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嘘か真か うそまこコミュの詩

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ここでは詩みたいなものを貼っていってくださいな〜

コメント(7)

才能(ちから)=努力(ちから)≒HERO(ゆめ)       もさ

僕は昔からマンガやアニメが大好きだった。
危機に陥ると体の中に秘めていた力が覚醒して悪者を次々と倒していく、
そんな姿に憧れていた。
そしていつしか僕にもそんな不思議な力が、特異な才能があるんじゃないかって思い始めた。
自分には他の人に出来ない事ができるんじゃないかって……

でも、そんなくだらない自信はものの見事に崩れ去っていった。

僕は現実を知ってしまった。
僕に特別な力が最初から備わっているわけじゃないと……

僕がマンガやアニメの世界にのめり込んだのは、特別な力に憧れたからじゃない。
自分とマンガの登場人物とを重ね合わせる事で、現実では決して出来ないような事を疑似体験していたいだけだった。

いや、むしろ僕自身は知っていたのかもしれない。
自分が特別な力を持っていないことに、マンガの世界みたいなヒーローにはなれない事を……無意識のうちにその事実から自分を遠ざけていた。

故に僕は非現実世界に没頭した。


でも、マンガには最初から特別な力を持っていなくてもヒーローになる奴がいた。

そいつは、特異な才能を自分自身の力で、つまり努力というチカラでねじ伏せた。

僕は特別な才能なんか持っていやしない
でもみんなを守るヒーローになりたい
そのためには努力というチカラが必要なんだ

自分が気づいていないだけで僕は最初からチカラを持っていた、誰とも違う力を
そして、僕はこれからヒーローになるための道を歩みだす。一歩ずつ確実に……。
A qualification       もさ
人を愛するために特別な資格なんて要らない。
人を愛することは自由だ。
ただしその人と恋することを望んではいけない。
なぜならその一線を越えるためには資格が必要になるから。
相手から愛されるという資格。
ただそれだけ……ただそれだけなのに……。とても困難な資格。

僕はきっとこの資格を手いれることは出来ないだろう。
そう自分に言い聞かす。
相手に伝えることで壊れてしまうこの一方的な思いを失いたくない。
そう、僕はオクビョウモノ、そしてヒキョウモノ。
愛される資格か……
そんなものが僕にあるだろうか、いやきっと無い。
勉強×、スポーツ△、ルックス×、ファッション×、進級さえも△……
こんなのび太君みたいな僕を、君が愛してくれるはずがない。

でも君が僕の表面じゃなくて中身を見てくればあるいは…、万が一…、億が一…。
そんな微かな希望にすがりながら日々をただただ無常に過ごす僕。

いつの日か届けこの想い…
愛       もさ
愛は、つまらないこの世界で許された唯一つの聖なる行動。
人を愛することは、誰もが経験すること。
それは、家族への愛情であったり、友達への愛情だったりする。
でも人が一番愛を感じるのは異性のことを好きになった時であろう。

その人のことを想うと胸がドキドキしたり、夜眠れなくなったりもする。
無意識のうちにその人のことを目で追ってしまったり、なんとか関係を持ちたいと考える。

愛は薬である。
人にとっての原動力であるとも言えるだろう。
しかし、愛しかたを間違えると、とんでもない悲劇が起こる。
そう、薬も使い方を間違えると毒に変わるように……

愛とは、想う人の幸せを願う事。
愛は見返りを望んではいけない行為。
そして、愛とは神聖な行為。

今の僕にはこんな伝え方しか出来ない。
でもいつか君に伝えたい、この気持ち。
こんなにも僕の心は君で溢れている。


愛とは希望、愛とは夢。
神々が僕らにかけた魔法。
        故意乞い濃い恋来い     睦樹
初めての出会いは、何の変哲も無いごく普通の出会い。
ただ少し気になっただけ……
恋の芽が、自分でも気がつかないうちに芽吹いていた。

そうとは知らず無情にも時は流れるように去っていく。

ある寒い冬の放課後、学校の昇降口で君のことを見かけた時……
「ドクン」
突然ボクの心臓が大きく鼓動する。
周りの風景が止まって見える、森羅万象すべての物が時を奪われたような感覚。
その中で、君と僕だけが動いている。
僕の目にはもう君しか見えてはいない、周りの物すべてが背景になった。
君の動作一つ一つに目を奪われる。君が輝いて見える。
……恋の花が咲き始めた瞬間。

君のことが頭から離れない。
いつでも、頭のどこかで君のことを考えてしまう。

辛い…、恋とはこんなにも辛く儚いものだったのかと改めて考える。

君と過ごす日々を夢想しては、消す。その繰り返し。 そしてend less。

君にこの思いを伝えたいと想う反面、もしかしたら、を考えてしまう臆病な自分がいる。自分に自信が持てずに嫌な現実から逃げ出そうとする自分がいる。

叶うはずの無い願いを、そっと自分の心の中で抱き続ける。


神よ! 我に勇気を……、この思いを告げる勇気を……。
無常        もさ
紅葉した銀杏並木の中を、私は歩く。
舞い落ちてくる銀杏の葉を眺めながら、私は歩く。
そして、銀杏の葉を踏みしめ秋を感じながら、私は歩く。

ここは、都市から少し外れた郊外のある町の寂れた商店街。
道に人通りはほぼ無く、私のほかに人はあまりいない。
天気はあいにくの曇り空。
寒い、厚手のコートを着込んでいても寒さは体の中に入り込んでくる。
いや、寒いのは体だけではない、たぶん今私の心が荒んでいるせいもあるだろう。
もうじき来る冬の訪れを感じながら、私はまた歩を進めた。
かじかんだ手を自分の息で暖め、更に手を擦り合わせて、手を暖める。
手袋とマフラーをしてくるべきだったと、今更ながらに思う。

ふと気づくと、向こうから数人の子供が元気に走りまわってくるのがわかった。
どうやら、鬼ごっこをしているらしい。
子供たちは私に目もくれず、まるで私の存在を認識していないような態度で、私の横を通り過ぎていった。
まるで台風のように騒がしさを振りまいていった、子供たちのあとに残された自分はその場にただ立っているだけだった。

普段ゆっくりと見ることの無い周りの風景に目を向けながら歩く。
すると、あるものが私の目にふと飛び込んできた。
そこは何やらアンティーク雑貨の店のようで、いかにも古くさい感じだった。
その店の商品の中でも特に、そのオルゴールは私の目を引いた。
とても不思議なオルゴールだった。
なんだかとても温かくて、知らないはずなのに懐かしい。
ガラス越しに見ているだけでも心が和んでくる。

買ってしまった。こういうのを衝動買いというのだろうか……。
でも、こういうのだったらたまには良いかな……。
そんなことを考えながら、また並木道を歩いてゆく。
自分の気の向くまま、風の向くままにぶらりぶらりと歩き続ける。
(ジムノペディ第1番[サティ] より考証)

命       もさ
生きていくとはどういうことなのだろう?
自分自身に問いかける。
でも、いくら問いかけても答えは返ってこない。あたりまえだ。
この問いに対する明確な答えなど存在しないから……
まぁ、我らが創造主、『神』が相手なら話は別だが、

天文学を勉強すると、時々分からなくなる。
この広大な宇宙の中で生きる自分の存在の意味が、生きていく理由が……
自分は世界にどれだけの影響力を持つのだろうか、いやきっと何の力も持たないだろう。

誰か教えてくれよ、この世界で生きていく意味を!

……そんなこと言ったって誰にも答えられはしない。

人間は微かな幸せを常に探し求め、そして朽ちていく。
同じことの繰り返し。単調な行動。
こんなことに何の意味があるのか僕には理解し難い。

でも、僕は死にたくはない。僕も人間だから……
小さな幸せを求め生きていく。
これは定め、『運命』という名の定め。
運命のレールを、僕は今日も歩き出す。
道          もさ
辺りは暗闇、自分は一人
行き先の見えない道をただひたすら歩く
この道は引き返せない
僕の歩いた跡の道がガラガラと音を立てて崩れていく
ゴールは見えない
止まる事さえ許されない
厳しい道のり

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