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オアシス活動日記（ ２月７日（火）
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【参加者】
●配食希望者数 ８７人
●ボランティア数 １７人 内初参加者５人(末日聖徒イエス・キリスト教会のライマン長老、ジョーンズ長老、岩浅長老、カーペンター姉妹、ダイクヴェル長老)
【配給内容】
●食品＝サンドロール１個 バナナ約１本以上
食料支援品＝お煎餅（向井さんより）
お煎餅（河村氏より）
肉団子野菜味噌スープ（みかちゃんより）
白菜(村瀬さんより)
●飲み物＝メンバー持ち寄りのコーヒー、カフェオレ、ココア（合計．１１リットル）
(飲み物を持参してくれたメンバーは、千秋さん、よしこさん。）
●期間限定支援＝カイロ
【購入内容】
「パン」１２０個 8424円 「バナナ」７箱 700円（バナナは向井さんからのご寄付です）
【 寄付の報告とお礼 】
（食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい）
再び、なるわんさんからご支援を頂きました。
再び、ピノさんからご支援を頂きました。
再び、セレクトショップブレスを通じて渡辺さんからご支援を頂きました。
再び、山本さんより、石鹸やアメニティグッズ、カイロ等を寄付して頂きました。
ありがとう御座いました。
心より感謝します。
＊
今回のボランティアは、二月最初の活動となりました。
月初めである事と、駅西で開催されていると云う炊き出しの加減でしょう。
今回も配食希望者は１００人を大幅に切りまして８７名と随分少なかったです。
残念ながら今回は衣類を僕が積んでくる事が出来ずにオアシス市をお休みしてしまいました。
寒い時期なので今こそどんどん出して上げなきゃいけないので、次回は必ずだそうと思います。
先日実は日本三大奇祭のひとつ、国府宮神社のはだか祭りに参加して来ましたが、２月の始めにふんどし一丁でワッセワッセとやってみて判りますが、寒いと云う事は物凄い苦痛です。
先ず震えてると股関節が筋肉痛になって来て、あごも痛くなって来て、終いには足まで攣って来て、震えは止まらないし大変です。
勿論みぞれの中をふんどし一丁な訳ですから当然ですが、野宿のおじさん達は服を着てても毎日朝から晩まで路上なんですから、それはそれは寒いと思います。
そんなおじさん達の熱量を上げる為に、オアシスメンバーが持ち寄ってくれたお土産を今回もご報告致します。
桜木さんからはマフラーや帽子クシ等とお志を、千秋さんからはカフェオレ４ℓ、よしこさんからはコーヒー５ℓとココア２ℓ、河村氏からはお煎餅２袋、みかちゃんからは肉団子野菜味噌スープ１００杯分、味噌スープに入ってる白菜は教会の村瀬さんから、原田さんからはカイロ１２０枚、やっちゃんからはカイロ６０枚、向井さんからはバナナ７箱頂きました〜♪
原田さんとやっちゃん、向井さんはこの日活動には参加できなかったんですが、現場に物を置いて行ってくれました☆
みんな優しいなぁ♪
そうそう、この日は教会の転勤の日だったようで、以前オアシスに来ていた今宮姉妹が帰って来ました。
そして一緒に初参加者が５名も！
内二人は今回切りの参加で、ライマン長老は寒い寒い長野から、岩浅長老は文化深い金沢からそれぞれ参加してくれました。
そしてジョーンズ長老とダイクヴェル長老、カーペンター姉妹はこれから何度も一緒に活動出来るんですよね♪
仲間が増えて嬉しいです☆
因みに今宮姉妹が戻って来た今回、此間紛失した７つの御椀の内の一つが帰って来ました。
お帰り御椀(笑)
さて、ちょっと前に何かの冊子だったかネットだったか忘れましたが、東京の一地区で行われた野宿者の人達の調査が非常に興味深いものでした。
それは、その地区に集まって居る野宿者達の中にどれだけ知的精神的障害を持った人達が居るかと云う内容でした。
うろ覚えなので、ちゃんとした数字は覚えてませんが、確か全体の内の６割位が知的精神的障害を持った人達だった事が判明したそうです。
確か六割だったはずですが、少なくとも半数以上の人達に知的障害や精神障害が認められたと云う事です。
それの意味する所はどうでしょう。
町で良く知的障がい者施設等を利用しているであろう人達を職員が誘導している姿を見る事があります。
そう云う人達を見た時、人それぞれ受ける印象は違うでしょうが、彼等を差別しようとか苛めてやろうとか、馬鹿にしてやろうとか思う人はいるでしょうか？
障害を持つ人達も最近では随分オープンになって来てる部分はあると思いますし、障がい者ポルノだったかな？要するに障がい者をお涙頂戴的に見せる事への抵抗感も障がい者の人達の中で生まれているそうです。
彼らは特別視される事を望んでいない場合もある事もありますが、敢えて今回はそう云う事抜きにして書きますが、普通何がしかの障害を持って居る人に出会った時、少なくとも不憫に思う気持ちや、子供の様に弱い存在である様な感じで傷つけてはいけないなとか守って上げなければいけないなと云う様な気持ちと云うのは現代の日本人なら多少なりとも持っているのではないか？と僕は思ってます。
少なくともちゃんと保護されて然るべきだと思うし、ほっときゃ良いとはあんまり思わないのではないでしょうか。
しかしながら、上記の調査結果はどうでしょう。
野宿生活者の半数以上にそうした知的または精神障害が認められたと云う結果をどう受け止めるでしょうか？
施設職員に引率される知的障害の人達と、野宿生活を送る知的障害者の違いって何処にあるんでしょう？
清潔な衣類を着ている事でしょうか？
海外で行われた別の実験もその事を物語ってるのですが、これまたうろ覚えなんで内容がちょっと間違ってるかも知れませんが、確かこんな幹事でした。
ちゃんとした格好をしてる子供が路上で一人お金の無心を大人にした場合、大人は何処の家の子かと思って話を聴いたり、親を探したり、警察を呼んで上げたりしたそうです。
しかし、これが汚い格好をしていた場合無視されたり、逆に怒られたりするんだそうです。
一体この差はなんなのでしょうか？
精神障害であれ、知的障害であれ、親や保護者が居て、病院へ行けて、其処で診断を受けて障害であると認められる事で初めて何かの病気であると認定を受ける事が出来、それ故に「障がい者」として社会的に認められると云う構造が有る訳です。
逆に保護者もなく、保護者の死と共に守ってくれる人を失って路上に出てしまった人達は障がい者とは見なされず、只のホームレス＝怠け者とか社会のゴミと云う様な扱いになってしまう訳です。
これは本当に怖い事ではないでしょうか。
一人一人の境遇が違うから、十把一絡げに話は出来ないのですが、それでも紙一重の事でこれ程一人の人間に対する評価が変わってしまうのです。
この話についてオチを付ける気は僕にはありません。
こうした現実は僕達一人一人が実はよく感じてる事だと思うのです。
人を見る時もそうでしょうし、何かを買う時もそうでしょうし、何かを頼む相手を選ぶ時もしょうでしょうし、人は何かを基準にして自分の財産や尊厳などを守ろうとか有益に働くようにしようと云う小さな作為をします。
それが規模を変えて差別となったり、否定となったりするように思います。
そうした自分自身の価値観に根ざす差別心を直視した時、これをご覧の皆さんはどういう風に感じるでしょう。
そしてどう判断し、どう行動するでしょうか？
それはお一人お一人が答えを出して行くべき事であって、コレが正しいのだ！コレに従えと云うような強制力を働かせる事でもありません。
でも、一度は真摯に向き合って貰えたら素晴らしいなと思います。
臭い物に蓋をしても、やがてはその蓋を明ける時が来るのですから。
オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。
オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか？
詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓
http://
オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://
根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://
長年オアシスに支援を続けてくれてるカッコイイ革製品を作るお店です。↓
「革個者 NATURAL MIND [Leather claft NATURAL MIND]」 http://
衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://
いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://
オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「ｗａｎ’ｓ ｃａｆｅ」http://
オアシスに沢山お菓子を寄付してくれたお寺です。↓
「日蓮宗・本覚寺」 http://
「オアシス」
http://
｢ネットショップ版オアシス募金｣
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【参加者】
●配食希望者数 ８７人
●ボランティア数 １７人 内初参加者５人(末日聖徒イエス・キリスト教会のライマン長老、ジョーンズ長老、岩浅長老、カーペンター姉妹、ダイクヴェル長老)
【配給内容】
●食品＝サンドロール１個 バナナ約１本以上
食料支援品＝お煎餅（向井さんより） お煎餅（河村氏より）
肉団子野菜味噌スープ（みかちゃんより）
白菜(村瀬さんより)
●飲み物＝メンバー持ち寄りのコーヒー、カフェオレ、ココア（合計．１１リットル）
(飲み物を持参してくれたメンバーは、千秋さん、よしこさん。）
●期間限定支援＝カイロ
【購入内容】
「パン」１２０個 8424円 「バナナ」７箱 700円（バナナは向井さんからのご寄付です）
【 寄付の報告とお礼 】 （食料品の寄附は上記支援品の欄を御覧下さい）
再び、なるわんさんからご支援を頂きました。
再び、ピノさんからご支援を頂きました。
再び、セレクトショップブレスを通じて渡辺さんからご支援を頂きました。
再び、山本さんより、石鹸やアメニティグッズ、カイロ等を寄付して頂きました。
ありがとう御座いました。
心より感謝します。
＊
今回のボランティアは、二月最初の活動となりました。
月初めである事と、駅西で開催されていると云う炊き出しの加減でしょう。
今回も配食希望者は１００人を大幅に切りまして８７名と随分少なかったです。
残念ながら今回は衣類を僕が積んでくる事が出来ずにオアシス市をお休みしてしまいました。
寒い時期なので今こそどんどん出して上げなきゃいけないので、次回は必ずだそうと思います。
先日実は日本三大奇祭のひとつ、国府宮神社のはだか祭りに参加して来ましたが、２月の始めにふんどし一丁でワッセワッセとやってみて判りますが、寒いと云う事は物凄い苦痛です。
先ず震えてると股関節が筋肉痛になって来て、あごも痛くなって来て、終いには足まで攣って来て、震えは止まらないし大変です。
勿論みぞれの中をふんどし一丁な訳ですから当然ですが、野宿のおじさん達は服を着てても毎日朝から晩まで路上なんですから、それはそれは寒いと思います。
そんなおじさん達の熱量を上げる為に、オアシスメンバーが持ち寄ってくれたお土産を今回もご報告致します。
桜木さんからはマフラーや帽子クシ等とお志を、千秋さんからはカフェオレ４ℓ、よしこさんからはコーヒー５ℓとココア２ℓ、河村氏からはお煎餅２袋、みかちゃんからは肉団子野菜味噌スープ１００杯分、味噌スープに入ってる白菜は教会の村瀬さんから、原田さんからはカイロ１２０枚、やっちゃんからはカイロ６０枚、向井さんからはバナナ７箱頂きました〜♪
原田さんとやっちゃん、向井さんはこの日活動には参加できなかったんですが、現場に物を置いて行ってくれました☆
みんな優しいなぁ♪
そうそう、この日は教会の転勤の日だったようで、以前オアシスに来ていた今宮姉妹が帰って来ました。
そして一緒に初参加者が５名も！
内二人は今回切りの参加で、ライマン長老は寒い寒い長野から、岩浅長老は文化深い金沢からそれぞれ参加してくれました。
そしてジョーンズ長老とダイクヴェル長老、カーペンター姉妹はこれから何度も一緒に活動出来るんですよね♪
仲間が増えて嬉しいです☆
因みに今宮姉妹が戻って来た今回、此間紛失した７つの御椀の内の一つが帰って来ました。
お帰り御椀(笑)
さて、ちょっと前に何かの冊子だったかネットだったか忘れましたが、東京の一地区で行われた野宿者の人達の調査が非常に興味深いものでした。
それは、その地区に集まって居る野宿者達の中にどれだけ知的精神的障害を持った人達が居るかと云う内容でした。
うろ覚えなので、ちゃんとした数字は覚えてませんが、確か全体の内の６割位が知的精神的障害を持った人達だった事が判明したそうです。
確か六割だったはずですが、少なくとも半数以上の人達に知的障害や精神障害が認められたと云う事です。
それの意味する所はどうでしょう。
町で良く知的障がい者施設等を利用しているであろう人達を職員が誘導している姿を見る事があります。
そう云う人達を見た時、人それぞれ受ける印象は違うでしょうが、彼等を差別しようとか苛めてやろうとか、馬鹿にしてやろうとか思う人はいるでしょうか？
障害を持つ人達も最近では随分オープンになって来てる部分はあると思いますし、障がい者ポルノだったかな？要するに障がい者をお涙頂戴的に見せる事への抵抗感も障がい者の人達の中で生まれているそうです。
彼らは特別視される事を望んでいない場合もある事もありますが、敢えて今回はそう云う事抜きにして書きますが、普通何がしかの障害を持って居る人に出会った時、少なくとも不憫に思う気持ちや、子供の様に弱い存在である様な感じで傷つけてはいけないなとか守って上げなければいけないなと云う様な気持ちと云うのは現代の日本人なら多少なりとも持っているのではないか？と僕は思ってます。
少なくともちゃんと保護されて然るべきだと思うし、ほっときゃ良いとはあんまり思わないのではないでしょうか。
しかしながら、上記の調査結果はどうでしょう。
野宿生活者の半数以上にそうした知的または精神障害が認められたと云う結果をどう受け止めるでしょうか？
施設職員に引率される知的障害の人達と、野宿生活を送る知的障害者の違いって何処にあるんでしょう？
清潔な衣類を着ている事でしょうか？
海外で行われた別の実験もその事を物語ってるのですが、これまたうろ覚えなんで内容がちょっと間違ってるかも知れませんが、確かこんな幹事でした。
ちゃんとした格好をしてる子供が路上で一人お金の無心を大人にした場合、大人は何処の家の子かと思って話を聴いたり、親を探したり、警察を呼んで上げたりしたそうです。
しかし、これが汚い格好をしていた場合無視されたり、逆に怒られたりするんだそうです。
一体この差はなんなのでしょうか？
精神障害であれ、知的障害であれ、親や保護者が居て、病院へ行けて、其処で診断を受けて障害であると認められる事で初めて何かの病気であると認定を受ける事が出来、それ故に「障がい者」として社会的に認められると云う構造が有る訳です。
逆に保護者もなく、保護者の死と共に守ってくれる人を失って路上に出てしまった人達は障がい者とは見なされず、只のホームレス＝怠け者とか社会のゴミと云う様な扱いになってしまう訳です。
これは本当に怖い事ではないでしょうか。
一人一人の境遇が違うから、十把一絡げに話は出来ないのですが、それでも紙一重の事でこれ程一人の人間に対する評価が変わってしまうのです。
この話についてオチを付ける気は僕にはありません。
こうした現実は僕達一人一人が実はよく感じてる事だと思うのです。
人を見る時もそうでしょうし、何かを買う時もそうでしょうし、何かを頼む相手を選ぶ時もしょうでしょうし、人は何かを基準にして自分の財産や尊厳などを守ろうとか有益に働くようにしようと云う小さな作為をします。
それが規模を変えて差別となったり、否定となったりするように思います。
そうした自分自身の価値観に根ざす差別心を直視した時、これをご覧の皆さんはどういう風に感じるでしょう。
そしてどう判断し、どう行動するでしょうか？
それはお一人お一人が答えを出して行くべき事であって、コレが正しいのだ！コレに従えと云うような強制力を働かせる事でもありません。
でも、一度は真摯に向き合って貰えたら素晴らしいなと思います。
臭い物に蓋をしても、やがてはその蓋を明ける時が来るのですから。
オアシス代表の河村氏からの要請で、児童虐待などの理由で親から離れて暮らして居る子供達に、養護施設において勉強を教える機会を作って、彼等の将来の自立の為に役立てたいと云う活動を紹介しております。
オアシスの活動とは直接関係ありませんが、そうした問題を抱える子供達が、基礎的な学力を持って、将来社会の中で立派に生きて行けるように、小さな手助けをしてみませんか？
詳しくはオアシス日記号外をご覧下さい↓
http://
オアシス代表河村氏の会社↓
「株式会社ティーケーデザイン」http://
根本さんのコンタクト眼科↓
「根本アイクリニック」http://
長年オアシスに支援を続けてくれてるカッコイイ革製品を作るお店です。↓
「革個者 NATURAL MIND [Leather claft NATURAL MIND]」 http://
衣類の寄付の呼び掛けをして下さってるお寺です↓
「稲荷山・長楽寺」http://
いつもオアシスに柿を寄付して下さる隠れ家のようなお店です↓
「Pocan」http://
オアシスにお布団を沢山寄付して下さった方のワンちゃんと入れる喫茶店です↓
「ｗａｎ’ｓ ｃａｆｅ」http://
オアシスに沢山お菓子を寄付してくれたお寺です。↓
「日蓮宗・本覚寺」 http://
「オアシス」
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｢ネットショップ版オアシス募金｣
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