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もっとワンランク下のおっさんコミュのもっとワンランク下の飲み会

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先日、会社の先輩の送別会での出来事です。

てっちさんと同僚の僕は遅れ気味で会場に到着しました。
そして周りの同僚たちと談笑し、話題はてっちさんのダイエットの話になっていました。
話をよく聞くとてっちさんがみんなにダイエット自慢をしています。
「おれぇ〜、まじでぇ〜、痩せたしぃ〜。お腹とかぁ〜顔とか〜。」
隣にいた僕は、てっちさんスゴイなぁ〜。と思って、てっちさんの顔の肉がなくなったかどうかつまんでみました。
「うひゃあっ!!」
僕は思わず叫んでしまいました。
初めてでした。あんなにも、気持ちの悪いものを触ったのは。
体中どころか心の中までも汚された気分でした。
そして手には天ぷらを10回くらい揚げたようなギトギトというよりもサラダ油並みの脂がついていました。
さらに周りにいた女子たちには
「モゴモゴ言ってて何言ってるかまったくわかんないんだけど。てゆーか、てっちさん腹筋使って喋らないと声通らないし、喉痛めるよ。」
と言われていました。

そして、テーブルにはお肉と野菜の盛り合わせがありました。
てっちさんがお肉を食べようとしたので、僕は「こらっ!!」と言い、てっちさんの手をはたきました。
そうです。てっちさんはダイエット中のようなのです。
いつもダイエットをしているはずのてっちさんは何故か半泣きでしたが、
「俺やるよっ!」
そう言ってジャガイモとお肉を避け、ニンジンばかり食べ始めました。
そして飲みものもビールではなく、白ワインやサンガリアに切り替えていました。
『俺やるよっ?えっ?今から?前からダイエットしてるんじゃなかったの?』
そんな疑問がふつふつと湧きましたが、てっちさんのあまりの半泣き顔の前にはどうでもよいことでした。
僕は素直に、てっちさんが妥協しないカッコイイ男で良かったなと思いました。

しかし僕は思いました。この人の妥協しない覚悟ってどんなもんなんだろうと。
そしててっちさんを煽る事にしました。
「てっちさん、お肉とイモ食べないんですか?世界には食べたくても食べられず餓死していく子供たちが大勢いますよ?」
「はっ?知らねーよっ。俺には関係ねーよっ!」
そう言って黙々とニンジンと白ワインを飲み続けるてっちさんに、僕は人として底知れぬ恐怖感、むしろ人間性を疑いました。
さらには、お皿に食べ物をよそってくれた人に
「なに俺の皿勝手にコーディネートしてんですか!あんたはwebページだけコーディネートしてりゃあいいんだよっ!ハゲッ!」
と、とても失礼な事を言っていました。
そしてさらには、僕がふと視線を遠くにやった瞬間・・・
「パクッ。」
てっちさんのお皿からお肉が一枚消えていました。
この男・・・。肉・・・食べた・・・。
「てっちさん今お肉食べませんでした?」
「食べてないよ。」
そう喋りながらクチャクチャ肉を食べる音が聞こえました。
『だめだこりゃぁ〜っ!』
僕は天国から長さんの声が聞こえました。
そしてこの人は本当にダメなんだな。と、改めて思いました。

しかし、驚く事に、さらに驚愕の夜は本当の夜はこれからでした。。。


to be continued…

コメント(2)

あれですか、あれをかいちゃんですか?
ええ、書いちゃいますよ。
しかも画像つきで☆
乞うご期待。

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