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Ahmad Jamalコミュの見て来ました

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10月4日、マンハッタンから列車で1時間半ほどのポキプシーという所にある大学での演奏を見て来ました。
自分が最も敬愛するジャズ・ピアニストを生で見れるのかと思うと非常にドキドキし、緊張しておりました。
そして登場!席についた瞬間、とびきり全開パワーで鍵盤をたたき出す78歳とは思えないソウルと昔の音源と変わらないジャマル節に鳥肌が全身に立ちました。

メンバーはベースにJames Commack氏、ドラムにJames Johnson III氏、パーカスにManolo Badrena氏。
かなり色とりどりのパーカスで、コンガやスネアなどの定番に加えて笛の類いも多数。
Papillon、In Search Of、Arabesqueなど知ってる曲が半数くらい、知らない曲が半数くらいでしたが、知っているものはすべて自身でマイクで曲名を言っていたので、残りは新曲かアドリブだったのかもしれません。

終始非常にリラックスした感じで、片手でピアノを弾きつつ、もう片手でメンバーに指示を出したり、曲の最後にアホほど長いドラムロールさせて、音量を手の上げ下げで不規則に変えて客の笑いをさそったり、自身もアホみたいに長いソロをしたかと思ったら、いきなり「ジャン!」と唐突に曲を終わらせたりと、ああほんまにこの人のジャズこそソウルやなあと最後まで心の底から楽しませてくれました。
1時間半ほどの演奏でしたが、もう5分くらいに感じる素晴らしい演奏でした。

文面では全然伝わらないとは思いますが、とにかくジャマルは78歳になっても昔と変わらないスタイルとパワー、爆発的ソウルで演奏し続けていることだけは確かです!

コメント(4)

すごい!!凄すぎる!
レポありがとうございます
またボクです、すんません。ボストンで見て参りましたー!

全公演見たい勢いだったのですが、悲しいかな時間がないので同じ日で2セットみてきました。
ステージに登場し、椅子に座る前に、ピアノについて手が鍵盤にふれた瞬間演奏しはじめ、1年前と全く変わらないジャマル節を披露してくれました。
メンバーも同じだったと思います。少なくともパーカスは同じBadrena氏でした。(あまりに特徴的なために忘れられない)
名曲PoincianaやTopsy Turvy、Island Fever、スタンダードではWild is the Wind/Singや予想外なI Hear A Rhapsodyなどを演奏してくれたのですが、最もテンションがあがったのはSwahililandでした。
この曲、かなり好きで細部まで覚えているのですが、一瞬何の曲かわからなくなるくらいのアレンジと即興性はには声も出ませんでした。川のような流動さ、これぞまさにジャズの神髄であり、ジャマル最大の魅力だなあと全身に鳥肌をたてて感じた次第であります。
この流動性、即興性は2セットとも全く異なる演奏内容という贅沢すぎる点からもわかるかと…!
どちらのセットも「On bass、James Commack!」などと各メンバーを紹介しはったのですが、最後は「And on piano...me.」とニヤリとしながら言うセンスに脱帽でした。
無礼承知で終わらはったところをレコード持って襲撃したらものっすごいええ笑顔でサインしてくれて、ガクブルな緊張を飲み込み「こっここここのアルバムはボクがピアノジャズに抱いていたイメージを根本から覆してくれました!」なんて言うたら「おーそうか!嬉しいね!」と。2セットもやって疲れてはるやろに、この気さくさ!この飾らなさ!このカッコよさ!ほんまにええ人でした。

去年と同じく伝わりにくい文面失礼しました。
しかし結論も同じ。79歳にして、ジャマル今だに衰えず!

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