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大地の子エイラ (-地上の旅人)コミュの人類学

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この本を読んでから、ネアンデルタール人の生活に興味がわいてきて、色々本をあさったりしているのですが、東京上野の国立科学博物館でセミナーがあるようなので、行ってみようかと思っています。

研究者によるディスカバリートーク
4月1日 人類の進化を考える−人類誕生と猿人の時代−
4月9日 人類の進化を考える−現生人類の誕生−
詳しくは国立科学博物館のホームページでイベントをクリックしてみてください。

素人向け自由参加の少人数セミナーで質問もしやすいのですが、専門の人が話すので、3万年前のことが色々聞けたらいいなと思っています。

コメント(17)

 私は広島なので行けないのですけど、とても興味深いです。
 HPはこちらですかね。
http://www.kahaku.go.jp/
イベントをクリックして見てみても該当するものがまだ表示されていないようですかね。
詳しい情報あればまたよろしくお願いしますね(^^
>たーぼーさん

イベントをクリックした後、上野本館を選び、カレンダーで日付をクリックすると、その日のイベントが表示されます。
「研究者によるディスカバリートーク」は土日に催されるので、かたっぱしから見ていくと、エイラ時代に関係ありそうなものもみつかります。4月22日も「人類の進化を考える−発掘現場からの報告−」というのがありました。
エイラの話を読んでいて、ネアンデルタールの文化のレベルが本当はどの程度だったのか、たとえば冬に備えた保存食を作る技術があったのか、薬草を使っていたのかといったことが気になって仕方ありません。
 ありがとうございます。それで見られますね(^^
本当に興味深いものばかりですね〜。

 やはり距離的に行くのは難しいのですが、余談で。
 そのようなテーマの書籍のお薦めとかを皆で出しあっても有意義そうですね。興味有るかたはこのコミュ内では多いでしょうから。同じ匂いの(小説)のトピはありますけど。
また、そのようなテーマのコミュの紹介も歓迎です。
私も少しコミュ検索してみたのですが、ピンポイントにその範囲で見つけるのがなかなか難しいですね(^^; mixi外のネットでももちろん良い所があれば。
>たーぼーさん
面白いサイトですね!!
その中のバーチャルミュージアムの「日本人はるかなる旅」展
http://www.kahaku.go.jp/special/past/japanese/ipix/index.htmlは
エイラの世界が身近に感じられて面白かったです〜〜!!
特に第二章マンモスハンターの間接打法とか(笑)
http://www.kahaku.go.jp/special/past/japanese/ipix/2/2-06c.html
博物館のセミナーを聞いてきました。

> 4月1日 人類の進化を考える−人類誕生と猿人の時代−

化石人類の歯のエナメル質の厚さを測っているという、とってもニッチなことをやっている研究者の人でした。ネアンデルタールのことも知りたいと言ったのですが、猿人が専門だとか。

> 4月9日 人類の進化を考える−現生人類の誕生−

人類の歴史を駆け足で説明してくれました。現生人類がメインだったのですが、博物館の人類に関する展示物の説明を一通り行ったので、好奇心もちょっと満足。
同じくネアンデルタールのこともやってと言ったのですが、色々な人がくるので、同じことを何度か繰り返してやっているようでした。
エイラの本の話で興味を持ったということを話したら、「この本を書いた人はフェミニストですからねー。女の人があれだけ活躍するのは考えにくいですね。ただ良く調べているようですね」といったニュアンスのコメント。実際どういう時代だったのか興味を持って色々本を読んで調べた言ったら、「私も1冊書いています」とのことでした。
ここのリンク、興味深く拝見しました。
三ケ日人や牛川人など、昔国内の原人化石と言われていた物がみんな間違いだった事になっていたとは知りませんでした。
学説というのはどんどん変わっていくものなんですね。

東京に住んでいるのに、博物館をあまり活用していないのを痛感しました。
恐竜展などがあると足を運んだりするのですが。
ネアンデルタール人、“現代人”と長く共存…遺跡発見
(読売新聞 - 09月14日 15:03)

 約3万年前までに地上から姿を消したと考えられていたネアンデルタール人が2万8000〜2万4000年前まで生存していたことを示す生活跡が、イベリア半島で発見された。

 現代人(現代型ホモ・サピエンス)の進出で滅んだとする従来の考え方を覆し、現代人との共存が数千年にわたって続いていたことを示す証拠となる。英領ジブラルタル博物館や日本の海洋研究開発機構のチームが14日の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。

 研究チームは昨年までの発掘で、同半島南部ジブラルタル沿岸の洞窟(どうくつ)から、ネアンデルタール人の文化を示す石器類103個と火の使用跡を発見、地層中の放射性炭素などの分析で年代を特定した。



ちょっと面白い記事が出てますね。
ちょうどエイラの時代に重なる話題です。ネアンデルタール人と我々の祖先、どんなかかわり方をしていたんでしょうね。

もしかしたらエイラの世界よりも、もっと親密な関係があったのかも・・・。
大昔、学校では、ネアンデルタール人は10万年前に生きていた人類で現生人類の直接の祖先とならったのですが、どんどん長生き(?)になって2万4千年前まできたのですね。
いずれ現生人類がネアンデルタール人を描いた絵とか両者が一緒に埋葬された墓地とか、直接的に関わりがあった証拠が出てこないかなと思っています。そうすれば、現生人類との関わりがもっとはっきりしてくるでしょう。
1) 以前、この小説を読んだことがあるのですが、まさかコミュニティーが出来ているとは知りませんでした。もう、細部はほとんど忘れましたがとても面白い小説でした。
 有史以前を舞台にした小説はそれまで目にしませんでしたので興味深く読みました。 
 ネアンデルタール人とホモサピエンスという二つの人種を対比させているところが面白いと思いました。同じ人類でありながら、おそらく種が違う人間が家族として共同生活したらどうなるか、という設定がとても面白かったです。すべてドラマは、「違い」から始まるもの。違いがあるから、差別も平等も、争いも協調も、戦争も平和も生まれるのではないでしょうか。
  ネアンデルタール人とホモサピエンスとの間に生じる葛藤、そこから物語りは始まっています。異人種の孤児を見捨てるか? 拾ってわが子として育てるか?排除するか?取り込むか?結局、異質なものを取り込むことで物語りはスタートします。異質なエイラを同質なものとして守り通そうとする(育ての)母親の死により、エイラは苦境に陥り部族から追放されますが、それでも力強く生きていきます。スーパーガール、エイラがたくましく、人間としての優しさを失わず生きて行く。なんといってもそこがこの小説の最大の魅力だと思います。
2) 詳しいことは知りませんが、ネアンデルタール人とホモサピエンスの基本的な生物学的違いは、脳の容量と喉の構造にあったらしいというのを何かの解説で読みましたが、脳はホモサピエンスよりも容量が大きく、それが生活機能にも反映していたという設定になっているのが面白いです。言語は使えても複雑な会話は出来ないネアンデルタール人はホモサピエンスに比べ生活力は劣っていたかというとそうではなく、動植物や地形、気象などといった環境データをその大きめの脳により多く収納できたという設定になっていて、先祖の経験や意識まで記憶できたという記述すらあったように思います。こうしたジーン・アウエルの考えをさらに進めていくと、私にはネアンデルタール人とホモサピエンスとでは脳の情報の処理の仕方に本質的な違いがあったように思われて、面白いなと思いました。
ネアンデルタール人は、世代から世代へと存続していく上で欠かせない、しかし、生物学的には遺伝出来ない生活情報を、染色体の代わりに大きめの脳の中に収納し、それを使っていたのかもしれません。言葉による文化を持たなかった代わりに脳による文化伝承を得意とした。その役割を呪術師や薬師が担っていた。つまり、文化が呪術師や薬師の頭の中にしまいこまれていた。そんなことを想像させます。
3) ネアンデルタール人とホモ・サピエンスという対立する二つの人種の生み出すドラマは、今日的意味を沢山含んでいて、それもこの小説の魅力だと思います。今日的意味の一つとして、(とんでもなく飛躍しますが、)私は農業と工業というものの対立と協調を連想します。
農業のやり方はずいぶん変わってきています。工業に飲み込まれた分野もあります。しかし、農業はネアンデルタール人のように絶滅しません。協調が成り立っています。農業は分子遺伝学、遺伝子工学の協力を得て新たな分野さえ生み出しつつあります。
 ネアンデルタール人の絶滅は残念です。ホモ・サピエンスと協調して子孫を残して欲しかったです。エイラとネアンデルタール人の子(デュルク?)が、遺伝子工学農業のように両者の協調として新しい個性、生き方を創出し、新たな大地の子としてたくましく生き、子孫を残していく、そういう展開だったらなあ、そう思いました。
 (長々と失礼いたしました)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100507-00000004-maip-soci

ネアンデルタール人 ヒトと混血の可能性 ゲノムを解析
5月7日3時1分配信 毎日新聞


拡大写真
人類の進化
 ヒトと、ヒトに最も近い種で絶滅したネアンデルタール人のゲノム(全遺伝情報)を独米などの研究チームが比較した結果、過去に一部が混血し、ヒトにもネアンデルタール人に由来する遺伝子が残っている可能性があることが分かった。チームが7日発行の米科学誌サイエンスに発表した。【斎藤広子】

【関連記事】新種の人類:4万年前、露南部で生活 骨片のDNAで判明

 独マックスプランク進化人類学研究所などの研究チームは、クロアチアで出土した約3万8000年前のネアンデルタール人3体の骨の化石の細胞核からDNAを取り出し、ゲノムを解析。アフリカ南部▽同西部▽パプアニューギニア▽中国▽フランスのヒト5人のゲノムと比較した。その結果、アフリカ人を除く3人の方がネアンデルタール人のゲノムと一致する率がわずかに高かった。チームは、アフリカで誕生したヒトの一部が8万年前以降にアフリカを離れた後、ユーラシア大陸に広がる前に中東近辺でネアンデルタール人と混血した可能性があると指摘。「ヒトの遺伝子の1〜4%はネアンデルタール人に由来している可能性がある」と推測している。

 これまでヒトの細胞内のミトコンドリアDNAの分析などから、ヒトの祖先はアフリカで15万〜20万年前に誕生して以降、絶滅した他種と混血しないまま、ユーラシア大陸を経て全世界に広まったという「アフリカ単一起源説」が主流だった。一方、ネアンデルタール人については、ヒトと共存する時期があったことや、両者の交流を示唆する石器が発見されていることから、混血の可能性も指摘されていた。




おもわず貼っちゃいましたw


私も今 新聞記事を読んで はっ!としていたところです。

すごい!
私も真っ先にエイラを思い浮かべましたexclamation ×2
エイラを読んでいたため、逆に定説じゃなかったことに驚いていますダッシュ(走り出す様)
作者の想像力や分析力がいかに優れていたか改めて感動しましたぴかぴか(新しい)
1万2000年前の宴席の跡、イスラエルの洞穴で発見
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1326599&media_id=52

 [ワシントン 30日 ロイター] イスラエルの洞穴で、約1万2000年前の宴席で出されたとみられる食べ物などの痕跡が見つかった。米コネティカット大の研究チームが30日、米科学アカデミー紀要で報告した。

 同チームは洞穴で身分の高い女性の墓場と、その横に亀71匹分の甲羅のほか、「オーロックス」と呼ばれる牛が調理された跡を発見。当時この地で生活していたナトゥーフ人は、まだ農耕を始めるほど進歩していなかったが、定住は始めていたとされる。

 調査を率いた同大の考古学者、ナタリー・マンロ氏は「この宴会は社会的関係における交渉、結束、緊張の緩和などの面で重要な役割を果たした」と指摘。「特に葬儀という状況での宴会は地域社会をまとめるのに役立ったと考える」としている。



イザの葬儀のシーンを思い出しました。
1万2千年前のイスラエルなら時代的にも地域的にも
氏族の洞窟からそれほどかけ離れてもいませんよね。
縄文時代もあった!?“ペット霊園”
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1330179&media_id=20

エイラの時代からみればつい最近の遺跡ですが

ウルフ・・・

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