追いつめると、相手には立つ瀬がなくなる。相手のプライドを大きく傷つけると、無用の反発を招くことになりかねない。

とにかく、人を説得するときは、相手を追いつめては逆効果である。頭ごなしに言うより、相手にも選択の余地を残し、たとえば「もう少し早くしたほうがいいんじゃないかな」「もう少し、早くしてくれると、助かるんだけどね」

などと言えば、相手も素直に耳を傾けやすくなる。
とくに、相手に明らかな非があるときほど、逃げ道をつくっておくほうが、説得は成功しやすくなる。

[娯楽/世渡り上手な心理学]欠点を指摘するときは、ほめ言葉でラッピング

「なくて、七癖」といわれるぐらい、人にはクセがあるもの。その中には、「貧乏ゆすり」「爪をかむ」「舌打ち」など、他人を不快にさせるクセも少なくない。

しかし、周囲の人間からすると、クセに関して本人の首に鈴をつけるのは難しい。面と向かって、「そのクセ、なんとかならないのか」と指摘すれば、相手を不愉快な気分にさえてしまう。

こんなとき、上手に指摘するコツは「ほめて叱る」という方法だ。たとえば、「洋服のセンスは抜群で、仕事もできるんだから、これで舌打ちするクセさえなかったら、もっと女の子にモテるのになあ」と話してみる。


要するに、ほめ言葉というオブラートに注意を包んで、相手が呑み込みやすいように工夫をするのである。

同じ注意でも、ほめ言葉に包めば、素直に聞いてもらえるものだ。

[娯楽/世渡り上手な心理学]交渉役には「嫌われ者」を任命せよ

「あんなヤツの言うことを聞くぐらいなら、死んだほうがマシ」というほど、相手のことが嫌いという人もいるだろう。しかし、意外なことに、人はそんな嫌っている相手にこそ、まんまと説得されてしまう傾向があるのだ。

これは、嫌いな人物と相対すると、話の内容にかえって集中してしまうため。すると、話の内容に納得できるところがあると、つい受け入れてしまうのである。

じっさい、心理学の実験でも嫌いな人には説得されやすいという結論がでている。アメリカの心理学者チェイキンの実験では、まず大学生を相手に、大学を二学期制から三学期制にすることを提案した。

三学期制にすると、テストの回数が増えるので、学生たちは反対することが予想される。
そこで、説得材料を用意したうえで、あるグループにはたくさんの説得材料を使い、あるグループには、説得材料を少なくした。また、説得に当たる人物も、学生に好かれている人と、嫌われている人が、それぞれのグループに当たるようにした。

その結果、学生たちがもっとも説得されたのは、嫌いな人物がたくさんの説得材料を使ったときだった。

学生たちは、嫌いなはずの人物の話にかえって耳を傾けたのである。
交渉ごとで、説得材料に恵まれているときは、わざわざ相手から嫌われている人物に行かせるのも、一つの方法である。

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