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目から鱗コミュのオアシス日記 「何故そうであるか」

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オアシス活動日記( 3月7日(火)

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/689

【参加者】

●配食希望者数  80人

●ボランティア数  16人 内初参加者1人(末日聖徒イエス・キリスト教会の石井さん)




【配給内容】   

●食品=サンドロール1個 バナナ約1本以上 

ハート食料支援品=お煎餅(向井さんより)
お煎餅(河村氏より)
肉団子スープ(みかちゃんより)
カロリーメイト(西村さん(父)より)
チーズ煎餅とカルシウムウエハース(鈴木さんより)
キャラメルコーン(石井さんより)


                 
●飲み物=メンバー持ち寄りのコーヒー、お茶、麦茶、ココア、ホットカルピス(合計.リットル)      
(飲み物を持参してくれたメンバーは、Yさん、よしこさん、鈴木さん。)


●期間限定支援=カイロ




【購入内容】 

「パン」110個 7722円 「バナナ」9箱 900円(バナナは向井さんからのご寄付です)  




ハート【 寄付の報告とお礼 】ハート
(食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい)



再び、モモさんより、ご支援を頂きました。


再び、セレクトショップ・ブレスを通じてアンナさんより、ご支援を頂きました。


再び、セレクトショップ・ブレスを通じて栗原さんより、ご支援を頂きました。


再び、稲荷山・長楽寺さんを通じてご参拝の皆さんより衣類を寄付して頂きました。





ありがとう御座いました。
心より感謝します。




今回のボランティアは、3月最初の活動となりました。



月初めと云えば衣類生活雑貨配布のオアシス市です。
今回は訳あってちょいと少な目でしたが、その話は後半に譲る事にします。




で、今回も配食希望者は少な目の80人でした。
前回2月最後の炊き出しで79名だったので、今回は一人増えた訳ですね(笑)




しかし、配食希望者が少ないと云う事は、いらっしゃったおじさん達の競争率が少なく尚且つ実入りが多いと云う事で、参加されたおじさん達はウハウハだった事でしょう。




と云う事で、今回もメンバーのみんなが持ち寄ってくれたお土産を報告いたします。



向井さんらからはバナナ9箱とお煎餅144個、西村さん(父)からはカロリーメイト120個、Yさんからはお茶2ℓとコーヒー1・5ℓ、よしこさんからはコーヒー5ℓとココア2ℓ、みかちゃんからは肉団子スープ100杯、オアシス代表河村氏からはお煎餅2袋、鈴木さんからは麦茶2ℓとホットカルピス1ℓとチーズ煎餅10袋とカルシウムウエハース20個、今回初参加の石川さんからはキャラメルコーン90袋頂きました〜♪




今回初参加の石川さんとみかちゃんの神懸り予想は脱帽と云う他ありません。



また、最近オアシスの活動にこそ参加出来てませんが、忙しい仕事の合間を縫って食べ物だけは絶対に届けてくれる役員の向井さんには心から感謝してますし、足を向けて寝られませんね。



僕は死人と一緒で北枕で寝てるんで足は向いてませんけどね(爆)



で、上記の如く、今回は初参加者がお一人御座いました。

末日聖徒イエス・キリスト教会から石川さんが参加してくれたのです。


初老(と云っちゃって良いかしら…)のとても物腰穏やかで真摯なおじさまでして、教会の広報に携わってらっしゃるんだとか。


みかちゃんからオアシスの事は良く聴かされていたようで、いつか行ってみて見たいと思ってくれていたんだそうです。


とても寒い日だったのに、握手したら手が温かくてとても助かりました(爆)


しかも、宣教師に心が冷たいから手が温かいよね〜と冗談を言われて笑っておられました。

残念な事に火曜日は色々お忙しいようで、滅多に参加する事は出来ないみたいなのですが、出来たらまたお会いしたい人だな〜っと思いました。



オアシスは元々超宗派的ボランティア団体で宗教とは一切関係ないのですが、教会の方とかお寺の方とかは、本当に嫌味がなくて朗らかな人が多いですね。


やっぱり慈悲とか愛とか礼節とか、そう云う事をちゃんと意識的に大切にしてらっしゃる方は朗らかで気持ちが良い人が多いですね。


傍若無人、無礼千万な僕をも柔らかく包んでくれます(笑)








さて、今回の活動も結構寒く、まだ暫くはカイロや衣類を配り続けたいな〜っと思っておりまして、今回もオアシス市を開催いたしました。



しかし・・・何故か今回は送られた衣類の中に大量の紳士物が入ってました(困)


取り敢えず寄付で頂くものなので、あんまり大声で文句を言うのもはばかる所ではあるのですが、兎に角紳士物の背広やレインコート、ワイシャツ等は送って頂いても配る事が出来ないのです。


試しに出しても誰一人手をつけないで、結局ゴミになってしまうのです。


しかも、今回は配ろうとした衣類の7割が紳士物と云う状態で、ヘルパーのおじさん達に手伝って頂いて現場で仕分けしてゴミ袋に詰めました。



沢山有るぞ〜〜〜!っと期待しただけに結構ガッカリしてしまいました。




オアシスに衣類のご寄付をして下さる皆さんに重ねてお願いします。


紳士物の背広等一式や、女性物衣類は送って頂いても配る事が出来ませんので、どうぞご理解の程をよろしくお願いします。




以前、背広をお断りした時に支援者の方が、背広を着て面接を受けたら良いかと思ってと仰って下さったのですが、本当はあんまり現実的な話ではなかったりします。


っと云うのも、先ず背広は着る人のサイズがあるので難しいと云う事ですが、それは大した問題ではなく、ホームレスのおじさん達が衣類に求める所が違うのです。



解り易い話を出しますと、皆さんが家に帰ったら家の中で背広で過ごそうと思いますか?



ジャージとかズルズルの伸びて身体に馴染んだ楽ちんな格好したいと思いませんか?

それと同じで、野宿のおじさん達もカチカチの格好をしたいとは思いません。


しかも、汚れが目立つのがやっぱり嫌だから、白い物を好みません。


また、目立つ事が好きではないので、あんまり派手な物も好みません。


そして、何より機能的な物を望みます。


それに、野宿のおじさん達は物を沢山持つ事が出来ません。
だって収納スペースない訳ですから。


必要な分の荷物だけ持って、いつでも移動出来る事がベストなのです。


不法占拠してるんだから関係ない人も中には居ますが、それでも物を沢山持つ事は野宿のおじさん達に取っては邪魔でしかありません。


次に、背広を着て面接に行くとか云う以前の話で、社会の中で住所や連絡先も判らない人を雇う会社が何処にあるんでしょうか?


これは考えてみたら当たり前の事だと思うんですが、野宿者は住所不定無職のおじさん達が殆どです。


中には日雇いで頑張ってる方も居ますが、今時は以前から日雇いをしてて顔が通ってる人しか雇ってはくれません。


缶拾いでの収入は一日千円あったら凄い話です。


その千円で履歴書買って履歴書に貼る写真を撮るか、今日のご飯を取るか、そんな事は考えるまでもない話です。


それに、ハローワークに行くのにバスや電車をお金払って利用する余裕があるでしょうか?

自転車を持ってるおじさん達ばっかりではないですから、殆どは徒歩に頼らざるを得ませんし、何よりお昼にそんな事をして疲れてから夜中に缶拾いに行くんでしょうか?


まともな食事をしてない様なおじさん達にそんな体力何処にあるんでしょうか?



社会復帰を目指すなら行政を頼って生活保護を受けてアパートに入るなり、行政管轄のシェルターの様な施設に入って職業訓練を受けたり、身体の治療などしっかりしてから段階を踏んで社会に戻っていく事になります。


ですから、野宿状態の人にいきなり背広を渡した所で誰も持って行かないのは全く当たり前の話なのです。


大学を卒業した若くてピチピチの青年達が就職に四苦八苦してるのに、野宿のおじさん達がいきなり就職出来る訳などないのです。


しかも、野宿のおじさん達の多くがが知的精神的障碍を多かれ少なかれ抱えている場合が多く、コミュニケーション障碍がある事が普通なのです。


そんな状態で社会で働くと云う事がどれだけ現実離れした話であるか。



っと以上の事を踏まえて一度想像してみて欲しいのです。


住所なし、連絡先なし、連絡手段もなし、保証してくれる家族なし、知的精神的障碍がありコミュニケーションも難しい。


はい、この状態の人が何かの会社に就職する為に必要な事ってな〜んだ?



で、お役所はこの状態の人達をカバーする事が出来なかった為に世の中には野宿者が居る訳です。


それはお役所だけではなく、社会の中のあらゆる人達が出来なかったことなのです。



そりゃそうでしょう。
面倒見切れないでしょ。


面倒見切れないし、責任も持てないし。



だからほっとけ、を決め込んだのが社会です。



でもね、そんな社会の中でも、路上で力なく死んで行く人達を見て胸を痛めたり、この人達だって手助けさえあればきっとやり直せる筈と希望と愛情を持って見てくれた人達が居たんです。


それが、今世の中にあるホームレス支援の人達なんです。


その活動の中でオアシスは一食と衣類や生活雑貨の配布を担ってます。
時には相談に応じて可能な限り、生活相談をしてくれる団体、シェルターを提供してくれる団体、仕事を支援してくれる団体に繋ぐ事もしてます。


それぞれに特化した団体さんが互いに得意分野で助け合ってます。


ホームレス支援に関わって、実際のおじさん達の状況や言い分を聴いてみて、本当にこの人達が何を望み、何を拒んでいるか。

何に悩み、何を必要としてるか、それを理解してみようと此方が心を開かない限りは決して判る事はないんですよね。



家族や我が子を愛する様に野宿のおじさん達もなんて事は誰にも出来る事ではないと思いますが、その半分でも、10分の1でも、100分の1でも良いから、思いを寄せてくれたら本当にありがたいと思います。



野宿のおじさんが昼間公園で寝てる姿を見て、あ〜真昼間からゴロゴロして怠けてる何て思わないで下さい。


冬であれば夜中に寒くて寒くて仕方がないから夜通し歩いて体温を上げて、お昼間温かくなってからやっと凍死を心配せずに眠るんです。

人通りの少なくなった夜中には襲撃される可能性があるから、お昼に寝て人目がある事が彼等の防衛なんです。



想像してみて欲しいんです。
彼等が何故そうであるかを。






そうそう!
ちょっとフォローしときますが、お役所も何とか救済策を考えて前例や慣例に縛られながらも、予算と睨めっこしながら役所なりの措置は取ってくれてるんですよ♪

9時〜5時で仕事してるようでは役所はまだまだ甘いですけどね(笑)








名古屋市がやっている自立支援の活動です。

「名古屋市 仕事・暮らし自立サポートセンター」 http://yaplog.jp/oasis2000/archive/687





オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。


オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか?



詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓

http://yaplog.jp/oasis2000/archive/420



オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://www.tkd55.com/


根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://www.senmon-i.com/detail/2306021.html


長年オアシスに支援を続けてくれてるカッコイイ革製品を作るお店です。↓
「革個者 NATURAL MIND [Leather claft NATURAL MIND]」 http://natural-mind-5.blogspot.jp/


衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://www.chourakuji.org/chorakuji/index.html


いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://yaplog.jp/oasis2000/archive/520


オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「wan’s cafe」http://wans-cafe.com/


オアシスに沢山お菓子を寄付してくれたお寺です。↓
「日蓮宗・本覚寺」 http://temple.nichiren.or.jp/3031003-hongakuji/



「オアシス」

http://oasis.main.jp/

「ネットショップ版オアシス募金」

http://shop-breath.com/?pid=19591794

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