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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのニューイヤーC【1】/結論

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浦和1600(S3)
1月18日 15:45発走


■過去の傾向

[全体ラップ]
14年 11.7−12.2−12.6−12.4−13.4−13.2−13.3−14.4
15年 12.3−11.8−12.5−13.4−13.7−12.7−14.0−13.6
16年 11.9−11.4−12.4−13.1−13.6−12.5−13.2−13.9

[前後半3F]
14年 36.5 → 40.9 1.43.2
15年 36.6 → 40.3 1.44.0
16年 35.7 → 39.6 1.42.0

中央、地方を問わず、スタート地点から最初のコーナーまでの距離が短いコースは数あるが、コーナー部分から発馬するのはおそらく浦和1600メートルだけであろう。
ゲートが開いた瞬間からコーナーに差しかかるため、出たなりに距離ロスが少ないインを走れる内枠が圧倒的に有利。
1周目のホームストレッチに入るわずか100メートル足らずの間に、最内枠と大外枠では実走距離にして7〜8メートル、馬体にして実に4馬身近い差が生じると言われるほどだ。

外枠を引いた馬は、先行力があっても逃げることは困難で、自分の競馬ができなくなるのも大きなビハインドとなる。
14年はキョウエイアドニスが大外11番枠からハナを叩いたものの、距離ロス著しいテン1〜2ハロンで最速ラップを刻んだため、4コーナーを待たずにスタミナが切れてしまった。

当コミュでは何度も書いてきたが、直線部分が短く、コーナーもきつい浦和は、とにかく前へ行かないと話にならない。
仮に序盤で後手を踏んでも、向こう正面から早めに前を捉えに動かないと間に合わないので、騎手の仕掛けどころも大きなカギとなる。
14年8番人気1着のファイヤープリンスに跨っていた見澤騎手、15年5番人気2着ノースノースの手綱をとった繁田騎手など、浦和での勝ち方を熟知した地元騎手は警戒しておくべきだろう。

[通過順]
14年 1着 10-09-06-02 2着 03-02-02-01 3着 06-04-05-03
15年 1着 01-01-01-01 2着 02-02-02-02 3着 06-03-04-04
16年 1着 06-06-05-04 2着 02-02-02-02 3着 07-07-07-05

前が有利の浦和ではあるが、過去3年の好走馬を振り返ると、必ずしも序盤から先行していたわけではない。
例えば14年1着のファイヤープリンスは、2枠ながら出負けして2コーナーまで最後方を追走していたが、向こう正面からポジションを上げていき、3コーナーでは外をマクって先頭集団を捉えた。
かなり強引な競馬ではあったが、あの位置取りから浦和で勝ち負けするには、一か八か早い仕掛けで勝負するしかないことを、見澤騎手はよく分かっていたのである。



■結論

前日の段階で、1番人気は単勝オッズ2.6倍のヒガシウィルウィン。
前々走の北海道2歳優駿では、世代最強のエピカリスから2.4秒離されたとは言え、上がり2位をマークしての2着。
エピカリス不在となった全日本2歳優駿は、中央の強豪を相手に1.8秒差の4着。
中央を交えた世代トップクラスとは実力差があるが、これまで戦ってきた相手関係や実績は、今回のメンバーの中では文句なしに一番だろう。

ただし、1800メートル戦の北海道2歳優駿でも先行できなかった点は気がかりだ。
サウスヴィグラス産駒は、スタートダッシュの速さに定評があるので、あるいは行こうと思えば前へ行ける馬なのかもしれない。
しかし、もし仮に父からその優れたダッシュ力を授かっていないのだとすれば、外枠を引いてしまったことも含めて、浦和では大きな減点材料となる。

2番人気は、単勝3.9倍のカンムル。
中央でダートを6戦消化し、3、5、4、2、1、6着。
中央で1勝できる能力を持っているのなら、移籍初戦でこの人気も仕方ないところか。
ただし、南関東よりスピードが速い中央とはいえ、マイル以下の距離を一度も経験しておらず、しかもデビュー戦以外はすべて中団以降のポジション。
こちらも先行力に疑問符がつく上に、ヒガシウィルウィンよりさらに外枠を引いてしまった。

前述したように、浦和マイルは最初の100メートルで内枠と外枠の実走距離に3馬身近い差が生じるコース。
つまり、外枠を引いたヒガシウィルウィン、カンムルが内枠の馬たちとの間に生じた3馬身差のビハインドを覆せるかどうかが、このレースを予想する上での重要なポイントとなるわけだ。
そこまでの力量差があるのかどうか・・・


本命は、ブラウンレガート。


前日の段階で、単勝オッズ4.1倍の3番人気。
地方のオッズは締め切り直前で急変することが多く、前日の段階で3番人気でも結局レースが始まる頃には1番人気になってしまうケースも少なくない。
もしかすると、ほとんど妙味のない馬券になってしまうかもしれないが。

これまで4戦して逃げること3回。戦績は3勝2着1回で連対率パーフェクト。
デビュー戦こそ0.1秒差2着に惜敗したが、その後の3戦はすべて2着以下を0.5秒以上突き放す完勝劇。
マイル戦の前走、川崎ジュニアオープンの逃げ切り勝ちも見事だったが、指数的に破格の数値を叩き出したのは前々走のはくたか特別だ。
逃げた単勝1.6倍の圧倒的1番人気ケンスペクタクルが直線でズルズル後退していく中、2番手から上がり最速39.3秒マークで後続を千切り捨てた内容は秀逸。
先行力に優れた逃げ馬にとって、大井や川崎よりも浦和は絶好の舞台。最内枠を引き当て、これ以上ないほどの条件が揃った。

昨年のアンサンブルライフのように、今年の的場文男騎手はこの馬でダービーを目指すつもりなのだろうか。
願わくば、春の東京ダービーまでこのコンビを見守っていきたいものだ。

相手は、サイバーエレキングを筆頭に内枠中心の馬券で遊んでみたい。
外枠のヒガシウィルウィン、カンムルは思い切ってバッサリ切り捨ててもいいだろう。


◎ブラウンレガート

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