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moving (movies and musicals)コミュのサクリファイス

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映画LE SACRIFICE
いす本アンドレイ・タルコフスキー

エルランド・ヨセフソン
スーザン・フリートウッド
アラン・エドワール
グドルン・ギスラドッティル
スヴェン・ヴォルテル
ヴァレリー・メレッス
フィリッパ・フランセーン
トミー・チェルクヴィスト

メモ1986年のカンヌ映画祭で史上初の4賞受賞に輝いた、「惑星ソラリス」「ストーカー」などの傑作を世に送りつづけたA・タルコフスキーの遺作。
言葉を話せなかった少年が話せるようになるまでの1日を、その少年の父の行動を通して描く。

危険・警告(ねたばれ)

恵比寿ガーデンシネマでの極音上映(だっけ?)にて鑑賞。
多分、以前に観たことある。
『家が燃えるんだよね』という気がして、その通りになったから。

その頃の感想は、どこにも見つからなかったんだけど、
その頃よりちょっとは成長してるかなぁ。

(と思いたいが、以下は退化してるなじゃないかって感想)

途中まで、『意味の分からない事は楽しき事だな』と思いつつ鑑賞。
監督が作品に注ぎ込んだ主張と私が受け取ったイメージは異なるものなんだろうなと思ったけど、
まぁ、そういうもんでしょう。

で、オットーさん(あるいは郵便屋さん)が提示する犠牲の奇妙さと、
それを主人公が実行するトンデモ展開に口あんぐりとなり、

その結果、世界が“back in normal”になったけれでも、
周りの人々の反応やら、彼の犠牲のハテナ感から『ヒーローは理解されないものよね』と、
DCコミックを観た時のような印象を抱いたのでした。

変な結論だけど、でもきっとそういう話。

あと、前に観た時もきっとフロドのことを思い出して、
『メラメラと燃えている!』を思い出したはず。

主人公の妻が時々英語を口走るのは、ロンドンで出会った人だからだな。
(あ、ロシアの作品です。)
で、医者と浮気してたけど、それは主人公にバレていたのかな?
主人公の反応が謎でした。

核爆弾が落ちた時の、ミルクが床に落ちる映像。

廃墟のような、そこを右往左往する人々の白黒映像。

色をなくして、ダークグリーンのくすんだ世界になる映像。

そこから本来の色を取り戻す、『普通の世界』という感覚。

家が燃える音。

空気が振動する音。

そんなあれこれを、音が空間を支配する映画館で観れて良かったです^^

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