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Gaia・ガイア 神秘の世界コミュの十二神将

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●十二神将(じゅうにしんしょう)は大乗仏教の信仰・造像の対象である天部の一。十二夜叉大将(じゅうにやしゃたいしょう)ともいい、薬師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる12の武神である。各神将がそれぞれ7千、総計8万4千の眷属夜叉を率いるという。 頭上には各十二支の動物を形どった標識を置くことが多い。日本では奈良・新薬師寺の等身大の十二神将像が、最古の作であるとともに造形的にも優れてたものとして名高い。


●概要
十二神将のそれぞれの名称と対応する十二支は次のとおりである(経典によって若干用字が異なるが、ここではもっとも一般的なものを挙げる)。

宮毘羅大将(くびら):子
伐折羅大将(ばさら):丑
迷企羅大将(めきら):寅
安底羅大将(あんてら):卯
頞儞羅大将(あじら):辰
珊底羅大将(さんてら):巳
因達羅大将(いんだら):午
波夷羅大将(はいら):未
摩虎羅大将(まこら):申
真達羅大将(しんだら):酉
招杜羅大将(しゃとら):戌
毘羯羅大将(びから):亥
上記12体の持物、ポーズ等は必ずしも統一されたものでなく、図像的特色のみから各像を区別することはほとんど不可能である。十二神将像は、中国では早くから制作され、敦煌壁画にも作例がある。中国では十二支と結び付けて信仰され、日本における作例にも頭上に十二支の動物を戴くものが多い。

日本では奈良時代(8世紀)の奈良・新薬師寺像をはじめ、数多く制作されている。多くの場合、薬師如来を本尊とする仏堂において、薬師如来の左右に6体ずつ、あるいは仏壇の前方に横一列に安置される。新薬師寺像のように円形の仏壇周囲をぐるりと取り囲んで配置される場合もあり、薬師如来像の光背や台座部分に十二神将を表す場合もあるなど、表現形態はさまざまである。

四天王像などと同様、甲冑を着けた武神の姿で表され、12体それぞれの個性を表情、ポーズなどで彫り分け、群像として変化をつけた作例が多い。


●日本における十二神将像の主な作例
国宝
新薬師寺像 (奈良県奈良市)― 塑造、奈良時代、12躯のうち11躯が国宝
興福寺東金堂像 (奈良県奈良市)― 木造、鎌倉時代
興福寺像 (奈良県奈良市)― 板彫、平安時代
広隆寺像 (京都府京都市)― 木造、平安時代
重要文化財(国指定)
法隆寺西円堂像 (奈良県生駒郡斑鳩町)― 木造、鎌倉・桃山時代
霊山寺像 (奈良県奈良市)― 木造、鎌倉時代
栄山寺像(奈良県五条市)― 木造、室町時代         
室生寺像 (奈良県宇陀市)― 木造、鎌倉時代
東大寺像 (奈良県奈良市)― 木造、平安時代    
法界寺像 (京都府京都市)― 木造、鎌倉時代         
東寺像 (京都府京都市)―  木造(金堂本尊台座付属)、桃山時代
鶏足寺像 (滋賀県伊香郡木之本町)― 木心乾漆造、3躯のみ現存、平安時代      
雪野寺(龍王寺)像(滋賀県蒲生郡竜王町)― 木造、鎌倉時代
浄妙寺像 (和歌山県有田市)― 鎌倉時代
東山寺像 (兵庫県淡路市)像 木造、平安時代   
斑鳩寺像 (兵庫県揖保郡太子町)― 木造、鎌倉時代    
雪渓寺像 (高知県高知市)― 木造、鎌倉時代

●陰陽道における十二天将
また上記の仏典とは異なり、陰陽師・安倍晴明が使役したと言われる式神

(陰陽道の占術・式占における十二天将)も、十二神将と呼ばれる。

≪十二将所主法第四≫

前一騰蛇火神 家在巳 主驚恐怖畏 凶将
  (とうだ/とうしゃ):巳、丁、火(陰)、夏、南東

前二朱雀火神 家在午 主口舌懸官 凶将
  (すざく):午、丙、火(陽)、夏、南

前三六合木神 家在卯 主陰私和合 吉将
  (りくごう):卯、乙、木(陰)、春、東

前四勾陣土神 家在辰 主戦闘諍訟 凶将
  (こうちん):辰、戊、土(陽)、土用、南東

前五青龍木神 家在寅 主銭財慶賀 吉将
  (せいりゅう):寅、甲、木(陽)、春、北東

天一(天乙)貴人上神 家在丑 主福徳之神 吉将大无成
  (きじん):丑、己、土(陰)、土用、北東

後一天后水神 家在亥 主後宮婦女 吉将
  (てんこう):亥、癸、水(陰)、冬、北西

後二大陰金神 家在酉 主弊匿隠蔵 吉将
  (だいおん/たいいん):酉、辛、金(陰)、秋、西

後三玄武水神 家在子 主亡遺盗賊 凶将
  (げんぶ):子、壬、水(陽)、冬、北

後四大裳土神 家在未 主冠帯衣服 吉将
  (たいもう/たいじょう):未、己、土(陰)、土用、南西

後五白虎金神 家在申 主疾病喪 凶将
  (びゃっこ):申、庚、金(陽)、秋、南西

後六天空土神 家在戌 主欺殆不信 凶将
  (てんくう):戌、戊、土(陽)、土用、北西

コメント(5)

十二神将(十二支)

北の守護神:甲子神将・王文卿

北北東の守護神:丁丑神将・趙子任

東北東の守護神:甲寅神将・明文章
十二神将(十二支)

東の守護神:丁卯神将・司馬卿

東南東の守護神:甲辰神将・孟非卿

南南東の守護神:丁巳神将・崔巨卿
十二神将(十二支)

南の守護神:甲午神将・衛上卿

南南西の守護神:丁未神将・石叔通

西南西の守護神:甲申神将・扈文長
十二神将(十二支)

西の守護神:丁酉神将・臧文公

西北西の守護神:甲戌神将・展子江

北北西の守護神:丁亥神将・張文通


以上が十二支の神将で、各方位の守護神となっている。また方位のみではなく、季節も抑えている。 例えば、北の守護神:甲子神将・王文卿は冬を司っている。 俗に言われる鬼門は北東となる。 北東は北北東の守護神:丁丑神将・趙子任と東北東の守護神:甲寅神将・明文章の間となり、両者が守る構造になっているようである。ちなみに丑の角と寅の牙を供えると鬼になるのではないだろうか?
金毘羅(こんぴら)天竺霊鷲山の鬼神である。


薬師如来の十二神将の筆頭・宮比羅大将(くびらたいしょう)を指す。
ヒンドゥー教のガンジス川の神クンビーラが仏教に取り入れられ宮比羅大将となり、神仏習合によって弥勒菩薩(他に十一面観音菩薩など諸説あり)の垂迹神として金毘羅大権現が成立した。なお、クンビーラは同じくヒンドゥー教の神で毘沙門天の前身であるクベーラと名前が似るためよく混同されるが両者は全くの別物である。クンビーラがガンジス川に棲む鰐を神格化した水神(ちなみに同じくガンジス川を司るガンガー女神のヴァーハナ(乗り物)でもある)であったことから、日本では海上交通の守り神として信仰されてきた。特に舟乗りから信仰され、一般に、大きな港を見下ろす山の上に祀られている。香川県琴平町の金刀比羅宮が全国に約600社あるの金比羅神社(こんぴらさん)の総本宮となっており、江戸時代後期には、伊勢参りとともに金刀比羅宮に詣でる金毘羅参りが盛んになった。神道側の解釈として金毘羅大権現は大物主神とも牛頭天王(素盞鳴尊)とも、また崇徳天皇ともされた(崇徳天皇を金毘羅大権現とするのは年代的に明らかに矛盾するのであるが、そういう信仰があったのである)が、明治になって大物主神に定められた。縁日は毎月10日である。釈迦仏の弟子。(梵語:Kamphilla)、釈迦族の出身でクシャトリア出身。仏が故郷カピラ城に帰った後、また去って遊行に出て南方の阿奴夷(アヌピヤー)村に滞在し給う時、阿那律(あなりつ)などの諸王子と優波離(うぱり)、難提迦(なんだいか)と共に仏の御許に至り仏弟子となった。釈迦仏は彼を励まさんとして、一化女の老の次第を示現し、それによって止観を修して応果を得た。また阿那律と跋提梨迦と、食物が何処から生じるかかつて話をした際に、蔵より生じると言ったぐらい裕福に育てられたという。常に独坐し禅定を好んでいたという。

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