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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのばんえい記念【1】/結論

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帯広200(BG1)
3月25日 17:15発走


■結論

昨年の3月末、私は帯広にいた。
十数年ぶりの一人旅だったし、どうしてもその土地に行きたいという衝動を抑えられなかったのも久しぶりのことだった。
それほどまでに、私の感情を揺さぶったもの。

ばんえい競馬―――

1トンにも及ぶ馬体を躍動させながら、騎手と荷物を積載した鉄製のソリを曳き、2ヶ所の障害が設置された直線200メートルのコースで競い合う。
そういう競馬があるということは知っていたが、その歴史についてはまったくの無知だった。

あるきっかけで、ばんえい競馬の存廃問題について書かれた文章を読んだ。
私は何事においても、そもそもの発祥や辿ってきた経緯を知ることは、今後の未来を考察する上で最も重要だと思っていて、自分たちが守っていかねばならないものは過去の歴史の中にこそあると確信している。

競馬ファンのみならず、すべての帯広市民を巻き込んで存廃問題が加熱していたとき、ばんえい競馬はまさに風前の灯だったと言う。
赤字続きのばんえい競馬を廃止したい帯広市と、町からギャンブルを根絶したい一般市民の意見は、廃止の方向で一致していた。
その状態から、ギリギリのところで存続を決定づけたもの。それは、ばんえい競馬で使われるばん馬が、北海道の開拓に欠かせない存在であったという歴史に他ならない。

今でさえ、ばん馬を生産する牧場は後継者不足で軒並み廃業しており、ばん馬の数は年々激減している。
ばんえい競馬が廃止されれば、間違いなくばん馬は絶滅するだろう。
自分たちの町をともに作ってきた馬たちを、自分たちが守っていかなくてどうするのだ。

ファンや関係者のその熱い思いは、帯広市民の心を動かした。
それまで、ばんえい競馬を巡回開催していた四市のうち、旭川市、岩見沢市、北見市は廃止となったが、帯広市だけは存続していくことに決定。
十勝の開拓史を今に伝える、ばん馬の存在を未来へ繋いでいくことができた。

ばんえい競馬を映像で観戦していると、他の競馬では感じない、熱い想いが胸の奥から湧き上がってくるのを感じる。
その想いが何なのか、現地へ行って確かめたかったというのが、私を単身帯広の地へ駆り立てた衝動の正体だ。

現地へ行って、まず感じたのは観客と人馬との一体感。
しかし、中央競馬のそれとはまったく異質の、もっと素朴で距離感の近い一体感だ。
中央競馬がプロ野球のライブ観戦なら、ばんえい競馬は家族が見守る少年野球のような、そういう身近な温かさが伝わってくる。

すべての馬がゴールするまで、ほとんどの観客が声援を送ることをやめない。
そして、最下位の馬がゴール線を通過すると、場内から拍手が送られる。
こんな光景は、小学校の運動会以外で見たことがあるだろうか(笑)

重い荷物を曳いて疾駆する馬と、それを操る騎手、そしてそれを見守る観客たち。
彼らが作り出す空気の中で、その三者を眺めながら、私はすごく羨ましいと思った。
守るべきものを自分たちで見極め、自分たちの手でそれを守り続け、それぞれの立場でそれを未来へ繋いでいく。
本来、これこそが人間の生きる目的なのではないかと、あの場の空気がそう確信させるが、日常生活の中でそれを感じることができる機会は極めて少ない。

ばんえい記念―――

ばんえい競馬に携わるホースマンにとって、ばんえい記念は最も格式の高いレースであり、その頂きに立つことが最大の栄誉。
すべてのばんえい馬は、年度末のこの時期に行われるばんえい記念を目標に一年間を戦い抜き、ばんえい記念が終わると翌年のばんえい記念へ向けて、新たな一年がスタートする。

出走馬に課せられる重量は、実に1トン。
その重さで脚元は深く地に埋まり、障害では膝近くまで砂に呑まれてしまう。
歴戦の古馬でさえ、200メートルを完走するのに4分前後、時に決着まで5分以上を要することもあり、完走すらできない馬もいる。

今年も、ばんえい記念の季節がやってきた。
残念ながら、今年は諸事情あって現地観戦は叶わなかったが、応援しているセンゴクエースも出走を回避したので、
ちょうど良かったかもしれない。
おそらく、センゴクエースは満を持して、来年のばんえい記念で現役最強の座を狙いに来る。
楽しみは来年まで残しておくことにしよう。

ばんえい記念の過酷さは、他の重賞とは一線を画すと言われている。
近走の成績はまったく当てにならず、これまで何頭もの若駒が破竹の勢いに乗じて挑んだが、未知なる1トンという重量に本領を発揮できず、砂塵に消えていった。

ばんえい記念の参考レースは、ばんえい記念のみ。
昨年とほぼ同じメンバー構成なら、昨年強い内容で制覇した王者オレノココロで仕方ないか。
対抗は、一昨年の覇者フジダイビクトリー。
ばんえい記念での安定感が光るニュータカラコマ。
今年はこの3頭で、ばんえい記念を楽しみたいと思います。

◎オレノココロ
◯フジダイビクトリー
▲ニュータカラコマ

コメント(6)

勝ちタイム3分59秒3。
この馬場にしては、かなり速い時計ではないでしょうか。
終わってみれば、新旧ばんえい記念覇者のワンツー。
もし、センゴクエースが出ていても、これは厳しかったと思われます。
ニュータカラコマの競走中止は意外でしたが、今年も見応え十分の熱いレースを観ることができて良かった!
来年はセンゴクエースを応援しに、また現地へ行くかなー(笑)
ニュータカラコマ・・・
予後不良になってしまったんですね。
あの障害巧者が珍しく第1障害から手間取っていたので、仕上りが悪いのかなとは思いましたが。
昨年の本命馬。大舞台では常に安定していた名馬だったと思います。合掌。
■備忘録

来年の私へ。
2018年のばんえい記念、一番強い競馬をしたのはコウシュハウンカイ。
第2障害を越えてから、一度も刻まず一気に後続を突き放したあの脚。
最後は勝ち馬の猛追に屈したが、道中十分に息を入れた2着馬を含めて、僅差に食い下がった内容は秀逸。

順調に仕上がっていれば、来年はこの馬が逆襲する。
間違いなく、打倒オレノココロの最右翼はこの馬だ。
もし仮に、来年センゴクエースが出てくれば、さらに現地で観戦していたら、私はセンゴクエースに◎を打ち、センゴクエースを軸に馬券を買うだろう。
だから、今のうちに書き残しておく。
来年のばんえい記念は、コウシュハウンカイとオレノココロで決まる!
センゴクエースはよくて3着が精一杯だ。これは間違いない。
馬券を当てたければ、◎コウシュハウンカイ!
センゴクエースは強いよ。あの馬は本当に強い。万全なら間違いなくセンゴクエースでしょうが、年かな(笑)
>>[5]

ドリームエイジカップなんかを見ると、古馬の一線級を相手にほぼ同斤で完勝してますからね。
チャンピオンカップでも、オレノココロと同斤で僅差の競馬。
ばんえいの馬は6歳でもまだ若駒で、これから更にめきめきと実力をつけていくと思いますが、現時点でも十分ばんえい記念が狙える位置にいると私も思います。

ただ、1トンという重量は別次元だと聞きますからね。
オレノココロは昨年、初挑戦でいきなり制覇したから、センゴクエースもあっさり勝ってもおかしくないのですが・・・(笑)

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